JPS60118A - Ttl出力段 - Google Patents

Ttl出力段

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Publication number
JPS60118A
JPS60118A JP59049410A JP4941084A JPS60118A JP S60118 A JPS60118 A JP S60118A JP 59049410 A JP59049410 A JP 59049410A JP 4941084 A JP4941084 A JP 4941084A JP S60118 A JPS60118 A JP S60118A
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JP
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output
terminal
transistor
voltage
signal
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Application number
JP59049410A
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English (en)
Inventor
パトリツク・ワイ−・シ−・イン
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Fairchild Semiconductor Corp
Original Assignee
Fairchild Camera and Instrument Corp
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Publication date
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Publication of JPS60118A publication Critical patent/JPS60118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/018Coupling arrangements; Interface arrangements using bipolar transistors only
    • H03K19/01806Interface arrangements

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子回路に関するものであって、更に詳細には
、トランジスタートランジスタ論理(TTL)出力段に
関するものである。本発明の出力段は、特に、ECL−
TTL論理レベル変換回路に有用である。
TTL出力段は従来公知である。例えば、第1図の回路
は、その入力端子12上で受取られた入力信号に応答し
て出力端子21上に出力信号を与えるものである。端子
18が正電圧Vccへ接続されており、論理1信号(即
ち、高”信号で通常5ボルト)が入力端子12へ印加さ
れると、NPNトランジスタ13及び15がオンし、従
って出力端子21が接地状態とされる。同時に、トラン
ジスタ13のコレクタは低であり、従ってNPNトラン
ジスタ20がオンすることが防止される。
従って、出力端子21は入力端子12へ印加される高入
力信号に応答して低出力信号を供給する。
逆に、論理O信号(即ち、パ低″信号で通常Oボルト)
が入力端子12へ印加されると、トランジスタ13はオ
フされ、トランジスタ15のベースが抵抗14を介して
接地され、従ってトランジスタ゛15はAフ状態を維持
する。同時に、トランジスタ13がオフづると、ノード
30が高電圧状態に保持され、ダー(−A−ド17及び
トランジスタ20がオンされる。トランジスタ20がオ
ンされると、出力端子21が抵抗19を介して端子18
へ印加される正供給電圧Vccへ接続される。従って、
出力端子21は入)j端子12へ印加される低入力信号
