JPS60113850A - 無段変速機 - Google Patents
無段変速機Info
- Publication number
- JPS60113850A JPS60113850A JP59230451A JP23045184A JPS60113850A JP S60113850 A JPS60113850 A JP S60113850A JP 59230451 A JP59230451 A JP 59230451A JP 23045184 A JP23045184 A JP 23045184A JP S60113850 A JPS60113850 A JP S60113850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- ratio
- drive
- variable speed
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/021—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可変比プーリ・ベルト手段が入力手段と出力
手段との間に作動連結可能であり、該可変比プーリ・ベ
ルト手段が第1の調節可能プーリと、第2の調節可能プ
ーリと、これらのプーリを相互に連結する可撓性駆動部
材とを包含する無段変速機(continuously
variable power transmissi
on )に関する。このような無段変速機自体は公知で
ある(例えば米国特許第4136581号)。
手段との間に作動連結可能であり、該可変比プーリ・ベ
ルト手段が第1の調節可能プーリと、第2の調節可能プ
ーリと、これらのプーリを相互に連結する可撓性駆動部
材とを包含する無段変速機(continuously
variable power transmissi
on )に関する。このような無段変速機自体は公知で
ある(例えば米国特許第4136581号)。
本発明は変速比範囲間のシフト時に動力損失のない広範
囲無段変速機を提供することに関する。
囲無段変速機を提供することに関する。
この目的のために、本発明釦よる無段変速機は、第1の
選択的に係合可能なりラッチ手段が第1の可変度比レン
ジにおいて前記第1調節可能プーリを前記入力手段に連
結するように設けてあシ、第2の選択的に係合可能なり
ラッチ手段が前記第1の可変速度比レンジにおいて前記
第2調節可能プーリを前記出力手段に連結するように設
けてあり、転移クラッチ手段が前記第1可変速度比レン
ジから第2の可変速度比レンジへの変化の最中に前記入
力手段を前記出力手段に連結するように選択的に係合可
能であり、前記第1クラッチ手段が第2可変速度比レン
ジの動作に対して転移クラッチ手段が停台状態にある間
前記第1プーリを前記出力手段に選択的に連結するよう
にシフト可能であり、前記第2クラッチ手段が第2可変
速度比レンジの動作に対して前記転移クラッチ手段が停
台状態にある間前記第2プーリを前記入力手段に選択的
に連結するようにシフト可能であり、前記可変比プーリ
・ベルト手段が第1可変速度比レンジのときにアンダー
ドライブからオーバードライブヘプーリ駆動比を変化さ
せ、また、第2可変速度比レンジのときにオーバードラ
イブからアンダードライブヘプーリ駆動比を変化させる
ように制御可能であることを特徴とする。
選択的に係合可能なりラッチ手段が第1の可変度比レン
ジにおいて前記第1調節可能プーリを前記入力手段に連
結するように設けてあシ、第2の選択的に係合可能なり
ラッチ手段が前記第1の可変速度比レンジにおいて前記
第2調節可能プーリを前記出力手段に連結するように設
けてあり、転移クラッチ手段が前記第1可変速度比レン
ジから第2の可変速度比レンジへの変化の最中に前記入
力手段を前記出力手段に連結するように選択的に係合可
能であり、前記第1クラッチ手段が第2可変速度比レン
ジの動作に対して転移クラッチ手段が停台状態にある間
前記第1プーリを前記出力手段に選択的に連結するよう
にシフト可能であり、前記第2クラッチ手段が第2可変
速度比レンジの動作に対して前記転移クラッチ手段が停
台状態にある間前記第2プーリを前記入力手段に選択的
に連結するようにシフト可能であり、前記可変比プーリ
・ベルト手段が第1可変速度比レンジのときにアンダー
ドライブからオーバードライブヘプーリ駆動比を変化さ
せ、また、第2可変速度比レンジのときにオーバードラ
イブからアンダードライブヘプーリ駆動比を変化させる
ように制御可能であることを特徴とする。
したがって、本発明は、2つのレンジを有する改良した
無段変速機であって、変速機入力軸と変速機出力軸との
間に成る機械的な比率を持って直列に連結可能な2つの
調節可能なプーリ部材を有する可変ベルト駆動装置を包
含し、また、一方のレンジのベルト駆動の後に、他方の
レンジのベルト駆動の前に前記機械的比率を置くように
作動する一対のクラッチも包含する無段変速機を提供す
る。
無段変速機であって、変速機入力軸と変速機出力軸との
