JPS60113600A - 超音波探触子アレイ - Google Patents
超音波探触子アレイInfo
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- JPS60113600A JPS60113600A JP22096183A JP22096183A JPS60113600A JP S60113600 A JPS60113600 A JP S60113600A JP 22096183 A JP22096183 A JP 22096183A JP 22096183 A JP22096183 A JP 22096183A JP S60113600 A JPS60113600 A JP S60113600A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B06—GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
- B06B—METHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
- B06B1/00—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
- B06B1/02—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
- B06B1/06—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
- B06B1/0607—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
- B06B1/0622—Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気音響変換手段として圧電セラミックを用す
た超音波診断装置用アレイ形超音波探触子に関するもの
である。
た超音波診断装置用アレイ形超音波探触子に関するもの
である。
超音波診断装置に用いられ超音波探触子には距離方好の
感度及び分解能を向上させるために広帯域でかつ低損失
、低リップルであることが要求されている。ポリ弗化ビ
ニリデンなどの高分子圧電材料で形成された振動子本体
を有する超音波探触子では人体及び水などの被検体と良
好な音響インビーダンス整合が得られ周波数帯域幅を広
く設定することができるが、その反面電気音響変換効率
、特に送信時における電気音響変換効率が低いという致
命的な欠点がある。そのため、圧電セラミックスを振動
子本体として用い、単層あるいは複数層の音響インピー
ダンス整合層を有する超音波探触子が一般に用いられて
いる。
感度及び分解能を向上させるために広帯域でかつ低損失
、低リップルであることが要求されている。ポリ弗化ビ
ニリデンなどの高分子圧電材料で形成された振動子本体
を有する超音波探触子では人体及び水などの被検体と良
好な音響インビーダンス整合が得られ周波数帯域幅を広
く設定することができるが、その反面電気音響変換効率
、特に送信時における電気音響変換効率が低いという致
命的な欠点がある。そのため、圧電セラミックスを振動
子本体として用い、単層あるいは複数層の音響インピー
ダンス整合層を有する超音波探触子が一般に用いられて
いる。
圧電セラミック振動子と被検体(人体、水)との間に1
つの整合層を有する探触子にお込ては比帯域幅40チ程
度が得られ、2重の整合層を有する探触子においては比
帯域幅約70チが得らノ1.でいる。
つの整合層を有する探触子にお込ては比帯域幅40チ程
度が得られ、2重の整合層を有する探触子においては比
帯域幅約70チが得らノ1.でいる。
しかしながら更に診断装置の性能の向上を図る場合には
、従来の性能ではまだ十分とは言えずさらに一層の広帯
域でかつパルス応答特性の優れた超音波探触子が必要と
されている。
、従来の性能ではまだ十分とは言えずさらに一層の広帯
域でかつパルス応答特性の優れた超音波探触子が必要と
されている。
本発明の目的は上記要求に応えるべく低損失かつ低リッ
プルかつ2重整合層形超音波探触子よシはるかに広い帯
域特性を有し、従って超音波パルス応答特性に優れた探
触子を得ることを目的として、最適化された3重の整合
層を有する超音波−触子を提供せんとするものである。
プルかつ2重整合層形超音波探触子よシはるかに広い帯
域特性を有し、従って超音波パルス応答特性に優れた探
触子を得ることを目的として、最適化された3重の整合
層を有する超音波−触子を提供せんとするものである。
第1図に3重の整合層を有するアレイ型超音波探触子の
一部分を示す。第1図について説明すると10は圧電セ
ラミックであり超音波の伝搬方向に分極されており、1
4.15は電極である。一般に圧電セラミックは音響イ
ンピーダンス密度が30X、IO’−38X]0’ K
y/5−rn’程度であり、水のそれに比して20倍以
