JPS60122845A - 流体環流装置 - Google Patents

流体環流装置

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JPS60122845A
JPS60122845A JP22937483A JP22937483A JPS60122845A JP S60122845 A JPS60122845 A JP S60122845A JP 22937483 A JP22937483 A JP 22937483A JP 22937483 A JP22937483 A JP 22937483A JP S60122845 A JPS60122845 A JP S60122845A
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fluid
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air
suction
fluid circulation
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Mieko Kato
加藤 美恵子
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/065Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit fan combined with single duct; mounting arrangements of a fan in a duct

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は間仕切りされた空気あるいは水等の流体ブロ
ツクを撹拌して温度を一様にする流体環流装置に関する
まず、空気を例にとつて考えると個室の暖房(または冷
房)を行う際、上下の温度差を小さくするために上部の
高温空気を吹きおろすようにした従来のエアカーテン式
サーキユレータはたとえ取付位置を天井の近くの高い場
所にし、風量を大きくしても、空気の抵抗があるため、
上層空気を床面迄吹きおろすことができず、若し、局所
的にこれができたとしても、対流作用によつて直ちに上
昇する傾向があり、床面直上部から5cmの高さ迄の気
温は100cmの高さの気温に比して常に4〜5℃低く
、かつ、層状によどんでいるので、折角、暖房(または
冷房)を行つても顔ばかりが火照つて、肝心の足元がす
うすうと冷えてしまい頭寒足熱の逆となる欠点があつた
。まして、サーキユレータのない場合、一室で温風暖房
を行つて隣室との境のふすまを開けておいても上壁のた
め高温空気が隣室に流れて行かず一向に暖まらないとい
つた欠点があつた。
マンシヨンや団地に住んで居る人が自室で石油ストーブ
を炊いても高温空気は天井附近に層状に滞溜して天井即
ち上階の人の床ばかりを暖めてしまつて居るので上階の
人は暖房費を使わないでも暖かいといつた皮肉な結果に
なつている。平屋の日本家屋でもこれと同じで大切な燃
料を使つて天井と屋根ばかりを暖めているのが現状であ
る。
この発明は室内の上層および下層にそれぞれ対流に与ら
ない層状の高温および低温の空気が存在しても、それら
の層状の空気を含めた全室内空気を環流させ得る装置を
得るこ とを目的としている。
この発明を図面にもとづいて説明すると、第1図におい
て上層吸引部1と下層吸引部2とモータ6、羽根7、保
護網8からなる推進機構Aを嵌装した吐出部3とを備え
た筒5を天井面9と床面10の間に支柱のように立て補
助部材(図示せず)を用いて固定する。4は上下の吸引
部に貼付したフイルタである。
このように推進機構を設けた場合は吐出部3の外径と筒
5の外周面とを同径とすることができるので他の物体が
ひつかゝることがない。フイルタ4による除塵効果が期
待できる。
第2図と第3図は推進機構と吐出部を筒に取り付ける場
合の他の実施態様を示すもので、筒5は上と下に2分さ
れ、その間に1箇のモータと2箇のシロコフアン12か
らなる推進機構に熱交換器11を附設して吐出部とし、
吸引と熱交換と合流とを司らせるようにした。
このように推進機構を取付けた場合は1箇のモータで2
箇のシロコフアンを駆動するため風量を増大させること
ができ、また、上層空気と下層空気を別個に吸引して一
旦熱交換させた後に合流させるようにしたので空気抵抗
と騒音を減らすことができる。また、シロコフアンを使
用したので風圧を7mm H2O以上に高めることがで
き充分な吸引を行える。
第4図は1箇のシロコフアン12を太筒13の上部に収
納し筒5のシロコフアン12との接合部附近に通気孔1
4を設けた場合を示すもので、ボルト15でシロコフア
ンを筒13の内部に固定してある。
このようにすると1箇のシロコフアンで上下両方の吸引
部から空気を吸つて吐出部からまとめて吹出させること
ができる。
第5図は筒を天井と床の間に固定する場合の一つの実施
態様を示すもので、筒5の上部に多数の孔をもつた帽状
