JPS60120202A - 板材長手方向の平坦度測定方法 - Google Patents

板材長手方向の平坦度測定方法

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JPS60120202A
JPS60120202A JP22785783A JP22785783A JPS60120202A JP S60120202 A JPS60120202 A JP S60120202A JP 22785783 A JP22785783 A JP 22785783A JP 22785783 A JP22785783 A JP 22785783A JP S60120202 A JPS60120202 A JP S60120202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strain
plate
longitudinal direction
flatness
plate material
Prior art date
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Pending
Application number
JP22785783A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Miyake
三宅 孝則
Masatoshi Inoue
井上 正敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS60120202A publication Critical patent/JPS60120202A/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、板材長手方向の平坦度測定方法に係り、特に
、鋼板のような導電性の板材に水流を吹付け、板材に達
する水柱の長さを電気信号として検出するハイドロセン
サからの検出値を処理することによって、板材長手方向
の平坦度を測定するようにした、板材長手方向の平坦度
測定方法の改良に関する。
鋼板のような板材の平坦度を熱間で測定する方法として
は、従来、光学的な方法が知られている。
これは、例えば、鋼板自体が放つ赤熱放射光、又は、水
銀灯等を鋼板に照射した際の反射光を捉え、その光学的
影像によって鋼板の歪、即ち平坦度を測定するものであ
る。
しかしながら、このような従来の方法は、鋼板温度の不
均一、特にエツジ部で低い温度分布となっていることが
測定値に影響を及ぼすこと、又、鋼板の顕熱による受光
部付近での空気の揺ぎに起因して光学的影像に歪が生じ
ること、更には、水蒸気や粉塵等が多量に立込める環境
条件のために、正常な光の進行に支障が来たされること
等から、精度の高い測定が期待され難く、総じて検出が
不安定であるという問題があった。
このような問題に対し、出願人は先に、実公昭昭52−
25175号公報を以て、板材の平坦度の測定に関し、
板幅方向に複数個のハイドロセンサを配設して走行する
板材の裏面に向けて上向き放水流を吹付け、該裏面に達
する放水柱の高さを電気抵抗の形で取出し、その値から
板材に生じた反りの動きをオンラインで測定する方法を
開示した。この方法によれば、このような苛酷な条件の
下でも、精度高く、時々刻々と変化する板幅方向の板歪
、即ち平坦度、あるいは板反り等を検出することが可能
である。
しかしながら、このような改良方法によっても、なお、
板材長手方向の平坦度に関しては、必ずしも正確に測定
てきないという問題が残されていた。
即ち、板材の搬送中に上下振れがあった場合、あるいは
板材が自重により、テーブルローラ間でパスラインより
低く垂れ下がって移動して行くような、テーブルローラ
の曲率に沿った動きがあった場合にも、ノズルと板材裏
面との距離が変化するため、実際には板材長手方向に板
歪がないにも拘わらず、これを板歪ありと誤検出してし
まうという問題があったものである。
この問題は、特に板厚が薄い場合に生じ易く、この誤検
出のために、無用のフィードバック圧延が行われてかえ
って板歪が増大したり、あるいは必要以上の廃棄処分が
行われて歩留りが低下したりするという問題が生じてい
た。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、苛酷な条件の下でも板材の動きをよく検出す
るというハイドロセンサーを用いた方法の利点を生かし
つつ、上述の如き誤検出の発生を防止し、板材長手方向
の平坦度を正確且つ確実に検出・測定することのできる
板材長手方向の平坦度測定方法を提供することをその目
的としている。
本発明は、走行する板材に水流を吹付け、板材に達する
水柱の長さを電気信号として検出するハイドロセンサか
らの検出値を処理することによって、板材の長手方向の
平坦度を測定する板材長手方向の平坦度測定方法におい
て、前記板材を搬送する各搬送ローラ間の、幅方向同一
位置に、各々前記ハイドロセンサを配設し、各々のハイ
ドロセンサで同時に測定した測定値の、設定値に対する
相対関係を比較して板材長手方向の歪の有無を判定する
と共に、該判定結果に応じて前記ハイドロセンサのいず
れか1つの検出値に基づいて歪量をめるようにして上記
目的を達成したものである。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
この実施例は、第1図及び第2図に示すように、鋼板1
0に水流12を吹付け、IjA仮10に達する水柱の長
さを電気信号として検出するハイドロセンサからの検出
値を処理することによって、鋼板10の長手方向Xの平
坦度を測定するようにした鋼板の長手方向の平坦度測定
方法において、鋼板10を搬送する各搬送ローラR1〜
R4の間の中央位置且つ該搬送の幅方向Yの同−位1t
Yoに、各々前記ハイドロセンサ141.142.14
3を1個ずつ計3個配設し、各々のハイドロセンサ14
1.142.143で同時に測定した前記水柱の長さ1
1、ρ2、A3の設定値(0に対する相対関係を比較し
て鋼板10の長手方向Xの歪の有無を判定すると共に、
該判定に応じて前記ハイドロセンサ141,142.1