に応答して^出力電圧を供給する。
第1図の従来の回路に於ける1つの欠点は、論理1から
論SOへの入力信号の遷移に応答するトランジスタ15
のターンオフ速度が比較的遅いと言うことである。トラ
ンジスタ15のターンオフ速度を増加する為の1つの方
法を第2a図の回路に示し−ζある。抵抗22及び23
と共にNPNプルダウントランジスタ24を付加するこ
とによって、トランジスタ15のターンオフ速度が増加
される。この様な抵抗22及び23とトランジスタ24
とによって与えられる所謂゛スクエアリング回路″は、
T readwayの1973年10月30日に発行さ
れた米国再発行特許第27,804号に記載されている
第1図及び第・28図の従来回路に於ける更に別の欠点
は、論理1が入力端子12へ印加されると、比較的多量
の電流が抵抗14(第1図)及び抵抗14.22及び2
3(第2a図)を介して流れると言うことである。抵抗
14は、通常、極めて大ぎい。この抵抗の主目的は、ト
ランジスタ15のブレークダウン電圧を増加させること
である。通常、この抵抗プルダウン電流は、出力回路当
たり1mA程度の大きさとなることがある。多数の出力
回路を具備した典型的な集積回路装置に於いては、必要
とされる全抵抗プルダウン電流はかなりなものであり、
従ってデバイスのパワー条件が著しく厳しくなる。
別のTTL出力段はF errisの1982年1月1
9日に発行された米国特許第4,311,927号に記
載されており、このF errisの構成に於いては、
ミラー容鱒効果が最小となるように独特の回路構成を使
用している。
別の゛T’TL出力段を第2b図の回路図に示しである
。第2b図の出力段は、コンデンサとしてダイオードD
1を使用しており、それはトランジスタQ4が導通状態
から非導通状態に遷移する際にプルダウントランジスタ
Q1を瞬時に導通状態とさせる。例えば、論理1信号が
入力端子Aへ印加されると、トランジスタQ11が導通
状態となり、従つ(トランジスタQ4が導通状態となり
、出力端子Bは接地状態どされる。トランジスタQ11
が導通状態となるど、そのコレクタくノード19)が低
となり、従ってトランジスタQ2及びQ3はオフ状態を
維持する。論理Oが入力端子Aへ印加されると、1−ラ
ンリスタQ11がオフし、そのコレクタ(ノード19)
上の電圧は高となり、従ってトランジスタQ2及びQ3
がオンされ、従って出力端子Bには高出力信号が供給さ
れる。同時に、ノード11)が高であるので、ダイオー
ドD1の逆バイアスされているPN接合によって与えら
れるコンデンサが充電し、従ってプルダウントランジス
タQ1のベースとエミッタとの間に一時的に電流の流れ
が与えられ、従ってトランジスタQ1は一時的にオンさ
れる。トランジスタQ1が導通状態となると、トランジ
スタQ4のベースが接地接続され、従って入力端子Aへ
印加される入力信号の高から低への遷移に応答してトラ
ンジスタQ4は迅速にオフされる。しかしながら、第2
a図の従来回路に於ける如く、第2b図の回路はプルダ
ウン抵抗R3及びR4とトランジスタQ5とを使用して
トランジスタQ 1.1のエミッタから接地へ電流を導
通させており、従って出力回路の電流条件を付加させて
いる。
本発明は、以上の点に鑑み成されたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消することを目的とする。
本発明の1特徴によれば、出力回路が提供されており、
その出力回路は出力端子、第1バイナリ−人力データ信
号を受取る為の第1入力端子、前記第1バイナリ−人力
データ信号と反対の第2バイナリ−人力データ信号を受
取る為の第2入力端子、第1電圧へ接続されている第1
電流処理端子と前記出力端子へ接続されている第2′l
l1i流処理端子と制御端子とを具備した第1出力スイ
ッチ手段、第2N圧へ接続されている第1電流処理端子
と6fl記出力端子へ・接続されている第2II流処理
端子と制御端子とを具備した第2出ノ〕スイツチ手段、
前記第1出力スイッチ手段をオンさせるのに十分な電圧
を前記第1出力スイッチ手段の前記制御端子へ゛与える
為の第1バイアス手段、前記第2出力スイッチ手段をオ
