JPS6011660B2 - ハイドロホイスト - Google Patents

ハイドロホイスト

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Publication number
JPS6011660B2
JPS6011660B2 JP4979878A JP4979878A JPS6011660B2 JP S6011660 B2 JPS6011660 B2 JP S6011660B2 JP 4979878 A JP4979878 A JP 4979878A JP 4979878 A JP4979878 A JP 4979878A JP S6011660 B2 JPS6011660 B2 JP S6011660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
supply pipe
pressure
pump
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP4979878A
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English (en)
Other versions
JPS54144686A (en
Inventor
健二 内田
勲 本間
正克 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4979878A priority Critical patent/JPS6011660B2/ja
Publication of JPS54144686A publication Critical patent/JPS54144686A/ja
Publication of JPS6011660B2 publication Critical patent/JPS6011660B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスラリーを一時貯蔵する供給管に低圧スラリー
ポンプによりスラリーを充てんし、この充てんされたス
ラリーを高圧駆動液により輸送管へ圧送するようにした
横形のハイドロホイストに関するものである。
従来のこの種ハイドロホイストは第1図に示すように、
スラリ−を一時貯蔵する供給管21a〜21cの一方側
にそれぞれ弁23a〜23cを介して高圧清水ポンプ2
2を接続すると共に、弁26a〜26cを介して低圧ス
ラリーポンプ25を接続し、かつ供給管21a〜21c
の他方側にそれぞれ弁29a〜29cを介して輸送管2
8を接続すると共に、弁31a〜31cを介して戻り水
管30を接続し、前記高圧清水ポンプ22を清水タンク
24に、低圧スラリーポンプ25をスラリータンク27
にそれぞれ連通した構造からなる。
いま高圧清水ポンプ22および低圧スラリーポンプ25
を運転している状態において弁26a,31aを開くと
、低圧スラリーポンプ25によりスラリータンク27内
のスラリーが供給管21a内に充てんされる。ついで弁
26a,31aを閉じると同時に弁23a,29aを開
くと、高圧清水ポンプ22により清水タンク24内の清
水を高圧にして供給管21aに供給し、この供給管21
a内に充てんされていたスラリーを輸送管28へ圧送す
る。このような操作を他の供給管21b,21cについ
ても同様に行なわせることにより、スラリーを連続的に
輸送管28へ送出することが可能である。従来のハイド
ロホィストでは、上記のように供給管21a〜21c内
に充てんされたスラリーはすべて輸送管28へ送出され
るので、例えば俊せつ作業などのように濃度の低いスラ
リーを輸送する場合、仮りに10%の濃度のスラリ−で
は90%の水を輸送することになるから輸送効率が非常
に悪い。
この輸送効率は短距離の輸送では余り影響はないが、長
距離の輸送になれば影響が大できわめて不経済となる。
本発明は上記欠点を解消し、輸送効率の向上をはかるこ
とを目的とするもので、スラリーを一時貯蔵する供給管
を適宜に傾斜して設置すると共に弁を介して上、下部に
それぞれ分割し、この供給管の上端を低圧スラリーポン
プに、下端を輸送管にそれぞれ接続し、前記上部供給管
に前記低圧スラリーポンプとは異なり、かつ上部供給管
内に充填されている比較的粒径の4・さし、固形物のス
ラリーを排出する低圧スラリーポンブを、下部供給管に
下部供給管内に充填されている比較的粒径の大きい固形
物のスラリーを輸送管に氏送する高圧駆動液ポンプをそ
れぞれ接続したことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、1はスラリ−を一時貯蔵する供給管で
、弁2を介して上、下部la,lbに分割され、かつ適
宜に傾斜して設置されている。
3は俊せつポンプ(低圧スラリーポンプ)で、その吸入
側は俊せつ場所例えば河川5に、吐出側は弁4を介して
上部供給管laの上端にそれぞれ運通されている。
8は上部供給管laの下端側に弁9を介して接続された
低圧スラリ−ポンプで、このスラリーポンプ8は低圧の
俊せつポンプ3により上部供給管laに充填される比較
的粒径が小さく濃度の低い固形物のスラリーを河川5ま
たは沈殿池などに排出する。
1川ま上部供給管laの上端側に取付けられた真空破壊
用の弁で、この弁10は前記スラリーポンプ8により供
給管la内のスラリーを排出するとき、開弁させてスラ
リーの排出を容易にする。
