JPS6012004Y2 - 柱と軒げた、梁等の結合金具 - Google Patents
柱と軒げた、梁等の結合金具Info
- Publication number
- JPS6012004Y2 JPS6012004Y2 JP14081579U JP14081579U JPS6012004Y2 JP S6012004 Y2 JPS6012004 Y2 JP S6012004Y2 JP 14081579 U JP14081579 U JP 14081579U JP 14081579 U JP14081579 U JP 14081579U JP S6012004 Y2 JPS6012004 Y2 JP S6012004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- eaves
- edge
- sleeve
- abutment plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は柱に軒げた、粱等を他工作の妨害となることな
く強固安定的に然も体裁よく結合すると共に取着け、持
扱いが容易で安価に量産せられるこの種結合金具に関す
るものである。
く強固安定的に然も体裁よく結合すると共に取着け、持
扱いが容易で安価に量産せられるこの種結合金具に関す
るものである。
従来この種結合金具としては古くより板金を鍵形に屈折
したアングル金具が用いられ又近時種々な架橋構造の金
具が提案されてきたが、前者はアングル金具の各片を単
に釘着又は螺着するに過ぎないので強固な支持力を期待
し得ないものであり又後者には支持力の大なるもの或は
歪みの抑制に役立つもの等があるが取着工作に手数を要
したり、取着は部に空間的ロスを生じこのため他工作の
妨害となるるもの或は金具の構造が複雑で部材数が多く
従って作製に手数又は工数を要し又資材消費上よりも必
然金具を高価ならしめる等の諸不利を免れないものであ
る。
したアングル金具が用いられ又近時種々な架橋構造の金
具が提案されてきたが、前者はアングル金具の各片を単
に釘着又は螺着するに過ぎないので強固な支持力を期待
し得ないものであり又後者には支持力の大なるもの或は
歪みの抑制に役立つもの等があるが取着工作に手数を要
したり、取着は部に空間的ロスを生じこのため他工作の
妨害となるるもの或は金具の構造が複雑で部材数が多く
従って作製に手数又は工数を要し又資材消費上よりも必
然金具を高価ならしめる等の諸不利を免れないものであ
る。
本案は成上の諸不利を悉く排除し簡単安価にして取着け
も容易になされ然も空間的ロスを排して強固安定的に結
合せられる下記の結合金具を提案したものである。
も容易になされ然も空間的ロスを排して強固安定的に結
合せられる下記の結合金具を提案したものである。
即ち実施例の図面に示したように、縦長方形の奥部袖板
２の前端上角部を介して対角的上方に、各板面が同一垂
直平面上にあるよう横長方形の前部袖板１を配してこれ
ら両袖板を奥部袖板２の縦方向前縁より平面直角内方に
屈折した当接板３と該当接板の上縁より側面よりみて直
角前方に屈折した受は板４の内側縁より正面よりみて垂
直下方に屈折し然も後縁を前記当接板の内側縁に平面よ
りみて直角に屈折し連接した支持板５とにより全体を一
体的に形威し然して両袖板１，２には大小の釘ねじ挿入
孔Ｈ，ｈ、当接板３に小径の釘ねじ挿入孔りを穿設した
金具半休を２個一組としたものであって、なお図面中６
は柱、７は軒げた、Ｐは釘ねじを示した。
２の前端上角部を介して対角的上方に、各板面が同一垂
直平面上にあるよう横長方形の前部袖板１を配してこれ
ら両袖板を奥部袖板２の縦方向前縁より平面直角内方に
屈折した当接板３と該当接板の上縁より側面よりみて直
角前方に屈折した受は板４の内側縁より正面よりみて垂
直下方に屈折し然も後縁を前記当接板の内側縁に平面よ
りみて直角に屈折し連接した支持板５とにより全体を一
体的に形威し然して両袖板１，２には大小の釘ねじ挿入
孔Ｈ，ｈ、当接板３に小径の釘ねじ挿入孔りを穿設した
金具半休を２個一組としたものであって、なお図面中６
は柱、７は軒げた、Ｐは釘ねじを示した。
本案は以上のように構成したので、全土台上に設立した
柱６に対し側面直角に組合された軒げた７を架着する場
合は、第２図に示すように先ず数社と軒げたの組合せ部
属下面の柱６の内側両角部を挾む正面より側面にかけて
本金具における各半体の前部当接板３と奥部袖板２を囲
い状に当接した後その板面の挿入孔Ｈ，ｈより大小の釘
ねじＰを打込み又は螺着すればその各前部袖板１と受は
板４は自ら軒げた７基部の側面及び下面に挟持状に被着
するので各前部袖板１面の挿入孔Ｈ，ｈより大小の釘ね
じＰを打込み螺着すれば取付けは完了する。
柱６に対し側面直角に組合された軒げた７を架着する場
合は、第２図に示すように先ず数社と軒げたの組合せ部
属下面の柱６の内側両角部を挾む正面より側面にかけて