フさせるのに十分な電圧を前記第2出力スイッチ手段の
前記制御端子へ与える為の第2バイアス手段、前記第1
バイナリ−人力デー・夕信号の第1値に応答し且つ前記
第1出力スイッチ手段の前記制御端子へ電圧を与える第
1制il1手段、前記第2バイナリ−人力データ信号の
第11+fiに応答し且つ前記第2出力スイッチ手段の
前記制御I端子へ電圧を与える第2制一手段、を有づる
ことを特、徴とするものである。
以下、添イー1の図面を参考に、本発明の具体的実施の
態様に付い又詳細に説明する。本発明に基づいて構成さ
れたTTL出4カ段の1実施例を概略第3図に示しであ
る。第3図に示した如く、2個の相補的な入力信号A及
びAがトランジスタQ4及びQ12のベース及びトラン
ジスタQ18のベースへ夫々印加される。高入力信号A
がNPNトランジスリス4及びQ12のベースへ印加さ
れると、トランジスタQ4及びQ12がオンし、NPN
トランンジスリス15ヘベース電流を供給し、従ってト
ランジスタQ5がオンし出力端子20が接地される。ト
ランジスタQ4がオンされると、ノード17が低となり
、従ってNPNトランジスリス13及びQ14はオフ状
態を維持し、その結果、実効的に、出力端子20は正供
給電圧■匡から遮断される。トランジスタQ14のベー
スと接地との間に接続されている抵抗R8は、ノード1
7が低である場合にトランジスタQ14のベースを放電
する役目を有し、従ってトランジスタQ14をオフさせ
る。更に、Aが高入力信号でその相補的な入力信号へが
低である場合、NPNt−ランリスタQ18はオフ状態
を維持する。
逆に、低データ入力信号AがNPNI−ランリスタQ4
及びQ12のベースへ印加されると、トランジスタQ1
1及びQ12がオフされる。トランジスタQ4がオフさ
れると、ノード17が高となり、従ってN P N +
・ランリスタQ13及びQ14がオンされ、その結果抵
抗R11及びトランジスタQ14を介して高供給冒圧■
印が出力端子20へ供給される。更に、八が低入力信号
でありその相補的入力信号へが高である場合、NPNI
−ランリスタQ18がオンされ、従ってNPNトランジ
スタ(,115のベースが接地され、その結果トランジ
スタ015は迅速にオフされる。トランジスタQ15の
べ、−スと接地との間に接続されている抵抗R25は、
通常、約10に乃至20にΩであり、トランジスタQ1
5のコレクターエミッタブレークダウン電圧を増加させ
る機能を有する。トランジスタQ15がA)であると、
出力端子20は接地から遮断される。抵抗R×の値は、
ある与えられた動作温度に於いて本出力回路のスイッチ
ング速度が最大となる様に決定される。抵抗R×の値は
、通常、100乃至500Ωの範囲内である。この範囲
内の抵抗Rxの値は、本回路の低温度伝播遅れを最適化
する。本回路が動作温度へ昇温すると、伝播遅れは多少
悪くなる。
第3図の構成は第1図及び第2図に示した従来の回路よ
りも電流消費が少ない。何故ならば、トランジスタQ1
5を先にオフさせることを確保することにより、両方の
トランジスタQ14及びQ15がオンであるような期間
が存在せず、従ってこれら2つのトランジスタを介して
電圧源Vccから接地へ電流が流れることを防止してい
る。同一のパワーに於いて、第3図の回路の速度は従来
のものと比べて向上されている。
第4図は、ECL−TTLレベル変換段102゜ECL
ゲート100.バイアス電圧発生器101゜出力テスト
回路′104と共に、本発明に基づいて較正されたTT
L出力段103の1実施例を概略水している。ECLゲ
ート100は電流源トランジスタQ21及びQ3を有し
ており、それらのベースは夫々ノードN1及びN3を介
して第1基準電圧へ接続されている。トランジスタQ1
及びQ2は典型的なECl−電流供給回路を形成してお
り、電流II−ランジリスQ3によって供給される電流
は、入力端子110へ印加される入力電圧VINに従っ
て主にトランジスタQ1又はQ2によって処理される。
トランジスタQ22及びQ2のベースは夫々ノードNO
及びN2を介して第2M準電圧へ接続されている。
論理1人力信月VINが入力端子110へ印加されると
