JPS60116741A - 耐食合金 - Google Patents
耐食合金Info
- Publication number
- JPS60116741A JPS60116741A JP22325183A JP22325183A JPS60116741A JP S60116741 A JPS60116741 A JP S60116741A JP 22325183 A JP22325183 A JP 22325183A JP 22325183 A JP22325183 A JP 22325183A JP S60116741 A JPS60116741 A JP S60116741A
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- JP
- Japan
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- less
- corrosion
- exhaust valve
- alloy
- resistance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高温での繰返し圧着抵抗にすぐれた耐食合金
に関する。より詳しくは、内燃機関、特忙粗悪油を用い
るディーゼル機関の排気弁および排気弁座用合金に関す
る。
に関する。より詳しくは、内燃機関、特忙粗悪油を用い
るディーゼル機関の排気弁および排気弁座用合金に関す
る。
従来弁を内燃機関の排気弁について説明すると、第1図
に示すように、排気弁aは高温、高圧の燃焼ガスまたは
排ガスに暴露されて高温のかつ激しい腐食環境下にある
。また、排気弁aのシート部分3は、排気弁座すのシー
ト部分6と頻繁に接離を繰返して摩耗し易くなつCいる
ため、一般に排気弁のシート部分3及び排気弁座のシー
ト部分6には、弁母材(ステへ部1、傘部2)よりも耐
腐食性、耐摩耗性のすぐれた材料がシート部材4(排気
弁座すに対してシート部材5)K溶接肉盛して、燃焼ガ
スの漏洩がないようにしている。
に示すように、排気弁aは高温、高圧の燃焼ガスまたは
排ガスに暴露されて高温のかつ激しい腐食環境下にある
。また、排気弁aのシート部分3は、排気弁座すのシー
ト部分6と頻繁に接離を繰返して摩耗し易くなつCいる
ため、一般に排気弁のシート部分3及び排気弁座のシー
ト部分6には、弁母材(ステへ部1、傘部2)よりも耐
腐食性、耐摩耗性のすぐれた材料がシート部材4(排気
弁座すに対してシート部材5)K溶接肉盛して、燃焼ガ
スの漏洩がないようにしている。
ところで、内燃機関の排気弁aにおいては、機関の高負
荷運転中に、前記のシート部材4が燃焼ガスまたは排ガ
スにより加熱され高温になり、硬さが低下し耐摩耗性、
耐食性が低下する。
荷運転中に、前記のシート部材4が燃焼ガスまたは排ガ
スにより加熱され高温になり、硬さが低下し耐摩耗性、
耐食性が低下する。
また、排気弁のシート部分6が排気弁座のシート部分6
に着座した際に、排ガス中に混在している燃焼残渣をシ
ート都合4及び50度に咬込んで圧痕(凹み)を生じる
ことがあり、その圧痕がシート部材4及び50幅方向に
連続したり、圧痕が腐食により、弁着座時に燃焼ガスが
この圧痕による弁シート部分3,6の隙間から吹抜けて
弁の気密性が損われることになる。そこで、従来は、こ
の排気弁aのシート部材4、および排気弁座すのシート
部材5として、高強度および高耐食性のすぐれたコバル
ト基合金中N1基合金を溶接肉盛していた。表1は、こ
れらの代表的なシート部材4,5の化学成分を示す。
に着座した際に、排ガス中に混在している燃焼残渣をシ
ート都合4及び50度に咬込んで圧痕(凹み)を生じる
ことがあり、その圧痕がシート部材4及び50幅方向に
連続したり、圧痕が腐食により、弁着座時に燃焼ガスが
この圧痕による弁シート部分3,6の隙間から吹抜けて
弁の気密性が損われることになる。そこで、従来は、こ
の排気弁aのシート部材4、および排気弁座すのシート
部材5として、高強度および高耐食性のすぐれたコバル
ト基合金中N1基合金を溶接肉盛していた。表1は、こ
れらの代表的なシート部材4,5の化学成分を示す。
表 1
これらの材料は、硬さ、も高く、耐食性もすぐれている
ため、広く排気青電および弁座すのシート部材4,5に
用いられてきた。
ため、広く排気青電および弁座すのシート部材4,5に
用いられてきた。
しかしながら、最近になって、ディーゼル機関の出力が
太き(なるにつれて、排気非色に対する熱負荷が増大す
るとともに、燃料の高騰に伴なってバナジウムを多く含
む粗悪油が使用されるようになり、排気弁aのシート部
