JPS60121352A - 自動変速機のシフト装置 - Google Patents

自動変速機のシフト装置

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JPS60121352A
JPS60121352A JP22831083A JP22831083A JPS60121352A JP S60121352 A JPS60121352 A JP S60121352A JP 22831083 A JP22831083 A JP 22831083A JP 22831083 A JP22831083 A JP 22831083A JP S60121352 A JPS60121352 A JP S60121352A
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valve
shift
shift valve
pressure
throttle
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JP22831083A
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JPH0475413B2 (ja
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Naoshi Shibayama
尚士 柴山
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明は、自動変速機のシフト装置に関するものである
゛ (ロ)従来技術 自動変速機のシフト装置として用いられる従来のシフト
バルブは、車速に対応したガバナ圧とエンジンのスロッ
トル開度に対応したスロットル対応圧とをスプールの互
いに対抗する向きに作用させ、両袖圧のバランスによっ
て切換わるようにしである(例えば、特開昭55−47
037号やβ・ンサンオートマチックトランスミ・ンシ
ョン、L4N71B型、E4N71B型、1982整備
要領書(昭和57年11月、日産自動車株式会社発行)
」第74頁に示される1−2シフトバルブ)。シフトバ
ルブのハンチングを防止するために、アップシフト時の
油圧のバランスと、ダウシフト時の油圧のバランスとに
は差が設けである。
すなわち、変速線にヒステリシスが設けられている。ヒ
ステリシスは、例えばバルブのダウン位置とアップ位置
とでスロットル対応圧の作用する受正面積を変えること
により与えられる。しかし、このような従来のシフトバ
ルブでは、スロットル対応圧が大きくなればなるほどヒ
ステリシスが大きくなり、所望の変速線が得られないと
いう問題点があった。すなわち、例えば、低スロツトル
開度でハンチングを生じないように十分なヒステリシス
を取ると、高スロットル開度でのヒステリシスが大きく
なりすぎ、比較的高車速時にスロットル開度を大きくし
てもダウンシフトしないこととなっていた。」−記問題
点を改良するために、ダウンシフト専用のバルブを別に
設ける方法がある(例えば、特開昭57−144338
号公報に示される3−2ダウンシフトバルブ)。この場
合には、アップシフト用変速線とダウンシフト用変速線
とを独立に設定することが可能となるため、ある程度ヒ
ステリシスを調整することができるが、両変速線の傾斜
を極端に変化させて高スロットル開度側のヒステリシス
を大幅に小さくすることはできなかった。
自動変速機の変速線は車両及びエンジンの仕様に応じて
設定する必要があり、各スロットル開度におけるヒステ
リシスを所望どおり設定可能であることが好ましいが、
従来の自動変速機のシフト装置では、」1記のように所
望どおりにヒステリシスを設定することができなかった
(ハ)発明の目的 本発明は、低スロツトル開度におけるヒステリシスを大
きくすると共に大スロットル開度におけるヒステリシス
を小さくして所望どおりに変速線を設定可能な自動変速
機のシフト装置を得ることを目的としている。
(ニ)発明の構成 本発明による自動変速機のシフト装置は、車速に対応す
るガバナ圧とエンジンのスロワl−ル開度に対応するス
ロットル対応圧とを対抗する向きに作用させたシフトバ
ルブ及びダウンシフトバルブを有しており、シフト/ヘ
ルプは摩擦要素への油圧の供給・遮断を切換可能であり
、ダウンシフトパルプ1ナスロッ)・ル対応圧が作用す
る側からの力がガバナ圧が作用する側の力よりも大きく
なったとき所定の油圧をシフトバルブに作用させてシフ
)バルブを強制的にダウン位置に切換可能であり、シフ
トバルブにはガバナ圧に対抗する向きの力を作用するス
プリングが設けられており、ダウンシフトバルブにはス
ロットル対応圧に対抗する向きの力を作用するスプリン
グが設けられている。
(ホ)実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第1〜4図に基づい
て説明する。
第1図に、前進3速後退1速の自動変速機の動力伝達機
構を骨組図として示す。この動力伝達機構ハ、トルクコ
ンバータT/Cを介してエンジン出力軸Eからの回転力
が伝えられる入カ軸工、ファイナルドライブ装置へ駆動
力を伝える出方軸0、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯
車組G2、ハイアンドリバースクラッチH&R/C、フ
ォワードクラッチF/C、バンドブレーキB、ローアン
ドリバースブレーキL&R/B、及びワンウェイクラッ
チoWCを有している。第1遊星歯車組G1は、サンギ
アS1と、インターナルギアR。
と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオンギア
