JPS6011320A - 複合材料のホ−ル成形方法 - Google Patents
複合材料のホ−ル成形方法Info
- Publication number
- JPS6011320A JPS6011320A JP58118620A JP11862083A JPS6011320A JP S6011320 A JPS6011320 A JP S6011320A JP 58118620 A JP58118620 A JP 58118620A JP 11862083 A JP11862083 A JP 11862083A JP S6011320 A JPS6011320 A JP S6011320A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- holes
- molding
- resin
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動成形されるファスナホール、軸受用穴等の
円形穴、及び四角形、六角形等多角形の穴を持つ複合桐
材製品、例えば航空宇宙機器用構造部品、輸送機器、自
動車、一般産業機器、電気電子部品等に適用できる複合
材料、及び炭素繊維／エポキシ、ケブラー繊維／エポキ
シ等特殊需要にある複合材料の他、一般にＦＲＰと称さ
れる繊維強化型複合祠料等のほとんど全ての複合材料の
ボール成形に適用できるボール成形方法に関するもので
ある。
円形穴、及び四角形、六角形等多角形の穴を持つ複合桐
材製品、例えば航空宇宙機器用構造部品、輸送機器、自
動車、一般産業機器、電気電子部品等に適用できる複合
材料、及び炭素繊維／エポキシ、ケブラー繊維／エポキ
シ等特殊需要にある複合材料の他、一般にＦＲＰと称さ
れる繊維強化型複合祠料等のほとんど全ての複合材料の
ボール成形に適用できるボール成形方法に関するもので
ある。
従来腹合材料に対するファスナボール等の準備手法とし
て最も一般的に行なわれているのは、任意形状に成形さ
れた複合材料にドリル、リーマ等の切削工具を用いて所
定の位置に所望寸法のファスナボール等を機械的に加工
する方法であった。
て最も一般的に行なわれているのは、任意形状に成形さ
れた複合材料にドリル、リーマ等の切削工具を用いて所
定の位置に所望寸法のファスナボール等を機械的に加工
する方法であった。
しかしこの方法によると、成形と）１スナホール加工の
２工程を要するため、製作工数が増大する欠点があり、
また強化繊維が炭素繊維等の超硬質物である場合は、そ
の硬さのために切削工具自身の切削力の低下が著るしく
、これに係るドリル本数の準備費用、再研磨費用等が増
大する欠点があった。
２工程を要するため、製作工数が増大する欠点があり、
また強化繊維が炭素繊維等の超硬質物である場合は、そ
の硬さのために切削工具自身の切削力の低下が著るしく
、これに係るドリル本数の準備費用、再研磨費用等が増
大する欠点があった。
更に航空機部品等ファスナホール内表面に対しても、高
品質を要求される場合は、切削工具での２次加工による
ファスナホール内表面の欠陥、例えば切削熱等による樹
脂焼け、切削応力による眉間剥離等の発生の危険性があ
った。
品質を要求される場合は、切削工具での２次加工による
ファスナホール内表面の欠陥、例えば切削熱等による樹
脂焼け、切削応力による眉間剥離等の発生の危険性があ
った。
本発明は炭素繊維／エポキシ樹脂等複合材料に対するフ
ァスナ加工を低コストで、かつ高品質に製作することを
目的とするものである。
ァスナ加工を低コストで、かつ高品質に製作することを
目的とするものである。
即ち、本発明は炭素繊維／エポキシ等複合材料に対する
ファスナホール等の加工方法として、成形中の複合材料
の柔軟な状態において、所望のファスナ形状を持つピン
を成形圧力を利用して複合材料中に分りノ入らせ、その
後の硬化によってファスナホールを自動成形することを
特長とし、特に複合材料のファスナボール加工を１工程
で行なうことにより、工数及び治工具面で従来の２工程
に比べ低コスト化できると共に、ピン形状を考慮するこ
とにより、座くり、段イ１穴等も同時成形可能な複合材
料のホール成形方法を提供せんとするものである。
ファスナホール等の加工方法として、成形中の複合材料
の柔軟な状態において、所望のファスナ形状を持つピン
を成形圧力を利用して複合材料中に分りノ入らせ、その
後の硬化によってファスナホールを自動成形することを
特長とし、特に複合材料のファスナボール加工を１工程
で行なうことにより、工数及び治工具面で従来の２工程
に比べ低コスト化できると共に、ピン形状を考慮するこ
とにより、座くり、段イ１穴等も同時成形可能な複合材
料のホール成形方法を提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第１図
〜第４図は本発明の実施例を示すファスナホール自動成
形の一例を示す。図において成形用治具は、離型処理し
たスチール製ピン１と、ピン１の案内穴を持ち、所定位
置に正確に成形するため、複合桐材又はセラミック製で
、受は側はゴムでも可のテンプレー１−２、アルミ製ダ
ム３及びスチール又はアルミ昭ベースプレート４により
構成されている。
〜第４図は本発明の実施例を示すファスナホール自動成
形の一例を示す。図において成形用治具は、離型処理し
たスチール製ピン１と、ピン１の案内穴を持ち、所定位
置に正確に成形するため、複合桐材又はセラミック製で
、受は側はゴムでも可のテンプレー１−２、アルミ製ダ
ム３及びスチール又はアルミ昭ベースプレート４により
構成されている。
そして第１図は、ベースプレー１〜４上にテンプレート
２によりサンドインチされた成形素材５とピン１をセッ
トした状態を、第２図は繊維の緻密化工程でピンｌが真
空圧力により、成形素材５中に分は入って行く様子を、
第３図はピン１が成形素材５を貫通した状態での硬化工
程を示す。また第４図はピン形状を変え、各種ファスナ
ホールを成形し得る状況を示したものである。
２によりサンドインチされた成形素材５とピン１をセッ
