JPS60122291A - ロ−タリ−圧縮機 - Google Patents
ロ−タリ−圧縮機Info
- Publication number
- JPS60122291A JPS60122291A JP23078483A JP23078483A JPS60122291A JP S60122291 A JPS60122291 A JP S60122291A JP 23078483 A JP23078483 A JP 23078483A JP 23078483 A JP23078483 A JP 23078483A JP S60122291 A JPS60122291 A JP S60122291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- compressor
- reinforcing fibers
- cylinder
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕本発明はカークーラー等に使用されるス
ライディングベーン式ロータリー圧縮機のベーンに関す
るものである。本発明のベーンを使用するスライディン
グベーン式ロータリー圧縮機を第１図および第２図につ
いて説明する。１はその両側を側板２α、２ｋによって
密閉したシリンダで、その内部には回転軸６によって支
持されたロータ４を有する。ロータ４はシリンダ１の内
部空間に偏心的に取付けられ、その周辺の一部がシリン
ダ１の内面に摺接してシリンダ１との間に羽根室５を形
成する。６σ、６ｈはロータ４にその軸方向に設けたベ
ーン溝で、７α、７ｈはベーン溝６ｃＬ、６ｂを出入す
るベーンである。ベーン７α、７ｂＢロータ４の回転に
よシ遠心力によって飛出し、その先端がシリンダ１の内
面に摺接して回動する。したがって吸込口８から吸込ま
ハた冷媒ガスは圧縮されて吐出口９から吐出される。
ライディングベーン式ロータリー圧縮機のベーンに関す
るものである。本発明のベーンを使用するスライディン
グベーン式ロータリー圧縮機を第１図および第２図につ
いて説明する。１はその両側を側板２α、２ｋによって
密閉したシリンダで、その内部には回転軸６によって支
持されたロータ４を有する。ロータ４はシリンダ１の内
部空間に偏心的に取付けられ、その周辺の一部がシリン
ダ１の内面に摺接してシリンダ１との間に羽根室５を形
成する。６σ、６ｈはロータ４にその軸方向に設けたベ
ーン溝で、７α、７ｈはベーン溝６ｃＬ、６ｂを出入す
るベーンである。ベーン７α、７ｂＢロータ４の回転に
よシ遠心力によって飛出し、その先端がシリンダ１の内
面に摺接して回動する。したがって吸込口８から吸込ま
ハた冷媒ガスは圧縮されて吐出口９から吐出される。
ところで上記の構造においては固定部分（シリンダ１お
よび側板２α、２ｂ）と摺動部分（ロータ４およびベー
ン７α、７ｂ）との間にクリアランスを必要とする。こ
のクリアランスは可能な限シ小さいことが望ましく、特
に側板２α、２ｂ間の間隔σとベーンの巾すとの差Ｃに
よって定まるクリアランス１０が大きいときは圧縮さね
た冷媒ガスの漏れを生じ圧縮効率が著しく低下する。し
かし、ベーン７ａ、７ｂはアルミニニーム合金で構成さ
れているため鋳鉄製のシリンダ１および側板２α、２ｂ
と熱膨張率が著しく相違する（アルミ合金の熱膨張率は
鋳鉄の約２倍ンそのためにある程度のクリアランス１０
をとっておかないとベーンが膨張したときに側＆２α、
２ｂと接触してブレーキになることがある。
よび側板２α、２ｂ）と摺動部分（ロータ４およびベー
ン７α、７ｂ）との間にクリアランスを必要とする。こ
のクリアランスは可能な限シ小さいことが望ましく、特
に側板２α、２ｂ間の間隔σとベーンの巾すとの差Ｃに
よって定まるクリアランス１０が大きいときは圧縮さね
た冷媒ガスの漏れを生じ圧縮効率が著しく低下する。し
かし、ベーン７ａ、７ｂはアルミニニーム合金で構成さ
れているため鋳鉄製のシリンダ１および側板２α、２ｂ
と熱膨張率が著しく相違する（アルミ合金の熱膨張率は
鋳鉄の約２倍ンそのためにある程度のクリアランス１０
をとっておかないとベーンが膨張したときに側＆２α、
２ｂと接触してブレーキになることがある。
ベーンにアルミニューム合金が使用される理由は、この
柚の圧縮機においてはベーンが遠心力によってベーン溝
から押出されるときの摺動摩擦抵抗が可能な限シ小さい
ことが第１の要件でアシ、またベーンの先端がシリンダ
の内面に摺接して回動するときに発生するた＼き音（ベ
ーンノイズ）を小さくするために比重の小さい材料を使
用することが第２の要件であって、アルミニューム合金
はこハらの要件をみたしているからである。
柚の圧縮機においてはベーンが遠心力によってベーン溝
から押出されるときの摺動摩擦抵抗が可能な限シ小さい
ことが第１の要件でアシ、またベーンの先端がシリンダ
の内面に摺接して回動するときに発生するた＼き音（ベ
