JPS6012212Y2 - 自動販売機における商品収容装置 - Google Patents

自動販売機における商品収容装置

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Publication number
JPS6012212Y2
JPS6012212Y2 JP10449479U JP10449479U JPS6012212Y2 JP S6012212 Y2 JPS6012212 Y2 JP S6012212Y2 JP 10449479 U JP10449479 U JP 10449479U JP 10449479 U JP10449479 U JP 10449479U JP S6012212 Y2 JPS6012212 Y2 JP S6012212Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
product
large kite
claw
kite
Prior art date
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Expired
Application number
JP10449479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5622673U (ja
Inventor
健三 中川
昌隆 小田
譲二 西田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP10449479U priority Critical patent/JPS6012212Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動販売機における商品収容装置の改良に係
り、商品収容台板上に複数の仕切板を横方向に並べ立て
て相隣る仕切板相互間に形成される商品収容空間部にお
ける前後方向の長さを、収容商品のサイズに合わせて簡
易に調整できるようにしたことを目的とする。
この種の商品収容装置として、例えば、実開昭51−5
4697号公報に記載されたものが公知である。
かかる従来のものは、′商品収納空間を形成する側板お
よび背板を有し上記側板の下縁に係止用の突片と複数個
の溝とを有する多数の仕切板と、この仕切板の下に位置
して商品の載置面を形成しかつ上記突片が嵌まり込む長
孔と上記溝に嵌まり込む位置決め用の保持部とを有する
固定機枠と、上記仕切板の上縁でその位置を保持する保
持部材とを具備する自動販売機の商品収納装置。
ヨである。
すなわち、従来のものは、仕切板の突片と複数個の溝が
、固定機枠の長孔と位置決め用の保持部とに係合する関
係を変更自在とするものであり、保持部等は一定間隔ご
とに多数設けであるため、その位置変更ピッチは1個の
保持部の長さより短かくすることができない。
すなわち、従来のものは、前後方向の長さ調整を微小に
することはできなかった。
そこで本考案は、商品収容空間部を任意長さに調整する
ことができる自動販売機における商品収容装置を提供す
るものであり、その特徴とする処は、商品収容台板上に
複数の仕切板を横方向に間隔をおいて並設して相隣る仕
切板相互間に商品収容空間部を画成するものに於て、仕
切板の下縁の前部に前後方向の巾寸法が11及び1.(
1□〉1.)の前位大凧と小爪をその前端縁を面一とし
且つ小爪が大凧の下方に位置するよう突設し、同仕切板
の下縁の後部に前後方向の巾寸法が1□及び13(1゜
〉13)の後位大凧と小爪をその後端縁を面一とし且つ
小爪が大凧の下方に位置するよう突設し、かつ、前位小
爪と後位小爪の内のり距離をHとするよう設け、一方、
前記商品収容台板は前後方向の巾寸法が前記Hでかつ横
方向に長い商品載置面板と、成板の前端及び後端にそれ
ぞれ下向きに直角に折曲した厚さt2の前面板と厚さt
oの後面板とで断面コ字形に形成され、上記商品載置面
板の前部に前記前位爪が抜差自在となる前位長孔を商品
載置面板の前端縁から1□十t2の位置まで開設し、同
載置面板の後部に前記後位爪が抜差自在となる後位長孔
を同板の後端縁から22+1□の位置まで開設し、前記
長孔と爪は、前位長孔に前位大凧が完全に嵌合する姿勢
と、小爪間で前後面板を挾持する姿勢と、後位長孔に後
位大凧が完全に嵌合する姿勢とに差替自在に構成されて
いる点にある。
