JPS60111352A - 光ディスク装置のフォ−カスサ−ボ引き込み装置 - Google Patents

光ディスク装置のフォ−カスサ−ボ引き込み装置

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Publication number
JPS60111352A
JPS60111352A JP21743383A JP21743383A JPS60111352A JP S60111352 A JPS60111352 A JP S60111352A JP 21743383 A JP21743383 A JP 21743383A JP 21743383 A JP21743383 A JP 21743383A JP S60111352 A JPS60111352 A JP S60111352A
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JP
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focus
disk
objective lens
terminal
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Application number
JP21743383A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kimoto
木本 輝代志
Takumi Tanaka
巧 田中
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nikon Corp
Priority to JP21743383A priority Critical patent/JPS60111352A/ja
Publication of JPS60111352A publication Critical patent/JPS60111352A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は光記録 再生装置、あるいは光再生装置(以下
光デイスク装置という)における記録あるいは再生用の
光ビームを記録媒体上に合焦させるだめのフォーカスサ
ーボ装置に関し、特にそのフォーカスサーボ引き込み装
置に関する。
(発明の背景) 光学的に記録・再生可能な記録媒体(以下記録媒体をデ
ィスクという)に、例えば直径11tm程度の微小ビッ
トをオーディオ信号、画像信号等の信号に応じて記録し
たり、あるいはディスク上に既に記録された微小ピット
から信号を再生するには、微小ズボットに集光された光
スポットをディスク上に照射することが必要である。そ
のために、従来よりフォーカスサーボ方式が種々提案さ
れている。
第1図は非点収差法によるフォーカスサーボ方式を採用
した光学ヘッド装置の概略図である。第1図において、
光源1からの光はコリメータレンズ2によって平行光束
とされてビームスグリツタ3に入射する。ビームスプリ
ッタ3によって図中上方へ反射された光は対物レンズ4
によって直径1μm程度の光スポットに成形されてディ
スク5に照射される。ディスク5からの反射光は対物レ
ンズ4によって再び平行光束に戻されてビームスプリッ
タ3を通過して集光レンズ6に入射し、更にシリンドリ
カルレンズ7を経て光電検出器8按の受光面上に光スポ
ットを形成する。光電検出器8は4分割された受光部8
a、gb、 8c、8dを備えている。モータ9はディ
スク5を回転するためのものであシ、駆動装置10は対
物レンズ4を光軸方向に動かすだめのものである。
さて、このような非点収差法によればディスク5が面振
れを起こしてディスク5が対物レンズ4の焦点から位置
ずれを起こすと、光電検出器8の受光面上での光スポッ
トの形状が変化する。この変化の様子を第2図に示す。
対物レンズ4の焦点に対してディスク5が第1図中上方
へ振れた場合には、第2図(a)に示すように、受光部
8bと8dとを結ぶ方向の長袖をもった楕円状の光スボ
ノ) S P 1が受光面上に形成される。また、対物
【/ンズ4の焦点に対してディスク5が位置ずれを起こ
してない場合には、第2図(b)に示すように受光部8
a〜8dによって等分される円形スポットSP2が受光
面上に形成される。そして、対物レンズ4の焦点に対し
てディスク5が第1図中下方へ振れた場合には、第2図
(C)に示すように受光部8aと8Cとを結ぶ方向の長
軸をもった楕円状の光スポットspa示受光面上に形成
される。従って、受光部8a、81)、8C18dの光
電出力をそれぞれta、Ib、Ic、Idとする−と、
フォーカス誤差出力F F、は、 FE=(Ia+1c)−(Lb 1−Id) ・・Q)
の演算から得ることができる。
フォーカス誤差出力FEは第3図に示すようなS字状の
特性を示す。このフォーカス誤差出力FEが零になるよ
うに、該出力FIDに基づいて駆動装置10を介して対
物レンズ4の光軸方向の位置をサーボ制御する。これに
よって、ディスク5に照射される光スポットの大きさは
一定に保たれる。
ところで、第3図のフォーカス誤差量(対物レンズ4の
焦点とディスク5の位置ずれ量)の変化△Zと、これに
対するフォーカス誤差出力の変化△■の比はフォーカス
誤差の検出感度()として、フォーカスサーボの安定性
に関係する。
