JPS646025U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のモールドコイルの一実施例を
示す断面図、第２図は第１図の実施例に用いるボ
ビンの側面図、第３図は第１図のモールドコイル
を組立てる状態を示す図、第４図は従来のモール
ドコイルの一例を示す断面図、第５図Ａ，Ｂは従
来のモールドコイルの他の例を示す断面図及び側
面図である。 １０……ケース、１０ａ……周壁部、１０ｂ…
…貫通孔、１０ｃ……底板、１０ｃ１……中央孔
、２……コイル、３，３０……ボビン、４……締
付用治具、５……ナツト、８……モールド樹脂、
３０ｃ，３０ｄ……鍔部、３１，３２……環状の
突起部、３３……引出線用切欠部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端が開口した筒状の周壁部の他端に底板が設
   けられてなるケース内に、両端に一対の鍔部が設
   けられたボビンの胴部に巻線導体が巻回されてな
   るコイルが前記鍔部を前記周壁部の内周面に近接
   または接触させた状態で嵌合され、前記周壁部の
   前記一対の鍔部の間にある部分に形成されたモー
   ルド樹脂の注入口と前記コイルの引出線の引出口
   とを兼ねる貫通孔を通してモールド樹脂が充填さ
   れて前記周壁部と前記コイルとの間にモールド部
   が形成されてなるモールドコイルにおいて、 前記ケースの底板側に位置する前記ボビンの前
   記鍔部の外周部には前記コイルが前記ケースに嵌
   合される際に前記引出線を逃がす引出線用切欠部
   が設けられていることを特徴とするモールドコイ
   ル。