JPS6011500A - D−ホモ−4,9,16−エストラトリエン,その製法及び該化合物を含有する抗ゲスタゲン作用を有する製薬的製剤 - Google Patents

D−ホモ−4,9,16−エストラトリエン,その製法及び該化合物を含有する抗ゲスタゲン作用を有する製薬的製剤

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JPS6011500A
JPS6011500A JP59111100A JP11110084A JPS6011500A JP S6011500 A JPS6011500 A JP S6011500A JP 59111100 A JP59111100 A JP 59111100A JP 11110084 A JP11110084 A JP 11110084A JP S6011500 A JPS6011500 A JP S6011500A
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homo
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estratriene
hydroxy
chlorine atom
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JP59111100A
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ギユンタ−・ネ−フ
ゲルハルト・ザウア−
ルドルフ・ヴイ−ヒエルト
ジイビレ・バイア−
ヴアルタ−・エルガ−
デヴイツド・ヘンダ−ソン
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Bayer Pharma AG
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Schering AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J63/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by expansion of only one ring by one or two atoms
    • C07J63/008Expansion of ring D by one atom, e.g. D homo steroids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • A61P15/04Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for inducing labour or abortion; Uterotonics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J71/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton is condensed with a heterocyclic ring
    • C07J71/0005Oxygen-containing hetero ring
    • C07J71/001Oxiranes