、N I) N t−ランリスタQ20のベースが高と
なり、従ってi−ランリスタQ20が導通状態となる。
スタンダードなECL論理レベルとインター7エーニス
している場合には、トランジスタ020及び(1) 2
1を使用してスタンダードなレベルをそのJ1準が]・
ランリスタQ′2のベースである内部レベルへ変換され
る。更に、トランジスタQ22はトランジスタQ1ヘベ
ース電流を与え、従ってトランジスタQ1をオンさせる
。重要なことは、VINが高(論理1)であると、トラ
ンジスタQ1のベースへ印加される電圧はトランジスタ
Q2のベースへ印加される電圧よりも大きく、従って電
流源トランジスタQ3によって供給される電流はトラン
ジスタQ1及び抵抗R1を介して流れ、従ってノードN
21(従って信号B)を低状態とさせる。同時に、抵抗
R29及びトランジスタQ2を介して電流が流れること
は無く、従ってノードN22(従って信号百)は高とな
る。通常の動作状態に於いては、トランジスタQ20は
オフされることがない。
逆に、論理O入力信号VINが入力端子110へ印加さ
れると、低レベル信号が変換され且つトランジスタQ1
のベースへ送られる。従って、トランジスタQ22は入
力回路に対する電圧クランプとして機能する。任意の時
間に於いて、VIN(端子110)が遮断されると、ト
ランジスタQ1のベースは、この時点に於いて、トラン
ジスタQ22のベース電圧によって決定されるトランジ
スタQ22.Q20のエミッタ電圧に追従する。トラン
ジスタQ22のベース電圧は内部基準電圧発生器によっ
て供給される。電流源トランジスタQ3によって供給さ
れる電流はトランジスタQ2を介して流れ、従ってノー
ドN22(信号B)は低状態となる。更に、トランジス
タQ1及び抵抗R1を介して電流が流れることはないの
で、ノードN21(信号B)は^状態となる。
電圧変換段゛102は、ノードN21及びN22上の夫
々のECLレベル論理Q (K 3.4ボルト)及び論
理1(侶5ポル1〜)信号B及びBを信号A及びA用の
より低い電圧レベルへ変換する。論理On信号に対し、
信号へは3V8Eの高レベルと1VBEの低レベルとを
有する。信号λは、2Veεの高レベルとhQポル1〜
< I VBE ei O,8ボルト〉の低レベルを有
しており、従って論理OA倍信号実効的にトランジスタ
018をオフさせる。n信号が論理Or−あると、信号
Bは高であり、従って論理1のA信号が与えられトラン
ジスタQ4及びQ12がオンされ、トランジスタQ15
ヘベース電流が供給される。
逆に、信@Bが論理1であると、トランジスタQ30が
オンし、従って論理1のへ信号が供給される。信号百が
論理1であると、信号Bは低であり、従って低レベルが
Aに与えられる。これらのA及び入信号は、前に第3図
に関して説明した如く、TTL出力段103のトランジ
スタQ4.Q12及びトランジスタQ18へ夫々印加さ
れる。
トランジスタQ4.Q12及びQ18を有する°゛分相
器″に於いて相補的な信号A2人を使用することの利点
は次の如くである。
1) ゼロ入力値時のパワー消費がないこと 2) トランジスタQ18の迅速なターンオフによる高
速動作 出力テスト段104は、ダイオードD23乃至D26と
、抵抗R2b及びR28と、コンデンサC28とを有し
ている。この様な構成は、従来公知であり、入力端子1
01へ印加される種々の入力信号VINに応答して端子
20上で得られる出力信号のスイッチング速度を測定す
る為の手段を与えている。
バイアス発生段101は、トランジスタQ10及びQ3
2のベースへ供給電圧Vccの値とは独立した電圧を供
給する。このように、実際の供給電圧■ωとは無関係に
、本発明に基づいて構成されたECL−TTL電圧変換
器102及びTTL出力段103の適切な動作が確保さ
れる(即ち、出力電圧レベルは供給電圧Vccによって
影響を受けない)。重要なことであるが、単一のバイア
ス電圧発生器101を使用して、単一の集積回路デバイ
スが複数個の出力端子を有しており、各出力端子が複数
個のECL−TTL電圧変換段102及び1− T L
出力段103の1つと関連付けられている場合に、?!