上ある。11,12.13はそれぞれ第】、第2、第3
整合層であり媒質に近い音響整合層はど音響インピーダ
ンスが小さく力るように並ぺらノする。16は被検体(
水、人体)である。
一部分を示す。第1図について説明すると10は圧電セ
ラミックであり超音波の伝搬方向に分極されており、1
4.15は電極である。一般に圧電セラミックは音響イ
ンピーダンス密度が30X、IO’−38X]0’ K
y/5−rn’程度であり、水のそれに比して20倍以
上ある。11,12.13はそれぞれ第】、第2、第3
整合層であり媒質に近い音響整合層はど音響インピーダ
ンスが小さく力るように並ぺらノする。16は被検体(
水、人体)である。
(ここで音響インピーダンス密度どは音速と密度の積で
表わされる。’)171d振動子10の後方に抜は出た
超音波を吸収しかつ探触子保持の機能も有するバンキン
グである。
表わされる。’)171d振動子10の後方に抜は出た
超音波を吸収しかつ探触子保持の機能も有するバンキン
グである。
3重整合層形超廿波探触子の最適化の問題に関して、既
にGoll 1−1:1979年11月I E E E
Transact 1onson 5onics a
nd Ultrasonics 、 Vol、 5U−
16,46論文名’l’he desiI?n of
Broad −Dand Fluid −Loaded
UltrasonicTransducersにおい
て、第1図に示した超音波探触子の最適な整合層1j、
12.33の音響インピーダンス密度について示してい
る。それによると第1整合層】】の音響インピーダンス
密度は22.3 Xl 0’ Ky/s−r&、第2整
合層12の音響インピーダンス密度1d 7.72X]
061cy/5−rr?、第3整合層13の音響イン
ピーダンス密層は2.9 ] XI O’ Ky/s
−rr?である。そして第】整合層llの材料として鉛
、第3整合層13の拐料としてナイロンが最適であると
述べているが、第2整合層の拐料については明らかにし
ていない。
にGoll 1−1:1979年11月I E E E
Transact 1onson 5onics a
nd Ultrasonics 、 Vol、 5U−
16,46論文名’l’he desiI?n of
Broad −Dand Fluid −Loaded
UltrasonicTransducersにおい
て、第1図に示した超音波探触子の最適な整合層1j、
12.33の音響インピーダンス密度について示してい
る。それによると第1整合層】】の音響インピーダンス
密度は22.3 Xl 0’ Ky/s−r&、第2整
合層12の音響インピーダンス密度1d 7.72X]
061cy/5−rr?、第3整合層13の音響イン
ピーダンス密層は2.9 ] XI O’ Ky/s
−rr?である。そして第】整合層llの材料として鉛
、第3整合層13の拐料としてナイロンが最適であると
述べているが、第2整合層の拐料については明らかにし
ていない。
そこで、エボキ74t1脂に高f&度にガラス粉を配合
した複合羽料で音響−1ノビ−タンス密度7.72X1
0’Kp/s−iを実現し、これで第2整合層を形成し
、第1及び第3整合層に関して前記音響インピーダンス
密度を満足する鉛シート、ナイロンを用いて探触子を試
作した。その結果、比帯域幅約90チと広帯域でかつ低
損失特性が得られて込るが、通過帯域内に大きなリップ
ルが生じそのため従来の良く設計された2重整合層形超
音波探H1子に比べてそれほどの超音波パルス応答特性
の向上はみられなかった。
した複合羽料で音響−1ノビ−タンス密度7.72X1
0’Kp/s−iを実現し、これで第2整合層を形成し
、第1及び第3整合層に関して前記音響インピーダンス
密度を満足する鉛シート、ナイロンを用いて探触子を試
作した。その結果、比帯域幅約90チと広帯域でかつ低
損失特性が得られて込るが、通過帯域内に大きなリップ
ルが生じそのため従来の良く設計された2重整合層形超
音波探H1子に比べてそれほどの超音波パルス応答特性
の向上はみられなかった。
3重整合層を有する超音波探触子は広帯域特性の可能性
を秘めているが、その反面音響整合層の最適化が完全に
行なわなければ通過帯域内に大きなりクプルを生ずるこ
とKなり、このため超音波を送、受信する場合にパルス
の尾引き時間が長くなり分解能が劣化するわけである。
を秘めているが、その反面音響整合層の最適化が完全に
行なわなければ通過帯域内に大きなりクプルを生ずるこ
とKなり、このため超音波を送、受信する場合にパルス
の尾引き時間が長くなり分解能が劣化するわけである。
従って3重整合層にしたためにかえって探触子の性能が
劣化し全く実用に供しない探触子ができてしまう可能性
が極めて大きくなるわけである。
劣化し全く実用に供しない探触子ができてしまう可能性
が極めて大きくなるわけである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明は、壕ず第1図に示した3重整合層を有する超音
