JPS60118493A - ウエブロ−ル切断装置 - Google Patents

ウエブロ−ル切断装置

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JPS60118493A
JPS60118493A JP22776583A JP22776583A JPS60118493A JP S60118493 A JPS60118493 A JP S60118493A JP 22776583 A JP22776583 A JP 22776583A JP 22776583 A JP22776583 A JP 22776583A JP S60118493 A JPS60118493 A JP S60118493A
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web roll
long web
blade
chuck
long
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JP22776583A
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井川 靖
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IKAWA ENGINEERING KK
Original Assignee
IKAWA ENGINEERING KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D2210/00Machines or methods used for cutting special materials
    • B26D2210/11Machines or methods used for cutting special materials for cutting web rolls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は長尺ウェブロールを順次所定寸法づつ切断する
ためのウェブロール切断装置に関し、さらに詳しくは直
径に比して比較的長い長さのウェブを巻回してなる竪巻
き(高密度)の長尺ウェブロールを切断するのに適した
ウェブロール切断装置に関するものである。
(発明の技術的背景) 例えばトイレット用ロールペーパーの如き従来のウェブ
ロールは、長尺の巻芯の周りに適宜広幅の原紙を所、定
長さく例えば約jam)だけ巻回して適宜直径(約10
cりの長尺ウェブロールを形成した後にその長尺ウェブ
ロールをログカッターと称されるウェブロール切断装置
によってそれぞれ所定の製品寸法づつ切断して製造され
ている。
ところで、従来から使用されているウェブロール切断装
置は、第1図及び第2図に示すように、チャック装fi
t/ 02によって固定されている長尺ウェブロールY
を自転しながら基軸100の周りを公転するようにした
刃物1011で順次製品寸法づつ切断するように構成さ
れているが、この従来のウェブロール切断装置では、比
較的長さが短かくしかも柔かく(低密度に)巻付けられ
ている一般的なウェブロール(ウェブ長さ約!;3m、
直径約ioe:m>は比較的容易に切断し得るが、直径
を大きくすることなくしかも従来より数倍の長さく例え
ば200m)のウェブを巻回してなる堅巻き(高密度)
の長尺ウェブロールを切断する際には、第、2図に示す
ように刃tmiθlが該刃物の厚さ分だけ長尺ウェブロ
ールの送り込み方向(矢印F方向)に逃げるようになり
(長尺ウェブロールはその後端が押圧板103によって
押圧されているので押圧板/・03側には移動できない
)、切断される製品ウェブロールYの端面が斜めになり
易くなって製品の品質が低下するという8Nがある外、
刃物70ダだけを回転させて長尺ウェブロールを切断す
るように構成されているため、切断すべき長さく刃物と
ウェブロールの重合度)が長くなって刃物1011とウ
ェブロールの摩擦が大きくなり、刃物に熱歪みが生じて
短時間で切断不能になるという問題があった。
尚、従来から竪巻きのウェブロールを製造する方法とし
て、予じめ製品幅に切断された長尺のウェブを各製品ご
とにゆっくりと堅巻きに巻上げるようにしたものがある
が、この堅巻きウェブロールの製造方法では、態量が悪
いとともに、巻上げられるウェブが細幅なので巻上げ途
中でウェブが切れ易いという問題があった。
(発明の目的) 本発明は上記の如き従来のウェブロール切断装置の問題