本金具における各半体の前部当接板３と奥部袖板２を囲
い状に当接した後その板面の挿入孔Ｈ，ｈより大小の釘
ねじＰを打込み又は螺着すればその各前部袖板１と受は
板４は自ら軒げた７基部の側面及び下面に挟持状に被着
するので各前部袖板１面の挿入孔Ｈ，ｈより大小の釘ね
じＰを打込み螺着すれば取付けは完了する。
本案は以上のように構成したので柱６及び軒げた７等へ
の被着は頗る容易になされるのと本金具はその各奥部袖
板２と各前部当接板３が柱６に三方面に挟着状に固着す
るので軒げた７は各前部袖板１による側方への妄動を抑
止せられつ）各支持板５上端の受は板４によりこれ又三
方面より強固安定的に支持せられ従って不動的に固定せ
られる効果を具有するものであって然も本金具は柱６と
軒げた７の組合せ部の外面に殆んど突出部を存しないの
で天井部等他の設計工作の妨害となることかない利点を
具有するものである。
の被着は頗る容易になされるのと本金具はその各奥部袖
板２と各前部当接板３が柱６に三方面に挟着状に固着す
るので軒げた７は各前部袖板１による側方への妄動を抑
止せられつ）各支持板５上端の受は板４によりこれ又三
方面より強固安定的に支持せられ従って不動的に固定せ
られる効果を具有するものであって然も本金具は柱６と
軒げた７の組合せ部の外面に殆んど突出部を存しないの
で天井部等他の設計工作の妨害となることかない利点を
具有するものである。
然して本案は以上の諸利益に加えてその形状上１枚の板
金を圧搾加工するのみで得られるので資材を節減しつ）
安価に量産せられる実益とを作業時の持扱いにも利便で
あってこの種結合金具として簡単乍ら至極有益な考案で
ある。
金を圧搾加工するのみで得られるので資材を節減しつ）
安価に量産せられる実益とを作業時の持扱いにも利便で
あってこの種結合金具として簡単乍ら至極有益な考案で
ある。
第１図は本案金具半休の外観斜面図、第２図は本案金具
により柱と軒げたを結合架着した使用状態の斜面図であ
る。 １は前部袖板、２は奥部袖板、３は当接板、４は受は板
、５は支持板、Ｈ，ｈは釘ねじの大小挿入孔。
により柱と軒げたを結合架着した使用状態の斜面図であ
る。 １は前部袖板、２は奥部袖板、３は当接板、４は受は板
、５は支持板、Ｈ，ｈは釘ねじの大小挿入孔。
Claims (1)
- 奥部袖板２の前端上角部を介して対角的上方に各板面が
同一垂直平面上にあるよう前部袖板１を配してこれら両
袖板を、奥部袖板２の前縁より平面直角内方に屈折した
当接板３′と該当接板の上縁より側面直角前方に屈折し
た受は板４と該受は板の内側縁より垂直下方に屈折し然
も後縁を前記当接板３の内側縁に平面直角に屈折し連接
した支持板５とにより全体を一体に形威し然して両袖板
２．１及び当接板３にそれぞれ釘、ねじの挿孔り、 Ｈ
を穿設した金具半休を２個一組とする柱と軒げた、粱等
の結合金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14081579U JPS6012004Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 柱と軒げた、梁等の結合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14081579U JPS6012004Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 柱と軒げた、梁等の結合金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657304U JPS5657304U (ja) | 1981-05-18 |
| JPS6012004Y2 true JPS6012004Y2 (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=29372146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14081579U Expired JPS6012004Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 柱と軒げた、梁等の結合金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012004Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP14081579U patent/JPS6012004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657304U (ja) | 1981-05-18 |
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