4sのうち搬送方向先端側にあるハイドロセンサ14唱
の検出値に基づいて歪演稗機16によって連続演算処理
して歪量をめるようにしたものである。
この方法においては、先ず、歪演Wi機16は、各ハイ
ドロセンサ14s、142.143からの測定値11、
J22、flsを連続的にあるいは間欠的に同時に取込
んで、それぞれを、設定111J2o:即ち、ハイドロ
センサ141.142.14sのノズル先端と搬送ロー
ラR1〜R4の天端との距離:と比較する。比較した結
果が1l−j2o、12−Ao、As−Box又は、第
2図<A)に示すように−、J’+ <io、A2<j
2oSA3<f。
の場″合は、鋼板長手方向の歪は「無し」と判定し、歪
演算機16から歪「零」の信号が出力され、表示装置1
8で表示される。
これに対し、第2図(B)に示すように、少なくとも1
個以上が、例えばβ2〉βOのように設定値より高くな
っている場合は、鋼板10は自重に抗して上向きに反っ
ていることであるから歪は「有り」と判定される。そし
て、この判定を受けて歪演算機16によって鋼板の長手
方向Xの板歪、即ち平坦度が、鋼板搬送方向先端側に配
設したハイドロセンサ14.の検出値ρ1に基づいて確
実に抽出・演算処理され、該平坦度信号が表示装置18
にて表示される。
この結果、鋼板の重みに起因した測定値の変動が無視さ
れ、興に板歪に起因した情報のみが、確実に抽出された
上、表示されることになる。
第3図に本発明の応用例を示す。
この例は、基本的に先の実施例と同様な長手方向の平坦
度測定方法を採用しながら、それに加えて、搬送方向先
端のハイドロセンサ141の、搬送幅方向両側に、板幅
に応じて設定幅が変更可能なハイドロセンサ144.1
45を付加したものである。この付加したハイドロセン
サ144.145によって、板幅エツジ部での板歪を測
定できるため、計5個のハイドロセンサ141〜145
によって、板幅中央での長手方向の板歪及び板幅方向の
板歪、反り等を同時に測定でき、この信号を歪演算機1
6にて演算処理することにより、鋼板全体の鳥隊図的板
歪が測定でき、常にどのような状態においても正しく板
歪を測定し、認識できるものである。
なお、歪の有無の判定手法については、この実施例にお
いては、少なくとも1個の測定値が設定値j2oより高
くなる場合を以て「歪有り」と判定したが、本発明の判
定方法はこれに限定されるものではなく、例えば一番高
い測定値と一番低い測定値との差が所定の設定値差より
も大きくなった場合を以て「歪有り」と判定したり、あ
るいは、これらの組合わせにて判定したりするようにし
てもよい。
又、「歪有り」と判定された後に、歪量を算出する際の
基礎データについては、この実施例では、「歪有り」の
情報を得た際の歪量を確実に抽出するために、搬送方向
先端のハイドロセンサによる測定値を採用したが、他の
ハイドロセンサによる測定値に基づいて算出することを
防げるものではない。
更に、この実施例では、各搬送ローラ間の中央位置に1
個のハイドロセンサを配設するようにしたが、配設位置
は必ずしも中央である必要はなく、又、−搬送ローラ区
間内に複数のハイドロセンサを長手方向に設けるように
してもよい。
又、長手方向に設置するハイドロセンサの数については
、2つの搬送ローラ区間に配設する必要があり、従って
全体では少なくとも2個は必要であるが、上限について
は特に限定されるものではない。
以上説明してきた如く、本発明によれば、特に板幅が薄
い場合等にあって、搬送張力、あるいは搬送速度等の関
係において板材が各テーブルローラ間で弛んだような場
合においても、これを板歪と確実に識別判定することが
でき、真の板歪のみを抽出の上測定することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る板材長手方向の平坦度測定方法
が採用された、ハイドロセンサを用いた平坦度測定装置
の一部ブロック線図を含む概略斜視図、 第2図(A)、(B)は、板歪の有無の判定手法を説明
するための第1図矢視■方向より見た正面図、 第3図は、本発明の応用例を示す第1図相当の斜視図で
ある。 10・・・鋼板、 12・・・水流、 141〜145・・・ハイドロセンサ、X・・・長手方
向、 Y・・・幅方向、 R1−R4・・・搬送ローラ、 (1〜J23・・・水柱の長さ、 β0・・・設定値。 代理人 高 矢 論 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する板材に水流を吹付けて、板材に達する水
    柱の長さを電気信号として検出するハイドロセンサから
    の検出値を処理することによって、板材の長手方向の平
    坦度を測定する板材長手方向の平坦度測定方法において
    、 前記板材を搬送する各搬送ローラ間の、幅方向同一位置
    に、各々前記ハイドロセンサを配設し、各々のハイドロ
    センサで同時に測定した測定値の、設定値に対する相対
    関係を比較して板材長手方向の歪の有無を判定すると共
    に、 該判定結果に応じて前記ハイドロセンサのいずれか1つ
    の検出値に基づいて歪量をめることを、特徴とする板材
    長手方向の平坦度測定方法。
JP22785783A 1983-12-02 1983-12-02 板材長手方向の平坦度測定方法 Pending JPS60120202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110125037A (zh) * 2019-04-28 2019-08-16 上海欧唯斯工具制造有限公司 螺丝批刀杆弯曲度自动检测仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110125037A (zh) * 2019-04-28 2019-08-16 上海欧唯斯工具制造有限公司 螺丝批刀杆弯曲度自动检测仪
CN110125037B (zh) * 2019-04-28 2021-07-13 上海欧唯斯工具制造有限公司 螺丝批刀杆弯曲度自动检测仪

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