間に成る機械的な比率を持って直列に連結可能な2つの
調節可能なプーリ部材を有する可変ベルト駆動装置を包
含し、また、一方のレンジのベルト駆動の後に、他方の
レンジのベルト駆動の前に前記機械的比率を置くように
作動する一対のクラッチも包含する無段変速機を提供す
る。
クラッチの操作によって、この機械的比率は動力伝達路
に置かれ、一方の速度範囲ではアンダードライブ比とし
、別の速度範囲ではオーバードライブ比とすることがで
きる。これにより、オーバードライブ、アンダードライ
ブ両状態で単一の歯車セットを利用することができる。
に置かれ、一方の速度範囲ではアンダードライブ比とし
、別の速度範囲ではオーバードライブ比とすることがで
きる。これにより、オーバードライブ、アンダードライ
ブ両状態で単一の歯車セットを利用することができる。
本発BAは、また、低レンジでは一方向への動力伝達を
行ない、高レンジでは反対方向への動力伝達を行なうよ
うに可変比ベルト駆動装置が入出力部材間に連結可能で
あり、低しンジと、高レンジとの間での相互変換におい
ては転移クラッチがとの動力伝達を保持するようになっ
ている改良した無段変速機を提供する。
行ない、高レンジでは反対方向への動力伝達を行なうよ
うに可変比ベルト駆動装置が入出力部材間に連結可能で
あり、低しンジと、高レンジとの間での相互変換におい
ては転移クラッチがとの動力伝達を保持するようになっ
ている改良した無段変速機を提供する。
動力伝達方向の変化は低レンジの上限から高レンジの下
限1での転移中に生じる。後に説明するように、この動
力伝達方向変化は、第2図に示した動作点で変速機が作
動しているときに生じる。
限1での転移中に生じる。後に説明するように、この動
力伝達方向変化は、第2図に示した動作点で変速機が作
動しているときに生じる。
さらに、本発明は、可変比ベルト駆動装置が一対の調節
可能なプーリを包含し、各プーリが一対の機械クラッチ
を介して変速機入出力軸の両方にそれぞれ選択的に連結
し得る動力伝達軸を有し、それによシ、第1の駆動レン
ジでは一方向においてプーリ間で動力の流れが伝達され
、第2の駆動レンジでは反対方向において動力流れの伝
達が行なわれ、その間、変速機入出力軸間で一方向への
みの変速機動力流れが続いており、また、機械クラッチ
が交替する間に選択的に作動する摩擦クラッチが変速機
入出力軸間で一方向への動力流れを維持している改良無
段変速機を提供する。
可能なプーリを包含し、各プーリが一対の機械クラッチ
を介して変速機入出力軸の両方にそれぞれ選択的に連結
し得る動力伝達軸を有し、それによシ、第1の駆動レン
ジでは一方向においてプーリ間で動力の流れが伝達され
、第2の駆動レンジでは反対方向において動力流れの伝
達が行なわれ、その間、変速機入出力軸間で一方向への
みの変速機動力流れが続いており、また、機械クラッチ
が交替する間に選択的に作動する摩擦クラッチが変速機
入出力軸間で一方向への動力流れを維持している改良無
段変速機を提供する。
以下、添付図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図を参照して、ここには自動車用の無段変速機10
が示してあり、これは多部片式ハウジング12を包含す
る。このハウジングはフランジ14によってエンジン(
図示せず)に取付けるようになっている。ハウジング1
2は鍋形のカバー16によってその左側を閉じである。
が示してあり、これは多部片式ハウジング12を包含す
る。このハウジングはフランジ14によってエンジン(
図示せず)に取付けるようになっている。ハウジング1
2は鍋形のカバー16によってその左側を閉じである。
変速機10はエンジン軸18から入力動力を受け、この
エンジン軸はフライホイール20および振動ダンパ22
によって変速機入力軸24に駆動連結しである。
エンジン軸はフライホイール20および振動ダンパ22
によって変速機入力軸24に駆動連結しである。
変速機入力軸24は変速機の長さ方向に延びており、中
央配置クラッチ・ハブ部26と機械クラッチ部28とを
有する。この機械クラッチ部28は外側スプライン付き
部材として形成してあり、入力軸24に連結しである。
央配置クラッチ・ハブ部26と機械クラッチ部28とを
有する。この機械クラッチ部28は外側スプライン付き
部材として形成してあり、入力軸24に連結しである。
入力軸24上には調節自在のプーリ3oが回転自在に配
置してあり、とのプーリ30は固定網車(プーリ片)3
2と可動網車(プーリ片)34とを包含する。可動網車
34は流体圧アクチュエータ36によって制御する。こ
のアクチュエータは二重ピストン式であるとよい。この
ようなアクチュエータ36は2つの液圧シリンダ室38
.40を有し、これらのシリンダ室加圧流体が充填して
あり、可動網車34を位置決めするように作動する一対
のピストン部材42.44に作用する。
置してあり、とのプーリ30は固定網車(プーリ片)3
2と可動網車(プーリ片)34とを包含する。可動網車
34は流体圧アクチュエータ36によって制御する。こ
