JPS60108061A - レ−ザ−治療装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体レーザー光にょシ鍼灸効果をもたらす
レーザー治療装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、人体の患部治療に鍼又は灸といった治療方法があ
シ、最近これらをレーザー光線で行なって鍼灸効果が得
られることが判明しておシ、レーザー光としてヘリウム
・ネオンレーザ−や半導体レーザーを使用した装置が開
発されている。しかし従来の装置では、人体等の適切な
照射位置を探すのは、指圧して痛い所や、又作業者の経
験等にたよっていた。その為、間をおいて治療する場合
は毎回照射位置を探す必要があシ、又照射位置が適切で
なければ、治療効果が得られないといった問題点がある
。その従来例として、第１図および第２図に示すような
装置６がある。これらの装置は、半導体レーザー４から
の光線をレンズ１や反射鏡２を介して外部に照射するも
ので、患部に対して照射部を当てスイッチ３やタソチセ
ンザー等によシ照射を行なう。したがって、患部は照射
部によシ覆われ、目視を妨げられ適切な位置が勘に頼る
ものであった。

発明の目的 本発明は従来装置に見られる欠点をなくし、勘や経験に
頼ることなく治療の適切な照射位置を検出できる取シ扱
いのすぐれたレーザー治療装置を提供するものである。

発明の構成 本発明は、半導体レーザーの患部照射位置を、患部表面
より放出される熱放射を検出する検出手段を内蔵したレ
ーザー治療装置である。

実施例の説明 以下本発明の構成と作用を実施例の第３図、第４図、第
６図、第６図、第７図に基づき説明する。

レーザー治療装置本体２９には支持台３ｏが固定されて
おシ、支持台３ｏには半導体レーザーＬＤｅが取９つけ
られている。ＬＤｅに対向して円柱レンズ７が設置され
ＬＤｅのレーザー光線を平行光線に集束させる働きをす
る。円柱レンズ７の対向中心には４角錐の反射鏡８が固
定されており、円柱レンズ７を通過したレーザー光線の
角度を変更し、４個のＬＤｅから出たレーザー光線を同
一方向に集める。これらはレーザー光線の出力増大の為
４個のＬＤｅを使用しているが１個のＬＤｅで目的出力
が得られれば４角錐の反射鏡８でなくても良い。支持台
３０と反射鏡８の中心部には貫通穴があけられており、
その貫通穴には、赤外線光ファイバー（以下光ファイバ
ー）が挿入されている。この光ファイバーは材料として
例えばＫＲ８５等を用い０〜６００程度の熱を発生して
いるが所からの熱放射（波長約１０μ）を透過するもの
で、熱放射を光ファイバーで透過させ、その信号を検出
器やアンプ等（図示せず）で信号検出を行なうよう構成
されている。

ＬＤｅの上部には支柱９を中心として回動自在なレンズ
保持部材１ｏが設けられており、レンズ保持部材１ｏに
は４個の平行なレーザー光線を１点に集光させる焦点距
離の異なる第１の集光レンズ１１と第２の集光レンズ１
２が取シっけられている。又レンズ保持部材１ｏの一端
には、■溝１３〜１５が設けられ、との■溝１３〜１６
はボール１６がはまシ合う様になっておシ、ボール１６
はガイド１７内でスライドし、板バネ１８によシレンズ
保持部材１ｏに付勢され■溝１３〜１６のいずれかに入
り、レンズ保持部材１ｏを固定する。

これらの切り換えはレンズ保持部材１０の他端にあるつ
まみ１９で操作することができる。次にカバ一部材２０
は導電性の突起部２１ａ、２’１ｂが設けられ、突起部
２１ａ、２１ｂを本体２９の溝２２ａ　、２２ｂへ入れ
、カバ一部材２ｏを回転することにより本体２９に取シ
っけることができる。

又本体２９にはボタン２３がバネ２４（図示せず）によ
シ付勢されておシ、ボタン２３のビン２５がカバ一部材
２ｏの穴２６（図示せず）にはまシ込む様になっており
、カバ一部材２ｏは本体２９に取りつけた時、回転不可
能となる。

更にカバ一部材２０にはタッチセンサー２８ａ。

２８ｂが設けられ、これを共に人体皮膚に接触させると
、タッチセンサー２８ａ、２８ｂ間に信号が流れ制御回
路（図示せず）が動作する様構成されている。第７図は
本体２９と電源や制御回路及び、熱放射検知信号処理機
能を収納した操作デツキ３２を示し、人体皮膚に本体２
９を接触させた状態である。

次に本発明の詳細な説明すると、まず本体２９を人体皮
膚に接触させるとタッチセンサー２８ａ。

２８ｂに信号が流れ、熱放射検知回路が動作し、タッチ
センサー２８ａ　、２８ｂに囲まれた部分の熱放射量を
測定する。患部の皮膚温度は正常時に比べ高・低があシ
、区別できるものであシ、それによシ、操作デツキ３２
や本体２９に温度差を表示する例えばブザー音の高低や
、表示灯の点滅等によシ、知らせれば適確な患部位置が
判明する。

その時点で、本体２９や、操作デツキ３２のスイッチで
ＬＤｅを動作させレーザー光線を照射させる。尚熱放射
の検知は、ファイバーを用いず熱電対型の温度検知器等
を直接照射部位近傍に設置しても良く、例えばレンズ保
持部材１ｏのレンズ１１か１２のどちらか一方に温度検
知器を備え、まず皮膚温度を検出した後つまみ１９でレ
ンズ保持部材１０を切シかえ、レーザー光を照射する様
構成しても良い。

発明の効果 以上の様に本発明においては、人体の正常部と患部の熱
放射量を比較し、操作者に患部位置を知らせることによ
シ、適切なレーザー治療が可能となり、誰でも容易に操
作できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来例のレーザー治療装置の一部断面
図、第３図は本発明の一実施例におけるレーザー治療装
置の先端部の斜視図、第４図は同断面図、第６図は同上
面図、第６図は同拡大断面図、第７図は本体部と、装作
デツキ部の全体斜視図である。 ６・・・・・・半導体レーザー、１ｏ・・・・・・レン
ズ保持部材、２８・・・・・・タッチセンサー、３１・
・・・・・赤外線光ファイバー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 用２図 第３図 第　５　図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも１つ以上の半導体レーザーと、前記半
   導体レーザーの照射光線を集光させる少なくとも１つ以
   上のレンズと、前記レンズを前記半導体レーザーの照射
   光線軸上よシ着脱可能に保持したレンズ保持部材と、前
   記レンズ保持部材を一定位置に停止させる係止手段と、
   前記半導体レーザーを照射する照射物体の表面から放出
   される熱放射を検知する検知手段とを備えたレーザー治
   療装置。 ？）検知手段が、赤外線透過ファイバーを有する事を特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のレーザー治療装置
   よ