波探触子を帯域内に4つの共振モードを有する4重モー
ド振動子であることに着目し、多重モードフィルタの合
成理論を適用して整合層の最適化を達成する。第2に短
冊状の圧電セラミック振動子をバッキングに接着して多
数個アレイ状に配列した例えばリニアスキャン用探触子
のような実際に医用診断装置に用いられる超音波探触子
に上記最適整合層を適用し、かつ機械的強度を十分考慮
し隣接した振動子相互間における音響的な結合を著しく
弱めることによシ、アレイ形探触子にした場合における
パルス応答特性を改善したことを特徴としている。
波探触子を帯域内に4つの共振モードを有する4重モー
ド振動子であることに着目し、多重モードフィルタの合
成理論を適用して整合層の最適化を達成する。第2に短
冊状の圧電セラミック振動子をバッキングに接着して多
数個アレイ状に配列した例えばリニアスキャン用探触子
のような実際に医用診断装置に用いられる超音波探触子
に上記最適整合層を適用し、かつ機械的強度を十分考慮
し隣接した振動子相互間における音響的な結合を著しく
弱めることによシ、アレイ形探触子にした場合における
パルス応答特性を改善したことを特徴としている。
本発明による最適化された3重整合層を有する超音波探
触子は、圧電セラミック振動子上に形成された第1音響
整合層の音響インピーダンス密度z1を12.6X10
6〜18.IXl 0’ Kg/5−rn’ 、第2音
響インピーダンス密度z2を3.8 X 10’ 〜6
.OX ] 0’ Kp/5−RX第3音醤整合層の音
響インピーダンス密度2.を1.7xl O’ 〜2.
4X10″Kp/5−m2 に選ばれる。
触子は、圧電セラミック振動子上に形成された第1音響
整合層の音響インピーダンス密度z1を12.6X10
6〜18.IXl 0’ Kg/5−rn’ 、第2音
響インピーダンス密度z2を3.8 X 10’ 〜6
.OX ] 0’ Kp/5−RX第3音醤整合層の音
響インピーダンス密度2.を1.7xl O’ 〜2.
4X10″Kp/5−m2 に選ばれる。
そして、前記第1整合層、第2整合層、第3整合層の縦
波の音速を各々V、V2、vs 、前記セラミック振動
子自身の2分の1波長機械的共振周波数(1!気的反共
振周波数)を1゜とじたとき、第1整合層の厚さt1%
第2整合層の厚さ第2、第3整合層の厚さt、を ただしλt=vi/fo (i=1.2.3)となって
いる。上記範囲が、探触子の広帯域かつ低損失かつ低リ
ツプル特性をすべて満足する実用上必要な十分な範囲で
あシ、これは理論と実験の両面からめられている。上記
範囲を逸脱した整合層を用いた場合には、通過帯域内に
太きなリップルを生ぜしめ探触子の性能が著し、く劣化
することになるわけである。
波の音速を各々V、V2、vs 、前記セラミック振動
子自身の2分の1波長機械的共振周波数(1!気的反共
振周波数)を1゜とじたとき、第1整合層の厚さt1%
第2整合層の厚さ第2、第3整合層の厚さt、を ただしλt=vi/fo (i=1.2.3)となって
いる。上記範囲が、探触子の広帯域かつ低損失かつ低リ
ツプル特性をすべて満足する実用上必要な十分な範囲で
あシ、これは理論と実験の両面からめられている。上記
範囲を逸脱した整合層を用いた場合には、通過帯域内に
太きなリップルを生ぜしめ探触子の性能が著し、く劣化
することになるわけである。
次に本発明の整合層形超音波探触子アレイを第2図に示
す。図においては21はスリットを示す。
す。図においては21はスリットを示す。
第2図に示した探触子アレイはバッキング17に矩形の
圧電セラミック振動子10のウェハーを強固に接着し、
さらに振動子のウェハーの上置第1整合層11を超音波
溶着等の方法で強固に接着する。その後、第】整合層1
1からバッキング17Kかけてパントン−等を用いてス
リット21を主面に垂直に入れ、短冊状の振動子群を形
成する。
圧電セラミック振動子10のウェハーを強固に接着し、
さらに振動子のウェハーの上置第1整合層11を超音波
溶着等の方法で強固に接着する。その後、第】整合層1
1からバッキング17Kかけてパントン−等を用いてス
リット21を主面に垂直に入れ、短冊状の振動子群を形
成する。
このスリット21は振動子相互を音響的に分離すること
を目的に入れたものであってバッキング17の内部まで
スリット21が達していても一向に構わないわけである
。さらにこのスリットが入れられた整合/i11 の上
にあらかじめカレンダー法あるいはドクターブレードを
用いたキャスティング法等の方法で薄い均一な厚みを有
するシート状の第2、第3整合層12.13が形成され
ている。
を目的に入れたものであってバッキング17の内部まで
スリット21が達していても一向に構わないわけである
。さらにこのスリットが入れられた整合/i11 の上
にあらかじめカレンダー法あるいはドクターブレードを
用いたキャスティング法等の方法で薄い均一な厚みを有
するシート状の第2、第3整合層12.13が形成され
ている。
