JPS60113895A - 歯車減速機の潤滑油冷却装置 - Google Patents
歯車減速機の潤滑油冷却装置Info
- Publication number
- JPS60113895A JPS60113895A JP58221894A JP22189483A JPS60113895A JP S60113895 A JPS60113895 A JP S60113895A JP 58221894 A JP58221894 A JP 58221894A JP 22189483 A JP22189483 A JP 22189483A JP S60113895 A JPS60113895 A JP S60113895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- heat
- condenser
- air
- evaporator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0412—Cooling or heating; Control of temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N39/00—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system
- F16N39/02—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system by cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密閉した系内に封入した伝熱媒体の気相・液相
の変化を利用して熱の移動を行わせる冷却装置、特に歯
車減速機の潤滑油冷却装置に関する。
の変化を利用して熱の移動を行わせる冷却装置、特に歯
車減速機の潤滑油冷却装置に関する。
歯車減速機では減速機箱内に潤滑油を貯留させて減速機
内の歯車その他各部の潤滑を行っているが、減速機を作
動させることによって潤滑油の温度が上がるので、減速
機作動中に潤滑油を冷却しなければならない。この種の
歯車減速機では、従来、冷却水を冷媒とした一般の熱交
換器（シェル・チューブ型、グレート型）を潤滑油の冷
却設備として設けるか、あるいは空気を冷媒とした空冷
式油冷却器を用いて潤滑油の冷却を行っている。
内の歯車その他各部の潤滑を行っているが、減速機を作
動させることによって潤滑油の温度が上がるので、減速
機作動中に潤滑油を冷却しなければならない。この種の
歯車減速機では、従来、冷却水を冷媒とした一般の熱交
換器（シェル・チューブ型、グレート型）を潤滑油の冷
却設備として設けるか、あるいは空気を冷媒とした空冷
式油冷却器を用いて潤滑油の冷却を行っている。
しかし水冷式の冷却設備は大がかりな給水設備および冷
却水配管が必要であり、また冷却水の水質の悪い場所、
冷却水源の乏しい場所、あるいは高所の設置場所とか移
動するものの上とかには用いることができない。空冷式
の場合は、熱の授受が潤滑油と空気との間で行われるた
め伝熱性能が悪く、このため冷却器全大型のものにしな
ければならず、冷却空気を冷却器へ送る送風機の駆動系
が必要となり適用範囲も限られてくる。水冷式、空冷式
とも冷却対象でおる潤滑油を循環させるための駆動ポン
プおよびその油配管が必要である。このように従来の水
冷式、空冷式の冷却器では種々の付属品取付が必要でお
シ、それだけトラブルの発生要因が増え、これら付属品
系のトラブルで主機の減速機自体の運転に支障をきたす
ことがあった。
却水配管が必要であり、また冷却水の水質の悪い場所、
冷却水源の乏しい場所、あるいは高所の設置場所とか移
動するものの上とかには用いることができない。空冷式
の場合は、熱の授受が潤滑油と空気との間で行われるた
め伝熱性能が悪く、このため冷却器全大型のものにしな
ければならず、冷却空気を冷却器へ送る送風機の駆動系
が必要となり適用範囲も限られてくる。水冷式、空冷式
とも冷却対象でおる潤滑油を循環させるための駆動ポン
プおよびその油配管が必要である。このように従来の水
冷式、空冷式の冷却器では種々の付属品取付が必要でお
シ、それだけトラブルの発生要因が増え、これら付属品
系のトラブルで主機の減速機自体の運転に支障をきたす
ことがあった。
本発明は上述した従来の水冷式、空冷式冷却器の欠点を
なり１〜、冷却水を用いず、またそのための駆動源を特
別新たに設ける必要がなく、全体としてコンパクトに構
成でき、運転上のトラブルも少ない減速機用潤滑油冷却
装置を提供することを目的とするものである。
なり１〜、冷却水を用いず、またそのための駆動源を特
別新たに設ける必要がなく、全体としてコンパクトに構
成でき、運転上のトラブルも少ない減速機用潤滑油冷却
装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る潤滑油冷却装置は、減速機箱内部の潤滑油
中に蒸発器を、また減速機箱外部の空冷用外気中に凝縮
器をそれぞれ配置し、前記蒸発器と前記凝縮器とを気相
用連結配管および液相用達−結配管で連結して密閉した
循環系を形成し、前記系内に気相・液相変化する伝熱媒
体を封入し、前記蒸発器で前記伝熱媒体が潤滑油の熱を
吸収、気化して前記凝縮器へ流Δし、該凝縮器で外気に
より空冷されて熱を放出して液化し、前記蒸発器へ流入
し、このようにして前記伝熱媒体が相変化しつつ前記蒸
発器と前記凝縮器の間を循環し、潤滑油を冷却するよう
にしたものである。
中に蒸発器を、また減速機箱外部の空冷用外気中に凝縮
器をそれぞれ配置し、前記蒸発器と前記凝縮器とを気相
用連結配管および液相用達−結配管で連結して密閉した
循環系を形成し、前記系内に気相・液相変化する伝熱媒
体を封入し、前記蒸発器で前記伝熱媒体が潤滑油の熱を
吸収、気化して前記凝縮器へ流Δし、該凝縮器で外気に
より空冷されて熱を放出して液化し、前記蒸発器へ流入
