JPS6010953B2 - 容器排出装置 - Google Patents

容器排出装置

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Publication number
JPS6010953B2
JPS6010953B2 JP10102279A JP10102279A JPS6010953B2 JP S6010953 B2 JPS6010953 B2 JP S6010953B2 JP 10102279 A JP10102279 A JP 10102279A JP 10102279 A JP10102279 A JP 10102279A JP S6010953 B2 JPS6010953 B2 JP S6010953B2
Authority
JP
Japan
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container
holder
guide
degrees
containers
Prior art date
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Expired
Application number
JP10102279A
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English (en)
Other versions
JPS5632290A (en
Inventor
隆夫 西野
了典 川向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP10102279A priority Critical patent/JPS6010953B2/ja
Publication of JPS5632290A publication Critical patent/JPS5632290A/ja
Publication of JPS6010953B2 publication Critical patent/JPS6010953B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗塵機等の容器排出部に設けられる容器排出装
置に関する。
従釆一般に、洗塵機における容器の排出は、容器を倒立
状態で収納したホルダを反転傾斜させてそのホルダから
容器が自重によって脱落し得る状態とするとともに、ホ
ルダの反転と同時に容器底部をガイドによって支持して
その脱落を一時的に阻止し、次にその状態のままホルダ
をガイドの末端部に搬送してガイドによる容器底部の支
持を解放させ、これにより容器を自重で上記ホルダ内か
ら排出させるようにしていた。
しかるに、このような手段による容器の排出では、その
排出時のホルダの額斜角度が排出性能に大きな影響を与
える。
例えば、ホルダの水平方向に対する下方への傾斜角度を
60〜75度したときには、ホルダ内からの容器の脱落
は容易であるが、ガイドと容器底部間の摩擦力が大きく
なるので、横一列に配列された多数のホルダからの容器
の脱落時期にバラッキが生じ易く、しかも落下速度が大
きくなる。一方、ホルダの水平方向に対する下方への鏡
斜角度を20〜50度とすると、ガイドと容器底部間の
摩擦力が小さくなるので理想的な状態では多数のホルダ
からの容器は実質的に一斉に落下を開始し、しかも落下
速度はそれ程大きくならないという利点がある。しかし
ながらその反面、そのような角度だと、多数の容器のな
かにはホルダに軽く接着しているものがあり、このよう
な容器はホルダ内から自重によっては排出されずに容器
排出部を通過し、又、これを検出する検出機構により洗
鰻機が頻繁に停止されてしまう欠点があつた。本発明は
上述の点に鑑み、ホルダの水平方向に対する下方への頃
斜角度を例えば20〜50度としても、確実にホルダ内
から容器を自重によって排出させることができるように
した容器排出装置を提供するものである。
以下図示実施例について本発明を説明すると、容器1を
倒立状態で収容するホルダ2は水平方向に配設されたブ
リッジ3に所定間隔毎に多数設けられ、上記ブリッジ3
の両端はそれぞれ無端状のチェンコンベア4に連結され
ている。
同様に構成された多数のブリッジ3がチェンコンベア4
に所定間隔毎に連結されており、両チェンコンベァ4は
洗塵機の機枠内でそれらブリッジを所定の軌跡上で搬送
し得るように設けられている。洗錘機の容器排出部分で
は、その上部に上記チェンコンベア4を案内するチェン
ホィル5が設けられ、チェンコンベア4はそのチェンホ
ィル5に上方から掛け渡されて斜め下方の矢印A方向(
第1図)に移送されるようになっている。上記ホルダ2
はチェンホィル5に至るまでは倒立状態の容器1を収納
保持しているが、そのチェンホィル5によりホルダ2の
正立状態から90度を所定量だけ越えて反転傾斜される
と容器1を保持することができず、容器1は自重により
そのホルダ2から排出されるようになる。図示実施例で
は、ホルダ2は約120度だけ反転されて、すなわち水
平方向からさらに約30度だけ下方に傾斜されて容器排
出部を通過するように構成されている。また上記洗建機
の機枠には、ホルダ2から自重によって排出されようと
する容器1の底部を支持するガイド6が取付けられてい
る。然して前述したように、ホルダ2の水平方向に対す
る下方への傾斜角度を単に約30度としたのではホルダ
2に容器1が接着して排出されない可能性があるので、
本実施例では、上記ガイド6が容器1の脱落を阻止して
いる搬送区間X内に、一度上記ホルダ2を約60度まで
傾斜させてホルダ2と容器1との接着状態を確実に解除
させる分離区間Yを設け、その後に再びホルダ2を上記