のアクチュエータは二重ピストン式であるとよい。この
ようなアクチュエータ36は2つの液圧シリンダ室38
.40を有し、これらのシリンダ室加圧流体が充填して
あり、可動網車34を位置決めするように作動する一対
のピストン部材42.44に作用する。
シリンダ38.40はそれぞれ壁46.48で閉ざして
あり、これらの藝は固定網車32に50のところで固定
しである。ここに図示したような流体圧制御アクチュエ
ータの動作は周知のものである。固定網車32にはクラ
ッチ・ハブ52が駆動連結してあり、このクラッチ・ハ
ブ上にはクラッチ・スリーブ54が摺動自在に支持され
ている。クラッチ・スリーブ54はクラッチ・ハブ52
に駆動連結しである。クラッチ・スリーブ54の外周に
は駆動部56を構成するスプラインが形成してあシ、こ
の駆動部5Gはハブ26上に形成したスプライン58ま
たはプレート62上に形成したスプライン60に選択的
に係合するようになっている。
あり、これらの藝は固定網車32に50のところで固定
しである。ここに図示したような流体圧制御アクチュエ
ータの動作は周知のものである。固定網車32にはクラ
ッチ・ハブ52が駆動連結してあり、このクラッチ・ハ
ブ上にはクラッチ・スリーブ54が摺動自在に支持され
ている。クラッチ・スリーブ54はクラッチ・ハブ52
に駆動連結しである。クラッチ・スリーブ54の外周に
は駆動部56を構成するスプラインが形成してあシ、こ
の駆動部5Gはハブ26上に形成したスプライン58ま
たはプレート62上に形成したスプライン60に選択的
に係合するようになっている。
全体的に64で示す転移クラッチは複数の摩擦プレート
を配置したクラッチ・ハウジング66を包含する。これ
らの摩擦プレートはクラッチ・ハブ26とクラッチ・ハ
ウジング66に交互にスプライン結合している。転移ク
ラッチ64を仮台状態にしたい場合には、摩擦プレート
をピン63と衝合させる。これらのピンは非回転ピスト
ン68によって作動させられる。この非回転ピストン6
8はハウジング部分70内に摺動自在に配置してあり、
針状ころ軸受72によって回転ピン63から離れている
。転移クラッチ64が係合すると、入力軸24はクラッ
チハウジング66に直接駆動連結する。
を配置したクラッチ・ハウジング66を包含する。これ
らの摩擦プレートはクラッチ・ハブ26とクラッチ・ハ
ウジング66に交互にスプライン結合している。転移ク
ラッチ64を仮台状態にしたい場合には、摩擦プレート
をピン63と衝合させる。これらのピンは非回転ピスト
ン68によって作動させられる。この非回転ピストン6
8はハウジング部分70内に摺動自在に配置してあり、
針状ころ軸受72によって回転ピン63から離れている
。転移クラッチ64が係合すると、入力軸24はクラッ
チハウジング66に直接駆動連結する。
転移プレート62もクラッチ・ハウジング66にスプラ
イン結合してあって、クラッチ・スリーブ54が右方向
に移動したとき、スプライン56がスプライン60と係
合し、それにより、プーリ30とクラッチ・ハウジング
66とを駆動連結する。
イン結合してあって、クラッチ・スリーブ54が右方向
に移動したとき、スプライン56がスプライン60と係
合し、それにより、プーリ30とクラッチ・ハウジング
66とを駆動連結する。
クラッチ・ハウジング66は歯車部材74に取付けてあ
り、この歯車部材は玉軸受76と針軸受77とによって
ハウジング12内に回転自在に支持されており、また、
玉軸受80と針状ころ軸受82とによってハウジング1
2内に回転自在に装着された歯車78とかみ合っている
。歯車78は軸部材84に固着してあり、この軸部材8
4上には歯車86が駆動状態で固着しである。歯車86
は差動入力歯車88とかみ合っている。
り、この歯車部材は玉軸受76と針軸受77とによって
ハウジング12内に回転自在に支持されており、また、
玉軸受80と針状ころ軸受82とによってハウジング1
2内に回転自在に装着された歯車78とかみ合っている
。歯車78は軸部材84に固着してあり、この軸部材8
4上には歯車86が駆動状態で固着しである。歯車86
は差動入力歯車88とかみ合っている。
歯車74.78はクラッチ・ハウジング66と軸部材8
4との間に固定歯車比を与える。
4との間に固定歯車比を与える。
歯車86.88は最終駆動比と通常呼ぶ固定駆動比を与
える。歯車88は普通の差動ハウジング90に固着して
あシ、この差動ハウジング内には自動車の車輪を駆動す
るようになっている一対の出力軸94.96を有する普
通の傘歯車式差動歯車ユニット92が配置しである。
える。歯車88は普通の差動ハウジング90に固着して
あシ、この差動ハウジング内には自動車の車輪を駆動す
るようになっている一対の出力軸94.96を有する普
通の傘歯車式差動歯車ユニット92が配置しである。
図示した構成では、変速機10はトランスアクスルと考
えてもよく、自動車の横置き前輪駆動パッケージで使用
するように容易に適用できる。しかしながら、本発明は
この特殊な用途に限るものではない。