し、このようにして前記伝熱媒体が相変化しつつ前記蒸
発器と前記凝縮器の間を循環し、潤滑油を冷却するよう
にしたものである。
以下、本発明を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
説明する。
第１図は本発明に係る潤滑油冷却装置の概略的な斜視図
であり、第２図は本発明の冷却装置の側面断面図である
。減速機箱８の内部に、歯車その他減速機内部の機構部
（図示省略）を潤滑するための潤滑油９が入れられてお
り、この潤滑油９に浸漬される如くして、減速機箱内に
、蒸発器１が設置されている。なお、運転中は減速機箱
内の上部に飛沫状態となった潤滑油９ａが浮遊している
。
であり、第２図は本発明の冷却装置の側面断面図である
。減速機箱８の内部に、歯車その他減速機内部の機構部
（図示省略）を潤滑するための潤滑油９が入れられてお
り、この潤滑油９に浸漬される如くして、減速機箱内に
、蒸発器１が設置されている。なお、運転中は減速機箱
内の上部に飛沫状態となった潤滑油９ａが浮遊している
。
減速機箱８の外部の外気にあたる部分に凝縮器２が°配
置され、蒸発器ｌと凝縮器２との間が気相用の連結配管
（気相管）６および液相用の連結配管（液相管）７にて
連結されている。
置され、蒸発器ｌと凝縮器２との間が気相用の連結配管
（気相管）６および液相用の連結配管（液相管）７にて
連結されている。
蒸発器１．凝縮器２．および気相管６．液相管７によっ
て、密閉された循環系（熱交換系）が形成される。この
系内に水、フロンなど容易に気相、液相の可逆変化をす
る伝熱媒体ｌｏが真空状態で封入される。凝縮器２は、
図示実施例では、減速機軸４に取シ付けた冷却ファン３
に対面して設けられ、冷却効率を上げるためにこの凝縮
器２とファン３との間が空気導通用のダクト５で覆われ
ている。
て、密閉された循環系（熱交換系）が形成される。この
系内に水、フロンなど容易に気相、液相の可逆変化をす
る伝熱媒体ｌｏが真空状態で封入される。凝縮器２は、
図示実施例では、減速機軸４に取シ付けた冷却ファン３
に対面して設けられ、冷却効率を上げるためにこの凝縮
器２とファン３との間が空気導通用のダクト５で覆われ
ている。
このような冷却装置における冷却作用を説明すれば、ま
ず減速機を運転することにより発生した熱は潤滑油９，
９ａおよびその他の内部部品の温度を上昇させる。減速
機箱内部にある蒸発器内の液相状態の伝熱媒体１０は潤
滑油から熱を受け、蒸発、沸騰し、気体となって気相管
６を通シ凝縮器２へ移動する。凝縮器２では減速機軸４
に取り付けられたファン３による送風または吸引空気例
より気相の伝熱媒体１０ａの熱が奪われ、凝縮１〜、液
体となって液相管７を通って蒸発器１へ移動し、この態
様を繰り返えしつつ潤滑油の熱は系外へ放散される。
ず減速機を運転することにより発生した熱は潤滑油９，
９ａおよびその他の内部部品の温度を上昇させる。減速
機箱内部にある蒸発器内の液相状態の伝熱媒体１０は潤
滑油から熱を受け、蒸発、沸騰し、気体となって気相管
６を通シ凝縮器２へ移動する。凝縮器２では減速機軸４
に取り付けられたファン３による送風または吸引空気例
より気相の伝熱媒体１０ａの熱が奪われ、凝縮１〜、液
体となって液相管７を通って蒸発器１へ移動し、この態
様を繰り返えしつつ潤滑油の熱は系外へ放散される。
上述の如く本発明では最終冷却媒体は空気であるが、潤
滑油の熱を得て外部の空気へ熱を放出する媒体と１−で
気液変化する伝熱媒体を用いる。最終冷却用と］−で水
を用いないため、減速機系外との取合がなく、冷却水配
管、給水設備は全く不要で、冷却水源のない所でも使用
可能である。伝熱媒体の密閉系内の相変化を利用するた
め伝熱性能がよく、従来の空冷式のように放熱面積の関
係で大型の減速機箱を用いる必要はなく、減速機自体に
とって必要な大きさの減速機箱でよい。潤滑油−伝熱媒
体間の熱授受を行う蒸発器および伝熱媒体−外部冷却空
気間の熱授受を行う凝縮器も小さなものでよく、全体と
して小型化が図られる。空冷式減速機の大型化による設
置場所の制限もなくなる。また本発明【よる冷却装置の
駆動源は、伝熱媒体を気相にする減速機内の発生熱、お
よびファンを装着した減速機軸の駆動源即ち減速機自体
を作動させる駆動源のみであり、従来のように油ポンプ
、水ポンプ、空冷用ブロワを駆動するモータのような冷
却装置自体の駆動源は何ら必要とせず、したがってこれ
らの故障によるトラブルの心配は必要ない。
滑油の熱を得て外部の空気へ熱を放出する媒体と１−で
気液変化する伝熱媒体を用いる。最終冷却用と］−で水
を用いないため、減速機系外との取合がなく、冷却水配
管、給水設備は全く不要で、冷却水源のない所でも使用
可能である。伝熱媒体の密閉系内の相変化を利用するた
め伝熱性能がよく、従来の空冷式のように放熱面積の関
係で大型の減速機箱を用いる必要はなく、減速機自体に
とって必要な大きさの減速機箱でよい。潤滑油−伝熱媒
体間の熱授受を行う蒸発器および伝熱媒体−外部冷却空
気間の熱授受を行う凝縮器も小さなものでよく、全体と
して小型化が図られる。空冷式減速機の大型化による設
置場所の制限もなくなる。また本発明【よる冷却装置の
駆動源は、伝熱媒体を気相にする減速機内の発生熱、お
よびファンを装着した減速機軸の駆動源即ち減速機自体
を作動させる駆動源のみであり、従来のように油ポンプ
、水ポンプ、空冷用ブロワを駆動するモータのような冷
却装置自体の駆動源は何ら必要とせず、したがってこれ
らの故障によるトラブルの心配は必要ない。
なお、上述の実施例では凝縮器を冷却する手段として空
冷ファンを用いたが、凝縮器を置く場所の外気によって
は必ずしもファンを用いる必要はない。また上記実施例
は歯車減速機の場合を示したが、本発明は他の減速機、
増速機その他各種機器の作動油の冷却装置、発電所およ
び変電所の変圧器用油の冷却装置にも適用して有用であ
る。
冷ファンを用いたが、凝縮器を置く場所の外気によって
は必ずしもファンを用いる必要はない。また上記実施例