G−△V/△Z この感度G〔単位■/μm〕は種々の原因によって乱さ
れるが、その代表的なものとl〜てディスクの組成に起
因するディスク固有の反射率の相違があげられる。例え
ば、記録・消去可能な媒体の反射率は数兄から数10%
と比較的低いのに対して、再生専用媒体の反射率は80
%前後と比紋的高いのである。ツメ−カスサーボ制fA
III系は、光学ヘッド装置Hの小型・J(イin化の
関係上、利得余市、位オ目余裕の許容限界に近い伏1゛
川で動作している。そのため、例え+J:感IW変化が
30%(約3dB)を越、えると、サーボ制御系が不安
定になり、再生信号の゛()(的劣化、記録情INのパ
質的劣化を生じるのみならず、サーボ系が発振し、光学
ヘッド装置とディスクが接触するという事故が発生して
いた。このため、ディスクの反射率が変化しても感度が
変化しないフォーカス誤差出力を得る必要がある。)]
−カスサーボ制御d1系について、もう一つの重要な点
は、−サーボ系の引込み操作を円滑に行なうことである
1、フ」−カスサーボがOF Fの1d〕は、回転して
いるディスクの面振れによって該ディスクと光学ヘッド
装置とが接触することを防止するために、該光学ヘッド
装置はディスクから遠い位置に置かれている。一方、フ
ォーカスサーボに必要なフォーカス誤差出力は対物レン
ズ4の焦点を中心として、例えば、±15μm程度の範
囲でしか有効に得られない。そのだめ、フォーカスサー
ボ制御系、を作動させるために、サーボ引き込み動作を
行う。これはフォーカスサーボ制御系をOFFにしたま
ま、光学ヘッド装置を徐々にディスクに近づけて行き、
有効な信号が得られる範囲内、あるいはその範囲に近づ
いた事を極北した後に該フォーカスサーボ制御系をON
にするという一連の動作である。しかし、前述のように
ディスクに反射率の相違が存在する場合には、このサー
ボ引き込み動作を円滑に行なえなかった。つまシ、どの
ような反射率のディスクが装置に装着されるかわからな
いから、誤ってディスクを変質させてしまうという不慮
の事故を防止するためには、光学ヘッド装置の光源の出
力をできるだけ低くした状態でサーボ引込み動作を行な
わならればならないっこの場合、前述の記録・消去可能
な媒体のディスクと再生[グ用媒体のディスクとでは最
高で1o数倍の反射率の変化、即ち検出感度変化が生じ
イ)ことになる。従って、サーボ引込み動作によってフ
ォーカスサーボ制御系をONにしたときの感度は所定感
度の10数分のIL′人下になっていることがあるため
、サーボ制御系が安定に作動すず光学ヘッド装置とディ
スクが接触するという事故が発生する。
(発明の目的) 本発明の目的はディスクの反射率が相違してもナーボ引
き込みを円滑に行うことのできるフォーカスサーボ引き
込み製画−を提供することである、(発明の概要) 本発明によれば記録媒体の反射率を測定するための反射
率測定回路と、測定された反射率によって7・−カス誤
差の検出感度を所定直に制御する感度制御回路と、前記
フォーカス誤差の検出感度を所定値に制御した状態で対
物レンズのフォーカスl1−−ボを引き込むサーボ引き
込み回路とを1膚え、ディスクの反射率の相違による問
題を解決した光デイスク装置のフォーカヌザ−7j′引
き込み装置が提供される。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。先ず、第4
図を参照してフォーカスサーボ引き込み動作の原理を説
明する。第4図は而振れがないと仮定したときのディス
ク5の記録面(微小ピット形成面)5′に対する対物レ
ンズ4の焦点の移動状態を表わしている。第4図の横軸
は時間を寸た縦軸は焦点の位置を示す。
第4図(a)は第1のフォーカスサーボ引き込み動作を
示す。初期状態において対物レンズ4の焦点は、ディス
ク5の記録面位置から所定距離ぶん離れた位置Aに位置
しでいる。次に動作iji’l始(プレイ)スイッチ等
の操作により、対物レンズ4の焦点を位置Aから徐々に
ディスク5に近づけて行き、そしてディスクから1.l
 100〜200μm行き過ぎた位置Bへ移動させる。
対物レンズの焦点がAからBへ移動する間にディスクの
反射率を測定する。次に対物レンズ4の焦点を位置Cへ
戻してフォーカスサーボ制御系の利得を調節する。
七して対物レンズの焦点を再びディスクに近づけて行っ
て位置1)(ディスク5の記録面の位置)でサーボを引
き込む。
第4図(b)は第2のフォーカスサーボ引き込み動作を
示す。この動作では第1のフォーカスサーボ引き込み動
作と同様に、対物レンズの焦点を位F?AからBへ移動
する間にディスクの反射率を測定する。次に位置Bから
位置C(ディスクの記録面の位置)の間でフォーカスサ
ーボ制御系の利得全調節し、そして位置Cでサーボを引
き込む。
第4図(C)は第3のフォーカスサーボ引き込み動作を
示す。初期状態において対物レンズの焦点はディスクの
記録面に対応する位置Aにある。
次に動作開始スイッチ等の操作により対物レンズの焦点
を一旦ディスクから離した位置Bへと移動する。次に対
物レンズの焦点をディスクへ徐々に近づけて行き、そし
てディスクから約1υO〜20()8111行き過ぎた
位置Cへ移動させる。この位1ffBからCへの移動の
間にディスクの反射率を測定する。その後対物レンズの
焦点を位置Cから位置D(ディスクの記録面の位置)へ
移動する。位置CからDへの移動の間にフォーカスサー
ボ制御系の利得を調節し位置りでサーボを引き込む。