点に鑑み、竪巻き(高密度)の長尺ウェブロールであっ
ても品質が低下することがなくしかも比較的容易に所定
寸法づつ切断し得るようにしたウェブロール切断装置を
提案することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明のウェブロール切断装置は、長尺ウェブロールを
順次所定の製品寸法づつ間欠的にウェブロール送り込み
方向へ移送するための長尺ウェブロール送り込み装置と
、該長尺ウェブロール送り込み装置によって間欠的に移
送される長尺ウェブロールを順次固定及び固定解除自在
に把持するためのチャック装置と、該チャック装置を長
尺ウェブロールとともに回転せしめるためのチャック回
転装置と、前記チャック装置によって把持される長尺ウ
ェブロールの中心を前記チャック回転装置の回転中心に
合致させるための長尺ウェブロール芯出し装置と、前記
チャック装置によって把持されている長尺ウェブロール
を切断するための刃物と、該刃物を回転せしめるための
刃物回転装置と、該刃物を前記チャック装置によって把
持されている長尺ウェブロールを切断し得る位置と該長
尺ウェブロールから離間する位置との間を移動せしめる
ための刃物移動装置とを備えるとともに、前記刃物及び
前記芯出し装置によって芯出しされた長尺ウェブロール
を同時に回転させながら前記長尺ウェブロールを切断し
得るように構成したことを特徴とするものである。
(実施例) 第3図ないし第9図を参照して本発明実施例のウェブロ
ール切断装置を説明すると、第3図ないし第を図に示す
実施例のウェブロール切断装置は、長尺ウェブロールを
順次所定の製品寸法づつ間欠的にウェブロール送り込み
方向へ移送するための長尺ウェブロール送り込み装置/
と、骸長尺つェブロール送り込み装置/によって間欠的
に移送される長尺ウェブロールYを順次把持するための
チャック装置2と、該チャック装置λを長尺ウェブロー
ルYとともに回転せしめるためのチャック回転装置3と
、前記チャック装置2及びチャック回転装置3によって
回転せしめられる長尺ウェブロールYの芯出しを行うた
めの芯出し装置7A、7Bと、チャック装置2によって
把持されている長尺ウェブロールYを切断するための円
板状の刃物tと、該刃物lを回転せしめるための刃物回
転装置よと、刃物tを刃物回転装置オとともに長尺ウェ
ブロールYに対して近接及び離間方向に進退せしめるた
めの刃物進退装置(刃物移動装置となる)乙とを備えて
構成されている。
この実施例のウェブロール切断装置は、第10図に示す
ように中空の巻芯Xの周りに適宜広幅のウェブを巻付け
て所定長さWに形成されている長尺ウェブロールYを順
次所定の製品寸法L (例えばトイレット用であれば/
/#fi)づつ切断して製品ウェブロールYgを製造す
るように構成されたもので、又この実施例では長尺ウェ
ブロールYとして一般にトイレットペーパー用として使
用されているウェブロールの直径とほぼ同径でしかもそ
のウェブロールのウェブの長さく通常は約55m)より
数倍の長さく例えば約200m)のウェブを堅巻き(高
密度)にしたものが使用される。
長尺ウェブロール送り込み装置/は、モータ//及び割
出機/2、該モータ//及び割出機/2によって駆動さ
れる無端チェノ13、該無端チェノ/3に固定されてい
て長尺ウェブロールの後端を押圧するための押圧部材/
lI、及び長尺ウェブロールをガイドするための複数本
のガイドローラ/!;、/!;・・を備えて構成されて
いる。モータl/は正逆二方向に回転せしめられるよう
になっており、長尺ウェブロール送り込み時には正回転
で間欠1ト動せしめられ逆に押圧部材/lを後退させる
ときには逆回転で連続伴動せしめられるようになってい
る。割出機/2はモータ//が正回転で/回転作動する
ごとに無端チェノ/3を製品寸法L(第1O図)づつ間
欠的に前進走行(矢印A方向)′させるためのものであ
る。無端チェノ/3は、切断すべき長尺ウェブロールY
の全長W(第10図)より長い間隔をもって配置された
一対の軸’l/、’l/に設けられた各スプロケットl
I2゜4Z、2間に架設されており、該無端チェノ13
には別の無端チェノlI3.41及びスプロケットII
S、lIaを介してモータl/側の動力が伝達されるよ
うになっている。抑圧部材/lは無端チェノ/3に固定
され且つ無端チェン13走行方向に向けて敷設されたレ
ール/l、/lに案内されて無端チェノ13とともに進
退走行せしめられる台車t7と、該台車4!7の上部に
上方に向けて突出形成された立上り部材lItと、該立