P1を支持するキャリアPC,とから構成されており、
また遊星歯車組GZは、サンギアSZと、インターナル
ギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合うピニ
オンギアP2を支持するキャリアPCZとから構成され
ている。各構成部材は図示のように連結されている。上
記動力伝達機構は、ハイアンドリバースクラッチH&R
/C、フォワードクラッチF/C、バンドブレーキB及
びローアンドリバースブレーキL&R/B(ワンウェイ
クラッチ0WC)を種々の組み合わせで作動させること
によって遊星歯車組G1及びGZの各要素(S、、sZ
、R,、RZt PC。
及びPC2)の回転状態を変えることができ、これによ
って入力軸Iの回転速度に対する出力軸Oの回転速度を
種々変えて前進3速後退1速を得ることができる。
第2図に本発明による油圧制御装置を示す。この油圧制
御装置は、レギュレータバルブ1、マニュアルバルブ2
.1−2シフトバルブ3.2−3シフトバルブ4.3−
2 タウンシフトバルブ5、ライン圧ブースタバルブ6
、プレッシャモディファイアバルブ7、スロワ)・ルバ
ルブ8、スロットルフェールセーフバルブ9、スロット
ルモジュレータバルブ10.1速固定レンジ減圧バルブ
11、アキュムレータ12.3−2タイミングバルブ1
4、ハイアンドリバースクラッチ減圧バルブ15、及び
ガバナバルブ16を備えており、これらをトルクコンバ
ークT/C、ハイアントリバースクラッチH&R/C、
フォワードクラッチF/C、バンドブレーキBを作動又
は非作動にするサーボアプライ室S/A及びサーボレリ
ーズ室S/R、ローアンドリバースブレーキL&R/B
、オイルポンプO/Pに対し、図示のように接続して構
成されている。このような構成によって、車速及びエン
ジンのスロットル開度に応じて、ハイアンドリバースク
ラッチH&R/C、フォワードクラッチF/C、ローア
ンドリバースブレーキL&R/B、サーボアプライ室S
/A及びサーボレリーズ室S/Rに、所定どおり油圧が
配給されるが、本発明に直接関係する2−3シフトバル
ブ4及び3−2ダウンシフトバルブ5以外のものについ
ては説明を省略する。なお、説明を省略した部分の具体
的構成拳作用については本出願人の出願に係る特開昭5
7−144338号公報に記載しである。
2−3シフトバルブ4のポート2oにはガバナバルブ1
6から油路22を介してガバナ圧が供給されており、ポ
ート24にはスロットルモジュレータバルブlOから油
路26を介してスロットル対応圧が供給されている。ま
た、2−3シフトバルブ4のポート28は油路30を介
して3−2ダウンシフトバルブ5のポート32と連通し
ている。2−3シフトバルブ4のスプール34は、図中
右半部に示すダウン位置と左半部に示すアップ位置との
間を切換わり可能であり、ダウン位置においてはポート
36とポート38との連通が遮断され、アップ位置にお
いてポート36とポート38とが連通ずる。ポート36
にはマニュアルバルブ2から油路40を介してライン圧
が供給されており、またポート38は油路42を介して
サーボレリーズ室S/R及びハイアンドリバースクラッ
チH&R/Cに接続されている。2−3シフトバルブ4
のスプール34はスプリング44から常に図中下向きの
力を受けている。3−2ダウンシフトバルブ5のポート
46には油路22からガバナ圧が供給されており、また
ポート48には油路26からスロットル対応圧が供給さ
れている。3−2ダウンシフトバルブ5のポート32は
、前述のように油路30を介して2−3シフトバルブ4
のポート28と接続されており、またポート5oは油路
52と接続されているが、この油路52はキックダウン
時以外の通常の場合にはドレーンされている。3−2ダ
ウンシフトバルブ5のスプール54にはスプリング56
から図中上向きの力が作用している。
次にこの実施例の作用について説明する。2−3シフト
バルブ4のスプール34はポート20に作用するガバナ
圧による上向きの力と、ポート24に作用するスロット
ル対応圧による力及びスプリング44の力という下向き
の力とのバランスによって図中右半部に示すダウン位置
と図中左半部に示すアップ位置との間を切換わる。これ
によって第3図に実線で示す切換わり特性が得られる。
なお、この図で実線の横軸との交点がaだけ原点からず
れているのは、スプリング44の力が作用するからであ
る。なお、3−2ダウンシフトバルブ5から油路30を
介してポート28にスロットル対応圧が供給された場合
には、ポート20のガバナ圧の値にかかわらずスプール
34t−#ダウン位置とされる。3−2ダウンシフトバ
ルブ5は、ポート46に作用するガバナ圧による力及び
スプリング56の力という上向きの力と、ポート48に
作用するスロットル対応圧による下向きの力とのバラン
スによって図中右半部に示すダウン位置と左半部に示す
アップ位置との間を切換わる。アップ位置においてはポ
ーi・32はボー)50及び油路52を介してドレーン
される。このため、2−3シフトバルブ4のポート28
にはスロットル対応圧が供給されず、前述の第3図に実
線で示すような切換わり特性が得られる。3−2ダウン
シフトバルブ5がダウン位置になると、ボート48とボ
ート32とが連通し、油路26のスロットル対応圧がポ
ート48、ポート32及び油路30を介して2−3シフ
トバルブ4のボート28に作用する。前述のように、ポ
ート28にスロットル対応圧が供給されると、2−3シ
フトバルブ4のスプール34は必ずダウン位置に切換え
られる。従って、2−3シフトバルブ4のアップ位置か
らダウン位置への切換わり特性は、3−2ダウンシフト
バルブ5のアップ位置からダウン位置への切換わり特性
によって決定される。3−2ダウンシフトバルブ5の切