約30度に傾斜させるよう構成している。
すなわち、チェンコンベア4を案内するコンペアガィド
7は、チェンホィル5からのチェンコンベア4を鉛直下
方に、換言すればホルダ2を水平方向としてまま鉛直下
方に案内した後、第1図反時計方向にそのホルダ2を水
平方向から60度傾斜させ、さらに時計方向に30度戻
すことができるように略S字状に構成している。そして
、容器1の底部を支持するガイド6もコンペアガイド7
に沿って平行となるように配設している。その結果、ホ
ルダ2と容器1とは、万一容器1がホルダ2に接着され
ていたとしても、ホルダ2が上記水平方向から下方に6
0度反転された際に確実に分離される。その後、ホルダ
2が水平方向から下方に約30度に姿勢制御された状態
で容器1の底部がガイド6の下端部6aを越えると、こ
のときには各容器1はホルダ2との接着が解除され、し
かも容器1底部とガイド6間の摩擦力は小さいので、横
一列の容器は殆んど同時に上記下端部6aを越えること
となり、したがって全容器1は一斉にホルダ2内から排
出されるようになる。次に、ホルダ2内から自重により
緋出された容器1は、水平バー8の上面等間隔に取付け
たガイド9(第2図参照)、及び各ガイド9の先端に取
0付けたガイド10上を糟勤して回転カム板を用いた容
器搬出機構11の段部に設けた弾性体12上に受止めら
れる。
このような容器搬出機構11は例えば特公昭53−27
675号に開示されているように公知であり、チェンコ
ンベア4と同期して回転タ駆動される容器搬出機構11
は弾性体12上で受止めた容器1を第1図矢印B方向に
回転移送させてデッドプレート13上に載遣させ、次に
回転カム板14のカム面によりデッドプレート13上の
容器1を搬出コンベア15側に押出す。また、上述のよ
うにホルダ2を水平方向から下方に60度傾斜させても
なおホルダ2に接着してこれから排出されない容器1が
存在する場合には、図示しない検出機構がこれを検出し
て洗塵機の運転を停止させる。
このような検出機構もまた、上5記の公報に記載されて
いるように公知である。なお、容器搬出機構11や検出
機構は特定の構成のものに限定されるものではなく、従
来公知の適宜の機構を採用することができる。以上のよ
うに、本発明によれば、容器排出部に0おけるホルダの
傾斜角度を小さくして容器の一斉の落下と穏やかな落下
速度とを確保できると同時に、ガイドが容器の脱落を阻
止している搬送区間内に、ホルダをより大きな角度で傾
斜させる分離区間を設けているので、ホルダと容器との
接着をタ解除させて確実な排出を期待できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略の縦断面図、第2
図は第1図の要部の正面図である。 0 1・・・・・・容器、2・・・・・・ホルダ、6
・・…・ガイド、X・・・・・・搬送区間、Y・・・・
・・分離区間。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホルダ内に容器を収納して搬送するとともに、機枠
    に固定したガイドにより容器の脱落を阻止してホルダを
    所定角度に反転傾斜させ、かつ上記ガイドの末端部を越
    えてホルダを搬送することによりそのホルダ内から容器
    を排出させるようにした容器排出装置において、上記ガ
    イドが容器の脱落を阻止している搬送区間の経路の途中
    に、上記ガイドの末端部における上記ホルダの予定され
    た小さな排出傾斜角度よりも大きな下向きの傾斜角度に
    該ホルダを一旦傾ける容器の分離区間を介在接続させた
    ことを特徴とする容器排出装置。
JP10102279A 1979-08-08 1979-08-08 容器排出装置 Expired JPS6010953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10102279A JPS6010953B2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 容器排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10102279A JPS6010953B2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 容器排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5632290A JPS5632290A (en) 1981-04-01
JPS6010953B2 true JPS6010953B2 (ja) 1985-03-22

Family

ID=14289565

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10102279A Expired JPS6010953B2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 容器排出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4936052A (en) * 1986-04-05 1990-06-26 Nagase Iron Works Co., Ltd. Machine and method of grinding molding die

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JPS5632290A (en) 1981-04-01

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