JPS6010775B2 - 磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体 - Google Patents
磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体Info
- Publication number
- JPS6010775B2 JPS6010775B2 JP57001297A JP129782A JPS6010775B2 JP S6010775 B2 JPS6010775 B2 JP S6010775B2 JP 57001297 A JP57001297 A JP 57001297A JP 129782 A JP129782 A JP 129782A JP S6010775 B2 JPS6010775 B2 JP S6010775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic material
- floating
- container
- magnet
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/45—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
- B01F33/452—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using independent floating stirring elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として化学実験用として、液体または、流体
等の混合燈拝に使用される磁気魔梓機(マグネチツクス
タラー)に関するものである。
等の混合燈拝に使用される磁気魔梓機(マグネチツクス
タラー)に関するものである。
ビーカーまたはフラスコ等の容器中の液体または流体を
混合濃伴するのに実験室で通常使用される磁気燈梓機は
周知のようにモーターにより永久磁石を水平面内で回転
させる等して、回転磁界を生ぜしめ、第1図に示したよ
うにその容器1中に入れた級錘形の磁性体2をその磁界
中に置いて誘導回転させるものであるが、使用上次に列
挙したような欠点がある。‘a} 磁性体2が容器1の
底面に接して回転するので摩擦抵抗が大きく或る定回転
速度では振動音が発生し、回転が不安定になる。
混合濃伴するのに実験室で通常使用される磁気燈梓機は
周知のようにモーターにより永久磁石を水平面内で回転
させる等して、回転磁界を生ぜしめ、第1図に示したよ
うにその容器1中に入れた級錘形の磁性体2をその磁界
中に置いて誘導回転させるものであるが、使用上次に列
挙したような欠点がある。‘a} 磁性体2が容器1の
底面に接して回転するので摩擦抵抗が大きく或る定回転
速度では振動音が発生し、回転が不安定になる。
‘bー 容器1の底部が上層部に比してよく蝿拝されて
覆伴状態が不均一となる。
覆伴状態が不均一となる。
‘c’磁性体2が容器1の底部で回転するので被縄梓物
が容器底面と摺れ合い、例えば生化学実験では細胞膜が
破壊する等の不具合がある。
が容器底面と摺れ合い、例えば生化学実験では細胞膜が
破壊する等の不具合がある。
‘d)速度調節つまみ3をまわして磁性体2の回転速度
を速くし、被瀦梓物を高速で回転させると遠心力によっ
て被瀦洋物が図示したように外周縁に片寄って磁性体2
が遂には空気に触れるようになるため気泡ができ空気中
の酸素、二酸化炭素等を取り込んでしまう。
を速くし、被瀦梓物を高速で回転させると遠心力によっ
て被瀦洋物が図示したように外周縁に片寄って磁性体2
が遂には空気に触れるようになるため気泡ができ空気中
の酸素、二酸化炭素等を取り込んでしまう。
本発明は、上記欠点を解消するもので磁性体にフロータ
ーを一体的に形成することにより、被澄梓物中で該磁性
体が浮揚状態で回転するようにしたものである。
ーを一体的に形成することにより、被澄梓物中で該磁性
体が浮揚状態で回転するようにしたものである。
以下に本発明の実施例を説明する。
第2図に示した本発明に係る回転縄梓用磁性体の実施例
は、中空ガラスバルーン状のフローター4を形成し、こ
れと一体に形成されたガラスチューブ5中に棒状の磁石
6を封入してなる。第3図はその使用状態を示し、フロ
ーター4のため磁石6を下にして、破損梓物中に浮揚状
態で回転するためガラスチューブ5は該彼蝿梓物の中間
層を蝿拝することができる。第4図および第5図の実施
例に示した磁性体は同じくガラスを材料として中空ダル
マ形および球形のフロー夕−4′を形成し、その底部に
棒状の磁石6′を横直したもので、このような外形形状
とすれば回転に伴なう抵抗がさらに4・さくなるために
回転はより安定する。
は、中空ガラスバルーン状のフローター4を形成し、こ
れと一体に形成されたガラスチューブ5中に棒状の磁石
6を封入してなる。第3図はその使用状態を示し、フロ
ーター4のため磁石6を下にして、破損梓物中に浮揚状
態で回転するためガラスチューブ5は該彼蝿梓物の中間
層を蝿拝することができる。第4図および第5図の実施
例に示した磁性体は同じくガラスを材料として中空ダル
マ形および球形のフロー夕−4′を形成し、その底部に
棒状の磁石6′を横直したもので、このような外形形状
とすれば回転に伴なう抵抗がさらに4・さくなるために
回転はより安定する。
そしてその表面にゴルフポールのような凹凸を有したも
のはさらに高速回転が可能でかつ安定な縄拝が得られる
。また、第6図に示したものは、ゴム等で円盤状に形成
したフローター4〆の中心孔にT字形に形成された磁性
体本体の主軸7を挿逸してなるものでフローター4″と
磁石6″との間隔寸法が主軸7を中心孔中で控動させる
ことで可変できるので、これを彼櫨梓物中に浮揚させた