次に、以上のサーボ引き込み動作を実行する回路例を説
明する。
(第1実施例)第5図は第1のフォーカスサーボ引き込
み動作を実行する回路である。この回路は3種類のディ
スク、即ち反射率R,l= s o%の再生専用ディス
ク、反射車馬=30%の部子、・ト4加記録可能なディ
スク、及び反射率!(、=10%の再生、記録、消去可
能なディスクに適応できるものである。第5図において
演算器N1は光透検出器8からの光電出力1a、Ib、
IC11dを人力として、(1)式の演算を行い、フォ
ーカス誤差出力FEを出力する。非点収差法においては
光電恢出器8の出力から、次式の演算を行うことにより
トラッキング誤差出力″P13をイqることかできる。
TH−(f a+I d )−(I b+I c ) 
−(2)(2)式の演!ンは演算器A、が杓う。この[
ランキング誤差出力+1) Eにも利(1を一定に保つ
必要がある。寸た、演39− gg A3によって(3
)式の演算を行うことによってディスクに記録された信
号の再生出力1(1Fが得られる。
1(諌゛=1 a 斗−Ib+IC+id −(3)ま
た、メfi1′i9:器iL、の出力はディスクの反射
率を測定する出力1(、Eとしても作用する。
フォーカスttt4差出力F EはアンプF1oを介し
て第1のフォーカス誤差出力利得切換ス・インチFS1
. (以下第1フゴーカス切摸スイツチという)の1t
iij子C,i′7層4j加される。゛まだファーカス
誤差比カF1・: idニー)′ンプF20を介して第
2のフォーカス誤差出力利・j好切換スイッチFS2(
以下第2フオーカス切換トインチという)の広16子a
1に印刀■される。
まゾヒ、フォーカス誤差出力FEはアンプF20゜F 
215−介して第2フオーカス切換スイ’7’ ブJu
l 、’+2の端子212に印加される。第2フオーカ
ス1ノ換スイツチP :32の端子al、 a2に印加
されたフォーカス誤差出力は、第1フオーカス切換ス・
インチFS1の端子C2に、選択的に印加される。更に
、フォーカス誤差出力FEはアンプF30を介して第3
のツメ−カス誤差出力利得切換スイッチFS3(以下、
第3フオーカス切換スイツチ)の端子す、に、またアン
プF30、F31を介して端子1)2に、そしてアンプ
F30、F32を介して端子す、にそれぞれ印加される
。第3フオーカス切換スイツチFS3の端仔b1、b2
、b3に印加されたフォーカス誤差出力は第1フオーカ
ス切換スイツチFS1の端子C3に選択的に印加される
。トラッキング誤差出力TEはアンプ゛v10を介して
第1のトラッキング誤差出力利得切換スイッチi’ S
 1 (以下、第1トラツキング切換スイツチという)
の端子f、に印加される。また、トラッキング誤差出力
はアンプT20を介して第2のトラッキング誤差出力利
得切換スイッチ’r s 2 (以下第2トラソギング
切換ヌイツチという)の端子d、に、またアンプT20
、T21を介して端子d、にそれぞれ印加される。第2
トラツキング切換スイツチTS2の端子d1、d2に印
加されたトラッキング誤差出力は第1トラツキング切換
スイツチF”SIの端子f2Vc選択的に印加される。
更に、トラッキング誤差出力゛rEは、アンプ’l’ 
30を介し7て第3のドラッギング誤差出力利得切換ス
イッチTS3(以下、第3トラツキング切換スイツチと
いう)の端子e1に、またアンプT 30、′P31を
介して端子e2に、更にアンプ1” 30、i’ 32
を介して端子e8にそれぞれ印加される。第3トランキ
ング切換スイツチ′J″S3の端子e1、e2、(i3
に印加されたトラッキング誤差出力は、第1ドラツギン
グ切換スイツチ1゛S1の端子f、に選択的に印加され
る。端子几、W、 Eはモード信号が印加される。つま
り、再生モードのときには端子1もが[Iレベルになシ
他はLレベルとなシ、記録(追加記録)e−ドのときに
は端子WがHレベルとなり他はLレベルとなシ、そして
消去モードのときには端子EがHレベルとなシ他はLレ
ベルとなる。端子It、W、 Eのモートイ8号により
第2、第37)l−−)7ス切換スイツチFS2、FS
3、及び第2、第3トラッキング選択スイッチTs2.
1’ S 3はそれぞれの端子を切換選択する。以上で
利得切換回路20を構成する。
次に、反射率測定回路21を説明する。演算器への出力
BEはピークホールド回路PH1に人力される。出力1
(、E(反射光強度)は第3図の点線で示す↓うに対物
レンズ4の焦点とディスク5の記鈴面が一致したときに
最大となる。ピークホールド回路PH1はこの最大値を
ホールドする。つ・インドコンパレータCP1〜CP2
は前記3種類のディスクの反射率に応じてそれぞれ異な
った窓を備えている。そして、ウィンドコンパレータC
P1はピークホールド回路の出力が再生専用ディスクの
反射率に対応するとHを出力し、ウィンドコンパレータ
CP2はピークホールド回路P H1の出力が再生、追
加記録可能なディスクの反射率に対応するとHを出力し
、そしてウィンドコンパレータCP3はピークホールド
回路の出力が14生、記録、消去可能なディスクの反射
率に対応するとHを出力する。ウィンドコンパレータC
P1− CF2の出力はDフリッグ70ッグli”Fl
−FF3の入力端子りにそれぞれ入力されている。Dフ
リンプフロップFF、〜FF3はクロック入力端子ck
に移動電圧発生回路22からのMUP信号が印加される