えてもよく、自動車の横置き前輪駆動パッケージで使用
するように容易に適用できる。しかしながら、本発明は
この特殊な用途に限るものではない。
プーリ30はベルト部材98と摩擦係合しており、この
ベルト部材は調節可能プーリ100と摩擦係合−してい
る。プーリ100は固定網車(プーリ)102と可動網
車(プーリ)104とを包含する。可動網車104は一
対の制御シリ′ンダ室108.110を有する液体圧ア
クチュエータ106によって制御される。これらの制御
シリンダ室には加圧流体が充填してあってこの加圧流体
はピストン112.114にそれぞれ作用する。シリン
ダ108.110は端壁116.118によって閉ざし
てあフ、これらの端壁は固定網歯102の延長部である
軸120に固着しである。
ベルト部材は調節可能プーリ100と摩擦係合−してい
る。プーリ100は固定網車(プーリ)102と可動網
車(プーリ)104とを包含する。可動網車104は一
対の制御シリ′ンダ室108.110を有する液体圧ア
クチュエータ106によって制御される。これらの制御
シリンダ室には加圧流体が充填してあってこの加圧流体
はピストン112.114にそれぞれ作用する。シリン
ダ108.110は端壁116.118によって閉ざし
てあフ、これらの端壁は固定網歯102の延長部である
軸120に固着しである。
流体圧アクチュエータ106は流体圧アクチュエータ3
6と協働して調節可能プーリ30と100との間に所望
の駆動比を与える。このような流体圧1bU御装置の使
用は周知である。
6と協働して調節可能プーリ30と100との間に所望
の駆動比を与える。このような流体圧1bU御装置の使
用は周知である。
たとえば、アクチュエータ106の全作動域をアクチュ
エータ36の全作動域よりも大きくとり、アクチュエー
タ36には一定の圧力を維持し、アクチュエータ106
では可変圧力を利用して、駆動比を制御するように設計
するととができる。
エータ36の全作動域よりも大きくとり、アクチュエー
タ36には一定の圧力を維持し、アクチュエータ106
では可変圧力を利用して、駆動比を制御するように設計
するととができる。
アクチュエータ106内の圧力が減少したならば、アク
チュエータ36は網車32.34を相互に接近するよう
に移動させ、それによってベルト98を半径方向外方に
移動させると同時にプーリ100のところで半径方向内
方に移動させることになる。
チュエータ36は網車32.34を相互に接近するよう
に移動させ、それによってベルト98を半径方向外方に
移動させると同時にプーリ100のところで半径方向内
方に移動させることになる。
ベルト98が半径方向内方に移動すると、網車102.
1o4を分離させることになる。
1o4を分離させることになる。
これらのプーリ間で所望の駆動比が生じたとき、アクチ
ュエータ106内の圧力が制御されて駆動比を維持する
ような適正な平衡状態を与えることができる。
ュエータ106内の圧力が制御されて駆動比を維持する
ような適正な平衡状態を与えることができる。
固定網車102は遊星歯車キャリヤ122に取付けてあ
わ、このキャリヤはその上に複数の相互かみ合い遊星ピ
ニオン124が回転自在に支持されている。これらの遊
星ピニオン124はリング歯車126とかみ合っており
、第2群のピニオン(図示せず)が太陽歯車128とか
み合っている。これは普通の複合遊星歯車セットとなる
。
わ、このキャリヤはその上に複数の相互かみ合い遊星ピ
ニオン124が回転自在に支持されている。これらの遊
星ピニオン124はリング歯車126とかみ合っており
、第2群のピニオン(図示せず)が太陽歯車128とか
み合っている。これは普通の複合遊星歯車セットとなる
。
リング歯車126は流体作動式摩擦ブレーキ130によ
って変速機ハウジング12に選択的に連結することがで
きる。この摩擦ブレーキ130は選択的流体作動式ピス
トン132と、複数の間挿摩擦ディスクとを包含する。
って変速機ハウジング12に選択的に連結することがで
きる。この摩擦ブレーキ130は選択的流体作動式ピス
トン132と、複数の間挿摩擦ディスクとを包含する。
このような流体ブレーキは周知であり、それを詳しく説
明する必要はないと考える。ブレ−キ130が係合すな
わち作動すると、太陽歯車128はプーリ100の回転
方向と逆の方向に駆動され、プーリ100と太陽歯車1
28との間で逆駆動が行なわれる。
明する必要はないと考える。ブレ−キ130が係合すな
わち作動すると、太陽歯車128はプーリ100の回転
方向と逆の方向に駆動され、プーリ100と太陽歯車1
28との間で逆駆動が行なわれる。
太陽歯車128には、136のところにスプラインを有
する軸134が固着あるいは一体に形成しである。スプ
ライン136はスプロケット部材138の駆動連結を行
ない、このスプロケット部材138は普通のチェーン部
材140とかみ合っている。スプロケット部材138は
軸部142を有し、この軸部は針軸受144によってハ
ウジング12内に回転自在に支持されており、また、ク
