JPS60107321A - シ−ト状物延伸装置 - Google Patents
シ−ト状物延伸装置Info
- Publication number
- JPS60107321A JPS60107321A JP21415983A JP21415983A JPS60107321A JP S60107321 A JPS60107321 A JP S60107321A JP 21415983 A JP21415983 A JP 21415983A JP 21415983 A JP21415983 A JP 21415983A JP S60107321 A JPS60107321 A JP S60107321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- ring
- pitch
- stretching
- links
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/02—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
- B29C55/10—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial
- B29C55/12—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
- B29C55/16—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial simultaneously
- B29C55/165—Apparatus therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はシート状物、たとえば熱可塑性合成樹脂フィル
ム等を長手方向(1方向)および、/または横方向に延
伸可能な延伸用リンク装置を用いたシート状物延伸装置
に関するものである。
ム等を長手方向(1方向)および、/または横方向に延
伸可能な延伸用リンク装置を用いたシート状物延伸装置
に関するものである。
従来技術
従来から、リンク装置を用いたシート状物延伸装置が種
々提案されている。たとえば、第1図は実公昭45−6
785号公報、特公昭45−39478号公報等に記載
されている長短2種のリンクをパンタグラフ状に構成し
て同時2軸延伸を可能としたリンク装置を拡大して示し
たものであり、第2図は該リンク装置を用いた延伸装置
の全体を示したものである。
々提案されている。たとえば、第1図は実公昭45−6
785号公報、特公昭45−39478号公報等に記載
されている長短2種のリンクをパンタグラフ状に構成し
て同時2軸延伸を可能としたリンク装置を拡大して示し
たものであり、第2図は該リンク装置を用いた延伸装置
の全体を示したものである。
第2図の延伸装置においては、第1図のリンク装N2が
エンドレスに連結され、スプロケット7.8.9で連続
的に駆動される。該リンク装置2の運動はシート状物1
の両側に配置されたガイドレール4.5.6によって規
制される。
エンドレスに連結され、スプロケット7.8.9で連続
的に駆動される。該リンク装置2の運動はシート状物1
の両側に配置されたガイドレール4.5.6によって規
制される。
ガイドレール4.5間、およびガイドレール4.6間の
間隔は、シート状物つかみ区間C1予熱区間D、熱処理
区間F、シート状物離し区間G、戻り区間Hでは平行で
あり、延伸区間Eにおいてはシート状物1の進行方向A
に進むにしたがって狭くなっており、ピッチ縮小区間B
ではスプロケット8に向うに従うて広くなっている。
間隔は、シート状物つかみ区間C1予熱区間D、熱処理
区間F、シート状物離し区間G、戻り区間Hでは平行で
あり、延伸区間Eにおいてはシート状物1の進行方向A
に進むにしたがって狭くなっており、ピッチ縮小区間B
ではスプロケット8に向うに従うて広くなっている。
このガイドレール4.5.6の配置によって、シー1へ
状物1はAの方向に連続的に流れながら、シート状物つ
かみ区間C中の位置11で上記リンク装置2に部材20
を介して取付けたつかみ子3によってシー1〜状物1の
両端をつかまれ、つかまれた状態で予熱区間りで予熱さ
れ、延伸区間Eで縦横2軸に同時延伸され、熱処理区間
Fで熱処理されて、シート状物離し後はリンク装置2は
戻り区間(最長つかみ子ピッチ区間)Hを経てピッチ縮
小区間Bで、最長つかみ子ピッチであったものが初期の
最小つかみ子ビッヂに設定される。
状物1はAの方向に連続的に流れながら、シート状物つ
かみ区間C中の位置11で上記リンク装置2に部材20
を介して取付けたつかみ子3によってシー1〜状物1の
両端をつかまれ、つかまれた状態で予熱区間りで予熱さ
れ、延伸区間Eで縦横2軸に同時延伸され、熱処理区間
Fで熱処理されて、シート状物離し後はリンク装置2は
戻り区間(最長つかみ子ピッチ区間)Hを経てピッチ縮
小区間Bで、最長つかみ子ピッチであったものが初期の
最小つかみ子ビッヂに設定される。
以上のリンク装置2の運動はローラ17.18とガイド
レール4.5.6が接触することによって行なわれるが
、エンドレスに接続されたリンク装置290−ラのすべ
てがガイドレールに接触していると倍ノコ効果によって
実現不可能な大きなスプロケット駆動力が要求される。
レール4.5.6が接触することによって行なわれるが
、エンドレスに接続されたリンク装置290−ラのすべ
てがガイドレールに接触していると倍ノコ効果によって
実現不可能な大きなスプロケット駆動力が要求される。
そのため実公昭45−33903号公報等では、最大リ
ンクピッチ(最長つかみ子ピッチ)区間Hをローラヂエ
ーン(短リンク)で駆動することにより、リンク装置2
どガイドの摩擦を小さくして駆動力を小さくし、円滑な
運動が行なえるようにしている。
ンクピッチ(最長つかみ子ピッチ)区間Hをローラヂエ
ーン(短リンク)で駆動することにより、リンク装置2
どガイドの摩擦を小さくして駆動力を小さくし、円滑な
運動が行なえるようにしている。
このような装置において、つかみ子ピッチ最長の区間で
は、第1図の短リンク19a、19bが延びきって一直
線となり、短リンク19a、191)がつつかえ棒にな
るために、ローラ17.118がガイドレール4.5.