上り部材litの上部に無端チェノ13の前進方向(矢
印A方向)に向けて、所定長さだけ突出させた突出部材
4’9を有して構成されている。突出部材lIqは立上
り部材lIrに固定された基部側部材jlrと該基部側
部材夕tに対して適宜の軸受部材jOを介して回転自在
に連結された先部側部材S9を備えている。先部側部材
jワの先端よりやや基部側には長尺ウェブロールYの巻
芯Xの内径より大径のフランジt9が形成されていて、
該フランジ≦9で長尺ウェブロールYの後端を押圧し得
るようにしている。
尚、突出部材lI9の先部側部材j9は後述するように
一方の芯出し装置7Bとなるものである。ガイドローラ
/jは押圧部材/lの通行方向と平行に向は且つ該押圧
部材/lの立上り部材11.rが通行する位置の両側に
それぞれ適数本(この実施例では3本)づつ設置されて
いる。このガイドローラ/!;、/3・・は長尺ウェブ
ロールYを下方から支持するとともに後述するように該
長尺ウェブロールYが回転せしめられたときにその下面
に接触して逆方向に伴回りするようになっている。
前記チャック装fli2は、長尺ウェブロールYを貫通
させるための横向きの貫通穴22を有する回転部材2ノ
と、該回転部材2/に対して貫通穴コ2の中る方向に向
けて進出又は後退する1つの押圧片、23、.23・・
を有して構成されている。回転部材2/はその貫通穴2
2が前記押圧部材lIIの突出部材+9と同心状に位置
するようにして設置されており、又該回転部材21は外
胴20内で回転自在に支持されている。尚、貫通穴22
の内径は長尺ウェブロールYの外径よりやや大径とされ
ている。このチャック装置2は、押圧片23゜23・・
が貫通穴2.2の中心方向に向けて突出したときに長尺
ウェブロールYを固定し、押圧片2、?、、2J・・が
貫通穴コ!の外周方向に後退したときに長尺ウェブロー
ルYを固定解除し得るようになっている。
チャック回転装置3にはモータ31が使用されており、
チャック装置2の回転部材2/の後側(矢1l117B
側)の端部に形成したプーリ21Iとモータ3ノ側のプ
ーリ32との間にベルト33を介設して構成されている
。このチャック回転装置3は、前即チャック装置2が閉
じた直後に作動開始され、逆に後述するように刃物lに
よるウェブロール切断作用が終了した後に作動停止する
ようになっている。
チャック装置2の回転m1it、2/の外局部にはブレ
ーキ装置rが設けられていて、チャック回転装置3の作
動停止直後(モータ3/への通電が切れた直後)に該ブ
レーキ装置tが作動してチャック装N2及び長尺ウェブ
ロールYの慣性による回転を直ちに停止させるようにし
ている。このブレーキ装置rは回転部材21の外周面に
圧接せしめられるブレーキ板/rと該ブレーキ板/lr
を回転部材2/外周面に対して圧接又は離間せしめるた
めのエアシリンダlqとによって構成されている。
芯出し装f17A、7Bは、長尺ウェブロールYがチャ
ック装置−とともに回転せしめられた際に該長尺ウェブ
ロールYの巻Thxの中心を回転中心と同I′tP状に
合致させるためのものであり、この実施例ではチャック
装置コより前側(矢印A側)に設置される前側芯出し装
置7Aと前記押圧部材/lの突出部材4’qの先部側部
材!りでもって構成される後側芯出し装置7Bとを備え
ている。後側芯出し装置7Bとなる突出部材≠9の先部
側部材タデにおけるフランジ69形成部分より先側部分
タデCは長尺ウェブロールYの巻芯Xの内径とほぼ同径
の外径をもつ丸棒状に形成されている。この先部側部材
jqはチャック装置2の回転中ふと同心状に設置されて
いる。尚該先部側部材jqの先側部分5qer;は先細
テーパ状に形成されており、長尺ウェブロールYを長尺
ウェブロール送り込み装置/のガイドローラ/1./J
・・上に供給した際に該長尺ウェブロールYの巻芯Xの
中心が先部側部材タワの先側部分jqGの中心に対して
若子量だけ偏心していても該先側部分jqGが巻芯X内
にスムーズに嵌入し得るようにされている。
前側芯出し装置7Aは、固定台板70上に固定されたエ
アシリンダ7/と該エアシリンダ7ノのロッド7/G先
端に軸受部材72を介して回転自在に連結された突出部
材73を備えて構成されている。エアシリンダ7/は長
尺ウェブロール送り込み装置/上にセットされる長尺ウ
ェブロールYの長さ方向く矢印A、B方向)に向けて伸
縮するように設置されている。突出部材73は長尺ウェ
ブロールYの巻芯Xの内径とほば同径の外径をもつ丸棒
状に形成されており、しかも該突出部材73の先端部は