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式■: 〔式中口、は水素原子、塩素原子又はメチル基を表わす
〕のD−ホモ−4,9,16−エストラトリエン、その
製法及び該化合物を含有する製薬的製剤に関する。
従来の技術 一般式Iの新規化合物は、ステロイド骨格の11位の置
換フェニル環を有することを特徴としている。例えば、
そのような化合物は”ステロイズ(5teroids 
)”、37巻、361頁以下(1981年)及びヨーロ
ッパ特許出願第82400025.1号明細書(公開番
号第0057115号)に記載されている。一般式■の
D−ホモー化合物は前記のヨーロッパ特許出願明細書の
一般的な記載の特許請求の範囲にも包含されているが、
D−ホモ−化合物について詳説されていない。
本発明の課題は、強力な抗ゲスタゲン作用を有する新規
化合物を見出すことであった。
一般式Iを有する新規D−ホモー化合物が著しく強力な
抗ゲスタゲン作用を有することが明らかになった。
作用 抗ゲスタゲン作用を明らかにするためにその堕胎作用を
測定した。
実験は、体重約200.の雌のラットを使って行なった
。番の交尾後に、妊娠の開始を膣内容塗抹標本中の精子
の検出によシ確認した。精子検出の日を妊娠第1白目と
する(=dl p、c、)。
胚胞核が着床してd5p、、c、〜d7p、c、後に動
物をその都度試験物質しくけ溶剤で処置した。
d9 p、c、に動物を殺し、かつ子宮を着床卵及び吸
収位置について検査した。すべての子宮を撮影した。着
床卵の不存在を流産とした。
試験物質は安息香酸ベンジル/ヒマシ油混合物(比1+
9)中に溶解し’7to−回量当りの賦形剤容量は0.
2mlであった。処置は皮下に打力った。
試験物質の本発明による化合物置及びヨーロッパ特許出
願第82400025.1号明細書に記載の11β−(
4−・ジメチルアミノフェニル)−17β−ヒドロキシ
−17α−(フロビン−1−イル)−4、9(10)−
エストラジェン−3−オン(Blであった。
用量■/匹/日 流産数n/全ラうト数n囚 。、3 
□/4 用量my/匹/日流産数n/ (Bl 該表から、本発明による化合物が投与量1.0mgでも
完全に作用し、比較化合物では1.0m9で50%だけ
流産を開始させることができることが明らかである。
この強力な抗ゲスタゲン作用に基いて、一般式Iの新規
なり一ホモー化合物は性交後の受精能調節で使用するこ
とができる。
本発明は、一般式のD−ホモ−化合物を含有する製薬的
製剤にも関する。この製剤の製造は、公知のガレメス法
で腸内、経皮的又は腸管外投与に好適な製薬的な有機又
は無機の不活性賦形剤と混合することにより行なう。
本発明による作用物質の用量は、人間の場合10〜10
00rn9/臼である。
一般式■の新規化合物は本発明により特許請求の範囲第
4項に記載の方法により製造する。
本発明方法は、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキ
サン又はジエチルエーテルのような非極性の溶剤中で、
マグネシウム薄片をアリールノ・のものを表わす)と、
必要な場合には、触媒としての沃化メチルの存在で20
〜50℃、殊に45℃までで反応させてグリニヤール化
合物に変換する。反応の終結Vに、得られたグリニヤー
ル溶液に0〜10℃、殊に0〜5℃で相応する量の塩化
銅(Ilを添加し、反応混合物を水冷下に10〜20分
間攪拌しかつテトラヒドロフラン(THF)、ジオキサ
ン又はジエチルエーテル、殊にTHFのような好適な無
水非極性溶剤中に溶解した一般式■の出発化合物の溶液
を添加しかつ20℃で1〜20時間、殊に1〜5時間攪
拌しかつ反応混合物を後処理する。正確な反応の終点は
有利に薄層クロマトグラフィによシ測定する。
3−ヶクール基及び5α−ヒFロキシ基を含有する得ら
れた粗製生成物全公知方法で、水と混合可能な溶剤、例
えば水性のエタノール又はメタノールあるいはアセトン
中に溶かしかつその溶液を塩酸、硫酸、過塩素酸又はp
−)ルエンスルホン酸のような触媒量の鉱酸又はスルホ
ン酸の存在において、ケタール脱離又は脱水が終結する
まで(これは薄層クロマトグラフィによシ確認する〕沸
騰加熱する。後処理及び精製後に一般式■の本発明によ
る化合物が得られる。
実施例 例1 11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−17aβ−
ヒドロキシ−17aα−(l−プロピニル)−D−ホモ
−4,9,16−エストラa) 塩化メチレン35m1
中のD−ホモ−4゜9.16−ニスドラトリエン−3,
178−ジオン3.55 、の溶液を連続的に2,2−
ジメテループ′ロノξンー1.3−ジオール3.55 
、、オルトギ酸トリメチルエステル1.75m1及びp
−トルエンスルホン酸2o即と混合する。室温で2.5
時間帯拌し、次いで塩化メチレンで稀釈し、飽和N a
 H005で洗い、N a 2804上で乾燥させかつ
濃縮する。油状残渣をA12o3(中性1[)を介して
ヘキサン/酢酸エステルにょシクロマトクラフイ処理す
る。ジイソゾロピルエーテルからの主要フラクションの
結晶化後に融点154〜156℃の3 、3− (2、
2−ジメチルプロパン−1,3−ジオキシ)−D−ホモ
−5(10)、9 (11)、16−エスドラトリエン
ー178−オン3.3.が得られる。
b) 塩化メチレン14m1.ヘキサクロルアセトン0
.11m1及びピリジ:/ 0.01 ml中の3.3
−(2,2−ジメチル−プロパン−1,3−ジオキシ)
−D−ホモ−5(10)、9 (11)、16−エスド