ラッチ・ハブ146に駆動連結しである。このクラッチ
・ハブ146は流体作動式摩擦クラッチの一構成要素と
なっておシ、この摩擦クラッチはハウジング150と、
流体作動ピストン152と、バックアップ・プレート1
54と、複数の間挿摩擦ディスクとを有する。これらの
摩擦ディスクはハウジング150とハブ146の間に選
択的に連結できる。
する軸134が固着あるいは一体に形成しである。スプ
ライン136はスプロケット部材138の駆動連結を行
ない、このスプロケット部材138は普通のチェーン部
材140とかみ合っている。スプロケット部材138は
軸部142を有し、この軸部は針軸受144によってハ
ウジング12内に回転自在に支持されており、また、ク
ラッチ・ハブ146に駆動連結しである。このクラッチ
・ハブ146は流体作動式摩擦クラッチの一構成要素と
なっておシ、この摩擦クラッチはハウジング150と、
流体作動ピストン152と、バックアップ・プレート1
54と、複数の間挿摩擦ディスクとを有する。これらの
摩擦ディスクはハウジング150とハブ146の間に選
択的に連結できる。
ハウジング150はプーリ100の軸延長部120に駆
動連結してあり、プーリ100と一体に回転する。摩擦
クラッチ148が係合状態になると、スプロケット部材
138がプーリ100と同じ方向に回転することになる
。この方向を前進方向と考える。したがって、クラッチ
148は前進クラッチであり、ブレーキ130は逆転ブ
レーキと考えられる。
動連結してあり、プーリ100と一体に回転する。摩擦
クラッチ148が係合状態になると、スプロケット部材
138がプーリ100と同じ方向に回転することになる
。この方向を前進方向と考える。したがって、クラッチ
148は前進クラッチであり、ブレーキ130は逆転ブ
レーキと考えられる。
チェーン部材140はスプロケット部材156ともかみ
合っており、このスプロケット部材は針軸受158によ
ってハウジング12の一部に回転自在に支持されている
。スプロケット部材156はクラッチ・スリーブ162
を摺動自在に配置したスプラインまたは歯車部分160
を有する。クラッチ・スリーブ162はスプラインまた
は歯車部分160に駆動連結してあり、さらに、歯車1
66またはクラッチ部28に選択的に連結できるスプラ
インまたは歯車部分164を包含する。
合っており、このスプロケット部材は針軸受158によ
ってハウジング12の一部に回転自在に支持されている
。スプロケット部材156はクラッチ・スリーブ162
を摺動自在に配置したスプラインまたは歯車部分160
を有する。クラッチ・スリーブ162はスプラインまた
は歯車部分160に駆動連結してあり、さらに、歯車1
66またはクラッチ部28に選択的に連結できるスプラ
インまたは歯車部分164を包含する。
歯車166は歯車部材γ4に駆動連結しである。こうし
て、図示位置においては、スプロケット部材138.1
56およびチェーン部材140を包含するチェーン駆動
部は歯車部材74に駆動連結される。クラッチ・スリー
ブ162が左方向に動かされると、スプロケット156
、したがって、チェーン駆動部はクラッチ28に、した
がって、変速機入力軸24に連結される。
て、図示位置においては、スプロケット部材138.1
56およびチェーン部材140を包含するチェーン駆動
部は歯車部材74に駆動連結される。クラッチ・スリー
ブ162が左方向に動かされると、スプロケット156
、したがって、チェーン駆動部はクラッチ28に、した
がって、変速機入力軸24に連結される。
変速機の動作を第2〜4図を参照しながら以下に説明す
る。第2〜4図に示す関連した機械的要素は第1図で対
応する部分を示していると同じ参照符号で示しである。
る。第2〜4図に示す関連した機械的要素は第1図で対
応する部分を示していると同じ参照符号で示しである。
第2〜4図におけるこれらの構成要素の相対位置は第1
図に示すものとやや異なるが、動作は同じである。
図に示すものとやや異なるが、動作は同じである。
第4図において、変速機は低レンジ作動にあるものとし
て示しである。クラッチ・スリーブ54を包含する機械
クラッチはプーリ30を入力軸24に連結するように作
動し、クラッチ・スリーブ162を包含する機械クラッ
チはチェーン駆動部を歯車74、したがって、変速機出
力軸94.96に連結するように作動する。プーリ30
,10.0は最高アンダードライブ比の状態にあり、し
たがって、最高トルク伝達が達成されることになる。−
車輛を移動させ始めるには、クラッチ148を係合状態
にする。この他に、遠心式人力クラッチを利用すること
もできる。
て示しである。クラッチ・スリーブ54を包含する機械
クラッチはプーリ30を入力軸24に連結するように作
動し、クラッチ・スリーブ162を包含する機械クラッ
チはチェーン駆動部を歯車74、したがって、変速機出
力軸94.96に連結するように作動する。プーリ30
,10.0は最高アンダードライブ比の状態にあり、し
たがって、最高トルク伝達が達成されることになる。−