分3に損傷が多くみられるようになってきた。上記シー
ト部分3の損傷は、初期には小さいものであるが、次第
に大きさが増え、ついには高温の燃焼ガスが通過するよ
うになり、最後には、吹き抜けに到るようになる。
太き(なるにつれて、排気非色に対する熱負荷が増大す
るとともに、燃料の高騰に伴なってバナジウムを多く含
む粗悪油が使用されるようになり、排気弁aのシート部
分3に損傷が多くみられるようになってきた。上記シー
ト部分3の損傷は、初期には小さいものであるが、次第
に大きさが増え、ついには高温の燃焼ガスが通過するよ
うになり、最後には、吹き抜けに到るようになる。
この損傷の原因は多くあるが、材料側の要因をあげれば
次の通りである。
次の通りである。
(1) 燃焼ガスおよび燃焼残渣による高温腐食に対す
る抵抗が、充分ではない。
る抵抗が、充分ではない。
(2) 圧着の繰返しに対する抵抗が、充分でない。
そこで、本発明の目的は、上記従来のものの欠点を解消
し、(1)燃焼ガスおよび燃焼残tによる高温腐食に対
する抵抗が太き(、(2)高温腐食8囲気での圧着の繰
返しに対する抵抗が大きいことを特徴とする内燃機関の
排気弁および排気弁座用合金を提供することである。
し、(1)燃焼ガスおよび燃焼残tによる高温腐食に対
する抵抗が太き(、(2)高温腐食8囲気での圧着の繰
返しに対する抵抗が大きいことを特徴とする内燃機関の
排気弁および排気弁座用合金を提供することである。
本発明は、重量基準で、0.2%以下の0.2%以下の
Fe、1%以丁の81.2%以下のW、2%以下のMn
、 T15%を越え45%以下の卯、1%以下のNi、
および通常含まれる不純物の他は、本質的にGOから成
ることを特、徴とする、高温での繰返し圧着抵抗にすぐ
れた耐食合金、および重量基準で、0.2%以下のG、
2%以下のFe。
Fe、1%以丁の81.2%以下のW、2%以下のMn
、 T15%を越え45%以下の卯、1%以下のNi、
および通常含まれる不純物の他は、本質的にGOから成
ることを特、徴とする、高温での繰返し圧着抵抗にすぐ
れた耐食合金、および重量基準で、0.2%以下のG、
2%以下のFe。
1%以下の81,2%以下のW、2%以下のMn。
35%を越え45%以下のOr、、 1%以下のNi。
4%以下のT1.2%以下のNb、 4%以下のA/。
および通常含まれる不純物の他は4、本質的KO。
から成ることを特徴とする、高温での繰返し圧着抵抗に
すぐれた耐食合金に関する。
すぐれた耐食合金に関する。
本発明の合金は、船用、陸用の内燃機関の排気弁、排気
弁座、吸気弁、内燃機関の燃料噴射弁、ガスタービンの
高温部材、ブレード、各種ボイラーの高温部材(再熱器
′#)および過熱器管のスペーサー、支持具)、アスフ
ァルト加熱器等に適用できる。
弁座、吸気弁、内燃機関の燃料噴射弁、ガスタービンの
高温部材、ブレード、各種ボイラーの高温部材(再熱器
′#)および過熱器管のスペーサー、支持具)、アスフ
ァルト加熱器等に適用できる。
次に、本発明の合金における各構成成分およびその作用
、ならびにその成分量について説明する。
、ならびにその成分量について説明する。
先ず、本発明の第1発明に示す様態について述べる。、
尚、以下の説明でパーセントは全て重量パーセントを示
す。
尚、以下の説明でパーセントは全て重量パーセントを示
す。
ピ)a:、o、z%以下
本発明合金では、cr含有量をT15〜45%と従来の
合金よりも高くしているので、靭性な確保するために、
C含有量を0.2%以下にする。
合金よりも高くしているので、靭性な確保するために、
C含有量を0.2%以下にする。
(ロJSi:1%以下
Slは、溶解時の脱酸剤、鋳造時の流動性確保のために
坐賛な元素であるが、1%を越えて添加すると、靭性が
低下するだけでなく、耐食性が悪くなるので、その添M
Jiを1%以下とする。
坐賛な元素であるが、1%を越えて添加すると、靭性が
低下するだけでなく、耐食性が悪くなるので、その添M
Jiを1%以下とする。
(/i 、M、n: 2%以下
Mnは、脱酸剤として用いられるが、2%を越えて添加
しても効果は著しくは上昇しないので、2%以下とする
。
しても効果は著しくは上昇しないので、2%以下とする
。
(−=lCr:35を越え45%以下
本発明合金の最も重要な成分であり、高温腐食に対する
抵抗の増加に寄与する。Carを35%以下にすると、
耐食性が低下するとともに必要な強度が得られない。一
方、Orを45%を越えて添加すると、非常に脆くなる
ので、Or含有量の上限は、45%以下とする。
抵抗の増加に寄与する。Carを35%以下にすると、
耐食性が低下するとともに必要な強度が得られない。一