以下、図示する実施例に基づき本考案を詳述すると、図
面において、1は自動販売機内に組込まれる商品収容台
板であって、横方向に長い商品載置面板2と、成板2の
前端および後端にそれぞれ下向きに直角に折曲した前面
板3および後面板4とで断面コ字形に形成され、商品載
置面板2の前方部位および後方部位には前後方向に長い
長孔5および6をそれぞれ横力向に所要間隔をおいて列
設しである。
図例では前位の長孔5と後位の長孔6を同一長さに形成
しである。
7は仕切板であって、この下縁8の前方部位には前記台
板1の前位の長孔5の長さと略等しい長さ11の大凧9
を、又その後方部位には後位の長孔6と略等長12の大
凧10をそれぞれ設け、かつ前位の大凧9と後位の大凧
10との間の間隔Mは前位長孔5と後位長孔6との間隔
Tよりも大きくしてあり、従って第3図■に示す様に前
位の大凧9を台板1の前位の長孔5に完全に差込むと、
その大凧9の前縁9aが長孔5内の前方の前面板3内側
に接当し、後縁9bが同長孔5内の後端に接当して仕切
板7の下縁8が台板1上で前後方向に移動しないように
固定される。
また同図Iに示す様に後位の大凧10を後位の長孔6に
完全に差込むと、その大凧10の前縁10aが同長孔6
内の前端に接当し、後縁10bが同長孔6内の後方の後
面板4内側に接当して仕切板7の下縁8がこれ又、台板
1上で前後方向に移動するを阻止される。
また、前位大凧9の下縁における前方部位と、後位大凧
10の下縁における後方部位にはそれぞれ小爪11と1
2を台板1の前後方向の長さと等しい間隔Hをおいて対
向するよう設けてあり、したがって第3図■に示す様に
前位の大凧9の下縁後方部を台板1の前位長孔5内の前
方部に、又後位大凧10の下縁前方部を後位長孔6内の
後方部にそれぞれ落込むと、前位小爪11の後縁11a
が前面板3の外側に接当係合すると共に、後位小爪12
の前縁12aが後面板4の外側に接当保合して仕切板7
下縁8の台板1上での前後方向移動を阻止する仕切板固
定状態が得られる。
13は仕切板7の後縁に直角に折曲した背板であって、
この背板13の端縁13aを隣りの仕切板7に接当させ
ることにより仕切板7,7相互間に形成される商品収容
空間部14の間隔が確実に保持される。
15は上部繋板で、この下縁に仕切板7の上縁7aに嵌
め込む切欠部16を列設してあって、自動販売機内にお
いて仕切板7の上方に横架した固定横架材17の前面に
上下動自在に止ビス18で取付けられている。
その上下動手段は、上部繋板15のビス孔19を上下方
向に長く形成することにより構成される。
なお、周知の為に図示省略しであるが、上記台板1上に
おける仕切板7,7相互間に形成される商品収容空間部
14内には、タバコ等の商品が積み重ね状に収容される
図例では商品が前後に2個並べた状態で積み上げられる
また台板1には最下層の商品を1個ずつ前後方向又はそ
の一方向に押出す商品押出し機構が組み込まれるし、又
背板13の下部には品切れ検知部材が装備される。
次に上記仕切板7の組立てについて説明すれば、第3図
Iに示す様に仕切板7の下縁8を台板1上に載せると共
に、その下縁の後位大凧10を台板1の後位長孔6に完
全に差込めば、上記したようにこの仕切板7の前後方向
移動が阻止され、この状態では仕切板7の背板13と台
板1の前端との間隔、即ちこの仕切板7により形成され
る商品収容空間部14の前後方向の長さが最も短かいW
□寸法の状態が得られる。
そして、この前後方向の長さWlよりも長くする場合は
、同図■に示す様に仕切板7の前後位の大凧9,10の
各下縁一部を台板1の前後位長孔5.6内の各一部に差
込むと共に、前位小爪11を台板1の前面板3の外側に
、又後位小爪12を後面板4の外側にそれぞれ係合させ
ると、この仕切板7は前後移動を阻止すべく固定される
と同時に、仕切板7全体が同図Iに示す状態より、後位
小爪13の長さ13と後面板4の板厚t1を加えた寸法
分だけ後方へ移動して、この仕切板7により形成される
商品収容空間部14の前後方向の長さW2は前記W1よ
りも(13+tl)分、増長した状態が得られる。
前後方向長さW2よりも更に長くする場合は同図■に示
す様に、仕切板7下縁の前位大凧9を台板1の前位長孔
5内に完全に差込めば、この仕切板7の前後方向移動阻
止状態が得られると同時に、仕切板7全体が同図■の状
態より更に後方へ前位小爪11の長さ14と前面板3の