車輛を移動させ始めるには、クラッチ148を係合状態
にする。この他に、遠心式人力クラッチを利用すること
もできる。
低レンジでの動作は一部エンジン速度で達成され得、車
輛出力速度はプーリ30と100との間の駆動比を第4
図に示す最高アンダードライブ状態から第2図に示す最
高オーバードライブ状態に向って調節することによって
制御される。最高オーバードライブ状態が達成されたと
き、エンジン速度を高めることによって始めて低レンジ
動作で車輛速度をさらに増大させることができる。
輛出力速度はプーリ30と100との間の駆動比を第4
図に示す最高アンダードライブ状態から第2図に示す最
高オーバードライブ状態に向って調節することによって
制御される。最高オーバードライブ状態が達成されたと
き、エンジン速度を高めることによって始めて低レンジ
動作で車輛速度をさらに増大させることができる。
第2図に示す最高オーバードライブ比が達成されたとき
、ブー1J30からプーリ100への駆動比はスプロケ
ット部材138と156との間にチェーン部材140に
よって与えられる駆動比の逆となる。したがって、歯車
74け入力軸24と同じ速度で回転する。この状態にお
いて、転移クラッチ64を係合状態にすることができる
。転移クラッチ64が係合状態になると、入力軸24か
ら出力軸94.96への動力の流れは第2図に矢印で示
す方向となる。
、ブー1J30からプーリ100への駆動比はスプロケ
ット部材138と156との間にチェーン部材140に
よって与えられる駆動比の逆となる。したがって、歯車
74け入力軸24と同じ速度で回転する。この状態にお
いて、転移クラッチ64を係合状態にすることができる
。転移クラッチ64が係合状態になると、入力軸24か
ら出力軸94.96への動力の流れは第2図に矢印で示
す方向となる。
転移クラッチの係合状態において、クラッチ・スリーブ
を第2図に示す実線位置から仮想線位置寸で移動させる
ことができ、クラッチ・スリーブ162を第2図に示す
実線位置から仮想線位置まで動かすことができる。これ
らの仮想線位置は第3図に示すそれぞれクラッチ・スリ
ーブ54.162に対する位置に茄当する。
を第2図に示す実線位置から仮想線位置寸で移動させる
ことができ、クラッチ・スリーブ162を第2図に示す
実線位置から仮想線位置まで動かすことができる。これ
らの仮想線位置は第3図に示すそれぞれクラッチ・スリ
ーブ54.162に対する位置に茄当する。
転移クラッチが係合したときの同期作用により、クラッ
チ・スリーブ54と162は歯車の衝突を生じさせるこ
となくシフトされ得る。第3図に示すように、クラッチ
・スリーブ162は次に入力軸24をチェーン駆動部に
連結するように作動し、それに合わせて、クラッチ・ス
リーブ54はクラッチ・ハウジングを介してプーリ30
を歯車74に連結し、したがって、変速機出力軸94.
96に連結するように作動する。
チ・スリーブ54と162は歯車の衝突を生じさせるこ
となくシフトされ得る。第3図に示すように、クラッチ
・スリーブ162は次に入力軸24をチェーン駆動部に
連結するように作動し、それに合わせて、クラッチ・ス
リーブ54はクラッチ・ハウジングを介してプーリ30
を歯車74に連結し、したがって、変速機出力軸94.
96に連結するように作動する。
高比率範囲が最初に定められたときのプーリ30と10
0の状態は第2図に示すようなものとなる。プーリ30
からプーリ100への動力の流れについて、この状態は
最高オーバードライブ比に相当するが、プーリ100か
らプーリ30への動力の流れについては、この状態はプ
ーリ間の最高アンダードライブ比に相当する。これらの
動力流れ方向のいずれについても、チェーン駆動部を通
しての駆動比はプーリ間の駆動比の逆になる。部カ流れ
の実際の方向はクラッチ・スリーブ54と162の位置
によって左右されるが、動力流れのいずれの方向につい
てもプーリ駆動部、チェーン駆動部における総合比は1
:1である。
0の状態は第2図に示すようなものとなる。プーリ30
からプーリ100への動力の流れについて、この状態は
最高オーバードライブ比に相当するが、プーリ100か
らプーリ30への動力の流れについては、この状態はプ
ーリ間の最高アンダードライブ比に相当する。これらの
動力流れ方向のいずれについても、チェーン駆動部を通
しての駆動比はプーリ間の駆動比の逆になる。部カ流れ
の実際の方向はクラッチ・スリーブ54と162の位置
によって左右されるが、動力流れのいずれの方向につい
てもプーリ駆動部、チェーン駆動部における総合比は1
:1である。
所望に応じて、クラッチ148を転移クラッチ作動中に
離脱状態にすることができる。
離脱状態にすることができる。
引続く高比率範囲動作について、クラッチ148は再係
合させられ、転移クラッチ64か離脱状態にされる。よ
って動力流れ経路は第3図に示すようなものとなる。
合させられ、転移クラッチ64か離脱状態にされる。よ
って動力流れ経路は第3図に示すようなものとなる。
高レンジにおいて車輛速度を高めるには、プーリ30.