ラトリエンー17a−オン2.5.の溶液に氷水冷却下
に30%−H2O21,32mlを滴加する。室温で1
6時間攪拌し、塩化メチレン100m1で稀釈し、5%
−N a 2 S 203溶液で洗いかつ濃縮する。こ
のようにして得られた5α。
10α−エポキシドと5β、1oβ−エポキシドとから
の混合物をA、12(J)3 を介してヘキサン/酢酸
エステルを用いてクロマトグラフィ処理することによシ
分離する。酢酸エステル/ジイソゾロビルエーテルから
の結晶後に融点188〜191℃の3.3−(2,2−
ジメチルアニリンぐンー13−ジオキシ)−5α、10
α−エポキシ−D−ホモ−9(11)、16−ニスドラ
−)エン−17a−オン1.46.が得られる。
C) 無水T HF 130 mlを+5℃でメチルア
セチレンで飽和する。次いで、氷水冷下にヘキサン中の
n−ブチルリチウムの15%−溶液271nlを滴加し
、その彼無水T HF 20罰中の3゜3−(2,2−
ジメチルアニリンぞノー1,3−ジオキシンー5α、1
0α−エポキシ−D−ホモ−9(11)、16−エスド
ラジエンー17a−オン1.43 、の溶液を滴加する
。25℃で3時間攪拌し、氷水中に注ぎ、かつ酢酸エス
テルで抽出する。このようにして得られた粗製生成物(
’1.6 、 )を更に精製せずに次の工程に使用する
d) 無水T HF 10 ml中のマグネシウム薄片
688■からの懸濁液に、初めに沃化メチル0.005
 mg、引続いてT I−I F 32 ml中の4−
ブロム−ジメチルアニリン6.6.の溶液を、内部温度
が45℃を上廻らないように添加する。マグネシウムの
溶解後、0℃に冷却し、無水塩化銅(Tl 146■を
添加しかつ0℃で15分間攪拌し、その後でT HF 
13 ml中のC)で得られた生成物3.3−(2,2
−ジメチループロノξン=1.3−ジオキシ)−5α、
10α−エポキシ−17aα−(1−プロピニル)−D
−ホモ−9(11)、16−エスドラジ:I−ン−17
aβ−オール1.6.の溶液を滴加する。添加後、更に
1.5時間室温で攪拌し、氷水中に注ぎ、セライ )トを介して濾過しかつp液を酢酸エステルで抽出する
。酢酸エステル抽出物を乾燥させ(Na2SO4)かつ
真空中で濃縮する。このようにして得られた粗製生成物
を70%−酢酸15m1中60℃で30分間攪拌する。
その後、氷水中に注ぎ、# NH3溶液の添加により、
H10,5に調節しかつ再度酢酸エステルで抽出する。
Al2O3を介して粗製生成物をヘキサン/酢酸エステ
ルを用いてクロマトグラフィ処理した後で、11β−(
4−ジメチルアミノフェニル)−17aβ−ヒドロキシ
−17aα−(1−プロピニル)−D−ホモ−4,9,
16−エスドラトリエンー3−オン1.1.が無色の油
状物として得られる。
’)T−NMR,(CD(J5):δ=0.59 pp
m (s 、 3H。
H−18):1−89(s、3H,0iO−0113)
;2.90(s、6H,N−0H3);4.33(m、
ll−1,H−11);5.57(m、2H,H−16
,H−17);5.75(s、LH。
H−4);6.63及び7.02(AA’ BB’ 、
それぞれ2H,芳香族、H)。
例2 11β−(4−ジメチルアミノフェニル)−17aα−
エチニル−17aβ−ヒドロキシ−D−ホモ−4,9,
16−エスドラトリエンー3−オン a) 無水T I4 F 170 Nlを氷水冷下にア
セチレンで飽和する。引続いて、ヘキサン中のn−ブチ
ルリチウムの15%−溶液34rnlを滴加しかつ15
分間+5℃で攪拌する。その後り′HF 24 ml!
中の3.3−(2,2−ジメチルーゾロノぐノー1,3
−ジオキシ)−5α、10α−エポキシ−D−ホモ−9
(11)、16−エスドラジエンー17a−オン1.6
8 、の溶液を滴加する。室温で60分間攪拌し、例1
c)と同様に後処理する。ヘキサン/エタノールからの
結晶移に、融点192〜196℃の3.3−(2゜2−
ジメチルーゾロノ々ンーl、3−−)オキシ)−5α、
10α−エポキシ−17aα−エチニル−D−ホモ−9
(11)、16−エスドラジエンー17aβ−オール1
.45 、が得られる。
b) 例1d)の条件下に、マグネシウム732〜、沃
化メチル0.005 ml、 4−プロムージメチルア
ニリンヤ、47及び0uC1160mQからグリニヤー
ル試薬を製造する。3.3−(2,2−ジメテルーゾロ
ノξンー1.3−1オキシ)sa、ioα−エポキシ−
17aα−エチニル−D−ホモ−9(11)、1G−エ
ストラジェン−17aβ−オール1.7.との反応を例
1d)と同様に行なう。酸脱離及びクロマトグラフィに
よシ融点152〜154℃の11β−(4−ジメチルア
ミンフェニル)−17aα−エチニル−17aβ−ヒド
ロキシ−D−ホモ−4,9,16−エスドラトリエンー
3−オン1.05 、が得られる。
IH−NMR,(ODO13):δ二0.58 p p
In(S *3H,H−18 ) ;2.61 (s 
、IH,0=C3H) ;2.90(s、6H,N0H
3) ;4.34(m、11−1.I−!−11);5
.60(m、2H,H−16,H−17) ;5.76
 (s 。
1)1 、 )]−4) ; 6.60及び7.03 
(AA’ BB’ 、各々2H,芳香族。H)。
第1頁の続き 0発 明 者 シイビレ・バイアー ドイツ連邦共和国ベルリン31ウ ーラントシュトラー+121 0発 明 者 ヴアルター・エルガー ドイツ連邦共和国ベルリン33シ ョルレーマー・アレー12べ一 0発 明 者 デヴイソド・ヘンダーソンドイッ連邦共
和国ベルリン28ヤ ーンシュトラーセ19 94

