JPS60118219A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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Publication number
JPS60118219A
JPS60118219A JP58226484A JP22648483A JPS60118219A JP S60118219 A JPS60118219 A JP S60118219A JP 58226484 A JP58226484 A JP 58226484A JP 22648483 A JP22648483 A JP 22648483A JP S60118219 A JPS60118219 A JP S60118219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separation chamber
deodorizing
tank
deodorizing liquid
moisture separation
Prior art date
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Pending
Application number
JP58226484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sato
義雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOSHINO KK
Original Assignee
HOSHINO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HOSHINO KK filed Critical HOSHINO KK
Priority to JP58226484A priority Critical patent/JPS60118219A/ja
Publication of JPS60118219A publication Critical patent/JPS60118219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消臭液を用いて脱臭する脱臭装置に関し、一層
詳細には、消臭液の排出を防止した脱臭装置に関する。
従来、糞尿処理用のバキュウム車に装備されてバキュウ
ムタンクから排気される臭排気の脱臭を行う脱臭器にお
いて、消臭液を用いて脱臭するものにあっては、ハキュ
ウムタンクからの排気圧力によって消臭液が装置外に排
出されてしまい、消臭液の消費が多くなるのみでな(、
環境衛生上好ましくない。
しかして消臭液の排出を阻止し、消臭液を消臭液タンク
へ回収する手段として、消臭液タンクの上方に位置して
消臭液タンクと連通ずる水分分離室を設け、脱臭後の臭
気を過流上昇させて水分の分離を行い、分離されて水分
分離室内に溜った消臭液を水分分離室の底部に穿設され
た孔から前記脱臭後の臭気が上昇する流路を通って消臭
液タンクに戻すものであった。
このため、消臭液はバキュウムタンクから排気がなされ
ている間は回収されず、バキュウムタンクから排気が排
出されている間は、水分分離室の底部の前記孔からも脱
臭後の臭気が噴出し、せっかく分離された消臭液は再び
霧化されてしまい、水分分離室が複数室連設されている
場合でも、しだいに上方の水分分離室内に消臭液は溜る
ものとなり、ついには脱臭装置外に消臭液は排出されて
しまうこととなる。これは、最近のように便槽が大容量
となりその処理に長時間を要する現状にあっては、大き
な問題となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、消臭液タンクとその上方の水分分離
室とを連通ずるパイプを、脱臭された臭排気が上昇する
流路とは別に設け、このパイプの下端を消臭液中に位置
するようにして、消臭液の消臭液タンクに回収するよう
にし、消臭液の装置外への排出を防止し、消臭液の補充
の煩わしさをなくす脱臭装置を提供するにあり、その特
徴は、臭排気と接触して脱臭する消臭液が充填されてい
る消臭液タンクを設け、消臭液を含む排気が吹き込まれ
て消臭液を分離し、分離された消臭液が溜る水溜部が底
部に形成される水分分離室を消臭液タンクの上方に配設
し、水分分離室の水溜部と消臭液タンクとを連通し、分
離された消臭液を消臭液タンクに戻すパイプをその下端
が消臭液タンク内の消臭液下限位置より下方位置で関口
して設けて成るところにある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
1は円筒状のケーシングであり、その内部の最下部に仕
切板2によって仕切られた消臭液タンクAが、その上部
に仕切板3によって仕切られた水分分離室B、仕切板4
によって仕切られた水分分離室C1仕切板5によって仕
切られた水分分離室D、仕切板6によって仕切られ仕切
板6の下側の水分分離室E、その上側の水分分離室Fが
消臭液タンクAの上部に順に形成される。
7は吸気管であり、一端がケーシングLの周壁から突出
し、バキュウムタンク等の排気装置(図示せず)に接続
されている。この吸気管7はケーシング−の周壁から水
分分離室E内にほぼ水平に進入し、ケーシング−の中央
で下方に向かってL字状に曲折し、仕切板5,4,3.
2のそれぞれの中心を通って、下端、が消臭液タンクA
内に臨むべく垂下する。吸気管7の下端周壁にはバキュ
ウムタンクからの臭排気を水平方向に噴出すべく多数の
噴出孔7aが穿設されている。
消臭液タンクA内には皿状の整流板8がその上端縁で仕
切板2の下側面に固着され、吸気管7の消臭液タンクA
内への突出部を囲うように配設される。そして整流板8
の底面には消臭液9が上昇するための孔8aが、また周
壁には吸気管7の噴出孔7aより高い位置に消臭液9が
流出する孔8bがそれぞれ穿設されており、消臭液9は
噴出孔7aから水平方向に噴出される排気圧によって孔
8bから整流板8の外側を通って孔8aを上昇し、消臭
液タンクA内を循環し、消臭液9は脱臭のために有効に
使用される。なお消臭液9の充填量は噴出孔7aの若干
上方までとするのが脱臭効果を得るために好適である。
また図示しないが消臭液クンクAに消臭液9を注入す、
る注入口と使用済の消臭液9を排出する排出口とが設け
られている。
消臭液タンクA内に噴出され脱臭された排気は仕切板2
の中心に穿設され吸気管7の周囲に形成される空隙2a
を通って水分分離室B内に流入する。
水分分離室B内の排気は、仕切板3の上面に設けられ下
端が水分分離室Bに開口し、上端が閉塞される噴出筒1