6と接触することによってつかみ子ピッチを縮小するこ
とは力学的に不可能である。
は、第1図の短リンク19a、19bが延びきって一直
線となり、短リンク19a、191)がつつかえ棒にな
るために、ローラ17.118がガイドレール4.5.
6と接触することによってつかみ子ピッチを縮小するこ
とは力学的に不可能である。
このため、第2図のように、スプロケット7の出口にピ
ッチ縮小区間Bを設け、短リンクの連結ビン16a、1
6bをスプロケット7にすべて噛み込まUることにより
短リンク19aど19bの間に交叉角をっけさせてから
、ローラ17.18とガイドレール4.5.6の接触に
よってつかみ子ピッチが縮小できるようにしている。
ッチ縮小区間Bを設け、短リンクの連結ビン16a、1
6bをスプロケット7にすべて噛み込まUることにより
短リンク19aど19bの間に交叉角をっけさせてから
、ローラ17.18とガイドレール4.5.6の接触に
よってつかみ子ピッチが縮小できるようにしている。
この場合のつかみ子ピッチ縮小が可能となる最大の交叉
角は、リンク装置2を構成するすべてのリンク19a、
19b、12.13.14.15とリンク連結部材16
a 、16b 、 21(7)間の対偶摩擦の複雑な寄
与によって定まるものである。
角は、リンク装置2を構成するすべてのリンク19a、
19b、12.13.14.15とリンク連結部材16
a 、16b 、 21(7)間の対偶摩擦の複雑な寄
与によって定まるものである。
このように単にスプロケットにより縮小区間Bの始端で
交叉角をつける方法の問題点につぃて以下に述べる。
交叉角をつける方法の問題点につぃて以下に述べる。
第3図は短リンクの連結部材であるビン16a、15b
がスプロケット7にすべて噛み込まれている状態を示す
リンク装置とスプロケットの係合関係を拡大して示す平
面図であり、この時設定される交叉角は、交叉角をψ、
スプロケット半径をR1短リンクの長さをρとするなら
ば、ψ=2 x cos−’ (A/2R) で定まる
。ピッチ縮小区間Bでのつかみ子ピッチの縮小を容易に
するために、小さな交叉角を得ようとするならば、上式
では短リンクの長さぶを長”くするか、スプロケット半
径Rを小さくするしかない。
がスプロケット7にすべて噛み込まれている状態を示す
リンク装置とスプロケットの係合関係を拡大して示す平
面図であり、この時設定される交叉角は、交叉角をψ、
スプロケット半径をR1短リンクの長さをρとするなら
ば、ψ=2 x cos−’ (A/2R) で定まる
。ピッチ縮小区間Bでのつかみ子ピッチの縮小を容易に
するために、小さな交叉角を得ようとするならば、上式
では短リンクの長さぶを長”くするか、スプロケット半
径Rを小さくするしかない。
しかし、短リンク長さを長くすることは、最大つかみ子
ピッチが大きくなってシート状物のしわ発生および延伸
不良の原因となるために限度がある。
ピッチが大きくなってシート状物のしわ発生および延伸
不良の原因となるために限度がある。
一方、スプロケット半径を小さくすると、リンク装置の
スプロツト部分での回転半径が小さいために加速度の変
動が大きくなり、高速でのスムーズな運動が期待できず
、しがもリンク装置を支える自重受けの摩耗も激しくな
るのでメインテナンスに手がかかり、高速化には不適で
ある。
スプロツト部分での回転半径が小さいために加速度の変
動が大きくなり、高速でのスムーズな運動が期待できず
、しがもリンク装置を支える自重受けの摩耗も激しくな
るのでメインテナンスに手がかかり、高速化には不適で
ある。
したがって、単にスプロケットのみによって小さな交叉
角を得ようとする方法には、良好な延伸状態を得ること
が困難となるか、又はメンテナンスの簡略化、高速化を
はかることが困難になるという問題があった。
角を得ようとする方法には、良好な延伸状態を得ること
が困難となるか、又はメンテナンスの簡略化、高速化を
はかることが困難になるという問題があった。
光明の目的
本発明の目的は、上記の問題を解消するために、延伸状
態に悪影響を与えず、かつメンテナンス、高速化に対し
て障害とならずに類リンクの交叉角を小ならしめて、簡