本発明の超音波探触子アレイは以下のような優ねた特徴
を有するものである。第1に、従来の探触子アレイは圧
電セラミック振動子の部分にのみスリットを入れるのが
一般的であったが、本発明の探触子では第1整合層にま
でスリットを入t1ているので、従来超音波パルス応答
特性を劣化に導いてbだ整合層を介した隣接振動子相互
間の音響的クロスカップリングを激減させている。この
結果、超a波パルスの送受波時にパルス尾引き時間が減
少し、探触子の分解能の向上に寄与している。
を有するものである。第1に、従来の探触子アレイは圧
電セラミック振動子の部分にのみスリットを入れるのが
一般的であったが、本発明の探触子では第1整合層にま
でスリットを入t1ているので、従来超音波パルス応答
特性を劣化に導いてbだ整合層を介した隣接振動子相互
間の音響的クロスカップリングを激減させている。この
結果、超a波パルスの送受波時にパルス尾引き時間が減
少し、探触子の分解能の向上に寄与している。
第2に、整合層11からバッキング17にかけてスリッ
ト21 を入れているので、極めて容易にスリットを入
れることができEtaが容易である。第3に、整合層1
2.13がスリットの入っlと整合層10、振動子ll
上を被っており、その整合層12.13の厚さは、振動
子の機械的共振周波数f0に関して総計2分の1波長は
ある。このため、外部から第2図の矢印で示した方向(
剪断方向)の力が働いたとしても、整合層12.13が
保護膜となシ、振動子10に加わる応力は著しく軽減さ
れる。単層のみの整合層を有する探触子アレイにおいて
は、本構造を用いることは本質的に不可能であシ、2M
整合層を有する探触子アレイでは保護膜が4分の1波長
膜1層であり、それほど大きな機械的強度が得られない
。従って3重整合層になってはじめて機械的強度の大き
な探触子が得られるわけである。
ト21 を入れているので、極めて容易にスリットを入
れることができEtaが容易である。第3に、整合層1
2.13がスリットの入っlと整合層10、振動子ll
上を被っており、その整合層12.13の厚さは、振動
子の機械的共振周波数f0に関して総計2分の1波長は
ある。このため、外部から第2図の矢印で示した方向(
剪断方向)の力が働いたとしても、整合層12.13が
保護膜となシ、振動子10に加わる応力は著しく軽減さ
れる。単層のみの整合層を有する探触子アレイにおいて
は、本構造を用いることは本質的に不可能であシ、2M
整合層を有する探触子アレイでは保護膜が4分の1波長
膜1層であり、それほど大きな機械的強度が得られない
。従って3重整合層になってはじめて機械的強度の大き
な探触子が得られるわけである。
以下、実施例に基すき本発明について詳述する。
本発明の一実施例として、短冊状振動子として厚みたて
結合係数k”(=0.60、比誘電率ε33/ε、−1
800のジルコン・チタン酸鉛系圧電セラミック振動子
10の上に、第1整合層11として音響インビーダンス
密度が15.8X10’Kp/5−rr?の結晶化ガラ
スを強固に接着し、あらかじめ前記セラミック振動子1
0−の下部に形成された音響インピーダンス密度4.2
X J O’ Kp7’5−rn’ のエポキシ樹脂
を用すたバッキング17に向かって整合層11から振動
子10を横切ってパントン−によりスリ/ト2J を等
間隔に形成した。さらに第1整合層1】の上に第2整合
層】2として音響インピーダンス密度が4.5X 10
’ Kg/ s、 mIのエポキシ樹脂、第3整合層1
3として音響インピーダンス密度が2.OX ] 0’
Ky/ s −rr?のウレタン樹脂を用いて中心周
波数3.5MHzの超音波探触子アレイについて説明す
る。振動子30は平行平面研磨によシ仕上げられAu/
Cr蒸着電極14.15が形成され共振周波数3.57
MFlz、反共振周波数(機械系共振周波数)foは4
.23 MHzである。各整合層]]、12.13は反
共振周波数f。
結合係数k”(=0.60、比誘電率ε33/ε、−1
800のジルコン・チタン酸鉛系圧電セラミック振動子
10の上に、第1整合層11として音響インビーダンス
密度が15.8X10’Kp/5−rr?の結晶化ガラ
スを強固に接着し、あらかじめ前記セラミック振動子1
0−の下部に形成された音響インピーダンス密度4.2
X J O’ Kp7’5−rn’ のエポキシ樹脂
を用すたバッキング17に向かって整合層11から振動
子10を横切ってパントン−によりスリ/ト2J を等
間隔に形成した。さらに第1整合層1】の上に第2整合
層】2として音響インピーダンス密度が4.5X 10
’ Kg/ s、 mIのエポキシ樹脂、第3整合層1
3として音響インピーダンス密度が2.OX ] 0’
Ky/ s −rr?のウレタン樹脂を用いて中心周
波数3.5MHzの超音波探触子アレイについて説明す
る。振動子30は平行平面研磨によシ仕上げられAu/
Cr蒸着電極14.15が形成され共振周波数3.57
MFlz、反共振周波数(機械系共振周波数)foは4