と入力端子りの入力レベルと同じ出力を出力端子(之に
出力する。■)−1リツプフロツプFF1・〜FF3の
出力端子Qの出力は第1フオーカス切換スイツチFSI
、及び第1ドラツギング切換スイツチ’+r s 1に
印IJIIされる。τ4イノチFS1、Ill Slは
りフリ71プフロソプF’F’l・〜F J” 3の出
力によって端子C1〜C3、f、−f、を切換選択する
。第1ノ号−カスリ(桑スイッチFSIから出力された
フォーカス誤差出力F i、j/が)、!−カスサーS
Zに使用され、ま、た第1トラッキング切換スイッチ’
r S 1から出力されたドラッギング誤差出力TE’
がトランギングサーボに使用される。
次に移動電圧発生回+I!g 22を説明する。オペア
ンプA3、コ;/デンサC11定電流源CCi、及びス
イッチ8 W !で積分回路を構成している。スイッチ
S〜ViをOF’Fにするとオペアンプ氏の出力端子に
は時間経過とともに直線的に上昇する積分電圧が発生す
る。この積分電圧は駆動装置10に印加される。コンパ
レータCP4は積分電圧と電池E1の基準電圧とを比較
し、両者が所定関係になるとH(MUP信号)を出力す
る。スイッチSWiはSRフリップフロッグFF4のQ
出力端子からHを印加されるとO,FFになる。
移動電圧発生回路22からのMUP信号は、オアゲート
OR1を介してSRフリップフロップFF4のリセット
入力端子Rに印加される。更に、MTJP信号は第1遅
延回路23によって所定時間でiの遅延を与えられた後
にオアゲートOR2の一方入力端子及びSRフリ夛プフ
ロップFF5のセット入力端子Sにそれぞれ印加される
。再生、記録又は消去を開始させるための作動開始スイ
ッチの操作に応答して発生したスタート信号は端子24
を介してオアゲート0FL2の他方入力端子に入力され
る。オアゲー)OR2の出力はSRフリップ70ツブF
F4のセット入力端子に印加される。再生、記録または
消去を停止するための作動停止スイッチの操作に応答し
て発生したストップ信号は端子25、オアゲートORI
を介してS几フリップフロップFF4のリセット入力端
子几に印加される。
次にサーボ引き込み回路26を説明する。第1フオーカ
ス切換スイツチF81から出力されたフォーカス誤差出
力FE′ハコンノ(レータCP5の正入力端子に印加さ
れる。電池E2は対物レンズ4の焦点がディスクに合致
する位置の近傍まで移動したことを検出するための基準
電圧を発生する。コンパレータCP5はツメ−カス誤差
出力FE′と基準電圧E2とを比較し、対物レンズ4の
焦点がディスク近傍にまで近づくと出力をHからLに反
転する。アンドゲート八N1)1はコンノ・二レータC
P5の出力とSRフリップフロップFF’5の出力端子
Qの出力とを入力としている。単安定マルチノ(イブレ
ータから成るトリガ回路T几1はアンドゲートAl’J
Dlの出力のHからLへの立下シに応動してHを出力す
る。SRフリップフロップF’F6の入力端子Sにはト
リガ回路TRIの出力がまた、入力端子比には端子25
からのストップ信号が印加される。プリップフロップF
F6の出力端子QからのHは第2遅延回路27によって
所定時間72の遅延の後フリップフロップFF5のリセ
ット入力端子Rに印加されるとともに、オアゲート0I
(1を介してソリツブフロップFF4のリセット入力端
子1tにも印加される。
以下、動作を説明する。先ず電源スィッチ(不図示)を
投入すると光源1の明るさはどのディスクが装着されて
も誤まって記録あるいは消去しないような安全な明るさ
に設定される。矢に、スタート信号が端子24に入力さ
れるとオアゲート0几2はHを出力してソリツブフロッ
プF F 4をセントする。そのためフリップフロップ
FF4は出力端子QにHを出力するから、移動電圧発生
回路22のスイッチSWiを(JNからOFFに転する
スイッチSWiがONのときにはオペアンプんの積分出
力電圧は接地電位にあるから駆動装置10は対物レンズ
4の焦点を初期状態即ち第4図(a)の位置Aに位置さ
せて、おく。そして、スイッチ8WiがOFFになると
オペアンプA4の積分比電圧は時間経過とともに直線的
に上昇する。そのため対物レンズ4の焦点はディスク5
に近づいて行き、やがてディスク5を過ぎて、第4図(
a)の位置Bへ向って行く。そして位置Bに達するとオ
ペアンプへの積分出力電圧が電池E1の基準電圧よりも
高くなるのでコンパレータCI) 4は出力をLからト
【に転する。そのため、クリップフロップFF4はオア
ゲート0It1を介してリセットされて出力虎1子Qに
1ノを出力し2、スイッチ:3Wiを・ONにする。ス
イッチS W i fONするとfat分出力′亀圧は
接地電位に戻るからも動装置10は対物レンズ4の焦点
を位置(シ・\と戻す、。
一力、コンパレータCP4がHを出力してからスイッチ
S W iがONするまでの間コンパレータCI’ 4
はL−1を出力し続けて、M U P信刊を生成する。
対物レンズ4の焦点が位[AからBへと移動する間に発
生した光電検出器8の光電出力は、演算器A、によって
加算されてピークホールド回路PH1に人力されている
。従って、対物レンズ4の焦点が位1iAからBへ向っ
て移動する間に発生した演算器A、の出力のピーク値は
ピークホールド回路PH1に保持されている。そしてこ
のピーク値に対応した窓を持ったウィンドコンパレータ
がHを出力する。従って、CPI〜CP3のうちどのウ