板厚t2とを加えた寸法分だけ移動し、この仕切板7に
より形成される商品収容空間部14の前後方向長さW3
はW2よりも(1,+t2)分だけ長くすることができ
る。
このように上記仕切板7および台板1によれば、゛商品
収容室間部14の前後方向の長さを三種類に変えること
ができ、例えば販売商品がタバコの場合、ショートサイ
ズ、ロングサイズ、キングサイズにそれぞれ対応させて
収容することができるのである。
なお、仕切板7の上記した前後位置の変更調整に際して
は止ビス18を弛めて上部繋板15を上方へ移動させた
状態でその変更調整が行われ、調整後は上部繋板15を
下方へ移動させて各切欠部16を各仕切板7の上縁に嵌
め込み、全仕切板7を下方へ押え付ける状態で止ビス1
8により締付は固定する。
以上のように本考案の商品収容装置によれば、仕切板7
の下縁における前方部位と後方部位にそれぞれ設けた大
凧9および小爪11と、大凧10および小爪12を、台
板1の前方部位および後方部位に設けた長孔5と6に対
し差込み状態を変えるだけの簡単な操作でもって仕切板
7の前後位置の変更を行なうことができ、商品収容空間
部14の前後方向の長さを収容商品の大、中、小等のサ
イズに合わせて簡易に変えることができる利点がある。
すなわち、従来の複数の長孔に対して突片を選択的に係
合させてその前後方向長さを変えるものでは、その変更
ピッチは長孔の長さ以下にすることはできず、おのずと
変更長さに制限が課せられるが、本考案によれば、13
.1.の寸法を任意に選ぶことにより任意の変更長さを
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の一例を示す斜視図、第2図は仕切板
の下縁部を示す側面図、第3図I、 n。 ■はいずれも同仕切板の前後位置の変更態様例を示す側
面図である。 1・・・・・・商品収容台板、7・・・・・・仕切板、
14・・・・・・商品収容空間部、5・・・・・・前位
の長孔、6・・・・・・後位の長孔、9・・・・・・前
位の大凧、10・・・・・・後位の大凧、11・・・・
・・前位の小爪、12・・・・・・後位の小爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品収容台板1上に複数の仕切板7を横方向に間隔をお
    いて並設して相隣る仕切板相互間に商品収容空間部14
    を画成するものに於て、仕切板7の下縁8の前部に前後
    方向の巾寸法が1□及び14(11>14)の前位大凧
    9と小爪11をその前端縁を面一とし且つ小爪11が大
    凧9の下方に位置するよう突設し、同仕切板7の下縁8
    の後部に前後方向の巾寸法が1□及び13(1゜〉13
    )の後位大凧10と小爪12をその後端縁を面一とし且
    つ小爪12が大凧10の下方に位置するよう突設し、か
    つ、前位小爪11と後位小爪12の内のり距離をHとす
    るよう設け、一方、前記商品収容台板1は前後方向の巾
    寸法が前記Hでかつ横方向に長い商品載置面板2と、該
    板2の前端及び後端にそれぞれ下向きに直角に折曲した
    厚さ桜の前面板3と厚さtlの後面板4とで断面コ字形
    に形成され、上記商品載置面板2の前部に前記前位爪9
    ,11が抜差自在となる前位長孔5を商品載置面板2の
    前端縁から11+t2の位置まで開設し、同載置面板2
    の後部に前記後位爪10.12が抜差自在となる後位長
    孔6を同板2の後端縁から13+t□の位置まで開設し
    、前記長孔5,6と爪9,10,11,12は、前位長
    孔5と前位大凧9が完全に嵌合する姿勢と、小爪11.
    12間で前後面板3,4を挾持する姿勢と、後位長孔6
    に後位大凧10が完全に嵌合する姿勢とに差替自在に構
    成されていることを特徴とする自動販売機における商品
    収容装置。
JP10449479U 1979-07-26 1979-07-26 自動販売機における商品収容装置 Expired JPS6012212Y2 (ja)

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JPS5622673U JPS5622673U (ja) 1981-02-28
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