単な装置でつかみ子ピッチの縮小を容易化づることにあ
る。
態に悪影響を与えず、かつメンテナンス、高速化に対し
て障害とならずに類リンクの交叉角を小ならしめて、簡
単な装置でつかみ子ピッチの縮小を容易化づることにあ
る。
光明の構成、作用
本発明は上記の目的を達成せIυがためつきのごとき構
成を有する。すなわち、複数のリンクを互に屈伸できる
ようにパンタグラフ状に配列したリンク部材ユニットを
環状に連結した無端チェンリンクよりなり、該パンタグ
ラフ状リンク部材ユニットを構成する四辺のリンク部材
を長リンクと短リンクとから構成し、局長リンクを互に
隣接する如く配置し、前記パンタグラフ状リンク部材ユ
ニットにシート秋物の中方向端部を把持するつかみ子を
設けてなる延伸機構と、該延伸機構を駆動する一個以上
のスプロケットと、前記延伸機構を案内するとともに前
記パンタグラフ状リンク部材ユニットの屈伸度を規制す
ることにより前記つかみ子間のピッチを決めるガイドレ
ールと、を左右一対装備してなるシーl−状物延伸装置
において、前記短リンクど類リンクの連結部に、リング
を設けるとともに、前記つかみ子間のピッチが最長どな
る最長つかみ子ビッヂ区間に続くピッチ縮小区間の始端
に、前記リングに係合して短リンクど短リンクの連結部
の前記パンタグラフ状リンク部材ユニット内における位
置を長リンク側に移動させる案内板を設けたことを特徴
とするシート状物延伸装置である。
成を有する。すなわち、複数のリンクを互に屈伸できる
ようにパンタグラフ状に配列したリンク部材ユニットを
環状に連結した無端チェンリンクよりなり、該パンタグ
ラフ状リンク部材ユニットを構成する四辺のリンク部材
を長リンクと短リンクとから構成し、局長リンクを互に
隣接する如く配置し、前記パンタグラフ状リンク部材ユ
ニットにシート秋物の中方向端部を把持するつかみ子を
設けてなる延伸機構と、該延伸機構を駆動する一個以上
のスプロケットと、前記延伸機構を案内するとともに前
記パンタグラフ状リンク部材ユニットの屈伸度を規制す
ることにより前記つかみ子間のピッチを決めるガイドレ
ールと、を左右一対装備してなるシーl−状物延伸装置
において、前記短リンクど類リンクの連結部に、リング
を設けるとともに、前記つかみ子間のピッチが最長どな
る最長つかみ子ビッヂ区間に続くピッチ縮小区間の始端
に、前記リングに係合して短リンクど短リンクの連結部
の前記パンタグラフ状リンク部材ユニット内における位
置を長リンク側に移動させる案内板を設けたことを特徴
とするシート状物延伸装置である。
このような構成を有するシート状物延伸装置においては
、つかみ子゛ピッチ縮小区間の始端位置で、短リンクと
短リンクの連結部に設けられたリングが案内板に係合し
、パンタグラフ状リンク部材ユニットの進行にともない
、リングは案内板の形状に沿って長リンク側に移動され
、連結部も長リンク側に押されて連結部の交叉角が所定
の値にまで小にされる。したがって、本発明においては
、従来のようにスプロケットによることなく短リンクの
交叉角を小ならしめることができ、短リンク長を長くす
ることなく、かつスプロケット径の問題とは関係なく、
容易に所定の交叉角が得られる。
、つかみ子゛ピッチ縮小区間の始端位置で、短リンクと
短リンクの連結部に設けられたリングが案内板に係合し
、パンタグラフ状リンク部材ユニットの進行にともない
、リングは案内板の形状に沿って長リンク側に移動され
、連結部も長リンク側に押されて連結部の交叉角が所定
の値にまで小にされる。したがって、本発明においては
、従来のようにスプロケットによることなく短リンクの
交叉角を小ならしめることができ、短リンク長を長くす
ることなく、かつスプロケット径の問題とは関係なく、
容易に所定の交叉角が得られる。
また、このリングと案内板との係合においては、リング
を回転可能にすればリングが案内板に沿って転勤し、そ
の間の摩耗が小に抑えられるので、高速化が可能になる
とともに、単にリングと案内板を交換するだけでメンテ
ナンスを行なうことができるので、リンク自体を取り替
えたりスプロケットを取り替えたりする場合に比べ、メ