ィンドコンパレータがHを出力しているかによって装着
されたディスクの反射率を知ることができる。Dフリッ
プフロップFF1〜FF3はMl)U信号がクロック入
力端子ckに入力されると、入力端子りに入力されたレ
ベルの出力を出力端子Qに出力する。ディスクの反射率
に応じてDフリップフロップFFI〜FF3のいずれか
の出力端子QがHとなっている。端子L W、Eには再
生、記録、消去モードに応じて前述のようにH又はL出
力が印加されている。第1〜第3フオーカス切換スイツ
チFSI〜FS3、及び第1〜第3トラツキング切換ス
イツチTS1〜TS3が選択する端子と、Dフリッグフ
ロノプFFI〜FF3の出力端子Qの出力及び端子L 
W、 Eの出力との関係は次の通シである。
(1) 再生専用ディスク装着の場合;そのため、第1
フオーカス切換スイツチFS1からはアンプFIOによ
って増幅されたフォーカス誤差出力FE’が出力され、
また第1トラツキング切換スイツチTS1からはアンプ
TIOによって増幅されたトラッキング誤差出力TE’
が出力される。また、再生専用ディスクには再生に最適
な光源の強度が存在するので、DフリップフロップFF
IのH出力によって光源の発光強度を最適値するから、
アンプFlO1TIOのゲインはフォーカス誤差出力F
 E’、トラッキング誤差出力Ill E7が所定の利
得になるように設定されている。
(2) 再生・追加記録可能なディスクが装着された場
合; ・再生モードのとき そのため、第1フオーカス切換スイツチIi’ S 1
からはアンプF20によって増幅されたフォーカス誤差
出力FB’が出力され、また第1トラツキング切換スイ
ツチTSIからはアンプT20によって増幅されたトラ
ッキング誤差出力T E’が出力される。また、Dフリ
ップフロップFF2のH出力と、端子RのH出力とによ
り光源は再生に最適の光強度に設定される。ここで、ア
ンプF20、′1゛20の利得はフォーカス誤差出力F
B’、トラッキング誤差出力T E’が前記所定の利得
となるように設定されている。
・追加記録モードのとき そのため、第1フオーカス切換スイツチFS1からはア
ンプF20、F21によって増幅されたフォーカス誤差
出力p p、’が出力され、また第1トラツキジグ切換
スイツチTSIからはアンプT20、′v21によって
増幅されたトラッキング誤差出力TE′が出力される。
DフリップフロップFF2の1■出力と端子WのH出力
とによって光源1の光強度は追加記録に最適な値に設定
される。ここで、アンプF20、F21の総合利得及び
アンプT20、′■゛21の総合利得はフォーカス誤差
出力FE′、トラッキング誤差出力”I’ E’が前記
所定利得となるよう設定されている。
(3) 再生・追加記録・消去可能なディスクが装着さ
れた場合; ・再生モードのとき ・記録モードのとき ・消去モードのとき このようにして、第1フオーカス切換スイツチFSIか
らは各モードに応じてアンプF30 ;F30、l!”
 31 ; F 30、F32によってそれぞれ増幅さ
れたフォーカス誤差出力Fト)′が出力され、オだ第1
トラツキング切換スイツチTS1からは各モードに応じ
てアンプT 30 ; T30、Ta2;T2O、Ta
2によってそれぞれ増幅されたトラッキング誤差出力T
 E’が出力される。光源1の光強1犯はDフリップフ
ロップFF3のH出力と各モードに応じた端子ib、 
W、 EのH出力とによって、各モードに最適の値に設
定される。アンプF30;F30.F31 ;F30、
F32、及びアンプT30 ; T30、Ta2;T2
O、Ta2の利得はフォーカス誤差出力FI E/、及
びトラッキング誤差出力T E’をそれぞれ前記所定の
利得にするようになっている。
サテ、コンパレータCP4がHを出力するとオアゲート
01(1を介してフリップフロップli’ F 4をリ
セットするから、スイッチSWiはONになる。これに
よってオプアンプへ4の積分電圧は接地11を位に戻る
から、尾!I3b装置1oは対物レンズ4の焦点を第4
図に()の位置Cへ戻す。第1遅延回路23は、対物レ
ンズ4の焦点が位teBからCへ戻るに要する時間t1
の遅延を与えた後にコンバレー タCP4のH出力を7
リツプフロツプF F’ 5のセント入力端子Sに印加
するとともに、オアゲ−ト01(、2を介してフリップ
フロップJ” F 4のセット入力端子Sに印加する。
とれによってオペアンプA4は時間経過とともに直線的
に上昇する積分電圧を発生するから、11駆動装置1o
は対物レンズ4の焦点を位置Cからディスクへ向けて上
昇させる。一方、フリップフロップFF5の出力端子Q
のH出力はアンドグー)ANDIの一方入力端子に印加
されている。対物レンズ4の焦点が位置Cからディスク
5に向けて移動すると、フォーカス誤差出力FB’は第
3図においてマイナスのフォーカス誤差量側から変化し
て行く特性を示すので、焦点移動開始時点では、コンパ
レータCP5は先ずLを出力しアンドゲートANDIは
Lを出力することになる。そして焦点移動が進んでディ
スクに近づいてくるとコンパレータCP5の出力はLか
らHに転する。そして対物レンズ4の焦点がディスク近
傍まで移動してくると電池E2の基準電圧よシもフォー
カス誤差出力FB’のレベルが低下するのでコンパレー
タCP5はLを出力する。そのためアンドゲートAND
IはLとなりトリガ回路TRIはHを出力する。これに
