JPS6012174A - 塗膜の硬化装置 - Google Patents
塗膜の硬化装置Info
- Publication number
- JPS6012174A JPS6012174A JP12123783A JP12123783A JPS6012174A JP S6012174 A JPS6012174 A JP S6012174A JP 12123783 A JP12123783 A JP 12123783A JP 12123783 A JP12123783 A JP 12123783A JP S6012174 A JPS6012174 A JP S6012174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vapor
- amine
- phase holding
- ammonia
- holding part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な塗料竺膜の硬化装置に関するものであり
、さらに詳細にはアミンまたはアンモニア蒸気と接触す
ることにより硬化する塗料塗膜の硬化装置に関するもの
である。
、さらに詳細にはアミンまたはアンモニア蒸気と接触す
ることにより硬化する塗料塗膜の硬化装置に関するもの
である。
近年、特公昭51−2091号公報、特公昭53−19
038号公報等に見られるようなアミンまたはアンモニ
アで処理することにより塗膜を硬化させる塗料組成物(
以下アミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物と称する
)が開発されている。
038号公報等に見られるようなアミンまたはアンモニ
アで処理することにより塗膜を硬化させる塗料組成物(
以下アミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物と称する
)が開発されている。
かかる塗料組成物は遊離インシアネート基を有するビヒ
クルを含有するものであり、かかる塗料組成物をブラシ
、スプレー、ロール、ディッピング□等適宜の方法で被
塗物上に塗布して形成した塗膜を、アミンまたはアンモ
ニアと接触またはこ□れに露出することにより硬化させ
るものであり、このときの塗料の安定性が良好で、硬シ
し速度が驚く程速い(秒単位ですらある)等従来の塗料
組成物にない特長を有することが知られている。
クルを含有するものであり、かかる塗料組成物をブラシ
、スプレー、ロール、ディッピング□等適宜の方法で被
塗物上に塗布して形成した塗膜を、アミンまたはアンモ
ニアと接触またはこ□れに露出することにより硬化させ
るものであり、このときの塗料の安定性が良好で、硬シ
し速度が驚く程速い(秒単位ですらある)等従来の塗料
組成物にない特長を有することが知られている。
従ってかかるアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物
の硬化装置は従来の加熱硬化型塗料の硬化装置とは全く
異なるものが必要であり、本発明は工業的生産ラインの
実用に供しうるアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成
物の塗膜の硬化装置を提供することにある。
の硬化装置は従来の加熱硬化型塗料の硬化装置とは全く
異なるものが必要であり、本発明は工業的生産ラインの
実用に供しうるアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成
物の塗膜の硬化装置を提供することにある。
すなわち本発明はエアーカーテンにより仕切られたアミ
ンまたはアンモニア蒸気相保持部、後処理部およびアミ
ンまたはアンモニア蒸気発生装置からなり、前記蒸気相
保持部が前記蒸気発生装置から発生したアミンまたはア
ンモニア蒸気を前記蒸気相保持部内に供給するための蒸
気吹出口を有する蒸気送気パイプ、および前記蒸気相保
持部内の蒸気を吸い込み、これを蒸気発生装置に循環さ
せるための蒸気吸気口を有する蒸気吸気パイプを有し、
前記後処理部が空気吹出口を有する空気送風装置を有す
るアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物の塗膜の硬
化装置にある。なお上記後処理部の空気送風装置には必
要に応じて加熱装置を設けてもよい。また上記蒸気発生
装置は、アミンまたはアンモニアの貯槽および該貯槽か
らアミンまたはアンモニアを吸引して圧縮空気により噴
霧口を通してこれをllB霧する噴霧装置を有する。
ンまたはアンモニア蒸気相保持部、後処理部およびアミ
ンまたはアンモニア蒸気発生装置からなり、前記蒸気相
保持部が前記蒸気発生装置から発生したアミンまたはア
ンモニア蒸気を前記蒸気相保持部内に供給するための蒸
気吹出口を有する蒸気送気パイプ、および前記蒸気相保
持部内の蒸気を吸い込み、これを蒸気発生装置に循環さ
せるための蒸気吸気口を有する蒸気吸気パイプを有し、
前記後処理部が空気吹出口を有する空気送風装置を有す
るアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物の塗膜の硬
化装置にある。なお上記後処理部の空気送風装置には必
要に応じて加熱装置を設けてもよい。また上記蒸気発生
装置は、アミンまたはアンモニアの貯槽および該貯槽か
らアミンまたはアンモニアを吸引して圧縮空気により噴
霧口を通してこれをllB霧する噴霧装置を有する。
以下図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の硬化装置の一実施態様を示す平面図で
あり、第2図はアミンまたはアンモニア蒸気発生装置の