ンテナンスが容易になり、所期の目的が達成される。
を回転可能にすればリングが案内板に沿って転勤し、そ
の間の摩耗が小に抑えられるので、高速化が可能になる
とともに、単にリングと案内板を交換するだけでメンテ
ナンスを行なうことができるので、リンク自体を取り替
えたりスプロケットを取り替えたりする場合に比べ、メ
ンテナンスが容易になり、所期の目的が達成される。
実施例
以下に本発明のシー1〜状物延伸装置の望ましい実施例
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
第4図および第5図は、本発明の一実施例に係るシート
状物延伸装置を示しており、第2図で示したピッチ縮小
区間Bの始端位置を示したものである。
状物延伸装置を示しており、第2図で示したピッチ縮小
区間Bの始端位置を示したものである。
図において、リンク部材ユニット32が、第2図に示し
た如く無端環状に連結された無端チェンリンク31は、
矢印Xの方向に走行される。
た如く無端環状に連結された無端チェンリンク31は、
矢印Xの方向に走行される。
また、リンク部材ユニット32は、上下の長リンク12
.13.14.15および短リンク19a、19bを、
同長リンクを互いに隣接するする如く配置して、各リン
クが互いに屈伸できるように連結ビン16a 、16b
、21でパンタグラフ状に連結されて構成されている
。でして、隣接するリンク部材ユニット32が連結ビン
16b部で31結され、多数のリンク部材ユニット32
が環状に連結されて無端チェンリンク31が構成され、
各リンク部材ユニット32の部材20にシート状物1の
中方向両端部を把持するつかみ子3が設けられて延伸機
構が構成される。
.13.14.15および短リンク19a、19bを、
同長リンクを互いに隣接するする如く配置して、各リン
クが互いに屈伸できるように連結ビン16a 、16b
、21でパンタグラフ状に連結されて構成されている
。でして、隣接するリンク部材ユニット32が連結ビン
16b部で31結され、多数のリンク部材ユニット32
が環状に連結されて無端チェンリンク31が構成され、
各リンク部材ユニット32の部材20にシート状物1の
中方向両端部を把持するつかみ子3が設けられて延伸機
構が構成される。
リンク部材ユニット32の下部には、連結ピン21に対
応する位置にローラ17、連結ビン1611に対応する
位置にローラ18が回転自在にR2+プられており、ロ
ーラ17.18はガイドレール4.5.6によって案内
され軌道が規制される。また、リンク部材コニツト32
全体のmmを受Gノるために、下端【こ自重受番プ33
が設けられている。
応する位置にローラ17、連結ビン1611に対応する
位置にローラ18が回転自在にR2+プられており、ロ
ーラ17.18はガイドレール4.5.6によって案内
され軌道が規制される。また、リンク部材コニツト32
全体のmmを受Gノるために、下端【こ自重受番プ33
が設けられている。
以上の構成までは、従来装置と本質的に同様の構成であ
る。ところが、本発明においては、短リンク19aと短
リンク191〕の連結部34に、回転可能なリング35
が設けられている。
る。ところが、本発明においては、短リンク19aと短
リンク191〕の連結部34に、回転可能なリング35
が設けられている。
リング35は、連結ビン16a中心に回転するように設
けられている。リング35の上下方向位置(よ、とくに
限定されないが、後述の如くその交換(メンテナンス)
を容易化するために、第5図に示すように連結部34の
上端位置が望ましい。
けられている。リング35の上下方向位置(よ、とくに
限定されないが、後述の如くその交換(メンテナンス)
を容易化するために、第5図に示すように連結部34の
上端位置が望ましい。
また、ピッチ縮小区間Bの始端位置には、リング35と
係合する案内板36が設けられている。案内板36は、
位置および傾き角調整が可能な固定板からなっており、
略直線状に形成されたその一側面36aがリング35の
外周面35aに係合するようになっている。案内板36