.23 MHzである。各整合層]]、12.13は反
共振周波数f。
に対して4分の1波長の1.14倍程度になるように厚
みが定められた。第1整合R11はキャスティング法に
より平行平面に仕上げられノvみはo295±0.05
u+、第2整合層】2はあらかじめ表面処理されたキャ
リアフィルムの上にドクターブレードを用いたキャステ
ィング法により液状のエポキシ4iJ脂を均一な厚さ0
.179±0.04前の薄膜シートを形成し、硬化した
後エポキシ樹脂の上に整合層13となるウレタン樹脂を
0.118±004闘の厚さに薄膜シートを形成した。
みが定められた。第1整合R11はキャスティング法に
より平行平面に仕上げられノvみはo295±0.05
u+、第2整合層】2はあらかじめ表面処理されたキャ
リアフィルムの上にドクターブレードを用いたキャステ
ィング法により液状のエポキシ4iJ脂を均一な厚さ0
.179±0.04前の薄膜シートを形成し、硬化した
後エポキシ樹脂の上に整合層13となるウレタン樹脂を
0.118±004闘の厚さに薄膜シートを形成した。
ウレタン樹脂が十分硬化した後キャリアフィルムから剥
離させ、第2、第3整合層12.13を同時に形成する
。そしてこのようにして作成した整合層12.13を第
1整合層】】に、接着剤として整合層12と同一エポキ
シ樹脂を用いて接着して3重整合層を有する超音波探触
子を試作した。本実施例におけるエポキシ樹脂接着層の
厚みは約7μmであるが、一定の条件下(温爪、加圧力
、時間など)で接着を行うことにより接着の厚みを一定
にすることができ、あらかじめ接着層の厚さを考慮して
設計することができるわけである。このようにして試作
した本発明に従った探触子と、本発明の探触子とはスリ
ットの入れ方が異る、即ち圧電磁器振動子部分にのみス
リットが入った探触子とは周波数特性においてともに比
帯域幅89チ で5dB以下の低損失特性、並びに1d
B以下の低すッグル特性を実現しているが、超音波探触
子の分解能の指標になるパルス応答特性において顕著な
差がみられた。パルス応答特性を表わすの釦、探触子に
電圧パルスを与え、水面下3cInにあるA1 ブロッ
クに向けて探触子から超音波パルスを送信し、反射して
返ってくる超音波パルスを同−探触子で受信する。この
とき、パルスのピーク値から40dB減衰する1での尾
引き時間で分解能の指標とすることができる。本発明に
従った探触子のパルス尾引き時間は13μ式であり、本
発明とけスリットの入れ方が異る探触子のパルス尾引き
時間は20μ式、また前述のGollの方法に従った探
触子のパルス尾引き時間は28μヂ であった。
離させ、第2、第3整合層12.13を同時に形成する
。そしてこのようにして作成した整合層12.13を第
1整合層】】に、接着剤として整合層12と同一エポキ
シ樹脂を用いて接着して3重整合層を有する超音波探触
子を試作した。本実施例におけるエポキシ樹脂接着層の
厚みは約7μmであるが、一定の条件下(温爪、加圧力
、時間など)で接着を行うことにより接着の厚みを一定
にすることができ、あらかじめ接着層の厚さを考慮して
設計することができるわけである。このようにして試作
した本発明に従った探触子と、本発明の探触子とはスリ
ットの入れ方が異る、即ち圧電磁器振動子部分にのみス
リットが入った探触子とは周波数特性においてともに比
帯域幅89チ で5dB以下の低損失特性、並びに1d
B以下の低すッグル特性を実現しているが、超音波探触
子の分解能の指標になるパルス応答特性において顕著な
差がみられた。パルス応答特性を表わすの釦、探触子に
電圧パルスを与え、水面下3cInにあるA1 ブロッ
クに向けて探触子から超音波パルスを送信し、反射して
返ってくる超音波パルスを同−探触子で受信する。この
とき、パルスのピーク値から40dB減衰する1での尾
引き時間で分解能の指標とすることができる。本発明に
従った探触子のパルス尾引き時間は13μ式であり、本
発明とけスリットの入れ方が異る探触子のパルス尾引き
時間は20μ式、また前述のGollの方法に従った探
触子のパルス尾引き時間は28μヂ であった。
以上述べた如く、本発明の探触子は音#整合層の最適化
がはかられ、さらにその構造て工夫をこらしておるため
、高能率、広帯域、高感度、高分解能の特性を容易に生
み出せるようになった。
がはかられ、さらにその構造て工夫をこらしておるため
、高能率、広帯域、高感度、高分解能の特性を容易に生
み出せるようになった。
本発明は人体に使用される超音波診断用として極めて有
用なものになることが予想される。
用なものになることが予想される。
第1図は3重整合WJを有する超音波探触子アレイの一
部を示す図、第2図は本発明による超音波探触子アレイ
を示す図である。 図において、10け振動子、11.12.13は整合層
、14.15け電極、16は被検体、17はバッキング
、21はスリット。 71 図 オ 2 図 6
部を示す図、第2図は本発明による超音波探触子アレイ