先細テーバ状に形成されている。又この突出部材73は
チャック装置2の回転中心と同心状に設置されている。
この前側芯出し装置7Aは次のように作用する。即ち、
エアシリンダ71は前記長尺ウェブロール送り込み装置
lが前進作動せしめられるごとにその信号を受けて伸長
せしめられるようになっており、該エアシリンダ7/が
伸長したときに突出部材73の先端部が長尺ウェブロー
ルYの巻芯Xにおける先行側端部内に嵌入せしめられて
、該長尺ウェブロールYの巻芯Xの先行側端部をチャッ
ク装置−の回転中心と同心状に合わせるように作用する
。尚、このとき長尺ウェブロールYの後行側端部(矢印
B側)は予じめ後側芯出し装置7Bによって芯出しされ
ているため、該長尺ウェブロールYはその全長に亘って
チャック装置2の回転中心と同jb状になる。前側芯出
し装置7. Aのエアシリンダ71は後述するように刃
物lによる長尺ウェブロールYの切断作用が終了した後
に縮小するようにしている。
ml13刃物lはこの実施例では円板刃物が使用されて
おり、又該刃物グは長尺ウェブロールYの進行方向(矢
印A方向)に対して直交方向に向けた状態でしかもチャ
ック装置2の回転部材2/の下手側(矢印A側)の端面
21σに近接するようにして設置されている。尚、この
刃物グは後述する可動台板2乙上に支持された回転軸t
oの一端に取付けられている。
刃物回転装置jにはモータタlが使用されていて、該モ
ータ31側のプーリj2と前記回転輪グOの反力物取付
側端部に設けられたプーリj3との間にベルトjIIを
介設して構成されている。このモータ!lは可動台板2
乙上に固定されている。
刃物進退装置乙は、エアシリンダJ/の縮小又は伸長作
用によって可動台板2乙を長尺ウェブロールYに対して
近接方向(矢印C方向)又は離間方向(矢印り方向)に
作動せしめることにより、刃物tを長尺ウェブロール切
断位置と長尺ウェブロールYから離間する位置の間で往
復作動し得るように構成されている。可動台板2乙は左
右一対のレール711上を走行するようにしている。刃
物進退装置乙のエアシリンダ61は、前記チャック装置
コが閉じ、チャック回転装置3が作動して長尺ウェブロ
ールYがチャック装置2とともに回転せしめられるとそ
の信号を受けて縮小せしめられ、又刃II!JIIによ
る長尺ウェブロール切断作用が終了すると伸長せしめら
れるようにしている。即ち、該エアシリンダ≦lが縮小
せしめられると可動台板2gが長尺ウェブロール近接方
向に移動せしめられて刃物ヶによる長尺ウェブロールY
の切断作用が開始され、該刃物tによる長尺ウェブロー
ル切断作用が終了した直後にその信号(例えばリミット
スイッチI/が作動)を受けて該エアシリンダ61が伸
長せしめられるように作用する。尚、このエアシリンダ
61の縮小又は伸長作用は例えば第1図に産すように絞
り弁71r、79の作用によりゆっくり作動するように
している。又第1図において符号7ぶは圧縮空気源、7
7は電磁弁を示している。この5INi弁77は、チャ
ック回転装置3が停止状態では第1図に示すように非導
通状態を維持し、該チャック回転装置3が回転せしめら
れるとその信号を受けて第7図に示すようにエアシリン
ダ4/を縮小せしめる方向に切換り、又刃物lによる長
尺ウェブロール切断作用が終了した直後にその信号(例
えばリミットスイッチlr/)を受けて第を図に示すよ
うにエアシリンダ乙/を伸長せしめる方向に切換り、さ
らに刃物lが所定位置まで後退(長尺ウェブロールYか
ら離間)するとその信号(例えばリミットスイッチ!2
>を受けて第μ図に示す非導通状態に切換るようにして
いる。
前側芯出し装置7Aの突出部材73及び後側芯出し装f
17Bの突出部材t9の先部側部材59はそれぞれ巻芯
X内に内接状態で嵌入せしめられるようになっていて、
該各突出部材73.’19の後退時には切断された製品
ウェブロール(前側芯出し装置7A側)又は長尺ウェブ
ロールYの後端側耳部(後側芯出し装置7B側)がそれ
ぞれ各突出部材73.Q9に嵌合されたまま後退せしめ
られるが、前側芯出し装置7A側には突出部材73の後
退時に切断された製品ウェブロールに衝合して該製品ウ
ェブロールを突出部材73から離脱せしめるための邪魔
板に3が設置されており、又前記長尺ウェブロール送り
込み装置l上部の上手側寄りの適所には同じく押圧部材
/lの突出部utiqの後退時に長尺ウェブロールの後
端側耳部に衝合して該耳部を突出部材lI9から離脱せ
しめるための邪魔板、rlIが設置されていて、該各邪
魔板r3、rIIによって各突出部材73.119に嵌