の側面36aとリング35との位置関係は、パンタグラ
フ状すンク部材ユニツ]−32がX方向に進行するにし
たがい、リング35のパンタグラフ状リンク部材ユニッ
ト32内における位置が、長リンク側Y方向に移動され
るように側面36aが、X方向に対しY方向に傾けられ
ている。
係合する案内板36が設けられている。案内板36は、
位置および傾き角調整が可能な固定板からなっており、
略直線状に形成されたその一側面36aがリング35の
外周面35aに係合するようになっている。案内板36
の側面36aとリング35との位置関係は、パンタグラ
フ状すンク部材ユニツ]−32がX方向に進行するにし
たがい、リング35のパンタグラフ状リンク部材ユニッ
ト32内における位置が、長リンク側Y方向に移動され
るように側面36aが、X方向に対しY方向に傾けられ
ている。
さらに、この案内板36の側面36aの傾き角の設定は
、案内板36終端にあ()る短リンク19aと短リンク
191)との交叉角ψが、170度以下になる如く行な
われることが望ましい。
、案内板36終端にあ()る短リンク19aと短リンク
191)との交叉角ψが、170度以下になる如く行な
われることが望ましい。
上記のように構成されたシート状物延伸装置の作用につ
いて以下に述べる。
いて以下に述べる。
リンク部材ユニット32が最長っがみ子ビッヂ区間Hを
過ぎて、ピッチ縮小区間Bに入ると、その始端で短リン
ク19aと短リンク19bの連結部34に設けられたリ
ング35が案内板36に係合する。リング35は、その
外周面35aが案内板36の側面36aと接触し、リン
ク部材ユニット32が進行するにしたがい、リング35
は側面36aの傾きに沿ってY方向に押される。
過ぎて、ピッチ縮小区間Bに入ると、その始端で短リン
ク19aと短リンク19bの連結部34に設けられたリ
ング35が案内板36に係合する。リング35は、その
外周面35aが案内板36の側面36aと接触し、リン
ク部材ユニット32が進行するにしたがい、リング35
は側面36aの傾きに沿ってY方向に押される。
リング35が押されると、互に連結されている短リンク
19aと短リンク191)の連結部34が)!方向に押
され、最長っがみピッチ区間Hでは伸び切っていた短リ
ンク19aと短リンク191)は、案内板36に沿って
進行づるにともなって連結ピン16aまゎりに屈曲され
る。したがって、短リンク19aと類リンク19bの交
叉角ψは、小さくなり、案内板36の終端の位置では交
叉角Φは所定の値にまで縮小されて、ピッチ縮小区間B
へと送られる。
19aと短リンク191)の連結部34が)!方向に押
され、最長っがみピッチ区間Hでは伸び切っていた短リ
ンク19aと短リンク191)は、案内板36に沿って
進行づるにともなって連結ピン16aまゎりに屈曲され
る。したがって、短リンク19aと類リンク19bの交
叉角ψは、小さくなり、案内板36の終端の位置では交
叉角Φは所定の値にまで縮小されて、ピッチ縮小区間B
へと送られる。
このように、交叉角ψの縮小は、案内板36の傾き角、
リング35の径等によって容易に任意の好ましい値の交
叉角にまで縮小される。したがって、小なる交叉角ψを
得るために、類リンク長を長くしたりスブロケッ1〜半
径を抑えたりする必要がなく、シート状物延伸への君影
費、スプロケット径が小さくヂエン走行の回転半径が小
さいことによる高速化、メンテナンスの容易化に対する
障害は、除去される。
リング35の径等によって容易に任意の好ましい値の交
叉角にまで縮小される。したがって、小なる交叉角ψを
得るために、類リンク長を長くしたりスブロケッ1〜半
径を抑えたりする必要がなく、シート状物延伸への君影
費、スプロケット径が小さくヂエン走行の回転半径が小
さいことによる高速化、メンテナンスの容易化に対する
障害は、除去される。
また、ソング35と案内板36との係合においては、リ
ング35が、回転して案内板36の側面36a上を転勤
することになるので、その間の摩耗は摺動方式に比べ大
巾に抑制され、ヂエン走行速度の高速化は容易に達成さ
れる。
ング35が、回転して案内板36の側面36a上を転勤