を示す図である。 図において、10け振動子、11.12.13は整合層
、14.15け電極、16は被検体、17はバッキング
、21はスリット。 71 図 オ 2 図 6
Claims (1)
- 3重の音響整合層を有し電気音響変換材料として圧電セ
ラミックスを用いた超音波探触子アレイにおいて、圧電
セラミック振動子上に形成された第1整合層の音響イン
ピーダンス密度をZl、この第1整合層上に形成された
第2整合層の音響インピーダンス密度を22、さらに第
2整合層上に形成された第3整合暦の音響インピーダン
ス密度を23としたとき、z1322+Zユはそれぞれ
] 2.6X106(Kp/5−rn’)≦zl≦18
.1 x I O’ CKy/ s −rr? )3.
8X10’ (KiJ/5−rn’)≦2.≦6.(I
X 10’ (Ky/s ・rr?’)1.7X]O’
(KP/5−rn’)≦2.≦ 2.4xlO’ (
KP/ 5−rn’)なる関係を満足し、また前記第1
、第2、第3整合層の縦波の音速をそれぞれVいv2、
■9、前記圧電セラ、ミンク振動子自身の機械的共振周
波数をfoとしたとき、第1整合層の厚さt、%第2整
合層の厚さt2、第3整合層の厚さt、はそれぞれただ
し λ1 = v1/fo (i=1 、2 、3 )
なる関係を潜足し、かつ第1整合層及び振動子部分にス
リットが所定間隔毎に形成されてbることを特徴とする
超音波探触子アレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22096183A JPS60113600A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 超音波探触子アレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22096183A JPS60113600A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 超音波探触子アレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113600A true JPS60113600A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16759266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22096183A Pending JPS60113600A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 超音波探触子アレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60113600A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313497A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-20 | Nec Corp | 水中広帯域送受波器 |
US7513158B2 (en) | 2006-10-13 | 2009-04-07 | Denso Corporation | Ultrasonic sensor for use in automotive vehicle |
CN103364492A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-23 | 江苏省特种设备安全监督检验研究院镇江分院 | 可调节式焊缝探伤导波探头及使用方法 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP22096183A patent/JPS60113600A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313497A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-20 | Nec Corp | 水中広帯域送受波器 |
JPH0511710B2 (ja) * | 1986-07-02 | 1993-02-16 | Nippon Electric Co | |
US7513158B2 (en) | 2006-10-13 | 2009-04-07 | Denso Corporation | Ultrasonic sensor for use in automotive vehicle |
CN103364492A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-23 | 江苏省特种设备安全监督检验研究院镇江分院 | 可调节式焊缝探伤导波探头及使用方法 |
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