0の周壁に穿設された噴出孔10aから水分分離室C内
にi出され、ケーシング1内壁や吸気管7外壁に衝突し
て、排気内の消臭液9は分離されて、仕切板3上に溜る
ものとなる。なお、仕切板3と吸気管7外壁との間には
空隙3aが設けられており、排気圧がなくなったときに
前記分離された消臭液9は消臭液タンクに戻る。
水分分離室C内の排気は、仕切板4の上面に吸気管7を
囲むようにして設けられ下端が水分分離室Cに開口し上
端が仕切板5によって閉塞される噴出筒11の周壁に穿
設された噴出孔1りから水分分離室り内に噴出され、ケ
ーシング1内壁に衝突して、消臭液9が分離される。
12は水分分離室り内に分離され溜った消臭液9を消臭
液タンクAに戻すパイプであり、上端は仕切板4を貫通
して水分分離室りの底部に開口し、下端は消臭液タンク
A内の底部近傍に位置して開口し、この下端は消臭液9
中に開口する。しかして分離された消臭液9はバキ声つ
ムタンクの排気中にあっても水分分離室り内から上方に
排出されることがなく、排気がなくなったときに消臭液
タンクAに戻るものとなる。
水分分離室り内の排気は、仕切板5に穿設された噴出孔
5aから水分分離室E内に噴出され、さらに、仕切板6
の上面はぼ中心に立設し、下端が水分分離室Eに開口し
、上部がT字状に分岐されて水平方向両端に開口する噴
出筒13から水分分離室F内に噴出され、ケーシング1
内壁に衝突して消臭液9は分離され、仕切板6上に溜る
14は水分分離室F内に分離されて溜った消臭液9を消
臭液タンクAに戻すパイプであり、上端は仕切板6を貫
通して水分分離室Fの底部に開口し、下端は消臭液タン
クAの底部近傍に位置して消臭液中に開口する。しかし
て分離された消臭液9は前記パイプ12の場合と同様に
作用して、消臭液9を上方に排出されることなく、消臭
液タンクAに戻るものとなる。
水分分離室F内の脱臭された排気はケーシング1の上部
周壁に穿設された排気孔1aから大気中に排出される。
なお、上述した実施例において、消臭液を戻すパイプを
2本用いた場合について説明したが、各水分分離室に設
けたも良く、あるいは最上方に位置する水分分離室にの
み設けても良い。
また、消臭液と臭排気とを接触させる構造も前述の実施
例に限るものでなく、消臭液タンクに連通ずるノズル先
端に排気を吹き付けて接触混合させるものでもよい。
さらに、本発明に係る脱臭装置の両速はバキュウム車の
みでなく、臭気が強制的に排気されるものであれば良い
このようにして本発明によれば、水分分離室内底部に分
離されて溜った消臭液を消臭液タンクに戻すパイプをパ
イプ下端が消臭液タンクの消臭液中に開口するようにし
て設け、たので水分分離室内の消臭液は排気圧によって
霧化されることがなく、該水分分離室外に排出されず、
消臭液の消費量を少な(して経済性に勝れ、消臭液補充
回数が少なくなって使い易いという著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんψことである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は脱臭装置の
縦断面図である。 l・・・ケーシング、 la・・・排気孔。 2、 3. 4. 5. 6・・・仕切板、2a、3a
・・・空隙、 5a、?a、10a、lla・・・噴出
孔、7・・・吸気管、8・・・整流板、 3a、3b・
・・孔、9・・・消臭液。 10.11.13・・・噴出筒、 12.14・・・パ
イプ。 特許出願人 株式会社 星野 代表者 星 野 精 − 図 面 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、臭排気と接触して脱臭する消臭液が充填されている
    消臭液タンクを設け、消臭液を含む排気が吹き込まれて
    消臭液を分離し、分離された消臭液が溜る水溜部が底部
    に形成される水分分離室を消臭液タンクの上方に配設し
    、水分分離室の水溜部と消臭液タンクとを連通し、分離
    された消臭液を消臭液タンクに戻すパイプをその下端が
    消臭液タンク内の消臭液下限位置より下方位置で開口し
    て設けて成゛る脱臭装置。
JP58226484A 1983-11-30 1983-11-30 脱臭装置 Pending JPS60118219A (ja)

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JP58226484A JPS60118219A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 脱臭装置

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JP58226484A JPS60118219A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 脱臭装置

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JPS60118219A true JPS60118219A (ja) 1985-06-25

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ID=16845819

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JP58226484A Pending JPS60118219A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 脱臭装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172546A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Hoshino Kankyo Kenkyusho:Kk 有機廃棄物の処理装置
JP2020157257A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 パンパシフィック・カッパー株式会社 気液分離装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574212A (en) * 1980-06-07 1982-01-09 Tatsuo Nakamura Deodorizing device of a tank truck used for collecting night soil

Patent Citations (1)

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