JPS6011620Y2 - モ−ルドコイル - Google Patents

モ−ルドコイル

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Publication number
JPS6011620Y2
JPS6011620Y2 JP3786880U JP3786880U JPS6011620Y2 JP S6011620 Y2 JPS6011620 Y2 JP S6011620Y2 JP 3786880 U JP3786880 U JP 3786880U JP 3786880 U JP3786880 U JP 3786880U JP S6011620 Y2 JPS6011620 Y2 JP S6011620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow hole
bobbin
molded coil
screw core
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP3786880U
Other languages
English (en)
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JPS56139214U (ja
Inventor
達史 篠田
Original Assignee
東光株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東光株式会社 filed Critical 東光株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、比較的径の太い線材を合成樹脂でモールドし
た高周波用のモールドコイルに関スるもので、インダク
タンス可変用ネジコアの挿入が容易で自動組立に適した
モールドコイルの提供を目的とする。
従来モールドコイルは、第1図に示すものが一般的で、
スプリング状コイル1を合成樹脂ボビン3中に埋設する
とともに中空孔5を猛威し、その中空孔内壁に縦方向の
複数のリブ7を一体に設け、そのリブ7にネジコア9を
セルフタップ式に螺合した構造がよく知られている。
しかしながら従来のモールドコイルは、リブ7をボビン
中空孔5内に上端から下端まで一様に猛威した為、ネジ
コア9の挿入が煩雑で自動機による自動挿入も困難であ
った。
つまりネジコアを挿入する際、そのネジコア9を支えな
がら回転させなければネジコア9がセルフタップ式に中
空孔5の上端又は下端のリブ7に正しく噛み込まず、ま
たすばやく噛み込まず為にもネジコア9を押え付けなが
ら回転しなければならなかったからである。
本考案は以上の欠点を改良するもので、以下実施例を説
明する。
第3図は本考案の一実施例を示すもので、比較的径の太
い線材を螺施状に巻回したスプリング状コイル1が中空
孔5を具えた熱可塑性合成樹脂ボビン3中に埋設モール
ドされ、インダクタンス可変用ネジコア9が螺合する複
数のリブ7をボビン中空孔5内壁縦方向に具えて戒るモ
ールドコイルにおいて、その中空孔5がボビン3上部に
猛威した円筒状突出部13によって延長され、前記中空
孔内のりブ7が突出部13によってその延長された中空
孔5′つまり中空孔上部に猛威されていないことを特徴
とするモールドコイルを示している。
そして図において突出部13の寸法はネジコア9の軸方
向寸法より若干長い寸法となっており、他方リブ7はボ
ビン3内の中空孔5にのみ設けられている為、ネジコア
9全体が延長された中空孔5′内に収納された状態とな
っている。
なお11はボビン3の外周に猛威された突片てあり、ボ
ビン3に被せられたシールドケース15の内側に当接し
ている。
第3図は第2図のモールドコイルの底面図であり、第4
図はシールドケース15を除いたモールドコイルの断面
図である。
この様な本考案のモールドコイルは、リブ7がボビン3
の中空孔5中に形成され、突出部13によって延長され
た中空孔5′内に形成されない。
つまりリブ7が中空孔の上部5′を除いて形成されてい
る為、ネジコア9を突出部13内の中空孔5′へ落し込
むことが可能となり、ネジコア9はリブ7で引掛る。
従ってあとはそのネジコア9に回転を与えるだけで極め
て簡単かつ軽い回転力にてネジコア9がリブ7にセルフ
タップ式の螺合が可能となり、ネジコア9を外部から支
えることなく中空孔へ挿入可能となり、ネジコア9の中
空孔への螺合挿入が容易となる。
所でボビン中空孔5内壁に形成するリブ7は、前述の実
施例に限定されるものではなく、ボビン中空孔5の上端
若しくは下端に形成しないだけでもネジコア9の挿入位
置決めが可能となって従来程ネジコアを正確に支える必
要はなくなるが、上端若しくは下端が挿入するネジコア
9の1/2以上の長さをわたってリブ7を形成しない単
なる円形の空孔となっていれば、落し込まれたネジコア
9が中空孔内で安定して支えられやすくなってネジコア
9の支えは全く不要となり有益である。
また突出部13も必須のものではないが、この様に中筒
状の突出部13をボビン3の上部に形成することによっ
て、モールドコイルを自動挿入機で挿入する場合、複雑
な外形のボビン3と異なり単なる円筒である為機械によ
って突出部13をつかみ易くなり作業能率が向上する。
ただし本考案において突出部13を形成しない場合、ボ
ビン3は多少長く形成するとよい。
さらにボビン3の中空孔開放端には第2図の様に外部が
りのテーパ17を設けるとネジコア9の中空孔への落し
込みが極めて容易となるし、ボビン3の外周に縦方向の
突片11を形成すれば、ボビン3にケース15を被せた
場合、突片11がケース15に弾力的に当接する為、ケ
ース15の嵌合が容易・確実となる。
以上説明した様に本考案は、ネジコア9の螺合挿入が容
易で自動組立に適したモールドコイルを提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモールドコイルを示す平面図。 第2図は本考案のモールドコイルの一実施例を示す平面
図。 第3,4図は本考案のモールドコイルの底面図及び斜視
図。 1ニスプリング状コイル、3:ボビン、5:中空孔、7
:リブ、9:ネジコア。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)比較的径の太い線材を螺施状に巻回したスプリン
    グ状コイルが中空孔を具えた合成樹脂ボビン中に埋設さ
    れ、ネジコアが螺合する複数のリブをそのボビン中空部
    内壁縦方向に具えて成るモールドコイルにおいて、その
    リブが合成樹脂ボビン中空孔上部を除いて猛威されると
    共にボビンの外周にシールドケースの内側に当接させる
    ための縦方向の突片を猛威しであることを特徴とするモ
    ールドコイル。
  2. (2) リブの猛威されていない中空孔上部の長さが
    その中空孔に挿入されるネジコア軸方向の寸法の172
    以上の長さとした実用新案登録請求の範囲(↓)記載の
    モールドコイル。
JP3786880U 1980-03-21 1980-03-21 モ−ルドコイル Expired JPS6011620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3786880U JPS6011620Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 モ−ルドコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3786880U JPS6011620Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 モ−ルドコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56139214U JPS56139214U (ja) 1981-10-21
JPS6011620Y2 true JPS6011620Y2 (ja) 1985-04-17

Family

ID=29633413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3786880U Expired JPS6011620Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 モ−ルドコイル

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JPS56139214U (ja) 1981-10-21

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