JPS60118023A - インバ−タの過電圧保護装置 - Google Patents

インバ−タの過電圧保護装置

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JPS60118023A
JPS60118023A JP58224420A JP22442083A JPS60118023A JP S60118023 A JPS60118023 A JP S60118023A JP 58224420 A JP58224420 A JP 58224420A JP 22442083 A JP22442083 A JP 22442083A JP S60118023 A JPS60118023 A JP S60118023A
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JP
Japan
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inverter
voltage
resistor
protection device
overvoltage protection
Prior art date
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JP58224420A
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川畑 志農夫
英治 前田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、半導体、とくにパワートランジスタからなる
インバータ出力配線から侵入するサージ電圧を吸収する
ためのインバータの過電圧保護装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
インバータの過電圧保護装置としては、主としてインバ
ータにおけるスイッチング動作にともなって発生する内
部サージ電圧を吸収するスナバ回路と呼ばれている過電
圧保護装置のほかに、外部から侵入するサージ電圧、と
りわけインバータの直流入力源である整流器の交流電源
入力線から侵入するサージ電圧を吸収する過電圧保護装
置が設けられる。後者の過電圧保わ装置として、整流器
の6相入力線の各線間に例えばZnO素子の如き非直線
抵抗体を接続することは公知である。
ところがインバータに使用される半導体、とりわけパワ
ートランジスタの性能向上にともなってインバータの用
途が拡大された結果、インバータの出力口υかも侵入す
るサージ電圧への対策も必要になってきた。前述の公知
の過電圧保護装置は、出力配線かも侵入するサージ電圧
からインバータを作画するには不十分である。
したがって、出力配線から侵入するサージ電圧に対して
もインバータの過電圧保護を図るためには、インバータ
出力配線にも非直線抵抗体を接続することが好ましい。
第1図には、出力配線に過電圧保護装置を接続されたイ
ンバータ装置の実施例を示す。1は6相交流電源であり
、−線は2で示されているように一般に接地されている
。4はインバータ装置であり、よ(知られているよプに
、例えばダイオードブリッジ整流器と、それぞれダイオ
ードを逆並列接続されたパワートランジスタのブリッジ
結線からなるインバータと、整流器とインバータとの間
の直流中間回路に介在する平滑コンデンサとから構成さ
れている。インバータ装置の6相出力配線5には、星形
結線されていて中性点を接地させている3つの非直線抵
抗体からなる過電圧保護装置6が接続されている。
か瓦る過電圧保護装置は、インバータの出力配線に侵入
するサージ電圧を効果的に吸収してインバータ内の半導
体を過電圧から保護することができる。
しかしながら、か〜る従来装置は次に説明するよ5に容
量の大きい非直線抵抗体を必要とするという欠点がある
第2図にインバータ出力線の対地電圧の時間経過例を示
す。このようにインバータ出力線の対地電位はインバー
タ内のスイッチング動作に合わせて高速で変化する波形
を有する。交流電源側の線間電圧実効値をEaCv〕と
するとき、インバータ出力線の対地電位の最大値はVT
Ea(v〕となる。
非直線抵抗体として一般に使用されるZnO素子は、本
来目的のための非直線抵抗要素61と、これに並列的な
電極間静電容量62とで等価的に表わすことかできる。
したがって、第2図に示す電位波形の急変部分について
ミクロに見た等価回路は、第3図に示すよ5に、VTE
a(:V)の電圧を有する電圧源10、スイッチ11、
配線インダクタンス12、並びに上記要素61,62に
よって表わすことができる。要素61.62の端子電圧
が零にある状態でスイッチ11がオンされた場合につい
て考察する。
この場合における過渡現象は第4図に示す時間経過で示
される。すなわち、LC振動作用により静電容量62の
電圧Vは電源電圧V′TE a (v )を越えて、最
大値で2 X VTE a (V )となるような振動
波形にて経過する。
一方、非直線抵抗体の導通電圧Ezにより決まるインバ
ータ出力電圧制限レベルは、インバータを構成するパワ
ートランジスタの耐圧を無駄1よ(有効に利用するため
に、インバータ出力電圧の通常レベルVTE a [V
 ]に対してあまり大きすぎないよ5に選定tべきであ
る。この場合に、その通常レベルよりは大きいが、その
2倍よりは小さい導通電圧を有する非直線抵抗体が使用
されることになる。
したがって、第4図に示すように、振動電圧Vは、非直
線抵抗体によってそれの導通電圧Ezにクランプされる
このように、非直線抵抗体は、自分自身の静電容量が原
因となって発生する過電圧を吸収するというクランプ動
作をインバータの通常の運転状態において頻繁に繰り返
えして電力損失を生じるので、それ相応に大きな容量を
有するものでなげればならず、高価なものとなる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、インバータの通常の運転状態において
常時非直線抵抗体がクランプ動作をするのを防止するこ
とのできる過電圧保護装置を提供することにある。
〔発明の要点〕