よってフリップフロップ回路FF6は出力端子QにHを
出力する。
このフリップフロップ回路FF6のH出力によって駆動
装置10はフォーカス誤差出力FE’を入力とするサー
ボ動作に切換えられる(サーボ引き込み動作)。尚、サ
ーボ引き込み直後はフォーカスサーボ系が不安定なため
、7リツプフロツプF’F6のH出力を、第2遅延回路
27で所定時間で2の遅延した後に7リツプフロツプF
F4、FF5のリセット入力端子几にそれぞれ印加して
移動電圧発生回路22、サーボ引き込み回路26の動作
を停止させてサーボ引き込みを終了する。
再生、記録または消去動作を終了するための動作停止ス
イッチ(不図示)の操作によって端子25にストップ信
号が印加されると、フリップフロップFF4、FF5は
Lを出力するから移動電圧発生回路22、サーボ引き込
み回路26の動作は動作途中でも強制的に停止される。
第6図(a)〜(f)は以上の動作のタイミングチャー
トを示す。(a)は端子24に印加されるスタート信号
(START)を示し、(b)はフリップフロップF’
F4の出力端子Qの出力(MONloFF)を示し、(
C)はオペアンプへの積分出力(MOVB)を示し、(
d)はコンパレータCP4(7)出力(MUP信号)を
示し、(e)はフリップフロップFF5の出力端子Qの
出力(EN)を示し、そして、(f)は7リツプフロツ
プFF6の出力端子Qの出力(SONloFF)を示す
(第2実施例)第7図は第2のフォーカスサーボ引き込
み動作を実行する回路である。この回路では、利得切換
回路20及び反射率測定回路21は第5図と同様である
。移動電圧発生回路22A及びサーボ引き込み回路26
人は第2のフォーカスサーボ引き込み動作を行うために
第5図示のものと多少異なっている。
さて、端子24にスタート信号が印加されると、SRフ
リップフロップFFl0はセットされて出力端子QにH
を出力し、SRフリップフロップFF1lはリセットさ
れて出力端子QにLを出力する。SRフリップフロップ
FF11の出力端子QからのL出力によって、スイッチ
SW1は端子g1を選択する。同時にフリップフロップ
FFl0の出力端子QからのH出力によってスイッチS
 W iはOFFになる。そのためコンデンサCiは定
電流源cC’i、によって充電されるから、オペアンプ
んρ出力端子には接地電位から時間経過とともに直線的
に上昇する積分出力電圧が得られる。この積分出力電圧
が駆動装置10に印加され、対物レンズ4の焦点は第4
図(b)の位置Aから位置Bへ向けて移動する。そして
、対物レンズ4の焦点が第4図(b)の位置Bに達する
とコンパレータCP4はH出力(MUP)を発生する。
コンパレータCP4のH出力によってS几フリップフロ
ップli’ F 11はセットされて出力端子Qに11
を出力する。これによってスイッチSWIは端子g2を
選択するので、コンデンサCiは定電流源cci2によ
って逆充電されることになる。一方、SRフリップ70
ツブFF12はコンパレータCP4のH出力によってセ
ットされて出力端子QにHを出力する。これによってア
ントゲ−)ANDlはゲートを開く。さて、スイッチS
WIが端子g、を選択するとオペアンプ〜の積分出力電
圧は接地電位へ向けて直線的に下降し始める。これによ
りて駆動装置10は対物レンズ4の焦点を第4図(b)
の位[HからCへ向けて下降させる。オペアンプ^の積
分出力電圧が電池E1の基準電圧よりも低下するとコン
パレータCP4は出力をHからLへ反転する。反射率測
定回wIr21はコンパレータCP4のH出力に応答し
て装着されたディスクの反射率に応じた出力を利得切換
回路20に印加する。利得切換回路20は反射率測定回
路21からの出力と、端子a、W、Hに印加された出力
とによって入力されてくるフォーカス誤差出力FB、ト
ラッキング誤差出力TEを適当に増幅して出力する。
利得切換回路20によって増幅されたフォーカス誤差出
力FB’はコンパレータCP5に印加され第3図におい
てフォーカス誤差量がプラスの状態から零に向う特性で
変化する。従って、対物レンズ4の焦点が位置BからC
へ向って移動し始めた頃はフォーカス誤差出力FE’は
電池E21.7)電圧よシも高いためにコンパレータC
P5はLを出力し、アンドゲートANDIはLを出力す
ることになる。
焦点がディスクに近づいてくると今度はフォーカス誤差
出力FE’は電池E2+7)電圧より高くなるからコン
パレータCP5はHを出力し、そのためアントゲ−)A
NDIもHを出力する。その後、対物レンズ4の焦点が
ディスク5の記録面に近接すると、フォーカス誤差出力
FE’は電池4′の基準電圧よりも高く疫るのでコンパ
レータCP5はLを出力する。これによってアンドゲー
トAND1はLを出力してトリガ回路T tt、 1を
トリガするから、Sl(、ソリツブフロップF’ F 
6はセットされて出力端子QICf(を出力する。この
フリップフロップFF6のII比出力よって1駆動装に
10はフォーカス誤差出力F JiXによって対物レン
ズ4の焦点をサーボ制御するようになる。
フリップフロップFF6のH出力は第2遅延回路27に
よって前記所定時間2□の遅延を受けてフリップフロッ
プFF12のリセット入力端子几に印加されるとともに
、オアゲートORI Oを介してフリップフロップFF
10のリセット入力端子Rにそれぞれ印加される。これ
によってアンドゲートAND1はゲートを閉じ、またス
イッチSWiはONになシ、サーボ引き込み動作を終了