方、Orを45%を越えて添加すると、非常に脆くなる
ので、Or含有量の上限は、45%以下とする。
(別 N1:1%以下
本発明合金のもう一つの特徴は、Niの含有量を1%以
下と制限したことである。これは、N1が1%以上添加
されると、耐食性が低下することが明らかになったから
である。
下と制限したことである。これは、N1が1%以上添加
されると、耐食性が低下することが明らかになったから
である。
(AIFe:2%以下
Feは、多数に添加すると非常に脆くなるので、2%以
下とする。
下とする。
(ト+W:2%以下
Wは、耐食性上有害な元素なので、2%以下とする。
(ト) co=残部
本発明合金中、Orと同様に重要な元素で、N1基合金
よりも燃焼ガスおよび燃焼残渣による高温腐食に対する
抵抗を大きくする元素である。
よりも燃焼ガスおよび燃焼残渣による高温腐食に対する
抵抗を大きくする元素である。
また、本発明の第2発明に示す様態について説明する。
この様態においては、上記第1発明に示した様態に添加
された成分の他に、Ti、A4およびNbを添加する。
された成分の他に、Ti、A4およびNbを添加する。
TiおよびA/は、単独又は複合して添加することによ
り、高温腐食雰囲気での圧着の繰返しに対する抵抗をよ
り一層増加することができるが、ともに4%を越えると
脆くなるので、その添加量は4%以下とする。また、N
bを添加すると、800℃に加熱すると硬さが増加し、
高温腐食雰囲気での圧着繰返しに対する抵抗がより一層
増加するが、2%を越えて添加すると脆(なるので、そ
の添加量は2%以下とする。
り、高温腐食雰囲気での圧着の繰返しに対する抵抗をよ
り一層増加することができるが、ともに4%を越えると
脆くなるので、その添加量は4%以下とする。また、N
bを添加すると、800℃に加熱すると硬さが増加し、
高温腐食雰囲気での圧着繰返しに対する抵抗がより一層
増加するが、2%を越えて添加すると脆(なるので、そ
の添加量は2%以下とする。
本発明の合金により得られる効果は、下記に示す簡9で
ある。
ある。
(1) 本発明合金は、高温に曝される排気弁および排
気弁座のシート部材として、鋳造、鍛造、肉盛あるいは
焼結の例れの方法をも採用できる。これは、耐食性、強
度、靭性および溶解作することも可能である。
気弁座のシート部材として、鋳造、鍛造、肉盛あるいは
焼結の例れの方法をも採用できる。これは、耐食性、強
度、靭性および溶解作することも可能である。
又、高温耐食性がきわめてすぐれているので、排気弁の
触火面1)111に肉盛あるいは鋳造、鍛造、焼結など
の方法で作った円板なろうづけすることもできる。
触火面1)111に肉盛あるいは鋳造、鍛造、焼結など
の方法で作った円板なろうづけすることもできる。
弁又は弁座のシート部材とし工用いる場合は、必要な断
面形状を有するドーナツを鋳造、鍛造あるいは焼結によ
り形成し、その後、ろ5づけ、酸素、アセチレン又は高
周波加熱によって、シート部に接合することができる。
面形状を有するドーナツを鋳造、鍛造あるいは焼結によ
り形成し、その後、ろ5づけ、酸素、アセチレン又は高
周波加熱によって、シート部に接合することができる。
(2) 本発明合金は、1,001)〜1,300℃に
おいて溶体化処理後、600へ900℃において時効処
理をすることができる。溶体化処理状態では、その硬さ
は250〜260 Hv であるが、時効処理を行なう
ことによって350Hv までも硬さを高めることがで
きる。
おいて溶体化処理後、600へ900℃において時効処
理をすることができる。溶体化処理状態では、その硬さ
は250〜260 Hv であるが、時効処理を行なう
ことによって350Hv までも硬さを高めることがで
きる。
(3) 本発明合金は、とくに燃焼ガスあるいは、排ガ
ス中において、燃焼残渣が共存する雰囲気にあって、圧
M離脱を繰返す部材としては最適のように合金設計され
ている。
ス中において、燃焼残渣が共存する雰囲気にあって、圧
M離脱を繰返す部材としては最適のように合金設計され
ている。
(4)本発明合金は、SおよびV含有量が高い燃料を用
いた場合も、その燃焼ガスおよび燃焼残渣中において、
0r−Ni 合金よりも高い耐−食性を示すので、各種
ボイラーの過熱器や再熱器の支持金具、スペーサ〜にも
用いることができる。と(に、強度も高いので、燃料中
の灰分が直接衝突するよ5な場合に対してもすぐれた抵
抗を示す。
いた場合も、その燃焼ガスおよび燃焼残渣中において、
0r−Ni 合金よりも高い耐−食性を示すので、各種
ボイラーの過熱器や再熱器の支持金具、スペーサ〜にも
用いることができる。と(に、強度も高いので、燃料中