数個のECI−TTL電圧変換段102ヘベースバイア
ス電圧を供給する。このようにし[、mJンボーネント
数及びバイアス電圧発生器101にJ:つて光生される
バイアス電圧を供給する為に必要とされるパワー条件を
最小のものとしτいる。
トランジスタQ6.Q7及びQ28.Q29は電流径路
シャン1〜抵抗R1及びR29を夫々与える機能を有し
ており、これらは、高動作温度に於いて、論理OB及び
B信号電圧が大き過ぎて過剰に低いA及び入信号電圧と
させることがないことを確保し、そうすることによりト
ランジスタQ10が飽和されることがないことを確保し
ている。
トランジスタQ4.Q12及びQ18の最大スイッチン
グ速度は、このようにトランジスタQ4゜Q12及びQ
18が飽和することを防止する技術によって確保されて
いる。トランジスタQ6.Q7及びQ28.Q29によ
って与えられる電圧補償は、バイアス電圧発生器段10
1のトランジスタQ1−7.Q19によって与えられる
温度に関する電圧シフトと実質的に同一である。バイア
ス発生器段101は抵抗R7及びR31にミラー電流を
発生させる。高温度に於いて、この電流は増加し抵抗R
6及びR20を横切っての電圧降下を増大させる。温度
が増加するとVBE(ベース・エミッタ間接合電圧)が
減少するので、トランジスタQ6.Q7.Q28及びQ
19のVIEに於ける変化は抵抗R6及びR20を横切
っての電圧降下に於ける変化を相殺させる。
E CL −1’ T L電圧変換段102内のトラン
ジスタQ27及びQ33はコンデンサとして機能し、そ
れらは夫々I・ランリスタQ4.Q12及び。18のベ
ースへそれらの電流を迅速に放電することが可能であり
、従って低VIN信号によって発生される高B信号に応
答してトランジスタQ4及び。
12を迅速にオンさせることを可能とし、且つ高VIN
信号によって発生される高B信号に応答して[・ランリ
スタQ18を迅速にオンさぜることを可能とする。
上述した回路に於いて、トランジスタQ4.Q12及び
Q18は相補的な態様で動作する。即ち、トランジスタ
Q4及びQ12がオンであると、トランジスタQ ’+
 8はオフであり、その又逆も真である。この構成から
得られる利点は以下の如くである。
1) パワー散逸の減少 2) トランジスタQ15のベースを高速で放電するこ
とが可能である為に出力段に於番ノる過渡的電流の減少 3) AC性能の改善 トランジスタQ27及びQ33はスピードアップコンデ
ンサとして接続されており、これは全体的なAC速度を
少なくとも500ピコ秒改善する。
回路が低温状態にある場合に回路を介しての伝播遅れを
改善する為に抵抗Rxが付加されている。
抵抗R×が5000である場合、高から低への典型的な
伝播遅れは3,675ナノ秒であり、且つ低から高への
出力は4.1ナノ秒である。回路の温度が高くなると、
高から低への遷移は5.2ナノ秒かかかり、一方低から
高への遷移も5.2ナノ秒かかかる。
回路が低温である場合、高から低への遷移は3.3ナノ
秒かかり、低から高への遷移は5.3ナノ秒かかる。
以上、本発明の2実施例に付いて説明したが、本発明の
技術的範囲を逸脱することなしにその他の実施例を構成
し)ることは勿論である。
上述した回路は、特に、+5Vシステムの実施例に於い
てECL論理レベルをTTL論理レベルへ変換する場合
の例である。本回路はLSIデバイス用の出力バッフ?