する。端子25にストップ信号が印加されるとフリップ
フロップI” F 10、F’F12はそれぞれリセッ
トされるから移動電圧発生回路22A1及びサーボ引き
込み回路26Aの動作は強性的に停止される。
第8図(a)〜(f)に以上に説明した動作のタイミン
グチ?−トを示す。(a)は端子24に印加されるスタ
ート信号(STAlt’J”)を示し、(h)はフリッ
プフロップF’FIOの出力端子Qの出力(MON、1
0 F F )を示し、(C)はオペアンプんの積分出
力電圧(M(’)VE)を示し、(d)はコンパ1ノー
タCP4の出力(M U P )を示し、(e)はフリ
ップフロップFFIIの出力端子Qの出力(MD)を示
し7、そして(f)はフリップフロップFF6の出力端
子Qの出力(81)N10FF)を示す。
(第3実施例)第9図は第3のフォーカス引き込み動作
を実現する回路である。この回路では利得切換回路A2
0に可変利得アンプを採用してフォーカス誤差出力、ト
ラッキング誤差出力の利得を制御する。移動電圧発生回
路22Bは第7図示の移動電圧発生回路22Aにコンパ
レータCP6と電池E6を追加しである。サーボ引き込
み回路26Aは第7図示のものと同様である。
先ず、利得切換回路2OAについて説明する。
フォーカス誤差出力FEを入力とするアンプAP1、ト
ラッキング誤差出力TEを入力とするアンプAP2、及
び出力BEを入力とするアンプAP3はそれぞれ電気信
号によって利得を調節することができる可変利得アンプ
である。差動アンプA6はアンプAP3の出力と電池E
7からの基準電圧を入力とし、その差に応じた電圧を出
力する。アナログスイッチSW2はSRフリップ70ツ
ブFF20の出力端子Qの出−力がLのとき端子り、を
選択し、Hのとき端子h2を選択する。アナログスイッ
チSW2が端子り、を選択しているときには、差動アン
プ八6の電圧はアンプAPI〜へP3に印加され、アン
プAP3の出力電圧が電池E6の電圧と等しくなるよう
に利得が制御される。つまり、アンプAP3の利得はE
7/几Eで表わすことができる・従って、アンプAP1
〜AP3を1司−規格のものとしておけば、アンプAP
Iから得られるフォーカス誤差出力FB’、及びアンプ
AP2から得られるトラッキング誤差出力TE′は次の
ように表わせる。
F F’= E?・(FE/RE) T E’= E7・(’I’B/RE)そのため、ディ
スクの反射率が変わってもフォーカス誤差出力FB’、
及びトラッキング誤差出力TE′の利得を一定に保つこ
とができる。ピークホールド回路PH2は差動アンプA
6の出力電圧のうちRE’= B、とする電圧をホール
ドする。差動アンプA6の利得を10000とし、アン
プAPI〜AP3の利得を制御する電圧をV。とすれば
V。=10000(E7 RE’)となるから、この電
圧■。
がピークホールド回路PH2にホールドされることにな
る。
次に動作を説明する。端子24に印加されたスタート信
号はSRフリップフロップFF21の入力端子Sに、ま
たオアゲート0R21を介してSRフリップフロップF
F22の入力端子Sにそれぞれ入力される。そのためフ
リップフロップFF21は出力端子QにHを出力してス
イッチS W iをOFFにし、フリップフロップFF
22は出力端子QにHを出力してスイッチSW1の端子
をglに切換える。そのためコンデンサCiは定電流源
CCi、によって充電され、オペアンプ入の積分出力電
圧は時間経過とともに接地電位から直線的に低下してゆ
く。この積分出力電圧によシ駆動装置10は初期状態に
おいて第4図(C)の位置Aにおりた対物レンズの焦点
を位置Bへ向けて下降させる。コンパレータCP6は、
電池E0からの位置Bに対応した基準電圧とオペアンプ
A4の積分出力電圧とを比較している。そして、対物レ
ンズ4の焦点が位置Hに達するとコンパレータCP6は
Hを出力する。フリップフロップFF22はコンパレー
タCP6のH出力を入力端子Rに印加されて、出力端子
QにLを出力する。フリップフロップFF22がHを出
力するとスイッチSW1は端子g2を選択するから、コ
ンデンサCiは定電流源CC■、によって逆充電される
。従って、オペアンプ^の積分出力電圧はその後時間経
過とともに直線的に上昇する。その結果、対物レンズ4
の焦点は第4図(C)の位iBからCへと向って上昇し
てゆく。そして、位置Cに達するとコンパレータCP4
はHを出力し、とのH出力はフリップフロッグFF20
の入力端子Sに、またオアゲート0R21を介してフリ
ップフロップFF22の入力端子Sにそれぞれ印加され
る。これによシフリップフロップFF20は出力端子Q
にHを発生してアナログスイッチSW2及びアントゲ−
)ANDIに印加する。これによってアナログスイッチ
SW2は端子h1から端子h2へ切換えられる。アナロ
グスイッチ8W2が端子h1を選択していたときには前
述したように差動アンプA、6はE7= RE’となる
ようにアンプAPI〜AP2の利得を制御している。
そして対物レンズ4の焦点が位置BからCへ移動する間
に該焦点がディスクの記録面に合致しブtときが、出力
REは最大になるから、このときにE7=几E′とする
ような差動アンプA6の出力電圧がピークホールド回路
PH2にホールドされている。
さて、アナログスイッチSW2が端子11□を選択する
と、ピークホールド回路P H2にホールドされた電圧
がアンプAPI〜AP2の利得を一定に保つ。