吸引部16を摺動自在に嵌装し両者の間に圧縮スプリン
グ17を介在させてある。帽の天辺に鋭い突起18を設
けた。
このように吸引部を摺動可能な帽状にした場合、筒を室
内の所望の場所に支柱のように立てる際まず天井に突起
18を突き立てた後、筒の下部をその直下の床面迄横に
ずらして降すことによりワンタツチで固定することがで
きる。取外す場合はこの逆で筒5の下部を持上げ気味に
して横にずらし突起18を天井から引抜くようにすれば
よい。
第6図は、先の第4図の変形した実施態様を示すもので
、筒5の代りに蛇腹19を筒13の上方に取付け、その
上端にはフランジ21をもつた筒状吸引部20を接続し
てある。22はねじ釘、23は筒13の脚である。
このようにすると、持運ぶ時には上部をちようちんのよ
うに折畳むことができ、取付け時には引伸してフランジ
の部分と天井板とをねじ釘22で締めつけて固定するこ
とができる。また、天井と床との距離が多少変つても伸
縮自在に適合させることができる。
第7図は巻き込み可能な筒の横断面構成を示すもので塩
化ビニール製のとい24と蓋25(24と同じといでも
可)を図のように重ね合せコーナ材26で密着固定する
ようにし、推進機構としては極薄形モータフアン27を
蓋25の内側に収納しその部分に吐出用の横穴を設けて
ある。
このようにしたので、とい24と蓋25を長手方向に巻
いて収納することができるようになり、一々長い筒を持
運ぶ必要がなくなつた。本発明のパイプレータ(別途商
標出願予定)を購入した客は高さ20cm 幅35cm
 奥行35cmのダンボール箱にこじんまりと収容され
た本発明のキツトを持帰り、自宅で簡単に組立てて使用
することができる。
第8図は折畳み可能な断面台形の筒の構成を示すもので
、塩化ビニール板28に予め互に平行な4本の折り目2
9をつけておき、現地でモータフアン27を取付けた後
折り目で折つて板28の端部を接合して筒状とし吸引部
と吐出部を連絡する管路を得る。第9図に示したコーナ
リム30を台形の下底の両側にそれぞれ数箇接着固定す
ることによつて台形(断面)の変形を防止することがで
きる。
流体ブロツク(この場合は室内空気)の吸引を行う口を
天井と床面に開口させ、空気を流体ブロツクに再流入さ
せる口を壁面に開口させ、その他のシステム(管路、推
進機構等)を流体ブロツクの外に設けるようにした所、
装置によつて室内の空間を占拠されなくなり、美観が向
上し、騒音も軽減させることができた。
上下の吸引部に熱電対(図示せず)をそれぞれ設け、そ
れらの一端の同極同志を接続し、残つた二つの端に温度
差の電位が表われるようにした後別に設けた電圧発生装
置の設定値とこの差の電位とを比較してフアンモータ電
源の入切あるいはモータ回転数の比例、微分、積分制御
等を行わせるようにした。
このようにすると上下の温度差を所望の値例えば1.2
℃以下に抑制することができるとともに電力の節約もで
きるようになつた。
6畳の部屋で仕切られている流体ブロツクにおいて石油
ストーブ1台を用いた暖房を行つた際、この発明の筒5
を部屋の隅に立て、上下端から空気を吸引し、畳面から
高さ35cmの所に吐出部の中心がくるようにして吹き
出させた所、環流する前と後とでは第10図に示すよう
な上下の温度分布の差異を生じた。図中点線は環流のな
い状態、実線は環流開始15分後の温度分布を示すもの
で、最初8.6℃あつた上下の温度差が1.7℃に減少
し、顔の火照り足元の冷え共に大幅に軽減した。いろい
ろと実験を繰返した結果吐出部の高さは流体ブロツクの
高さの5%以上80%未満とするのがよいことが分つた
。これより低くした場合は下層空気に対する吸引効果が
相殺され、これより高くした場合は上層空気の吸引効果
が相殺される欠点がある。
代表的実施例において上下の吸引部の外周にフイルタ4
を貼付して室内の塵埃を良好に除去し得ることを述べた
が、吸引から吐出に至るシステムの一部に除塵フイルタ
、サイクロン、電気集塵機等を設けても同様の効果を奏
することができる。
流体の吸引から吐出に至る管路の中間に暖房およびまた
は冷房装置を挿入した所、流体ブロツク内の最高と最低
の温度差を0.9℃に抑制することができた。
吸引から吐出に至るシステムの一部に加湿機構を設けた
所、湿度を40%から55%に高めることができた。
今迄、流体のうちでも主として空気について述べてきた
が、これを温水プールの水、浴槽内の温湯等に適用した
所、同等の撹拌効果を奏することが判明した。但し、温
水プールのように大きい流体ブロツクにあつては吸引部
と吐出部を各所に散在させて設ける必要があつた。
このようにしたので空気または水等の流体ブロツク内に
高温の上層部と低温の下層部が存在してもそれらの層状
流体を確実に吸引して中間位置から吐出再流入させるこ
とができるようになつたので上下の温度差を抑制し、空
気の場合なら顔の上気、足の冷えが解消し、浴槽の場合
なら上層過熱とかうめ過ぎといつた不具合を解消する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体環流装置の一部切欠き正面図、第2図は2
