JPS6011793B2 - 横型連続流動乾燥装置 - Google Patents
横型連続流動乾燥装置Info
- Publication number
- JPS6011793B2 JPS6011793B2 JP14764578A JP14764578A JPS6011793B2 JP S6011793 B2 JPS6011793 B2 JP S6011793B2 JP 14764578 A JP14764578 A JP 14764578A JP 14764578 A JP14764578 A JP 14764578A JP S6011793 B2 JPS6011793 B2 JP S6011793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing chamber
- horizontal continuous
- nozzle
- continuous flow
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高炉水砕、転炉粒砕を乾燥し、肥料化等再資源
化するための横型連続流動乾燥装置に関するものである
。
化するための横型連続流動乾燥装置に関するものである
。
従来高炉水砕、転炉粒砕等の乾燥には回転型乾燥機等が
多く用いられていたが、徴粉の分離をこの種乾燥機内に
おいて行なうことはむずかしく、また、乾燥後の品溢も
９０〜１００午０と高いのが普通であり、分級、冷却、
摩砕等にかなりの装置を必要とする欠点があった。
多く用いられていたが、徴粉の分離をこの種乾燥機内に
おいて行なうことはむずかしく、また、乾燥後の品溢も
９０〜１００午０と高いのが普通であり、分級、冷却、
摩砕等にかなりの装置を必要とする欠点があった。
本発明は上記に鑑み開発したもので、第１の特徴は高炉
水砕を乾燥して肥料を作る工程において、流動乾燥室を
設けることによって徴粉を分離すると共にこれに蓮設し
た処理室で一定粒径より大きな魂は藤砕し、同時に高炉
スラグの水砕時に生成する針状結晶を粉砕して、製品化
した肥料を手で時〈時刺さらないようにすることであり
、第２の特徴は高炉水砕と転炉粒砕の二種類のものを、
単に衝突板を移動するだけで簡単に処理しうろこと、さ
らに、第３の特徴は乾燥砧品をポリエチレン袋に定量ず
つ計量充填する際夏場で６０二○以下でないとポリエチ
レン袋が熱のため破損する恐れがあるため、流動乾燥室
に蓮談した処理室において摩砕用空気とこの空気流によ
る頃霧水によって乾燥砧品を冷却し６０００以下とする
ことにある。
水砕を乾燥して肥料を作る工程において、流動乾燥室を
設けることによって徴粉を分離すると共にこれに蓮設し
た処理室で一定粒径より大きな魂は藤砕し、同時に高炉
スラグの水砕時に生成する針状結晶を粉砕して、製品化
した肥料を手で時〈時刺さらないようにすることであり
、第２の特徴は高炉水砕と転炉粒砕の二種類のものを、
単に衝突板を移動するだけで簡単に処理しうろこと、さ
らに、第３の特徴は乾燥砧品をポリエチレン袋に定量ず
つ計量充填する際夏場で６０二○以下でないとポリエチ
レン袋が熱のため破損する恐れがあるため、流動乾燥室
に蓮談した処理室において摩砕用空気とこの空気流によ
る頃霧水によって乾燥砧品を冷却し６０００以下とする
ことにある。
以下本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明すれば、
１は横型連続流動乾燥室で「 フィーダー１ １より多
孔板１２上に僕総合された高炉水砕粒子は多孔板１２の
下方から送風機１３を経て噴出する熱風により流動乾燥
される。２は乾燥室１の出口側に蓮設した処理室で、下
部中央に空気噴出ノズル３が上向きに適宜間隔を存して
数個取付けてある。
１は横型連続流動乾燥室で「 フィーダー１ １より多
孔板１２上に僕総合された高炉水砕粒子は多孔板１２の
下方から送風機１３を経て噴出する熱風により流動乾燥
される。２は乾燥室１の出口側に蓮設した処理室で、下
部中央に空気噴出ノズル３が上向きに適宜間隔を存して
数個取付けてある。
４は該空気噴出ノズル３の上部に適宜間隔を存して設け
た円筒状の加速管で、必要に応じて複数個取付けること
もある。
た円筒状の加速管で、必要に応じて複数個取付けること
もある。
５は該加速管４の上部に進退可能に取付けた衝突板、６
は加速管４の上方で、処理室２の上部に設けた反転分散
板で、衝突板５が５′に移動されている時加速管４を上
昇して処理室２の上部に吹き上げられた粒子を左右に反
転分散するようになっている。
は加速管４の上方で、処理室２の上部に設けた反転分散