一方、コンパレータCP4のH出力によってフリップフ
ロッグFF22がHを出力するとスイッチSWIは端子
glから端子g、へ切9換えられるから、コンデンサC
iは再び定電流源cci2によって充電される。そのた
め、オペアンプ氏の積分出力電圧は再び低下してゆくの
で、対物レンズ4の焦点は第4図(C)の位置CからD
へ向けて下降する。コンパレータCP 5にはアンプA
PIからのフォーカス誤差出力FE’(ピークホールド
回路1) H2によって利得を一定に保たれている)が
印加されている。そのため対物レンズ4の焦点が位置C
からDへ移動して該フォーカス誤差出力FE’が電池E
2の基準電圧以下になるとコンパレータCP 5 Lj
 Lを出力する。これによってアンドゲートANDIは
Lを出力してトリガ回路’r 、rt iをトリガし、
その結果フリップフロップFF6は出力端子QKI−J
を出力する。これによって駆動装置10けフォーカス謬
差出力FE’によるサーボ制御に切換わる。ノリシブフ
ロップFF6のH出力は第2遅延回路27によって前記
所定時間22の遅延を受けた後フリップフロップFF2
0の入力端子比に、またオアゲート0R22を介してフ
リップフロップF F 21の入力端子比にそれぞれ印
加される。
従って、アナログスイッチSW2は端子り、を選択し、
以後再生、記録、又は消去モードに応じて光源1の光強
度を変えてもフォーカス誤差出力1゛E′及びトラッキ
ング誤差出力T E’の利得は、差動アンプA60作用
によって一定に保たれる。同時にフリップフロップFF
21は出力端子QにLを出力してスイッチSWiをON
にする。これでサーボ引き込み動作を終了する。
第10図に以上の動作のタイミングチャートを示す。
(発明の効果) 本発明によれば、予め決められたイ゛11i8の記録媒
体であれば、装着する記録媒体の種類によって手動でス
イッチを切換えるという操作は一切不要となシ、また光
学ヘッドが記録媒体に衝突するような事故は生じない。
史に利得可変回路を使用すれば、(実施例3)、アクセ
ス中に光スボ7)が情報トラックを横切った時の光計変
動(等制約な反射率の差)に対しても、す゛−ボ系の利
得を一定に保つことができるため、アクセス中(トラッ
キングサーボはOFFである)に情報トラックの影響に
よって、フォーカスサーボが不安定になることはなくな
シ、光スポットが通過したトラック数を計数する場合の
計数誤差がなくなるので、アクセス精度も向上する。
また、記録媒体が劣化あるいは、よごれ等で反射率が大
幅に異なっている場合にも、サーボ系は安定にかかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光デイスク装置の光学ヘッド装置の概略図、第
2図は光学ヘッド装置の光電検出器の受光面上での光ス
ポットの振舞を説明する図、第3図はフォーカス誤差出
力FB及び反射率測定用の出力BEの波形図、第4図は
本発明のフォーカスサーボ引き込み動作の原理を説明す
る図、第5図は本発明の第1実施例による回路図、第6
図は第1実施例の作動タイミングチャート、第7図は本
発明の第2実施例による回路図、第8図は第2実施例の
作動タイミングチャート−第9図は本発明の第3実施例
による回路図、第10図は第3実施例の作動タイミング
チャートである。 (主要部の符号) 2o、20A・・・利得切換回路、 21・・・反射率測定回路、 22.22A、22B・・・移動電圧発生回路、26.
26A・・・サーボ引き込み回路特許出願人 日本光学
工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 第1図 矛2区 (0) (−e) (C) 第3区 、t4区 β オ6図 矛7図 761図 、f″10図 い」υハゲリr−r−ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録媒体の反射率を測定するための反射率測定回路と、
    測定された反射率によってフォーカス誤差の検出感度を
    所定値に制御する感度制御回路と、前記ツメ−カス誤差
    の検出感度を所定値に制御した状態で対物レンズのフォ
    ーカスサーボを引き込むり一−ボ引き込み回路とを備え
    たことを特徴とする光デイスク装置のフォーカスサーボ
    引き込み装置。
JP21743383A 1983-11-18 1983-11-18 光ディスク装置のフォ−カスサ−ボ引き込み装置 Pending JPS60111352A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60246027A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd フオ−カス制御装置
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JPH04295813A (ja) * 1991-03-25 1992-10-20 Sumitomo Metal Ind Ltd 顕微鏡の自動合焦装置
USRE40946E1 (en) 1995-07-27 2009-10-27 Panasonic Corporation Optical disk apparatus

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