とき磁石6^の底面からの高さが調節できて彼蝿梓物の
量の多少に応じた縄拝ができる。
のはさらに高速回転が可能でかつ安定な縄拝が得られる
。また、第6図に示したものは、ゴム等で円盤状に形成
したフローター4〆の中心孔にT字形に形成された磁性
体本体の主軸7を挿逸してなるものでフローター4″と
磁石6″との間隔寸法が主軸7を中心孔中で控動させる
ことで可変できるので、これを彼櫨梓物中に浮揚させた
とき磁石6^の底面からの高さが調節できて彼蝿梓物の
量の多少に応じた縄拝ができる。
なおフローターの構成材料としては、ガラスのほか、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、各種のフッ素樹脂等の耐
薬品性、耐熱性のあるものを目的に応じて選ぶことがで
きる。
リエチレン、ポリプロピレン、各種のフッ素樹脂等の耐
薬品性、耐熱性のあるものを目的に応じて選ぶことがで
きる。
以下実施例について説明したように、本発明に係る回転
渡梓用磁性体は、被瀦梓物中にて浮揚状態で回転するの
で、容器との接触による摩擦抵抗がなく安定して回転し
、従釆のように容器底部のみならず全体の均一な混合燈
拝が可能となり底面との摩擦により細胞膜を破壊する等
の従来欠点も解消される。
渡梓用磁性体は、被瀦梓物中にて浮揚状態で回転するの
で、容器との接触による摩擦抵抗がなく安定して回転し
、従釆のように容器底部のみならず全体の均一な混合燈
拝が可能となり底面との摩擦により細胞膜を破壊する等
の従来欠点も解消される。
さらにこの磁性体は、容器の中心にて浮揚するため高速
回転させても気泡を発生させないなど有益な効果がある
。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲においてさらに種々の
具体例、応用例が想到し得るものである。
回転させても気泡を発生させないなど有益な効果がある
。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲においてさらに種々の
具体例、応用例が想到し得るものである。
第1図は、磁気燈梓機の使用状態を示した斜視図、第2
図は本発明の一実施例を示す回転撹梓用磁性体の斜視図
、第3図はその使用状態を示したビーカーの縦断面図、
第4図乃至第6図は本発明の他の実施例を示した回転蝿
梓用磁性体の斜視図である。 4,4′,4″……フロー夕−、6,6′,6″…・・
・磁石。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
図は本発明の一実施例を示す回転撹梓用磁性体の斜視図
、第3図はその使用状態を示したビーカーの縦断面図、
第4図乃至第6図は本発明の他の実施例を示した回転蝿
梓用磁性体の斜視図である。 4,4′,4″……フロー夕−、6,6′,6″…・・
・磁石。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 フローターを一体的に形成してなることを特徴とし
た磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57001297A JPS6010775B2 (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57001297A JPS6010775B2 (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119329A JPS58119329A (ja) | 1983-07-15 |
JPS6010775B2 true JPS6010775B2 (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=11497528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57001297A Expired JPS6010775B2 (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 磁気撹拌機における回転撹拌用浮遊磁性体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010775B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4498785A (en) * | 1982-06-09 | 1985-02-12 | Techne Corporation | Floating magnetic stirrer for culture medium |
US6733171B2 (en) * | 2000-09-13 | 2004-05-11 | Levitronix Llc | Magnetic stirring apparatus and an agitating device |
CH707442A1 (de) * | 2013-01-14 | 2014-07-15 | Hochschule Rapperswil Inst Für Umwelt Und Verfahrenstechnik | Vorrichtung zur Achsenstabilisierung von rotierenden Elementen. |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP57001297A patent/JPS6010775B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58119329A (ja) | 1983-07-15 |
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