ーンノイズ）を小さくするために比重の小さい材料を使
用することが第２の要件であって、アルミニューム合金
はこハらの要件をみたしているからである。
上記の理由によって従来のこの棟の圧縮機においてはア
ルミニニーム合金よりなるベーンを使用しておシ、その
ために前記クリアランス１０が犬となシ、圧縮機の能率
や向上するのに障害があった。本発明はこの点にがんが
み、熱膨張率の小さいア〉ミニニーム合金製ベーンを使
用することによってクリアランス１ｏを鮪ｃ少して圧縮
効率の高いロータリー圧縮機とすることを目的とするも
のである。
ルミニニーム合金よりなるベーンを使用しておシ、その
ために前記クリアランス１０が犬となシ、圧縮機の能率
や向上するのに障害があった。本発明はこの点にがんが
み、熱膨張率の小さいア〉ミニニーム合金製ベーンを使
用することによってクリアランス１ｏを鮪ｃ少して圧縮
効率の高いロータリー圧縮機とすることを目的とするも
のである。
〔発明の構成〕本発明のロータリー圧動機は、両側を側
板によって密閉したシリンダの内部全先端が前記シリン
ダの内面に摺接して回動することによって吸入した冷媒
ガスを圧縮する栴造において、前記ベーン溝は前記ロー
タの軸方向に設けられ、これを出入する前記ベー／は前
記軸方向と平行に強化繊維を配合したアルミニューム合
金によって構成されていることを４ζ［徴とする。
板によって密閉したシリンダの内部全先端が前記シリン
ダの内面に摺接して回動することによって吸入した冷媒
ガスを圧縮する栴造において、前記ベーン溝は前記ロー
タの軸方向に設けられ、これを出入する前記ベー／は前
記軸方向と平行に強化繊維を配合したアルミニューム合
金によって構成されていることを４ζ［徴とする。
本発明のベーンの製造法を第３図および第４図によって
説明する。成形容器１１内に溶融したアルミニューム合
金１２を入れ、強化繊維１３と共にベーンの断面と等し
い形状の成形口１４から押出して冷却器１５によって冷
却すると強化繊維１６を押出方向に混入した板状の成形
体かえられる。この成形体をＩツｒ＆の長さに切断する
と、第４図に示すような強化繊維１６を軸方向（ｘ−ｘ
’）に配列した本発明のベーン７かえられる。本発明の
ベーン７ｑまり、第５図に示ずようにアルミニー−ム合
金板１６の間に強化繊維１５を平行に配向し、高温に加
熱してプレス機１７で圧縮づることにょっ１製造するこ
ともできる。
説明する。成形容器１１内に溶融したアルミニューム合
金１２を入れ、強化繊維１３と共にベーンの断面と等し
い形状の成形口１４から押出して冷却器１５によって冷
却すると強化繊維１６を押出方向に混入した板状の成形
体かえられる。この成形体をＩツｒ＆の長さに切断する
と、第４図に示すような強化繊維１６を軸方向（ｘ−ｘ
’）に配列した本発明のベーン７かえられる。本発明の
ベーン７ｑまり、第５図に示ずようにアルミニー−ム合
金板１６の間に強化繊維１５を平行に配向し、高温に加
熱してプレス機１７で圧縮づることにょっ１製造するこ
ともできる。
〔発明の効果〕本発明において使用される強化繊維はボ
ロン、炭化ケイ素、アルミナ等よシな９、低熱膨張率、
高強Ｊ（、高弾性の特性を有し、その比重性アルミニュ
ームと＃’Ｌ ”ｉ 等Ｌ ＜、強化繊維をアルミニュ
ーム合金に配合することによってベーンの１１ｋが増加
することはない。
ロン、炭化ケイ素、アルミナ等よシな９、低熱膨張率、
高強Ｊ（、高弾性の特性を有し、その比重性アルミニュ
ームと＃’Ｌ ”ｉ 等Ｌ ＜、強化繊維をアルミニュ
ーム合金に配合することによってベーンの１１ｋが増加
することはない。
本発明のベーン（Ａ）と強化繊維を含まない従来のベー
ン（Ｂ）との熱膨張率を比較する実験を行なったところ
、下記のデータかえられた。
ン（Ｂ）との熱膨張率を比較する実験を行なったところ
、下記のデータかえられた。
上記のデータが示すように本発明のベーンＡの熱膨張率
は従来のベーンＢに比し、ｘ −ｘ’（軸方向）におい
て約１／３であシ、Ｙ −Ｙ’力方向おいて約３／４で
ある。このように熱膨張率が低下することによって従来
の圧縮機において７０μｍに設定されていた前記クリア
ランス１゜を３５μｍにすることが可能となジその結果
、圧Ｗ機の圧縮効率を約１０チ向上させることができた
。さらに、ベーンのＹ −Ｙ’力方向熱膨張率も低下す
るのでベーンのベーン溝内における厚さ方向のクリアラ
ンスも縮少することができ、これも圧縮機の圧縮効率を
向上する上に有効である。本発明のベーンはまた従来の
アルミニー−ム合金製ベーンと同様に軽量であるからベ
ーンノイズが小さく、アルミニューム合金製ベーンのも
つ長所を悉く備え、かつ、その欠点を解消するすぐれた
効果を治する。
は従来のベーンＢに比し、ｘ −ｘ’（軸方向）におい
て約１／３であシ、Ｙ −Ｙ’力方向おいて約３／４で
ある。このように熱膨張率が低下することによって従来