板で、衝突板５が５′に移動されている時加速管４を上
昇して処理室２の上部に吹き上げられた粒子を左右に反
転分散するようになっている。
７は前記空気噴出ノズル３内に開□した水噴出ノズル、
８は乾燥室１の出口側に設けた層厚調節用仕切板、９は
ェアシール用調節板、１０は処理室２に設けた排出シュ
ート、１４は熱風室、１５は蝿枠機、１６は冷却用送風
機、１７は衝突板５に設けたライナー材、１８は乾燥室
１の上部に接続した排気ダクト、１９は集塵機、２０は
排風機、２１は反転分散板６の中央部に設けた交換可能
な摩耗ピースである。
８は乾燥室１の出口側に設けた層厚調節用仕切板、９は
ェアシール用調節板、１０は処理室２に設けた排出シュ
ート、１４は熱風室、１５は蝿枠機、１６は冷却用送風
機、１７は衝突板５に設けたライナー材、１８は乾燥室
１の上部に接続した排気ダクト、１９は集塵機、２０は
排風機、２１は反転分散板６の中央部に設けた交換可能
な摩耗ピースである。
本発明は上記の構成からなり、フィーダー１１より供給
された８〜１４Ｗ．Ｂの高炉水砕粒子は、多孔板１２上
において熱風室１４から送られ多孔板１２のノズル孔よ
り噴出する熱風により流動乾燥される。
された８〜１４Ｗ．Ｂの高炉水砕粒子は、多孔板１２上
において熱風室１４から送られ多孔板１２のノズル孔よ
り噴出する熱風により流動乾燥される。
その際水分の多い粒子は蝿梓機１５によって流動を促進
させる。乾燥を行った熱風は徴粉を伴いダクト１８を経
て集塵機１９で徴粉を分離した後擬風機２０より排出さ
れる。乾燥室１で乾燥を終了し品温約６０〜７０℃にな
った高炉水砕粒子は層厚調節用仕切板８およびェアシー
ル用調節板９によりできるだけ乾燥室１の空気を含まな
いよう調節されて処理室２に流入する。
させる。乾燥を行った熱風は徴粉を伴いダクト１８を経
て集塵機１９で徴粉を分離した後擬風機２０より排出さ
れる。乾燥室１で乾燥を終了し品温約６０〜７０℃にな
った高炉水砕粒子は層厚調節用仕切板８およびェアシー
ル用調節板９によりできるだけ乾燥室１の空気を含まな
いよう調節されて処理室２に流入する。
一方ダンパ−を介しダクトから吸引した冷却空気は、ノ
ズル３より処理室２内を上方に噴出して吸引した高炉水
砕粒子と共に加速管４を通り衝撃板５に高速で衝突する
ため、大粒子は破砕され、針状結晶は尖鋭部が粉砕によ
って除去され手に刺さらないようになる。
ズル３より処理室２内を上方に噴出して吸引した高炉水
砕粒子と共に加速管４を通り衝撃板５に高速で衝突する
ため、大粒子は破砕され、針状結晶は尖鋭部が粉砕によ
って除去され手に刺さらないようになる。
そして徴粉は冷却空気に伴なわれ処理室２を上昇して乾
燥室１に流入しト一部は流動床に落下し、一部は排気ダ
クト１８を経て集塵機１９で分離補集されるのである。
なお、この冷却空気中に水噴出ノズル７より水を噴出し
高速空気流で霧化して処理室２に送り吸引された高炉水
砕粒子と共に加速管４内に噴出させ水の蒸発潜熱と冷却
空気の顕熱で冷却することもできる。
燥室１に流入しト一部は流動床に落下し、一部は排気ダ
クト１８を経て集塵機１９で分離補集されるのである。
なお、この冷却空気中に水噴出ノズル７より水を噴出し
高速空気流で霧化して処理室２に送り吸引された高炉水
砕粒子と共に加速管４内に噴出させ水の蒸発潜熱と冷却
空気の顕熱で冷却することもできる。
破砕された粒子は排出シュート１０を経て取出される。
次に「転炉粒砕を乾燥する場合は粉砕する必要がないの
で、衝突板５を例えば乾燥室１の５′の位置に移動させ
た後空気噴出ノズル３から噴出する冷却空気により処理
室２内に流入した転炉粒砕を吸引して加速管４を上昇さ
せ「処理室２の上部に設けた反転分散板６に突き当り反
転して排出シュート１０から取出すのである。本発明は
以上述べたように、横型連続流動乾燥室の出口側に処理
室を蓮設し、該処理室の下部に空気噴出ノズルを上向き
に設け、該ノズルの上部に加速管を設けると共に該加速
管の上部に衝突板を配し、また、該衝突板を進退可能と
なし処理室の上部に反転分散板を設け、空気噴出ノズル
内に水噴出ノズルを設けたので、高炉水砕粒子、転炉粒
砕を乾燥し、徴粉の分離、乾燥粒子の冷却、摩砕等の一
連の操作を単一の装置で行うことができる。
で、衝突板５を例えば乾燥室１の５′の位置に移動させ
た後空気噴出ノズル３から噴出する冷却空気により処理
室２内に流入した転炉粒砕を吸引して加速管４を上昇さ
せ「処理室２の上部に設けた反転分散板６に突き当り反
転して排出シュート１０から取出すのである。本発明は
以上述べたように、横型連続流動乾燥室の出口側に処理
室を蓮設し、該処理室の下部に空気噴出ノズルを上向き
に設け、該ノズルの上部に加速管を設けると共に該加速