700をプーリiooからプーリ30へのオーバードラ
イブ比を最高にするように調節し、第3図に示す状態を
与える。
700をプーリiooからプーリ30へのオーバードラ
イブ比を最高にするように調節し、第3図に示す状態を
与える。
軍師減速はプーリの駆動比を第2図に示す位置に向って
減らすことによって行なわ几る。
減らすことによって行なわ几る。
高化レンジから低比レンジへのダウンシフトは上述のア
ップシフト動作の逆の要領で行なわれる。
ップシフト動作の逆の要領で行なわれる。
前進駆動比における動作を要約すると、低比レンジにお
ける1駆動については、クラッチ状態および動力流れは
第4図に示すようなものであり、速度の増大は第2図に
示す最高オーバードライブ位置の方向にプーリ駆動部を
調節することによって得られる。第2図の状態において
、プーリ駆動部、チェーン駆動部における総合比率は1
:1である。高比率範囲にシフトするには、まず転移ク
ラッチ64を係合させて動力流れを維持し、第2図に矢
印で示すような動力流れ経路を与え、次いで、クラッチ
・スリーブ54.162が第3図の位置に動かされ、こ
のとき、比率が1=1であるため歯車の衝突はない。転
移クラッチ64を開放することによって(そして、転移
クラッチ動作中にクラッチ148が離脱状態にあったな
らばこのクラッチを再係合させることによって)、第3
図に矢印で示すような動力流れ経路を与え、それによっ
て、高化レンジを定める。最初、高化レンジでは、プー
リ駆動部はまだ第2図の状態にあり、高化レンジで速度
を増大させるには、第3図に示す最高オーバードライブ
位置の方向におりて第2図に示す最高アンダードライブ
位置から(高化レンジにおいて優先する動力流れ方向に
ついて)プーリ駆動部を調節する。
ける1駆動については、クラッチ状態および動力流れは
第4図に示すようなものであり、速度の増大は第2図に
示す最高オーバードライブ位置の方向にプーリ駆動部を
調節することによって得られる。第2図の状態において
、プーリ駆動部、チェーン駆動部における総合比率は1
:1である。高比率範囲にシフトするには、まず転移ク
ラッチ64を係合させて動力流れを維持し、第2図に矢
印で示すような動力流れ経路を与え、次いで、クラッチ
・スリーブ54.162が第3図の位置に動かされ、こ
のとき、比率が1=1であるため歯車の衝突はない。転
移クラッチ64を開放することによって(そして、転移
クラッチ動作中にクラッチ148が離脱状態にあったな
らばこのクラッチを再係合させることによって)、第3
図に矢印で示すような動力流れ経路を与え、それによっ
て、高化レンジを定める。最初、高化レンジでは、プー
リ駆動部はまだ第2図の状態にあり、高化レンジで速度
を増大させるには、第3図に示す最高オーバードライブ
位置の方向におりて第2図に示す最高アンダードライブ
位置から(高化レンジにおいて優先する動力流れ方向に
ついて)プーリ駆動部を調節する。
また、第4図に示すように変速機を始動することによっ
て逆駆動比を得ることも可能であるが、この場合、後退
ブレーキ130を作動させ、前進クラッチ148を開放
する。速度を高めるには、プーリ系統比率を適切に操作
する。高化レンジ動作が後退でも原理的には可能である
が、大抵の車輛では、後退比を高くすることはおそらく
望ましくないであろう。
て逆駆動比を得ることも可能であるが、この場合、後退
ブレーキ130を作動させ、前進クラッチ148を開放
する。速度を高めるには、プーリ系統比率を適切に操作
する。高化レンジ動作が後退でも原理的には可能である
が、大抵の車輛では、後退比を高くすることはおそらく
望ましくないであろう。
本発明による変速機では、低レンジについてはプーリ駆
動部およびチェーン駆動部を通して一方向の動力流れを
与え、高レンジについては反対方向の動力流れを与える
ことによって高、低比レンジを得ることができると同時
に、変速機の入出力軸間で一定の動力流れトルクを維持
することができる。低比レンジから高化レンジへの交替
を行なっている最中にも動力流れを維持すべり転)クラ
ッチが設けである。
動部およびチェーン駆動部を通して一方向の動力流れを
与え、高レンジについては反対方向の動力流れを与える
ことによって高、低比レンジを得ることができると同時
に、変速機の入出力軸間で一定の動力流れトルクを維持
することができる。低比レンジから高化レンジへの交替
を行なっている最中にも動力流れを維持すべり転)クラ
ッチが設けである。
第1図は本発明による無段変速機の一実施例の部分側面
断片縦断面図である。 第2図は変速機の概略図であり、低レンジ動作モードと
高レンジ動作モードとの間で動力流れの変化が生じる状
態を示す図である。 第3図は変速機の概略図であり、高レンジ動作モードを
示す図である。 第4図は変速機の概略図であり、低レンジ動作モードを
示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 24・・・入力手段、 30・・・第1の調節可能プーリ、 30.98.100・・・可変比プーリ・ベルト手段、 54・・・第1の選択的に係合可能なりラッチ手段、 94.96・・・検出手段、 98・・・可撓性駆動部材、 100・・第2の調節可能プーリ、 138.140.156・・・固定比チェーン駆動手段
、 148・・摩擦手段、 162・・第2の選択的に係合可能なりラッチ手段。