として使用することも可能であり、その場合、NAC性
能用にECL論理ゲートを使用し、且つシステムの他の
部分とインターフェースする為にTTL出力信号が与え
られる。
本明細真に開示した回路は、より小さな電力消費でもっ
て向上したAC性能を与え、トーテムポール出力段に於
い゛〔より少ない過渡的電流としており、従来の回路よ
りも電源電圧の変動に対して影響を受1)ることが少な
い。
本発明によれば、従来公知のタイプのECLスイッチに
よって発生される相補的な信号を受取り、且つこれらの
相補的な入力信号を使用して単一のTTI−出力信号を
発生する出力段が提供されている。本丸用の出力段に於
いては、変換回路を使用して、ECLスイッチからの出
力信号のレベルを出力段の分相器部分への入力として適
切な入力信号レベルへシフ1−させている。この変換器
(第4図に於いてブロック102内の回路として示しで
ある)は、適宜のレベルを有する相補的な出力信号を発
コーシ1、本発明に基づいて出力回路(第4図に於いて
ブロック103内の回路として示しである)を駆動する
。出力段は、それを駆動する2個の相補的入力信号の状
態に応じて高又は低レベルの出力信号を発生する。更に
、本発明によれば、変換器内のif流を制御する為に単
一の基準電流源を使用している。従って、第4図に示し
た如く、トランジスタQIOを介して流れる電流がトラ
ンジスタQ8を介して流れる電流と正確に同じものとす
ることが望まれる場合には、エミッタ抵抗をR7を有す
るトランジスタQ10をエミッタ抵抗R5を有するトラ
ンジスタQ8と幾何学的に同一の寸法に構成する。又、
第4図に於けるショットキートランジスタQ32とその
エミッタ抵抗R31とを同様に寸法構成して、トランジ
スタQ32を介して流れる電流がトランジスタQ8を介
して流れる電流と所望の関係を有することを確保する。
従って、この電流がトランジスタQ8に於ける電流の2
倍である場合には、トランジスタQ32のエミツタ面?
11(半導体の上から見た場合)をトランジスタQ8の
エミッタ面積の2倍とし、トランジスタQ32を介して
流れるlI流を2倍とする。
抵抗R31は抵抗R5の値の半分とされている。
勿論、トランジスタQ10及びQ32のエミッタ面積及
び抵抗R7及びR31の寸法を適宜調節することによっ
て一〇の他の電流値が可能でおる。更に、入力信号Aに
よって駆動されるトランジスタQ4及びQ12とを入力
信号Aによって駆動されるショッ1−キートランジスタ
Q18とで構成される差動分相器を駆動する為に差動信
号(第4図に於いてA及び八として示しである)を使用
すること(二よ二)(鳴子20に於ける出力信号の高速
スイツヂング′a度が得られている。 。
信号Δ及びへの電圧はO乃至3VBEの範囲である。従
つ【、電圧源電圧Vcc (通常、5ボルト上10%)
に於1ノる変動は信号A及びλの電圧レベルに何等影響
をうえることはない。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細′に説明
したが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきも
のではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のTTL出力段を示した概略図、第2a図
は従来の別のTTL出力段を示した概略図、第2b図【
よ従来の更に別のTTL出力段を示した概略図、第3図
は本発明に基づいて構成された゛rTL出力段の1実施
例を示した概略図、第4図はエミッタ結合論理(ECL
)ゲート、ECL−T T L電圧レベル変換器、バイ
アス回路、負荷回路に接続した本発明に基づいて構成さ
れたTTl−出力段の1実施例を示した機側りである。 (符号の説明) +7.18.21: ノード 20: 出力端子 A、A: 入力信号 Q: トランジスタ R: 抵抗 Vcc: 電源電圧 8i 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、2a FIG、1 FIG、2b 【勺vf−甫正書 昭和59年6月15日 ↑ケミ′げ目、E官 、と、 杉 和 夫 殿J、小(
′1の表出 昭和!59年特許願第49410号2、発
明の名1/i′I” l’ L 出 力 段3、F重重
をずろと 事件との関係 特、11出願人 4、代理人 5、補正命令の1−1イ11 自 発 83−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 出力回路に於いて、出力端子、第1バイナリ−人
    力データ信号を受取る為の第1入力端子、前記第1バイ
