JPS6012325Y2 - 電力合成器 - Google Patents

電力合成器

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Publication number
JPS6012325Y2
JPS6012325Y2 JP16394879U JP16394879U JPS6012325Y2 JP S6012325 Y2 JPS6012325 Y2 JP S6012325Y2 JP 16394879 U JP16394879 U JP 16394879U JP 16394879 U JP16394879 U JP 16394879U JP S6012325 Y2 JPS6012325 Y2 JP S6012325Y2
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JP
Japan
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power
input
circuit
resistor
wilkinson
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JP16394879U
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JPS5683104U (ja
Inventor
勇一 渡邊
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通信用高周波電力合成器に関し、特に4個の
入力電力を合皮する電力合成器に関する。
従来、この種の電力合成器は、第1図に示すような回路
で、プリント基板上にストリップライン6.9で形成さ
れたものであったが、各入力端子間の廻り込みを防止す
る目的で用いられている抵抗器14,15,16は、合
成電力に比例して耐電力が大きい物を必要とした。
図で端子1,2゜3.4は入力端子であり、端子5は出
力端子である。
更に、耐電力の大きい抵抗器は高価であると共に、接地
面との間で形成される静電容量も大きくなり、損失が増
加する欠点があった。
第2図は高周波の電力合成器に採用される抵抗器の構造
を示す図であり、図において、抵抗素子20は絶縁物2
1をはさんで接地面22に設けられており、そして抵抗
素子20の対抗する2辺には接続端子23が取り付けら
れている。
尚、第3図は第2図の側面図である。
したがって、本考案の目的は、従来の欠点を除いた耐電
力の小さな抵抗器を採用できる電力合成器を提供するこ
とである。
本考案によれば、第一の入力端子と第二の入力端子に印
加された電力をウィルキンソン型の分配回路で分配して
、分配された電力をそれぞれ第三の入力端子及び第四の
入力端子から印加されると電力とウィルキンソン型の合
成回路で合皮し、次にそれぞれ合皮された電力を最終的
にウィルキンソン型の合成回路で合皮する電力合成器が
得られる。
次に本考案の一実施例の図面を参照して本考案を詳細に
説明する。
第4図は本考案の一実施例を示す図で、入力端子1,2
から供給されてくる電1、 力は特性インピーダンスhのp長線路6を経てポイント
17で合皮される。
次にポイント17で合皮された電力はライン18.19
へ2分配され、それぞれ入力端子3,4から供給されて
くる電力と合皮される。
ライン18と入力端子3とからの電力は特性インピーダ
ンス、、/220の一長線路7を経て合皮され、他方ラ
イン19と入力端子4とからの電力は同様に特性インピ
ーダンスj21、 かのt長線路8を経て合皮される。
そして、2つの合成電力は最終的に特性インピーダンス
121、 ZOfl長線路9により脅威され、出力端子5から出力
される。
尚、それぞれ−波長線路6,7゜8.9.の入力側には
抵抗器10,11,12゜13が設けられている。
このとき抵抗10,11.12.13の値は久に設定さ
れる。
第1図の回路においては、入力端子1,2゜3.4に等
位相、同電力の入力が印加されれば、各抵抗器14,1
5.16においては、電力が消費されない。
今、各入力端子の入力電力をそれぞれPとすれば、各入
力端子への入力の有無により抵抗器14.15には最大
2Pが、抵抗器16には最大Pの電力が消費される。
これに対して、第4図の回路において、入力端子1,2
に印加された電力は、抵抗器13の両端においては同電
位となり、入力端子1,2.の入力の有無による損失は
抵抗器13には生じない。
そして抵抗器1・3には生じる損失は入力端子3゜4に
印加される電力の状態のみによるものである。
すなわち、第4図の回路において、各入力端子1. 2
. 3. 4の入力電力をそれぞれ最大Pとすれば、抵
抗10に関してはまず入力端子1,2の入力電圧がOと
Pのとき最大2Pだけ消費される。
これは抵抗10の両端の電圧(入力電圧Pのときzpz
、)を基準に考えて、(““−I僚より久 求めることができる。
抵抗11.12に関しても両端に供給されてくる電力は
最大Pであり、したかって両端の入力がOとPのとき最
大2Pだけ消費される。
次に抵抗13の消費について考えると、抵抗13の両端
には最大汐までの電力が供給されてくることが考えられ
る。
ここで入力端子1.2からの電力については脅威して更
に分配しているために、抵抗13の一方の端子に沙の電
力が供給されているとき、他力の端子には少なく1 9
、 ともpPたけ供給されていることになる。
従ってこのとき抵抗13により消費される電力は抗13
においては最大−7Pした消費されず、極めて不利な大
型の抵抗器を用いる必要がない。
本考案は、以上説明したように、第4図にように構成す
ることにより耐電力の小さな抵抗器の使用が可能となる
とともに、損失の少ない電力合成器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力合成器の構成図、第2図は高周波電
力合成器に採用される抵抗器の上面図、第3図は第2図
に示した抵抗器の側面図、第4図は本考案の一実施例を
示す図。 図において、1. 2. 3.4・・・・・・入力端子
、5・・・・・・出力端子、6・・・・・・特性インピ
ーダンス、乙の4波長線路、7. 8. 9・・・・・
・特性インピーダンス、、/2Zoのζ長線路、11,
12,13.14゜15.16・・・・・・抵抗器、2
0・・・・・・抵抗素子、21・・・・・・絶縁板、2
2・・・・・・接地板、23・・・・・・入出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4つの入力電力を合皮する合成器であって、第一の入力
    電力と第二の入力電力とを合皮するウィルキンソン型の
    第一の合成回路と、前記第一の合成回路で合皮された電
    力を2分配するウィルキンソン型の分配回路と、前記分
    配回路で2分配された一方の電力と第三の入力電力とを
    合皮するウィルキンソン型の第二の合成回路と、前記2
    分配された他方の電力と第四の入力電力とを合皮するウ
    ィルキンソン型の第三の合成回路と、前記第二及び第三
    の合成回路からの電力を合皮するウィルキンソン型の第
    四の合成回路と、前記第一、第二、第三、及び第四の合
    成回路における入力間に設けられた抵抗素子とを具備す
    ることを特徴とする電力合成器。
JP16394879U 1979-11-27 1979-11-27 電力合成器 Expired JPS6012325Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16394879U JPS6012325Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 電力合成器

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JP16394879U JPS6012325Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 電力合成器

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Publication Number Publication Date
JPS5683104U JPS5683104U (ja) 1981-07-04
JPS6012325Y2 true JPS6012325Y2 (ja) 1985-04-22

Family

ID=29674907

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JP16394879U Expired JPS6012325Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 電力合成器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362877B1 (ko) * 2000-08-09 2002-11-27 엘지이노텍 주식회사 3단 체비셰프 매칭변환기를 이용한 전력분배기/합성기

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5683104U (ja) 1981-07-04

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