11は吸入側を清水タンク12に、吐出側を弁13を介
して下部供給管lbの上端側にそれぞれ蓮通された高圧
清水ポンプ、14は一端が弁15を介して下部供給管l
bの下端側に接続されると共に、池端が清水タンク12
に関口された戻り水管である。
次に上記のような構造からなる本実施例の作用について
説明する。
まず俊せつポンプ3、低圧スラリーポンプ8および高圧
清水ポンプ11が運転している状態において弁4,2,
15を開くと、俊せつポンプ3により河川5のスラリー
が供給管1に供給される。
この場合、弁7,13,9,10は閉状態に保持されて
いる。ついで供給管1内にスラリーが充てんされたとき
に弁4,15を閉じる。
この状態で暫時経過すると、供給管1は傾斜して設置さ
れているため、スラリ−中の粒径の大きい固形物は下部
供給管lb内に沈降するから濃度が高くなり、他方の上
部供給管la内にはスラリー中の粒径の小さい固形物の
みが残留する。次に上、下部供給管la,lb間に介在
する弁2を閉じると同時に、上部供給管laの上、下端
側の弁10および弁9を開くと、低圧スラリーポンプ8
により上部供給管la内のスラリーは河川5、沈殿池な
どに短時間で排出される。このため、上部供給管la内
はタイムスケジュールに沿った設定時間内で空になり、
上部供給管la内のスラリーが清水タンク12へ混入す
るのを防止することができる。ついで、上部供給管la
側の弁9および10を閉じかつ弁2を開くと同時に、下
部供給管lb側の弁13,7を開くと、下部供給管lb
内の粒径の大きい固形物を含む濃縮されたスラリーは高
圧潜水ポンプ11より吐出される高圧清水により輸送管
6へ圧送される。
その下部供給管lb内のスラリーの後尾が弁7を通過し
たときに、弁13,7を閉じれば最初の状態に復帰する
。前記弁2を開く理由は、下部供給管lb内のスラリー
を高圧清水により輸送管6へ圧送するとき、上部供給管
laを清水で満たしておき、次のサイクルで河川5のス
ラリーを上部供給管laに供給するときに清水タンク1
2へスラリーが混入するのを防止するためである。
本実施例では供給管1が一個の場合について説明したが
、その供給管を複数個並列に設置して前記と同様に操作
すれば、スラリーを連続的に輸送することが可能である
以上説明したように、本発明によれば供給管中でスラリ
ーを濃縮することができるため、同量の固形物を輸送す
るスラリー量を減少させることが可能であるので、輸送
後の後処理を簡単に行なうことができると共に、所要動
力を低減させ、かつ輸送管径を小さくして設備費の軽減
をはかることができる。
また本発明によれば固形物の粒蓬によりスラリーを2種
類に区分し、それぞれ8U個に輸送することができるの
で輸送効率を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハイドロホイストの概略図、第2図は本
発明のハイドロホィストの一実施例を示す概略図である
。 la・・・・・・上部供給管、lb・・・・・・下部供
給管、2・…’・弁、3,8・・…・低圧スラリーポン
プ、11・・・・・・高圧駆動液ポンプ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スラリーを一時貯蔵する供給管に低圧スラリーポン
    プによりスラリーを充てんし、この充てんされたスラリ
    ーを高圧駆動液により輸送管へ圧送するようにしたハイ
    ドロホイストにおいて、前記供給管を適宜に傾斜して設
    置すると共に弁を介して上、下部にそれぞれ分割し、こ
    の供給管の上端を低圧スラリーポンプに、下端を輸送管
    にそれぞれ接続し、前記上部供給管に前記低圧スラリー
    ポンプとは異なり、かつ上部供給管内に充填されている
    比較的粒径の小さい固形物のスラリーを排出する低圧ス
    ラリーポンプを、下部供給管に下部供給管内に充填され
    ている比較的粒径の大きい固形物のスラリーを輸送管に
    圧送する高圧駆動液ポンプをそれぞれ接続したことを特
    徴とするハイドロホイスト。
JP4979878A 1978-04-28 1978-04-28 ハイドロホイスト Expired JPS6011660B2 (ja)

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JP4979878A JPS6011660B2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 ハイドロホイスト

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JPS54144686A JPS54144686A (en) 1979-11-12
JPS6011660B2 true JPS6011660B2 (ja) 1985-03-27

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CN110510409B (zh) * 2019-09-30 2020-06-16 于志洲 一种远程等压输料系统

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JPS54144686A (en) 1979-11-12

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