断片縦断面図である。 第2図は変速機の概略図であり、低レンジ動作モードと
高レンジ動作モードとの間で動力流れの変化が生じる状
態を示す図である。 第3図は変速機の概略図であり、高レンジ動作モードを
示す図である。 第4図は変速機の概略図であり、低レンジ動作モードを
示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 24・・・入力手段、 30・・・第1の調節可能プーリ、 30.98.100・・・可変比プーリ・ベルト手段、 54・・・第1の選択的に係合可能なりラッチ手段、 94.96・・・検出手段、 98・・・可撓性駆動部材、 100・・第2の調節可能プーリ、 138.140.156・・・固定比チェーン駆動手段
、 148・・摩擦手段、 162・・第2の選択的に係合可能なりラッチ手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 可変比プーリ・ベルト手段が入力手段と出力手段
との間に作動連結可能であシ、該可変比プーリ・ベルト
手段が第1の調節可能プーリと、第2の調節可能プーリ
と、これらのプーリを相互に連結する可撓性駆動部材と
を包含する無段変速機において、第1の選択的に係合可
能なりラッチ手段が第1の可変速度比レンジにおいて前
記第1調節可能プーリを前記入力手段に連結するように
設けてあり、第2の選択的に係合可能なりラッチ手段が
前記第1の可変速度比レンジにおいて前記第2調節可能
プーリを前記出力手段に連結するように設けてあり、転
移クラッチ手段が前記第1可変速度比レンジから第2の
可変速度比レンジへの変化の最中に前記入力手段を′前
記出力手段に連結するように選択的に係合可能であり、
前記第1クラッチ手段が第2可変速度比レンジの動作に
対して転移クラッチ手段が係合状態にある間前記第1プ
ーリを前記出力手段に選択的に連結するようにシフト可
能であシ、前記第2クラッチ手段が第2可変速度比レン
ジの動作に対して前記転移クラッチ手段が係合状態にあ
る間前記第2プーリを前記入力手段に選択的に連結する
ようにシフト可能であり、前記可変比プーリ・ベルト手
段が第1可変速度比レンジのときにアンダードライブか
らオーバードライブヘプーリ駆動比を変化させ、また、
第2可変速度比レンジのときにオーバードライブからア
ンダードライブヘプーリ駆動比を変化させるように制御
可能であることを特徴とする無段変速機。 2、特許請求の範囲第1項記載の無段変速機において、
固定比チェーン駆動手段が選択的に係合可能な摩擦手段
によって前記第2調節可能プーリに連結可能であり、第
2クラッチ手段が、第1可変速度比レンジにおいて前記
固定比チェーン駆動手段を前記出力手段に連結するよう
に、また、第2可変速度比レンジにおいて前記転移クラ
ッチ手段の係合時に前記固定比チェーン駆動手段を前記
入力手段に選択的に連結するように選択的に係合可能で
あることを特徴とする無段変速機。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の無段変速
機において、正逆駆動選択手段が前記第2の調節可能プ
ーリに作動状態で連結可能であり、前記可変比プーリ手
段が、第1可変速度比レンジにおいて第1プーリ手段か
ら第2プーリ手段への駆動比をアンダードライブからオ
ーバードライブへ変化させ、第2可変速度比レンジにお
いて 該1第2プ一リ手段から前記第1プーリ手段への
駆動比をアンダードライブとオーバードライブの間で変
化させるように制御可能であることを特徴とする無段変
速機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US548325 | 1983-11-03 | ||
US06/548,325 US4539866A (en) | 1983-11-03 | 1983-11-03 | Continuously variable transmission |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113850A true JPS60113850A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=24188358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59230451A Pending JPS60113850A (ja) | 1983-11-03 | 1984-11-02 | 無段変速機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4539866A (ja) |
EP (1) | EP0141605B1 (ja) |
JP (1) | JPS60113850A (ja) |
DE (1) | DE3470789D1 (ja) |
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WO2014192752A1 (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-04 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機 |
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