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式I: 〔式中B、は水素原子、塩素原子又はメチル基を表わす
    〕のD−ホモ−4,9,16−エストラトリエン。 2、11β−(4−ジメチル1%\アミノフェニル)−
    17aβ−ヒドロキシ−17aα−(1−プロビニルン
    ーD−ホモ−4、9,16−エスドラトリエンー3−オ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 411β−(4−”メチルアミノフェニル)−17aα
    −エチニル−17aβ−ヒドロキシ−D−ホモ−4,9
    ,16−エスドラトリエンー3−オンである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 4、一般式■: 〔式中R3は水素原子、塩素原子又はメチル基を表わす
    〕のD−ホモ−4,9,16−エストラ) IJエンを
    製造する方法において、公知方法で一般式「: 0H 〔式中82は前記のものを表わしかつYはエチレン基又
    は2,2−ジメチルプロピレン基を表わす〕の化合物を
    CuClの存在において一般式N: 〔式中Xは塩素原子又は臭素原子を表わす〕のグリニヤ
    ール化合物と反応させ、引続いて酸で処理して3−ケタ
    ール保護基を脱離し75)つ4,5−二重結合の形成下
    に4,5−位力≧ら脱水することを特徴とするD−ホモ
    −4゜9.16−エストラトリエンの製法。 5、一般式■: 〔式中R1は水素原子、塩素原子又はメチル基を表わす
    〕のD−ホモ−4,9,16−エストラトリエンを含有
    する抗ゲスタゲン作用を有する製薬的層剤。
JP59111100A 1983-06-03 1984-06-01 D−ホモ−4,9,16−エストラトリエン,その製法及び該化合物を含有する抗ゲスタゲン作用を有する製薬的製剤 Pending JPS6011500A (ja)

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DE33205809 1983-06-03
DE19833320580 DE3320580A1 (de) 1983-06-03 1983-06-03 D-homo-4,9,16-estratriene, deren herstellung und diese enthaltende pharmazeutische praeparate

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0762785A (ja) * 1991-01-22 1995-03-07 Koji Yoshikawa 組合せを変えることによって形状が変化するデザイン板

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ZA8231B (en) * 1981-01-09 1982-11-24 Roussel Uclaf New 11 -substituted steroid derivatives, their preparation, their use as medicaments, the compositions containing them and the new intermediates thus obtained

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DE3320580A1 (de) 1984-12-06
EP0127864A2 (de) 1984-12-12
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