トした状態を、第２図は繊維の緻密化工程でピンｌが真
空圧力により、成形素材５中に分は入って行く様子を、
第３図はピン１が成形素材５を貫通した状態での硬化工
程を示す。また第４図はピン形状を変え、各種ファスナ
ホールを成形し得る状況を示したものである。
本発明は複合材料に対するファスナボール等を成形硬化
工程で同時成形することにより、低二１スト、高品質に
準備せしめる方法に係るものであり、以下にその成形方
法を述べる。
工程で同時成形することにより、低二１スト、高品質に
準備せしめる方法に係るものであり、以下にその成形方
法を述べる。
先ず第１図において、予め必要穴位置に案内穴を持った
テンプレート２の間に、所定枚数積層した成形素材５を
樹脂量を調整するためのブリーダクロス６と共にサンド
インチし、案内穴にピン１を挿入後、ベースプレート４
にダム３を基準にセントする。
テンプレート２の間に、所定枚数積層した成形素材５を
樹脂量を調整するためのブリーダクロス６と共にサンド
インチし、案内穴にピン１を挿入後、ベースプレート４
にダム３を基準にセントする。
次に第２図において、バキュームフィルム７で全体を覆
った後、加熱、減圧することにより繊維の緻密化および
樹脂量の調整を行なうと同時に、柔軟になった樹脂とｌ
Ｊｉ維間に減圧力を利用してピンを分＆、Ｊ入らせ、本
硬化の準備を完了する。
った後、加熱、減圧することにより繊維の緻密化および
樹脂量の調整を行なうと同時に、柔軟になった樹脂とｌ
Ｊｉ維間に減圧力を利用してピンを分＆、Ｊ入らせ、本
硬化の準備を完了する。
また繊維の緻密化工程を完了した積層体は、次に第３図
の如く反転し、ベースプレート４に置かれて再びバキュ
ームフィルム７で全体を覆った後、加熱、加圧されて本
硬化が行なわれる。本硬化が終了した櫃層体は、全ての
成形治具類が取除かれ、ファスナボール等を持った複合
材料となる。
の如く反転し、ベースプレート４に置かれて再びバキュ
ームフィルム７で全体を覆った後、加熱、加圧されて本
硬化が行なわれる。本硬化が終了した櫃層体は、全ての
成形治具類が取除かれ、ファスナボール等を持った複合
材料となる。
本発明にお゛けるファスナホール等自動成形法を使用す
ることにより、従来２工程で行なって来た成形加工作業
が、■工程となり、成形加工時間の短縮、使用工具の削
減など低コストの製作が可能になると共に、ファスナボ
ールの機械加工によって生ずるファスナボール内表面の
欠陥発生もなくなる等の効果が得られる。
ることにより、従来２工程で行なって来た成形加工作業
が、■工程となり、成形加工時間の短縮、使用工具の削
減など低コストの製作が可能になると共に、ファスナボ
ールの機械加工によって生ずるファスナボール内表面の
欠陥発生もなくなる等の効果が得られる。
第１図、第２図及び第３図は夫々作動状態を異にする本
発明の実施例を示すファスナ自動成形方法を示す断面図
、第４図（イ）（ロ）は夫々ピンの座くり及び段付穴の
場合を示すＷ１面図である。 図の主要部分の説明 １−・−ピン ２−テンプレート ３−ダム ４−ベースプレー１・ 、 ５−成形素材 特許出願人 三菱重工業株式会社 第３図
発明の実施例を示すファスナ自動成形方法を示す断面図
、第４図（イ）（ロ）は夫々ピンの座くり及び段付穴の
場合を示すＷ１面図である。 図の主要部分の説明 １−・−ピン ２−テンプレート ３−ダム ４−ベースプレー１・ 、 ５−成形素材 特許出願人 三菱重工業株式会社 第３図
Claims (1)
- 繊維とイｊ（脂からなる複合材料を圧縮成形するに際し
、圧縮力により前記複合材料中にビンを嵌入してボール
を同時に成形することを特徴とする複合材料のホール成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118620A JPS6011320A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 複合材料のホ−ル成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118620A JPS6011320A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 複合材料のホ−ル成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011320A true JPS6011320A (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=14741041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58118620A Pending JPS6011320A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 複合材料のホ−ル成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011320A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4980217A (en) * | 1988-07-29 | 1990-12-25 | Grundfest Michael A | Printed circuit board fabrication |
| US5268055A (en) * | 1991-10-31 | 1993-12-07 | Bales John L | Method for making perforated composite laminates |
| US8057623B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-11-15 | Airbus Operations Limited | Composite manufacturing method |
