JPS5854679Y2 - 液面計用フロ−ト - Google Patents
液面計用フロ−トInfo
- Publication number
- JPS5854679Y2 JPS5854679Y2 JP9959277U JP9959277U JPS5854679Y2 JP S5854679 Y2 JPS5854679 Y2 JP S5854679Y2 JP 9959277 U JP9959277 U JP 9959277U JP 9959277 U JP9959277 U JP 9959277U JP S5854679 Y2 JPS5854679 Y2 JP S5854679Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- float
- liquid level
- magnetic material
- level gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
液面計用フロートにおいては、胴部は、耐蝕性及び耐圧
力を得るために厚肉のものが望ましい。
力を得るために厚肉のものが望ましい。
これに反し、胴部に内蔵したマグネットの外周は、胴部
の外周面に近い方が望ましく、そのためには胴部を薄肉
にすればよいわけであるが、それでは耐圧性、耐蝕性に
問題が生じる。
の外周面に近い方が望ましく、そのためには胴部を薄肉
にすればよいわけであるが、それでは耐圧性、耐蝕性に
問題が生じる。
本考案は上記の問題を解決できた液面計用フロートに関
し、その構造は、合成樹脂等の非磁性材製中空容体１を
して接合部の内側に薄肉大径部５ａ、５ｂが形成された
上下の分割体２，３で構成し、磁石９の外周に非磁性材
製リング８を設けたものの上下両面に磁性材製のフラッ
クス誘導板７ａ、７ｂを設けた磁石体６の外周が前記分
割体２，３の薄肉大径部５ａ、５ｂで挾まれ、かつ上下
分割体２，３の接合部が外側から溶着１１されたものと
しである。
し、その構造は、合成樹脂等の非磁性材製中空容体１を
して接合部の内側に薄肉大径部５ａ、５ｂが形成された
上下の分割体２，３で構成し、磁石９の外周に非磁性材
製リング８を設けたものの上下両面に磁性材製のフラッ
クス誘導板７ａ、７ｂを設けた磁石体６の外周が前記分
割体２，３の薄肉大径部５ａ、５ｂで挾まれ、かつ上下
分割体２，３の接合部が外側から溶着１１されたものと
しである。
なお図示において、４は容体の蓋、１０は補強リブであ
る。
る。
上述した本考案のフロートは、第１図に示されるような
、上側部及び下側部がタンクａ内と連通ずる垂直な金属
側管す内のフロート１が、タンクａ内の液面変動と伴っ
て昇降することにより、前記側管す外の垂直ガイドｄ内
の磁性体よりなる球体ｅが、フロート１と磁気結合にて
追従昇降させられるように構成された液面計に使用され
る。
、上側部及び下側部がタンクａ内と連通ずる垂直な金属
側管す内のフロート１が、タンクａ内の液面変動と伴っ
て昇降することにより、前記側管す外の垂直ガイドｄ内
の磁性体よりなる球体ｅが、フロート１と磁気結合にて
追従昇降させられるように構成された液面計に使用され
る。
しかして本考案のフロートにおいては、磁石体６の外周
辺部が、中空容体１における各分割体２，３の接合部の
薄肉大径部５ ａ 、５ ｂで形成される環状溝に嵌ま
り込んでいるので、磁石体６の外周が、容体１の外側面
へできるだけ近くなっており、したがって、前記第１図
の液面計に使用したばあいにおいて、フロート内磁石体
６の外周と磁気追従体ｅとの距離を小ならしめることが
できて、磁石刀体６の磁力を磁気追従体ｅへの有効に作
用させることができ、磁気追従体がフロートとともに忠
実に作動する液面計を提供できる。
辺部が、中空容体１における各分割体２，３の接合部の
薄肉大径部５ ａ 、５ ｂで形成される環状溝に嵌ま
り込んでいるので、磁石体６の外周が、容体１の外側面
へできるだけ近くなっており、したがって、前記第１図
の液面計に使用したばあいにおいて、フロート内磁石体
６の外周と磁気追従体ｅとの距離を小ならしめることが
できて、磁石刀体６の磁力を磁気追従体ｅへの有効に作
用させることができ、磁気追従体がフロートとともに忠
実に作動する液面計を提供できる。
なお、容体１における磁石体取付部は、前述した大径部
５ ａ 、５ ｂで薄肉になっているが、この部分には
磁石体６の外周辺が嵌入しているので、磁石体により補
強されており、強度が損なわれることはない。
５ ａ 、５ ｂで薄肉になっているが、この部分には
磁石体６の外周辺が嵌入しているので、磁石体により補
強されており、強度が損なわれることはない。
また、磁石体６は単なる磁石よりなるものではなく、磁
石９の外周に非磁性材製のリング８を設けたものの上下
両面にフラックス誘導板７ａ、７ｂを設けたものとしで