    ナリ−人力データ信号と反対の第2バイナリ−人力デー
    タ信号を受取る為の第2入力端子、第1電圧へ接続され
    ている第1電流処理端子と前記出力端子へ接続されてい
    る第2電流処理端子と制御端子とを具備した第1出力ス
    イッチ手段、第2電圧へ接続されている第1電流処理端
    子と前記出力端子へ接続されているM2電流処理端子と
    制御端子とを具備した第2出力スイッチ手段、前記第1
    出力スイッチ手段をオフさせるのに十分な電圧を前記第
    1出力スイッチ手段の前記制御端子へ与える為の第1バ
    イアス手段、前記第2出力スイッチ手段をオフさせるの
    に十分な電圧を前記第2出力スイッチ手段の前記制御端
    子へ与える為の第2バイアスi段、前記第1バイナリ−
    入力データ信号の第1値に応答し且つ前記第1出力スイ
    ツヂ手段の前記制御端子へ電圧を与える第1制御手段、
    前記第2バイナリ−人力データ信号の第1111に応答
    し且つ前記第2出力スイッチ手段の前記制御Il端子へ
    電圧を与える第2制御手段とを有することを′ff徴と
    する出力回路。 2、特許請求の範囲第1項に於いて、前記第1出力スイ
    ッチ手段がバイポーラトランジスタを有することを特徴
    とする出力回路。 3、 特許請求の範囲第1項に於いて、前記第1出カス
    ーrツチ手段がショットキートランジスタを有すること
    を特徴とする出力回路。 4、 特許請求の範囲第1項乃至第3項の内の何れか1
    項に於いて、前記第2出力スイッチ手段が、前記第1電
    流処理端子として機能するコレクタと前記第2N流処理
    端子として機能するエミッタとベースとを具備するバイ
    ポーラトランジスタを有づるとともに、前記バイポーラ
    トランジスタの前記:]レレフに接続されているコレク
    タと前記バイポーラトランジスタの前記ベースへ接続さ
    れているエミッタと前記制御端子として機能するベース
    とを具備したショットキートランジスタを有することを
    特徴とする出力回路。 5、 特許請求の範囲第1項乃至第3項の内の何れか1
    項に於いて、前記第2出力スイッチ手段がバイポーラト
    ランジスタを有することを特徴とする出力回路。 6、 特許請求の範囲第1項に於いて、変換する手段が
    前記第1バイナリ−人力データ信号と前記第2バイナリ
    −人力データ信号とを発生する手段を有しており、前記
    発生する手段が第1出力信号と前記第1出力信号と反対
    の第2出力信号とを受取る手段と、前記第1出力信号及
    び前記第2出力信号の電圧レベルを前記第1バイナリ−
    人力データ信号によって必要とされる電圧レベル及び前
    記第2バイナリ−人力データ信号によって必要とされる
    電圧レベルへ変換する手段とを有することを特徴とする
    出力回路。 7、 特許請求の範囲第6項に於いて、前記第1出力信
    号及び前記第2出力信号に対する前記電圧レベルがEC
    L回路と共に使用するのに適当な電圧レベルを有してお
    り、且つ前記第1バイナリ−人力データ信号及び前記第
    2バイナリ−人力データ信号に対する前記電圧レベルが
    TTL回路ど共に使用するのに適した電圧レベルを有し
    ていることを特徴とする出力回路。 8、 特rr!!I求の範囲第7項に於いて、前記第1
    出力信号及び前記第2出力信号に対する前記電圧レベル
    が約3.4ボルトから約5ボルトの間を変化し、且つ前
    記第1バイナリ−人力データ信号及び前&1第2バイナ
    リー人カデータ信号に対する前記電圧レベルが杓Oボル
    トから約3VBEの間を変化し、VBFは順方向バイア
    スしたベース・エミッタ接合に於番ノる電圧降下である
    ことを特徴とする出力回路。 9、 特許請求の範囲第6項乃至第8項の内の何れか1
    項に於いて、第1!!準電流を発生する手段を有すると
    共に、前記変換手段に於いて第2電流及び第3電流を発
    生する手段が設けられており、これらの第2電流及び第
    3電流の大きさは前記第1基準電流を発生する手段によ
    って制御されることを特徴とする出力回路。
JP59049410A 1983-03-16 1984-03-16 Ttl出力段 Pending JPS60118A (ja)

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