は歯車減速機の場合を示したが、本発明は他の減速機、
増速機その他各種機器の作動油の冷却装置、発電所およ
び変電所の変圧器用油の冷却装置にも適用して有用であ
る。
第１図は本発明に係る潤滑油冷却装置の概略的な斜視図
、第２図は本発明の冷却装置の側面断面図である。 １・・・蒸発器、 ２・・・凝縮器、 ３・・・ファン、 ４・・・減速機軸、５・・・ダクト
、 ６・・・気相管、 ７・・・液相管、 ８・・・減速機箱、９．９ａ・・潤
滑油、 １０．１０ａ・・・伝熱媒体み 復代理人 弁理士 染用利吉 １
、第２図は本発明の冷却装置の側面断面図である。 １・・・蒸発器、 ２・・・凝縮器、 ３・・・ファン、 ４・・・減速機軸、５・・・ダクト
、 ６・・・気相管、 ７・・・液相管、 ８・・・減速機箱、９．９ａ・・潤
滑油、 １０．１０ａ・・・伝熱媒体み 復代理人 弁理士 染用利吉 １
Claims (1)
- 減速機箱内部の潤滑油中に蒸発器を、減速機箱外部の空
冷用外気中に凝縮器をそれぞれ配置し、前記蒸発器と前
記凝縮器とを気相管および液相管で連結して苦閉された
循環系を形成し、前記系内に気相・液相変化する伝熱媒
体を真空状態で封入したことを特徴とする減速機の潤滑
油冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58221894A JPS60113895A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 歯車減速機の潤滑油冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58221894A JPS60113895A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 歯車減速機の潤滑油冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113895A true JPS60113895A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16773834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58221894A Pending JPS60113895A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 歯車減速機の潤滑油冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2410210A1 (de) * | 2010-07-22 | 2012-01-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Getriebe für industrielle Anwendungen |
| EP2410209A1 (de) * | 2010-07-22 | 2012-01-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Kühlvorrichtung für ein Getriebe |
| WO2015132124A1 (de) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | Autokühler GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum kühlen eines fluids |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726792U (ja) * | 1971-04-10 | 1972-11-27 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP58221894A patent/JPS60113895A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726792U (ja) * | 1971-04-10 | 1972-11-27 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2410210A1 (de) * | 2010-07-22 | 2012-01-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Getriebe für industrielle Anwendungen |
| EP2410209A1 (de) * | 2010-07-22 | 2012-01-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Kühlvorrichtung für ein Getriebe |
| AU2011204855B2 (en) * | 2010-07-22 | 2014-07-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Cooling device for a gear |
| AU2011204951B2 (en) * | 2010-07-22 | 2014-10-09 | Flender Gmbh | Gear for industrial applications |
| WO2015132124A1 (de) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | Autokühler GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum kühlen eines fluids |
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