の灰分が直接衝突するよ5な場合に対してもすぐれた抵
抗を示す。
以下忙、本発明の実施例を示す。
実施例
供試材料
表2に示す成分の合金を、特記ない限り大気溶解高周波
炉で浴jfIC10kl/チャージ)し金型に鋳込んだ
。このインゴットから、後述する各種の試験片を切出し
試験に供した。表2において、ナイモニツク80Aの試
験片は市販された丸棒を、ステライト412は市販され
ている溶接棒により肉盛りしたものを、S、UH31は
市販され”Cいる鍛造俸を夫々比較材として用いた。
炉で浴jfIC10kl/チャージ)し金型に鋳込んだ
。このインゴットから、後述する各種の試験片を切出し
試験に供した。表2において、ナイモニツク80Aの試
験片は市販された丸棒を、ステライト412は市販され
ている溶接棒により肉盛りしたものを、S、UH31は
市販され”Cいる鍛造俸を夫々比較材として用いた。
るつぼ試験(その1〕
アルミナ製るつぼの中に、3■XX10111X10の
直方体の試験片を特別に人工的に生成した燃焼残渣の粉
末中に埋没させた。この人工燃焼残渣の成分は、次の通
りであった。
直方体の試験片を特別に人工的に生成した燃焼残渣の粉
末中に埋没させた。この人工燃焼残渣の成分は、次の通
りであった。
Ca5Oa : 20モル%
Na25o4: 20モル%
v205:60モル%
このるつぼを人工的に雰囲気を調整した炉中に装入して
、腐食試験を行なった。人工的に調整した雰囲気は、次
の通りであった。
、腐食試験を行なった。人工的に調整した雰囲気は、次
の通りであった。
02 : 15 VO/%
002 4−5 V o j!’%
802 0.5 Vo1%
N2:残り
上述の雰囲気において、650℃において200時間加
熱保持した後の重量変化を調べた結果は、表3の通りで
あった。
熱保持した後の重量変化を調べた結果は、表3の通りで
あった。
但し、腐食速1遣は重量減から計算忙よってめた。
るつぼ試験(その2)
燃焼残液の組成が高温腐食に及ぼす影響は、非常に大き
いので、下記の組成の人工燃焼残渣を用いて、前記るつ
ぼ試験と同じような高温腐食試験を行なった。
いので、下記の組成の人工燃焼残渣を用いて、前記るつ
ぼ試験と同じような高温腐食試験を行なった。
0hE30a : 50モル%
Na2SO4:25モル%
v205:25モル%
人工残渣組成以外はるつぼ試験(その1)と同じであっ
た。その試験結果を表4に示す。
た。その試験結果を表4に示す。
但し、腐食速度は重量減から計算によってめた。
排気弁高温腐食試験
第2図に示す排気弁高温腐食試験装置を用いて、腐食試
験を行なった。@2惑において、相対向する基台1/お
よび2′は、夫々実機における排気弁および排気弁座に
相当する。基台1′罠は、試験片6′がとりつけられて
いるが、これは排気弁のシート部材に相当する。弁座の
シート部は基台2′の受台7・に相当するが、本試験で
は、ステライトA6を肉盛して用いた。基台1′は、ロ
ードセル4′を介しロッド51に接続されており、軸芯
回りに回転用能であり、上下動機構14′に−よって上
下動できる。基台2′は、円柱状をなし、軸芯方向に燃
焼残渣供給用孔15’があけられており、試験片6′の
まわりに燃焼残渣を供給できるようになっている。筒状
のヒーター8′の上下端には、シール板16′がとりつ
けられており、人工燃焼ガスはガス供給管9′より供給
され、ガス排出管10′より排出される。これらの各部
材は台1・2′および支柱15/に支持支承されている
。
験を行なった。@2惑において、相対向する基台1/お
よび2′は、夫々実機における排気弁および排気弁座に
相当する。基台1′罠は、試験片6′がとりつけられて
いるが、これは排気弁のシート部材に相当する。弁座の
シート部は基台2′の受台7・に相当するが、本試験で
は、ステライトA6を肉盛して用いた。基台1′は、ロ
ードセル4′を介しロッド51に接続されており、軸芯
回りに回転用能であり、上下動機構14′に−よって上
下動できる。基台2′は、円柱状をなし、軸芯方向に燃
焼残渣供給用孔15’があけられており、試験片6′の
まわりに燃焼残渣を供給できるようになっている。筒状
のヒーター8′の上下端には、シール板16′がとりつ
けられており、人工燃焼ガスはガス供給管9′より供給
され、ガス排出管10′より排出される。これらの各部
材は台1・2′および支柱15/に支持支承されている
。
上記の排気弁高温腐食試験装置を用いて、腐食試験を行
なった。試験条件は、下記の通りであった。
なった。試験条件は、下記の通りであった。
試験片6′の形状:直径10m、長さ20mの円柱状試
験片 試験温度 2650℃ 試験時間 : 200 Hrs 圧着荷重 ” 20OkP/m2 圧漬繰返し数 : 6.5 X 10 回人工燃焼残渣