の圧縮機において７０μｍに設定されていた前記クリア
ランス１゜を３５μｍにすることが可能となジその結果
、圧Ｗ機の圧縮効率を約１０チ向上させることができた
。さらに、ベーンのＹ −Ｙ’力方向熱膨張率も低下す
るのでベーンのベーン溝内における厚さ方向のクリアラ
ンスも縮少することができ、これも圧縮機の圧縮効率を
向上する上に有効である。本発明のベーンはまた従来の
アルミニー−ム合金製ベーンと同様に軽量であるからベ
ーンノイズが小さく、アルミニューム合金製ベーンのも
つ長所を悉く備え、かつ、その欠点を解消するすぐれた
効果を治する。
第１図二本グし明のベーンを使用するロータリー圧縮機
の軸方向断面図 第２図：第１図の圧縮機のシリンダおよびロータの前面
図 第５１．＆ ：本発明のベーンの製造法説明図第４廓１
：本発明のベーンの斜視図 第５図：本発明のベーンの他の製造法を示す図で、（イ
）（ロ）ピうはその製造工程を示す。 １・・・シリンダ、２α、２ｈ・・・側板、６・・・回
転軸、４・・・ｏ−タ、５・・・羽根室、６α、６ｈ山
ベーン溝、７．７α、７ｂ・・・ベーン、８・・・吸込
口、９・−・吐出口、１０・・・クリアランス、１１・
・・成形容器、１２・・・溶融アルミニー−ム合金、１
６−・・強化繊維、１４・−・成形口、１５・・・冷却
器、１６・・・アルミニューム合金板、１７・・・プレ
ス機、代理人弁理士 芝 崎 政 信ｉ’％７１第３図 第４図 第５図 （イ） （ロ） １づ ／
の軸方向断面図 第２図：第１図の圧縮機のシリンダおよびロータの前面
図 第５１．＆ ：本発明のベーンの製造法説明図第４廓１
：本発明のベーンの斜視図 第５図：本発明のベーンの他の製造法を示す図で、（イ
）（ロ）ピうはその製造工程を示す。 １・・・シリンダ、２α、２ｈ・・・側板、６・・・回
転軸、４・・・ｏ−タ、５・・・羽根室、６α、６ｈ山
ベーン溝、７．７α、７ｂ・・・ベーン、８・・・吸込
口、９・−・吐出口、１０・・・クリアランス、１１・
・・成形容器、１２・・・溶融アルミニー−ム合金、１
６−・・強化繊維、１４・−・成形口、１５・・・冷却
器、１６・・・アルミニューム合金板、１７・・・プレ
ス機、代理人弁理士 芝 崎 政 信ｉ’％７１第３図 第４図 第５図 （イ） （ロ） １づ ／
Claims (1)
- 両側を側板によって密閉したシリンダの内部の先端が前
記シリンダの内面に摺接して回動することによって吸入
した冷媒ガスを圧縮する構造において、前記ベーン溝は
前記ロータの軸方向に設けられ、これを出入する前記ベ
ーンは前記軸方向と平行に強化繊維を配合したアルミニ
ューム合金によって構成されていることを特徴とするロ
ータリー圧縮機
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23078483A JPS60122291A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | ロ−タリ−圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23078483A JPS60122291A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | ロ−タリ−圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122291A true JPS60122291A (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=16913210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23078483A Pending JPS60122291A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | ロ−タリ−圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438959B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-03 | 주식회사 엘지이아이 | 압축기의 베인 구조 |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP23078483A patent/JPS60122291A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438959B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-07-03 | 주식회사 엘지이아이 | 압축기의 베인 구조 |
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