JPS6011466Y2 - フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造 - Google Patents
フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造Info
- Publication number
- JPS6011466Y2 JPS6011466Y2 JP2615479U JP2615479U JPS6011466Y2 JP S6011466 Y2 JPS6011466 Y2 JP S6011466Y2 JP 2615479 U JP2615479 U JP 2615479U JP 2615479 U JP2615479 U JP 2615479U JP S6011466 Y2 JPS6011466 Y2 JP S6011466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- magnet
- annular
- liquid level
- type liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフロート式液面検出器におけるフロート内マグ
ネットの取付構造に関するものである。
ネットの取付構造に関するものである。
実施態様を例示した図面について説明すると、1は金属
薄板で作られた中空フロートであって、上下を閉塞させ
た環体2を筒体3の外周に接合させてなる。
薄板で作られた中空フロートであって、上下を閉塞させ
た環体2を筒体3の外周に接合させてなる。
4は中空フロート1内において筒体3に嵌合せられた環
状マグネット、5は輪状体5aの要所から弾性脚片5b
を複数本導出させてなる金属性の張接具であって、輪状
体5a部分を環状マグネット4の環端面4eに当接させ
ると共に、各脚片5b・・・・・・5bの先端部を環体
2と筒体3との接合部6附近に圧接させることにより、
環状マグネット4が軸方向に押圧されて筒体3の外周面
における所要の位置に定着されることになるのである。
状マグネット、5は輪状体5aの要所から弾性脚片5b
を複数本導出させてなる金属性の張接具であって、輪状
体5a部分を環状マグネット4の環端面4eに当接させ
ると共に、各脚片5b・・・・・・5bの先端部を環体
2と筒体3との接合部6附近に圧接させることにより、
環状マグネット4が軸方向に押圧されて筒体3の外周面
における所要の位置に定着されることになるのである。
ステムの外周に嵌合されたフロートが液位の増減に応じ
昇降して内装マグネットによりステム内のリードスイッ
チを開閉させるようにしたフロート式液面検出器は公知
であるが、金属薄板で中空状に作られた環状フロート内
におけるマグネットの取付けにつき、従来は第4図に見
られるよう内方に凹屈部5’nを有せしめた金属板5′
を用い、第3図のごとくマグネット4′の外周へ三方か
ら重合させて要所をスポット溶接させるという方法が採
られていた。
昇降して内装マグネットによりステム内のリードスイッ
チを開閉させるようにしたフロート式液面検出器は公知
であるが、金属薄板で中空状に作られた環状フロート内
におけるマグネットの取付けにつき、従来は第4図に見
られるよう内方に凹屈部5’nを有せしめた金属板5′
を用い、第3図のごとくマグネット4′の外周へ三方か
ら重合させて要所をスポット溶接させるという方法が採
られていた。
しかしこの方法では溶接箇所が多いため、次のような欠
点を伴うのである。
点を伴うのである。
(1)溶接時の位置決めが困難で、マグネット4′の取
付位置にバラツキを生じ易い。
付位置にバラツキを生じ易い。
(2)溶接時において筒体3′を溶損する惧れがある。
(3)溶接時の加熱によりマグネット4′の磁力が滅失
する。
する。
(4)金属板5′により筒体3′と固定されているため
、衝撃を受けた場合の緩衝機能に乏しくマグネット4′
が損壊し易い。
、衝撃を受けた場合の緩衝機能に乏しくマグネット4′
が損壊し易い。
これに対し本考案構造によれば、フロート内におけるマ
グネット4の取付けにつき溶接作業を要せず、張接具5
の弾力によって挟着させるのであるから、次のような利
点がある。
グネット4の取付けにつき溶接作業を要せず、張接具5
の弾力によって挟着させるのであるから、次のような利
点がある。
(1)マグネット4は所要の位置に確実に定着せられ、
位置決め作業が不要となる。
位置決め作業が不要となる。
(2)筒体3を溶損するような惧れは全くない。
(3)マグネット4に熱が加わらないから、磁力に影響
を及ぼさない。
を及ぼさない。
(4)弾性脚片5b・・・・・・5bによって衝撃が吸
収されるので、マグネット4が損壊するようなことはな
い。
収されるので、マグネット4が損壊するようなことはな
い。
第1図は本考案構造によりマグネットを定着させたフロ
ートの縦断側面図、第2図は本考案構造における張接具
の斜視図、第3図は従来の方法によりマグネットを取付
けたフロートの縦断側面図、第4図は第3図におけるマ
グネット固定用金属板の斜視図である。 1・・・・・・中空フロート、2・・・・・・環体、3
・・・・・・筒体、4・・・・・・環状マグネット、4
e・・・・・・環端面、5・・・・・・張接具、5a・
・・・・・輪状体、5b・・・・・・弾性脚片、6・・
・・・・接合部。
ートの縦断側面図、第2図は本考案構造における張接具
の斜視図、第3図は従来の方法によりマグネットを取付
けたフロートの縦断側面図、第4図は第3図におけるマ
グネット固定用金属板の斜視図である。 1・・・・・・中空フロート、2・・・・・・環体、3
・・・・・・筒体、4・・・・・・環状マグネット、4
e・・・・・・環端面、5・・・・・・張接具、5a・
・・・・・輪状体、5b・・・・・・弾性脚片、6・・
・・・・接合部。
Claims (1)
- 上下を閉塞させた環体2を筒体3の外周に接合させてな
る中空フロート1内において、筒体3に嵌合せられた環
状マグネット4の環端面4eを、輪状体5aの要所から
弾性脚片5bを複数本導出させてなる張接具5の輪状体
5aに当接させると共に、環体2と筒体3との接合部6
附近に各脚片5bの先端部を圧接させることにより、環
状マグネット4を筒体3の外周面における所要の位置に
定着させるようにした、フロート式液面検出器における
フロート内マグネットの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2615479U JPS6011466Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2615479U JPS6011466Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125518U JPS55125518U (ja) | 1980-09-05 |
JPS6011466Y2 true JPS6011466Y2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=28867875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2615479U Expired JPS6011466Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011466Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-27 JP JP2615479U patent/JPS6011466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55125518U (ja) | 1980-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6011466Y2 (ja) | フロ−ト式液面検出器におけるフロ−ト内マグネットの取付構造 | |
JPH04109129U (ja) | 金属製溶接スタツド及びプラスチツククリツプ | |
JPH0129333Y2 (ja) | ||
JPS6319645Y2 (ja) | ||
JP2874195B2 (ja) | 前ホーク及びその製造方法 | |
JPS5854679Y2 (ja) | 液面計用フロ−ト | |
JPH0140626Y2 (ja) | ||
JPH0365212U (ja) | ||
JPH0942364A (ja) | ショックアブソーバ | |
JPS6252338U (ja) | ||
JPS6161735U (ja) | ||
JPS6149678U (ja) | ||
JPS6273131U (ja) | ||
JPS5683551A (en) | Assembly type piston for engine | |
JPS6432996U (ja) | ||
JPH0368675U (ja) | ||
JPS61166463U (ja) | ||
JPH0323876U (ja) | ||
JPS624651U (ja) | ||
JPH0359543U (ja) | ||
JPH0229389U (ja) | ||
JPS62128243U (ja) | ||
JPS6286031U (ja) | ||
JPH02104181U (ja) | ||
JPH0376660U (ja) |