合された状態で後退せしめられる製品ウェブロール又は
長尺ウェブロールの耳部を順次自動的に離脱せしめ得る
ようにしている。尚符号9は製品排出時の傾斜案内板で
ある。
次に第7図ないし第9図を併用してこの実施例のウェブ
ロール切断装置の使用方法並びに作用を説明すると、ま
ず押圧部材/lを第3図及び第を図に示す如く上手側(
矢印B側)に後退させた状態で長尺ウェブロール送り込
み装置lのガイドローラ/3./J・・上に長尺ウェブ
ロールYを載置させ、続いて長尺ウェブロール送り込み
装置/を作動させて押圧部材/lIの突出部材q9で長
尺ウェブロールYの後行側端を押圧しくこのときには後
側芯出し装置7Bとなる先部側部材jqの先側部分夕9
αが長尺ウェブロールYの巻芯X内に嵌入している)、
該長尺ウェブロールYの先行側端がチャック装置2の貫
通穴22を通って刃拵lの設置位置より所定寸法(切除
すべき耳部の寸法)だけ前方に突出する位置に達したと
きに長尺ウェブロール送り込み装置/の作動を停止させ
る。
尚、最初の長尺ウェブロールY先端の位置決めは、長尺
ウェブロール送り込み装置lを作動せしめて該長尺ウェ
ブソールYの先端を刃物tの設置位置より耳部切除寸法
(例えば7〜3c1n)だけ前方に突出するまで送り込
んだときに例えば押圧部材/lがモータl/停止用のリ
ミットスイッチを作動せしめるようにすることにより自
動的に行うようにしている。尚、刃物回転装置jは予じ
め連続作動せしめられている。次に長尺ウェブロール送
り込み装置/が停止せしめられると前側芯出し装置7A
のエアシリンダ7/が伸長せしめられて芯出し作用がな
され、続いてチャック装512の各押圧片コ3.23・
・が閉方向に作動せしめられて長尺ウェブロールYが固
定される。そしてチャック装置2が閉じるとその信号を
受けてチャック回転装置3が作動せしめられ、続いて刃
物回転装置乙のエアシリンダtノが縮小して刃物グによ
る長尺ウェブロール切断作用が開始される。そのとき刃
*p及び長尺ウェブロールYが共に回転せしめられしか
も長尺ウェブロールYが芯出しされているのでその切断
作用がスムーズに行われ、さらに刃物tは長尺ウェブロ
ールYの外面から巻芯Xに達する長さS (第9図)だ
けを切断すればよいので両者(刃物ψとウェブロールY
)間の摩擦を少なくすることができるようになっている
。刃物ゲによる長尺ウェブロールYの切断作用が終了し
た直後にリミットスイッチr/が作動せしめられてその
信号によってm磁弁77が第7図の状態から第r図の状
態に切換えられ、エアシリンダ乙lが伸長せしめられて
刃物≠が長尺ウェブロールYから離間するようになる。
又刃物tの切断作用が終了すると、前側芯出し装置7A
のエアシリンダ7/が縮小せしめられて切除された耳部
を突出部材73から離脱させるように作動する一方、チ
ャック回転装置3が作動停止せしめられる。尚チャック
回転装置3が作動停止せしめられると同時にブレーキ装
srが作動してチャック装置2を速やかに停止させるよ
うに作用する。チャック装置2の回転が停止すると該チ
ャック装fl12の押圧片23゜コ3・・が開いて長尺
ウェブロールYを固定解除し、続いて長尺ウェブロール
送り込み装置/が作動せしめられて押圧部材/4’によ
り長尺ウェブロールマが製品寸法りだけ下手側に送り込
まれる。
そして各装置が順次上記の動作を繰返すことにより、長
尺ウェブロールYが連続して順次製品寸法りづつ切断さ
れるようになる。長尺ウェブロールYt611次切断さ
れて耳部だけの長さになるとそれを検知(押圧部材/4
!が長尺ウェブロール送り込み装置/の終端側まで移動
しており、その押圧部材/4!の位置を例えばリミット
スイッチによって検知する)してその信号によってモー
タ//を逆回転させて抑圧部材/4’を残った耳部とと
もに後退 (矢印B側)させ、該耳部を邪魔板r弘に接
触させることによってその突出部材19からm脱させる
。そして次に別の長尺ウェブロールYを長尺ウェブロー
ル送り込み装置/上に供給し、その長尺ウェブロールY
を上記同様に順次製品寸法づつ切断する。
尚、他の実画例では、長尺ウェブロールYを長尺ウェブ
ロール送り込み装置l上に自動的に供給し得るようにす
ることも可能である。又、刃I7!IJII近傍には適
宜の刃物研磨装置又は刃物冷却装置等を備えることもで
きる。
(発明の効果) 本発明のウェブロール切断装置は、長尺ウェブロールY
を固定するチャック装fl12を該長尺ウェブロールY
とともに回転ぜしめるためのチャック回転装置3と、刃