組成(wt、%) Na2S04:65% v205:25% 5io2: s% A10:、5 % 3 人工排ガス組成 (vO/%) o2 :15 % Co2: 4.5% so2:0.5% N2: 残り 試験結果を表5に示す。
験片 試験温度 2650℃ 試験時間 : 200 Hrs 圧着荷重 ” 20OkP/m2 圧漬繰返し数 : 6.5 X 10 回人工燃焼残渣
組成(wt、%) Na2S04:65% v205:25% 5io2: s% A10:、5 % 3 人工排ガス組成 (vO/%) o2 :15 % Co2: 4.5% so2:0.5% N2: 残り 試験結果を表5に示す。
表 5
腐食速度は寸法変化から計算でめた。
表3〜表5の結果より、本発明合金が高温耐食性にすぐ
れていることは明らかである。
れていることは明らかである。
第1図は、従来の内燃機関の排気弁および排気弁座の使
用形態の説明図である。第2図は、本発明の実施例で使
用した排気弁高温腐食試験装置の説明図である。 第1図 、、第2図 − □ 16′−
用形態の説明図である。第2図は、本発明の実施例で使
用した排気弁高温腐食試験装置の説明図である。 第1図 、、第2図 − □ 16′−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (l M量基準で、0.2%以下のC,2%以下のFe
、1%以下の81,2%以下のW、2%以下のMn、
55%を越え45%以下のOr、 1%以下のNi、お
よび通常含まれる不純物の他は、本質的VcOo から
成ることを%徴とする、高温での繰返し圧着抵抗にすぐ
れた耐食台金。 (2) 重量基準で、0.2%以下のC,2%以下のF
e、1%以下の81,2%以下のW、2%以下のMn、
35%を越え45%以下のOr、 1%以下のNi、
4%以下のTi、2%以下のNb、 4%以下のA/
、および通常含まれる不純物の他は、本質的にGoから
成ることを特徴どする、高温での縁返し圧沼抵抗にすぐ
れた耐食合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22325183A JPS60116741A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 耐食合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22325183A JPS60116741A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 耐食合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116741A true JPS60116741A (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=16795163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22325183A Pending JPS60116741A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 耐食合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116741A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11155904B2 (en) | 2019-07-11 | 2021-10-26 | L.E. Jones Company | Cobalt-rich wear resistant alloy and method of making and use thereof |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP22325183A patent/JPS60116741A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11155904B2 (en) | 2019-07-11 | 2021-10-26 | L.E. Jones Company | Cobalt-rich wear resistant alloy and method of making and use thereof |
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