この目的は、本発明によれば、インバータの交流出力側
にダイオードブリッジを接続し、このダイオードブリッ
ジの各直流端子と大地との間に過電圧吸収用非直線抵抗
体とコンデンサとの並列回路を接続することによって達
成される。
が〜る構成によれば、インバータのスイッチング動作に
ともなって非直a抵抗体の電圧が急変するようなことは
なくはy一定電圧値に保たれていて、振動現象が発生す
ることはない。したがって非直線抵抗体は、インバータ
の出力配線にサージ電圧が侵入したときのみクランプ動
作するので、小容量の安価なものですむ。
〔発明の実施例〕
第5図は、本発明によるインバータの過電圧保護装置の
実施例を示す。
この図において、4は第1図の従来例におけるインバー
タ装置4と同じであり、第1図と同様に2で示されてい
るように入力線のうちの一線が接地されている。インバ
ータ装置4の出力線5には、本発明による過電圧保護装
置が接続されている。
この過電圧保護装置は、インバータ装置の出力線5に接
続された6相ダイオードブリツジ71と、このダイオー
ドブリッジの各直流端子と大地との間にそれぞれ接続さ
れた非直線抵抗体72.73と、これらの非直線抵抗体
のそれぞれに並列接続されたコンデンサ74.75とか
らなる。
インバータ出力線の対地電圧は、インバータにおけるパ
ワートランジスタのスイッチング動作にともなって頻繁
に急変する(第2図参照)。本発明による過電圧保護装
置の場合にはコンデンサ74゜75の平滑作用により、
非直線抵抗体72.73の端子間電圧はスイッチング動
作に無関係にはy一定に保たれるので、振動作用は発生
しない。それゆえ、インバータの出力電圧制限レベルを
十分低くするように非直線抵抗体の導通電圧値を選定し
たとしても、従来装置におけるよ5に通常の運転状態で
非直線抵抗体が頻繁にクランプ動作を繰り返えすという
ようなことはないので、非直線抵抗体は容量を小さくし
ても破壊することはない。
第5図による過電圧保護装置は、例えば各コンデンサ7
4,75に限流抵抗を直列に挿入するなど、本発明の技
術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したよ5に、本発明によれば、インバータ出力
線に接続したダイオードブリッジの各直流端子と大地と
の間に非直線抵抗体とコンデンサとの並列回路をそれぞ
れ接続することによって、非直線抵抗体の電圧がインバ
ータのスイッチング動作に無関係にはg一定となって振
動動作が発生しないので、インバータの出力線にサージ
電圧が侵入しない通常の状態では、十分低(制限レベル
を設定する非直線抵抗体であってもインバータスイッチ
ング動作にともなってその都度クランプ動作を行なって
損失を発生するとい5下部合を回避することができる。
つまり、インバータの経済的設計を許し、かつ出力配線
の引き廻しについての制約条件を緩和し1【がらも、非
直線抵抗体自身は容量が小さくても破壊のおそれがない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の実施例を示す接続図、第2図はイン
バータ出力線の対地電圧の時間経過例を示す波形図、第
6図はインバータスイッチング動作にともなう振動発生
を説明するための等価回路図、第4図は第6図の等価回
路の動作を説明するための波形図、第5図は本発明8置
の一実施例を示す接続図である。 符号説明 1・・・・・・交流電源、2−・・・・・接地点、4・
・・・・・インバータ、71・・・・・・ダイオードブ
リッジ、72,7′り・・・・・・非直線抵抗体、74
,75・・・・・・コンデンザ代理人 弁理士 並 木
 昭 夫 代理人弁理士松 崎 清 it図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)半導体からなるインバータの出力配線から侵入する
    サージ電圧を抑制するために、インノ(−タの交流出力
    側にダイオードブリッジを接続し、このターイオードブ
    リッジの各直流端子と大地との間に過電圧吸収用非直線
    抵抗体とコンデンーリ°との並列回路をそれぞれ接続し
    たことを特徴とするインバータの保護装置。
JP58224420A 1983-11-30 1983-11-30 インバ−タの過電圧保護装置 Granted JPS60118023A (ja)

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JP58224420A JPS60118023A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 インバ−タの過電圧保護装置

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JP58224420A JPS60118023A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 インバ−タの過電圧保護装置

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JPS60118023A true JPS60118023A (ja) 1985-06-25
JPH028533B2 JPH028533B2 (ja) 1990-02-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111225A (ja) * 1988-10-18 1990-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 雷等の防護回路
JPH02111226A (ja) * 1988-10-18 1990-04-24 Hakusan Seisakusho:Kk 雷等の防護回路
JP2008079444A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発電装置及びそれを備えるコージェネレーションシステム

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