あるので、磁石９の磁界は図示のごとく上下フラックス
誘導板の各エツジから外側方へ集中して発生し、フラッ
クスの有効利用を期せる。
石９の外周に非磁性材製のリング８を設けたものの上下
両面にフラックス誘導板７ａ、７ｂを設けたものとしで
あるので、磁石９の磁界は図示のごとく上下フラックス
誘導板の各エツジから外側方へ集中して発生し、フラッ
クスの有効利用を期せる。
しかもリング８は磁石のフラックスを外側方へ形成せし
める機能のほかに、中空容体の分割体２゜３どうじを溶
接する際の熱緩衝体となって、磁石９は直かに加熱され
ず、したがって、直かに加熱されるばあいと異なって磁
石の磁気が減殺されるのを極力防止できる。
める機能のほかに、中空容体の分割体２゜３どうじを溶
接する際の熱緩衝体となって、磁石９は直かに加熱され
ず、したがって、直かに加熱されるばあいと異なって磁
石の磁気が減殺されるのを極力防止できる。
さらに、中空容体は分割体２，３をもって構成しである
ので、磁石体６の内部組み付けが容易であり、組み付は
後分割体とうしをを溶接することで本考案のフロートを
容易に製作できる利点がある。
ので、磁石体６の内部組み付けが容易であり、組み付は
後分割体とうしをを溶接することで本考案のフロートを
容易に製作できる利点がある。
第１図は液面計の縦断面図、第２図は本考案に係るフロ
ートの一実施例を示す縦断面図である。 図中、ａ・・・・・・タンク、ｂ・・・・・・側管、ｄ
・・・・・・垂直ガイド、ｅ・・・・・・磁気追従体、
１・・・・・・中空容体、２・・・・・・上部分割体、
３・・・・・・下部分割体、４・・・・・・蓋、５ ａ
、５ ｂ・・・・・・薄肉大径部、６・・・・・・磁
石体、７ａ、７ｂ・・・・・・フラックス誘導板、８・
・・・・・非磁性材部。
ートの一実施例を示す縦断面図である。 図中、ａ・・・・・・タンク、ｂ・・・・・・側管、ｄ
・・・・・・垂直ガイド、ｅ・・・・・・磁気追従体、
１・・・・・・中空容体、２・・・・・・上部分割体、
３・・・・・・下部分割体、４・・・・・・蓋、５ ａ
、５ ｂ・・・・・・薄肉大径部、６・・・・・・磁
石体、７ａ、７ｂ・・・・・・フラックス誘導板、８・
・・・・・非磁性材部。
Claims (1)
- 非磁性材製中空容体と、接合部の内側に薄肉大径部が形
成された上下の分割体で構成して、磁石の外周に非磁性
材製リングを設けたものの上下両面に磁性材製のフラッ
クス誘導板を設けた磁石体の外周部が前記上下分割体の
薄肉大径部で挾まれ、かつ上下分割体の接合部が外側が
ら溶着されてなる液面計用フロート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9959277U JPS5854679Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 液面計用フロ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9959277U JPS5854679Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 液面計用フロ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426965U JPS5426965U (ja) | 1979-02-22 |
| JPS5854679Y2 true JPS5854679Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=29036451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9959277U Expired JPS5854679Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 液面計用フロ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854679Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6171239A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-12 | Nissan Motor Co Ltd | 産業車両 |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP9959277U patent/JPS5854679Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5426965U (ja) | 1979-02-22 |
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