一実施態様を示す平面図である。
あり、第2図はアミンまたはアンモニア蒸気発生装置の
一実施態様を示す平面図である。
本発明の硬化装置は前記したようにアミンまたはアンモ
ニア蒸気相保持部2、後処理部3およびアミンまたはア
ンモニア蒸気発生装置4とからなる。前記蒸気相保持部
2は前記蒸気発生装置4から発生したアミンまたはアン
モニアの蒸気送気バイブロおよび蒸気吸気パイプ8を有
するが、まず後述するようにして前記蒸気発生装置4に
より発生させたアミンまたはアンモニアの蒸気は蒸気送
気ファン10により蒸気送気バイブロを経てそれに設け
られた蒸気吹出口5を通り蒸気相保持部2内に送1られ
る。
ニア蒸気相保持部2、後処理部3およびアミンまたはア
ンモニア蒸気発生装置4とからなる。前記蒸気相保持部
2は前記蒸気発生装置4から発生したアミンまたはアン
モニアの蒸気送気バイブロおよび蒸気吸気パイプ8を有
するが、まず後述するようにして前記蒸気発生装置4に
より発生させたアミンまたはアンモニアの蒸気は蒸気送
気ファン10により蒸気送気バイブロを経てそれに設け
られた蒸気吹出口5を通り蒸気相保持部2内に送1られ
る。
前記蒸気相保持部2はその前後をエアーカーテン1によ
り仕切られており、これによりアミンまたはアンモニア
蒸気が部、外に逃散するのを防止している。
り仕切られており、これによりアミンまたはアンモニア
蒸気が部、外に逃散するのを防止している。
蒸気相保持部2内のアミンまたはアンモニアの濃度は塗
装されるアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物の種
類によっても異なるが、およそ1500 ppm〜30
00 ppo+ノ範囲になるように調節するのが好まし
い。
装されるアミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物の種
類によっても異なるが、およそ1500 ppm〜30
00 ppo+ノ範囲になるように調節するのが好まし
い。
該濃度の調節は蒸気相保持部2または蒸気発生装置4内
に適宜設けたガスセンサー11にて測定され、これに連
動したインディケータ−(図示せず)で調節する。
に適宜設けたガスセンサー11にて測定され、これに連
動したインディケータ−(図示せず)で調節する。
このようにして蒸気相保持部2内を満したアミンまたは
アンモニア蒸気は、蒸気吸気ファン9により蒸気吸気ロ
アから吸引され蒸気吸気パイプ8を通って再び蒸気発生
装置4へと循環し、これをくり返す。 、 またアミンまたはアンモニア蒸気発生装置4では、噴霧
装置19によりメチルアミン、エチルアミン、インプロ
ピルアミン、エチレンジアミン、ジエチルアミン、 ト
リエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、テトラメ
チルエチレンジアミン等のアミン類またはアンモニアを
その貯槽17よりすい上げ圧縮空気により噴緋口18を
通して噴霧することによりこれらの蒸気を発生させる。
アンモニア蒸気は、蒸気吸気ファン9により蒸気吸気ロ
アから吸引され蒸気吸気パイプ8を通って再び蒸気発生
装置4へと循環し、これをくり返す。 、 またアミンまたはアンモニア蒸気発生装置4では、噴霧
装置19によりメチルアミン、エチルアミン、インプロ
ピルアミン、エチレンジアミン、ジエチルアミン、 ト
リエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、テトラメ
チルエチレンジアミン等のアミン類またはアンモニアを
その貯槽17よりすい上げ圧縮空気により噴緋口18を
通して噴霧することによりこれらの蒸気を発生させる。
このようにして発生したアミンまたはアンモニア蒸気は
仕切板21により整流しながらファン20.蒸気送気フ
ァン1oにより蒸気送気バイブロを通して蒸気相保持部
2内に送られる。
仕切板21により整流しながらファン20.蒸気送気フ
ァン1oにより蒸気送気バイブロを通して蒸気相保持部
2内に送られる。
前記アミンまたはアンモニア硬化型塗料組成物を塗装し
た物品は、塗装後コンベア(図示せず)惇よって$1図
の矢印A方向へ運ばれ、前記のアミンまたはアンモニア
蒸気相保持部2を経た後、後処理部3に送られる。後処
理部3は空気送風装置13および所望によって設けた加
熱装置14を有し、空気送風ファン15によりとり入れ
た空気を空気吹出口12により後処理部3内に送り、少
なくとも1rIL/秒以上、好ましくは1〜3m1秒の
風速を保つようにする。
た物品は、塗装後コンベア(図示せず)惇よって$1図
の矢印A方向へ運ばれ、前記のアミンまたはアンモニア
蒸気相保持部2を経た後、後処理部3に送られる。後処
理部3は空気送風装置13および所望によって設けた加
熱装置14を有し、空気送風ファン15によりとり入れ
た空気を空気吹出口12により後処理部3内に送り、少
なくとも1rIL/秒以上、好ましくは1〜3m1秒の
風速を保つようにする。
後処理部3内および蒸気相保持部2内の温度を少なくと
も10℃以上、好ましくは15℃以上30℃以下に保つ
ことが必要である。
も10℃以上、好ましくは15℃以上30℃以下に保つ
ことが必要である。
かかる風速および温度を保持する理由は、本装置を用い
て硬化する前記アミンまたはアンモニア硬化型塗料組成
物が風速1rIL/秒未満、および温度10℃未満の雰
囲気条件では硬化が遅れ工業的生産ラインでの実用に供
しえないためであり、また温度が30℃を超えた場合は
塗膜の表面硬化が進みすぎて塗膜が異常硬化するためで
ある。
て硬化する前記アミンまたはアンモニア硬化型塗料組成
物が風速1rIL/秒未満、および温度10℃未満の雰