| JP2012513913A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-06-21 | エムアールエイ・システムズ・インコーポレイテッド | 複合構造を作製するためのプロセス及び装置 |
| JP2012513914A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-06-21 | エムアールエイ・システムズ・インコーポレイテッド | 複合構造を製造するプロセスおよび装置 |
| US20180290391A1 (en) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | General Electric Company | Methods and Assemblies for Forming Features in Composite Components |
| JP2018200045A (ja) * | 2017-04-07 | 2018-12-20 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
| JP2019019818A (ja) * | 2017-04-07 | 2019-02-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122028A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-21 | Hitachi Ltd | |
| JPS5736619A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | Perforation processing for synthetic resin molded product |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118620A patent/JPS6011320A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122028A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-21 | Hitachi Ltd | |
| JPS5736619A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | Perforation processing for synthetic resin molded product |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8057623B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-11-15 | Airbus Operations Limited | Composite manufacturing method |
| US9764518B2 (en) | 2006-07-14 | 2017-09-19 | Airbus Operations Limited | Composite manufacturing method |
| JP2012513913A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-06-21 | エムアールエイ・システムズ・インコーポレイテッド | 複合構造を作製するためのプロセス及び装置 |
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| US20180290391A1 (en) * | 2017-04-07 | 2018-10-11 | General Electric Company | Methods and Assemblies for Forming Features in Composite Components |
| CN108691580A (zh) * | 2017-04-07 | 2018-10-23 | 通用电气公司 | 用于形成复合组件中的特征的方法和组合件 |
| JP2018200045A (ja) * | 2017-04-07 | 2018-12-20 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
| JP2019006105A (ja) * | 2017-04-07 | 2019-01-17 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
| JP2019019818A (ja) * | 2017-04-07 | 2019-02-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
| JP2020051427A (ja) * | 2017-04-07 | 2020-04-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 複合材料部品における造作を形成するための方法およびアセンブリ |
| US10632650B2 (en) | 2017-04-07 | 2020-04-28 | General Electric Company | Methods and assemblies for forming features in composite components |
| US10737444B2 (en) | 2017-04-07 | 2020-08-11 | General Electric Company | Methods and assemblies for forming features in composite components |
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