管の上部に衝突板を配し、また、該衝突板を進退可能と
なし処理室の上部に反転分散板を設け、空気噴出ノズル
内に水噴出ノズルを設けたので、高炉水砕粒子、転炉粒
砕を乾燥し、徴粉の分離、乾燥粒子の冷却、摩砕等の一
連の操作を単一の装置で行うことができる。
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
１…・・４機型連続流動乾燥室、２・・…・処理室、３
…・・・空気噴出ノズル、４・・・・・・加速管、５・
…・・衝突板、６……反転分散板、Ｔ・・・・・・水噴
出ノズル、８・・…・層厚調節用仕切板、９・・・・・
・ェアシール用調節板。
…・・・空気噴出ノズル、４・・・・・・加速管、５・
…・・衝突板、６……反転分散板、Ｔ・・・・・・水噴
出ノズル、８・・…・層厚調節用仕切板、９・・・・・
・ェアシール用調節板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 横型連続流動乾燥室の出口側に処理室を連設し、該
処理室の下部に空気噴出ノズルを上向きに設け、該ノズ
ルの上部に加速管を設けると共に該加速管の上部に衝突
板を進退可能に取付け、該衝突板と加速管の上部に反転
分散板を設けたことを特徴とする横型連続流動乾燥装置
。 ２ 横型連続流動乾燥室の出口側に調節部材を設けると
共に処理室を連設し、該処理室の下部に空気噴出ノズル
を上向きに設け、該ノズルの上部に加速管を設けると共
に該加速管の上部に衝突板を進退可能に取付け、ノズル
内に水噴出ノズルを突設したことを特徴とする横型連続
流動乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14764578A JPS6011793B2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 横型連続流動乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14764578A JPS6011793B2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 横型連続流動乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5575172A JPS5575172A (en) | 1980-06-06 |
| JPS6011793B2 true JPS6011793B2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=15435014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14764578A Expired JPS6011793B2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 横型連続流動乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011793B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065888U (ja) * | 1991-12-10 | 1994-01-25 | 株式会社大矢根利器製作所 | スライドカッター |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04125185U (ja) * | 1991-01-25 | 1992-11-16 | 株式会社大和三光製作所 | 攪拌体つき流動層乾燥機 |
| JP6009049B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-10-19 | ミクロパウテック株式会社 | 微粉末製造装置及び方法 |
-
1978
- 1978-11-29 JP JP14764578A patent/JPS6011793B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH065888U (ja) * | 1991-12-10 | 1994-01-25 | 株式会社大矢根利器製作所 | スライドカッター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5575172A (en) | 1980-06-06 |
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