物lを回転せしめるための刃物研磨装置夕とを備え、刃
物弘及びチャック装置2を同時に回転させなから長尺ウ
ェブロールYを切断し得るように構成しているので、長
尺ウェブロール切断時に刃物lが長尺ウェブロール長さ
方向のいずれの側にも逃げることがなく従って切断され
るウェブロールの端面をきれいにすることができるとと
もに、長尺ウェブロールYを切断するための刃物lとウ
ェブロールYとの重合度を小さくできそれによって刃4
111とウェブロール間の摩擦を小さくすることができ
るという効果がある。又本発明のウェブロール切断装置
を使用すると、従来では切断不能とされていた竪巻きの
ウェブロール(径を大きくすることなく数倍の長さのウ
ェブを巻回したウェブロール)であっても長尺ウェブロ
ールからの切断によって製造可能となり、竪巻き製品ウ
ェブロールの製造前室を大幅に向上させることができる
という効果がある。
さらに本発明のウェブロール切断装置は、長尺ウェブロ
ールYの中心をチャック回転装置3の回転中心に合致さ
せるための芯出し装M71.7Bを備えているので、長
尺ウェブロールYを回転せしめたときに該長尺ウェブロ
ールYの中心が振れることがなく、刃物グによる切断作
用をスムーズにしかも確実に行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のウェブロール切断装置のll5W1正面
図、第2図は第1図のウェブロール切断装置の側面図、
第3図は本発明の実施例にかかるウェブ23− ロール切断装置要部の正面図、第を図は第3図のウェブ
ロール切断装置の平面図、第5図及び第を図はそれぞれ
第3図のv−■及び■−■断面図、第7図及び第を図は
それぞれ第を図のウェブロール切断装置の状態変化図、
第9図は第に図のIX−IXJIR面図、第1O図は第
3図のウェブロール切断装置で使用される長尺ウェブロ
ールの斜視図である。 /・・・・・長尺ウェブロール送り込み装置2・・・・
・チャック装置 3・・・・・チャック回転装置 t・・・・・刃物 j・・・・・刃物回転装置 乙・・・・・刃物進退装置 出 願 人 株式会社 イカワ・エンジニアリング特開
昭GO−118493(11)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. /、長尺ウェブロール(Y)を順次所定の製品寸法づつ
    間欠的にウェブロール送り込み方向へ移送するための長
    尺ウェブロール送り込み装置(1)と、該長尺ウェブロ
    ール送り込み装置(1)によって間欠的に移送される長
    尺ウェブロール(Y)を順次固定及び固定解除自在に把
    持するためのチャック装置(2)と、該チャック装置(
    2)を長尺ウェブロール(Y)ともにに回転せしめるた
    めのチャック回転装置(3)と、前記チャック装置厘、
    2)によって把持される長尺ウェブロール(Y)の中心
    を前記チャック回転装置(3)の回転中心に合致させる
    ための長尺ウェブロール芯出し装置(7A17B)と、
    前記チャック装置(2)によって把持されている長尺ウ
    ェブロール(Y)を切断するための刃物(戟)と、該刃
    物(弘)を回転せしめるための刃物回転装置<3)と、
    該刃物(lを前記チャック装置(2)によって把持され
    ている長尺ウェブロール(Y)を切断し得る位置と該長
    尺ウェブロール(Y)から離間する位置との間を移動せ
    しめるための刃物移動装置(t)とを備えるとともに、
    前記刃物(4m)及び前記芯出し装置(7AI7B)に
    よって芯出しされた長尺ウェブロール(Y)を同時に回
    転させながら前記長尺ウェブロール(Y)を切断し得る
    ように構成したことを特徴とするウェブロール切断装置
JP22776583A 1983-11-30 1983-11-30 ウエブロ−ル切断装置 Pending JPS60118493A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5179087A (ja) * 1974-12-29 1976-07-09 Fuji Iron Works
JPS57107795A (en) * 1980-12-24 1982-07-05 Ishizu Seisakusho Kk Method of cutting log

Patent Citations (2)

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