箇のシロコフアン取付部の実施態様を示す一部切欠き正
面図、第3図は同熱交換器の側面図、第4図は1箇のシ
ロコフアン取付部の実施態様を示す一部縦断面図、第5
図は帽状吸引部取付けの実施態様を示す一部切欠き正面
図、第6図は別の実施態様を示す正面図、第7図ないし
は第8図は筒の実施態様を示す横断面図、第9図は部品
の斜視図、第10図は流体ブロツク内温度分布を示すグ
ラフである。 特許出願人 加藤美恵子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少く共、その上部と下部を異つた材質との境界で仕
    切られた流体ブロツクに対して、この流体の上層と下層
    に開口した吸引部(1),(2)と両着の中間に開口し
    た吐出部(3)をもち、上下の吸引部から取込んだ流体
    を吐出部乃至はその近傍において相互に熱交換を行わせ
    およびまたは合流させて該流体ブロツクに再流入させる
    流体環流装置 2 流体の吸引と吐出を各流体ブロツクごとに1箇のモ
    ータと1箇または2箇のフアンとからなる推進機構Aで
    行わせるようにした特許請求の範囲第1項記載の流体環
    流 装置 3 流体の吸引と吐出を行うシステムがこの流体ブロツ
    クの内部に浸漬されるようにした特許請求の範囲第1項
    記載の流体環流 装置 4 とい状の材料(24)と蓋(25)とを組合せて吸
    引部と吐出部を連絡する管路を得るようにした特許請求
    の範囲第1項記載の流体環流 装置 5 板(28)に予め互に平行な2本以上の折り目(2
    9)をつけておき、折り目で折つて板の端部を接合して
    筒状とし吸引部と吐出部を連絡する管路を得るようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の流体環流装置 6 流体の吸引と吐出を行う部分を除いたシステムがこ
    の流体ブロツクの外にあるようにした特許請求の範囲第
    1項記載の流体環流装置 7 上下の吸引部に熱電対を夫々設け、それらの一端の
    同極同志を接続し、残つた二つの端に温度差の電位が表
    われるようにした後、別に設けた電圧発生装置の設定値
    とこの差の電位とを比較してフアンモータ電源の入切あ
    るいはモータ回転数の比例、微分、積分制御等を行わせ
    るようにした特許請求の範囲第1項記載の流体環流装置
    、 8 吐出部の高さが流体ブロツクの高さの5%以上80
    %未満であるようにした特許請求の範囲第1項記載の流
    体環流装置 9 吸引から吐出に至るシステムの一部に除塵フイルタ
    ー、サイクロン、電気集塵機等を設けた特許請求の範囲
    第1項記載の流体環流装置 10 流体が空気である場合において流体の推進機構と
    もてイオン風発生機を採用した特許請求の範囲第1項記
    載の流体環流装 置 11 吸引から吐出に至る管路の中間に暖房およびまた
    は冷房装置を挿入した特許請求の範囲第1項記載の流体
    環流装置 12 吸引から吐出に至るシステムの一部に加湿機構を
    設けた特許請求の範囲第1項記載の流体環流装置
JP22937483A 1983-12-05 1983-12-05 流体環流装置 Granted JPS60122845A (ja)

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JPS60122845A true JPS60122845A (ja) 1985-07-01
JPH0263135B2 JPH0263135B2 (ja) 1990-12-27

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ID=16891167

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138426U (ja) * 1984-08-10 1986-03-11 西田鉄工株式会社 空調用補助送風装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389251A (en) * 1977-01-14 1978-08-05 Yukio Kikuchi Air conditioner auxiliary unit structure

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138426U (ja) * 1984-08-10 1986-03-11 西田鉄工株式会社 空調用補助送風装置

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JPH0263135B2 (ja) 1990-12-27

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