囲気条件では硬化が遅れ工業的生産ラインでの実用に供
しえないためであり、また温度が30℃を超えた場合は
塗膜の表面硬化が進みすぎて塗膜が異常硬化するためで
ある。
また前記の如く後処理部3および蒸気相保持部2内の温
度を保持するためには、後処理部3内に所望によって赤
外線ランプ、シーズヒーター等の直接加熱型の加熱装置
14を設けてもよいし、ガス、石油、蒸気などを熱源と
し熱交換機を介して、予め加熱した空気を空気送風装置
13を通して送風してもよい。
度を保持するためには、後処理部3内に所望によって赤
外線ランプ、シーズヒーター等の直接加熱型の加熱装置
14を設けてもよいし、ガス、石油、蒸気などを熱源と
し熱交換機を介して、予め加熱した空気を空気送風装置
13を通して送風してもよい。
本発明の装置は前記したようにアミンまたはアンモニア
蒸気相保持部2と後処理部3が一体となって構成される
ものであるが、場合によっては後処理部を停止し、蒸気
相保持部のみにて使用することが可能であることは勿論
である。
蒸気相保持部2と後処理部3が一体となって構成される
ものであるが、場合によっては後処理部を停止し、蒸気
相保持部のみにて使用することが可能であることは勿論
である。
本発明装置を用いると、前記アミンまたはアンモニア硬
化型塗料組成物を用いて塗膜を形成する方法を工業的連
続生産ラインに組込むことができ、産業上有用である。
化型塗料組成物を用いて塗膜を形成する方法を工業的連
続生産ラインに組込むことができ、産業上有用である。
第1図は本発明の装置の一実施態様を示す平面図、第2
図は本発明の蒸気発生装置の一実施態様を示す平面図で
ある。 1はエアーカーテン、2はアミンまたはアンモニア蒸気
相保持部、3は後処理部、4は蒸気発生装置、5は蒸気
吹出口、6は蒸気送気パイプ、7は蒸気峡気口、8は蒸
気吸気パイプ、9は蒸気吸気ファン、10は蒸気送気フ
ァン、11はガスセンサー、12は空気吹出口、13は
空気送風装置、14は加熱装置、15は空気送風ファン
、16はアミンまたはアンモニア、17は貯槽、18は
噴霧口、19は噴霧装置、20はファン、21は仕切板
。 特許出願人 神東塗料株式会社 !iiiff
図は本発明の蒸気発生装置の一実施態様を示す平面図で
ある。 1はエアーカーテン、2はアミンまたはアンモニア蒸気
相保持部、3は後処理部、4は蒸気発生装置、5は蒸気
吹出口、6は蒸気送気パイプ、7は蒸気峡気口、8は蒸
気吸気パイプ、9は蒸気吸気ファン、10は蒸気送気フ
ァン、11はガスセンサー、12は空気吹出口、13は
空気送風装置、14は加熱装置、15は空気送風ファン
、16はアミンまたはアンモニア、17は貯槽、18は
噴霧口、19は噴霧装置、20はファン、21は仕切板
。 特許出願人 神東塗料株式会社 !iiiff
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 エアーカーテン(1)により仕切られたアミンま
たはアンモニア蒸気相保持部(2)、後処理部(3)お
よびアミンまたはアンモニア蒸気発生装置(4)とから
なり、前記蒸気相保持部(2)が前記蒸気発生装置(4
)から発生したアミンまたはアンモニア蒸気を前記蒸気
相保持部(2)内に供給するための蒸気吹出口(5)を
有する蒸虱送気パイプ(6)、および前記蒸気相保持部
(2)内の蒸気を吸い□込み、これを前記蒸気発生装置
(4)に循環さ姦るための蒸気吸気口(7)を有する蒸
気吸気パイプ(8)□を有し、前記後処理部(3)が空
気吹□出口(12)を有する空気送風装置(13)を有
することを特徴とするアミンまたはアンモニア硬化型塗
料組成物からなる塗膜の硬化装置。 2、 アミンまたはアンモニア蒸気発生装置(4)がア
ミンまたはアンモニアの貯槽(17)および該貯槽(1
7)からアミンまたはアンモニア06)を吸引して圧縮
空気により噴霧口(18)を通してこれを噴霧する噴霧
装置19を有する特許請求の範囲第1項記載の塗膜の硬
化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12123783A JPS6012174A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 塗膜の硬化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12123783A JPS6012174A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 塗膜の硬化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012174A true JPS6012174A (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14806301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12123783A Pending JPS6012174A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 塗膜の硬化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012174A (ja) |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP12123783A patent/JPS6012174A/ja active Pending
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