換わり特性は第3図で破線によって示す特性としである
。第3図中で破線の縦軸との交点がbだけ原点からずれ
ているのは、スプリング56の力がガバナ圧による力と
同じ方向に作用しているからである。結局、2−3シフ
トバルブ4及び3−2ダウンシフトバルブ5の作用によ
って第3図に実線で示す2−3アツプシフト変速線及び
破線によって示す3−2ダウンシフト変速鐘が得られる
こととなる。この第3図から明らかなように、ヒステリ
シス(同じスロットル対応圧PTHに対するアップシフ
ト時のガバナ圧とダウンシフト時のガバナ圧との差)は
スロットル対応圧PT14が増大するに従って小さくな
っている。第3図の横軸であるガバナ圧Pcを車速に置
き換えると共に縦軸であるスロットル対応圧P Tl−
1をスロットル開度に置き換えて示すと、変速線は第4
図に示すようになる。なお、変速線に垂直な部分がある
のは、所定回転速度以下ではガバナ圧の供給が遮断され
るようにしであるからである。この第4図から明らかな
ように、比較的ハンチングを発生しやすい低スロツトル
開度において十分なヒステリシスが確保され、しかもス
ロットル開度の大きい領域ではダウンシフト変速線がア
ップシフト変速線に近接しているため、比較的高速の場
合にもスロットル開度を大きくすることによりダウンシ
フトさせることができる。従って、車両及びエンジンの
仕様に応じて好ましい変速点を設定することが可能とな
る。なお、ヒステリシスは3−2ダウンシフトバルブ5
のスプリング56及び2−3シフトバルブ4のスプリン
グ44の設定力を変えることにより(すなわち、第3図
におけるbの値及びaの値を変えることにより)、所定
の範囲で容易に変えることができる。従って、所望どお
りの2−3アツプシフト変速線及び3−2ダウンシフト
変速線を得ることができる。
(へ)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によるシフト装置は、車
速に対応するガバナ圧とエンジンのスロットル開度に対
応するスロットル対応圧とを対抗する向きに作用させた
シフトバルブ(説明した実施例では、2−3シフトバル
ブ4)及びダウンシフトバルブ(3−2ダウンシフトバ
ルブ5)を有しており、シフトバルブはアップ位置とダ
ウン位置との切換わりによって所定の摩擦要素への油圧
の供給・遮断を切換可能であり、ダウンシフトバルブは
スロットル対応圧が作用する側からの力がガバナ圧が作
用する側の力よりも大きくなったとき所定の油圧をシフ
トバルブに作用させてシフトバルブを強制的にダウン位
置に切換可能であり、シフトバルブにはガバナ圧に対抗
する向きの力を作用するスプリングが設けられており、
ダウンシフトバルブにはスロットル対応圧に対抗する向
きの力を作用するスプリングが設けられているので、ス
ロットル開度の増大に応じてアップシフト変速線とダウ
ンシフト変速線との間のヒステリシスを小さくすること
が可能となり、低車速でハンチングの発生を防止し、し
かも比較的高重速でダウンシフト変速が可能な所望の変
速線を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動変速機の骨組図、第2図は本発明による自
動変速機のシフト装置を有する油圧制御装置を示す図、
第3図は本発明による自動変速機のシフト装置の切換わ
り特性を示す図、第4図は本発明による自動変速機のシ
フト装置の変速線を示す図である。 4−−−2−3シフトバルブ、5−−−3−2ダウンシ
フトバルブ、44−−・スプリング、56・・やスプリ
ング。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車速に対応するガバナ圧とエンジンのスロットル開度に
    対応するスロットル対応圧とを対抗する向きに作用させ
    たシフトバルブ及びダウンシフトバルブを有し、シフト
    バルブはアップ位置とダウン位置との切換わりによって
    所定の摩擦要素への油圧の供給・遮断を切換可能であり
    、ダウンシフトバルブはスロットル対応圧が作用する側
    からの力がガバナ圧が作用する側の力よりも大きくなっ
    たとき所定の油圧をシフトバルブに作用させてシフトバ
    ルブを強制的にダウン位置に切換可能であり、シフトバ
    ルブにはガへす圧に対抗する向きの力を作用するスプリ
    ングが設けられており、ダウンシフトバルブにはスロッ
    トル対応圧に対抗する向きの力を作用するスプリングが
    設けられている自動変速機のシフト装置。
JP22831083A 1983-12-05 1983-12-05 自動変速機のシフト装置 Granted JPS60121352A (ja)

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JPH0475413B2 JPH0475413B2 (ja) 1992-11-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109078A (en) * 1976-03-09 1977-09-12 Toyota Motor Corp Speed change controller for fluid-system automatic transmission
JPS57144338A (en) * 1981-02-26 1982-09-06 Nissan Motor Co Ltd Shifter for automatic gear change

Patent Citations (2)

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