することになるので、その間の摩耗は摺動方式に比べ大
巾に抑制され、ヂエン走行速度の高速化は容易に達成さ
れる。
さらに、メンテナンス面にJ3いては、本実施例の如く
リング35を連結部34の上端部に配設すれば、リング
35の交換は上方から容易に行なわれることになる。ま
た、部品交換のメンテナンスにしても、交叉角ψ縮小用
の摩耗部品としでは、甲にリング35と案内板36を交
換するだけてにり、リンク自体を取り替えたりする場合
に比べ、作業時間、作業能率等作業性は大巾に向上され
てメンテナンスが容易化される。
リング35を連結部34の上端部に配設すれば、リング
35の交換は上方から容易に行なわれることになる。ま
た、部品交換のメンテナンスにしても、交叉角ψ縮小用
の摩耗部品としでは、甲にリング35と案内板36を交
換するだけてにり、リンク自体を取り替えたりする場合
に比べ、作業時間、作業能率等作業性は大巾に向上され
てメンテナンスが容易化される。
また、本実施例においては、案内板3Gを直線状の側面
3(3aを有する固定板としたが、回転円板を用いても
同様の機能が得られる。回転円板を用いる場合には、案
内板側も回転づるため、リング35どの間の摩耗はより
一層小とされ、より高速化、メンテナンスの容易化が)
よかられる可能性がある。
3(3aを有する固定板としたが、回転円板を用いても
同様の機能が得られる。回転円板を用いる場合には、案
内板側も回転づるため、リング35どの間の摩耗はより
一層小とされ、より高速化、メンテナンスの容易化が)
よかられる可能性がある。
さらに、以上の説明は、本発明の実施態様を示したもの
であり、第1図に示したようなリンク装置たりに拘束さ
れるものではなく、他の長短2種のリンクよりなるパン
タグラフ状リンク装置を用いた延伸駁訂にも適用できる
ものである。
であり、第1図に示したようなリンク装置たりに拘束さ
れるものではなく、他の長短2種のリンクよりなるパン
タグラフ状リンク装置を用いた延伸駁訂にも適用できる
ものである。
また、案内板36は、最長つかみ子ビッヂからのビッヂ
縮小間始点に設けることが好ましいが、他のピッチ縮小
区間に設けてもよい。さらにピッチ縮小区間中に第6図
のように短リンク間の交叉角が180°になる区間が設
けられていてもピッチの縮小を容易になすことができる
。
縮小間始点に設けることが好ましいが、他のピッチ縮小
区間に設けてもよい。さらにピッチ縮小区間中に第6図
のように短リンク間の交叉角が180°になる区間が設
けられていてもピッチの縮小を容易になすことができる
。
また案内板36の形状は第7図のように曲線状のもので
あってもよい。またリング35はビン16aに固定され
ていても十分その機能を果たす。更に、上記リンク装置
を適用した延伸装置は、2軸延伸装置のみならず縦また
は横延伸装置としで用いることができる。
あってもよい。またリング35はビン16aに固定され
ていても十分その機能を果たす。更に、上記リンク装置
を適用した延伸装置は、2軸延伸装置のみならず縦また
は横延伸装置としで用いることができる。
発明の詳細
な説明したように、本発明のシー1〜状物延伸装置によ
るどきは、短リンクど短リンクの連結部にリングを設け
るとともにピッチ縮小区間の始端に案内板を設け、リン
グど案内板の係合により短リンクの交叉角を所定値以下
にまで縮小づるようにしたので、類リンク長を長くJる
ことなくかつスブロケッ1〜半径の問題とも関係なく簡
単な装置で容易に所定の交叉角を1qることかでき、つ
かみ子ピッチの縮小を容易化づることができるとともに
、メンテナンスの容易化、延伸の高速化をはかることが
できるという効果が19られる。
るどきは、短リンクど短リンクの連結部にリングを設け
るとともにピッチ縮小区間の始端に案内板を設け、リン
グど案内板の係合により短リンクの交叉角を所定値以下
にまで縮小づるようにしたので、類リンク長を長くJる
ことなくかつスブロケッ1〜半径の問題とも関係なく簡
単な装置で容易に所定の交叉角を1qることかでき、つ
かみ子ピッチの縮小を容易化づることができるとともに
、メンテナンスの容易化、延伸の高速化をはかることが
できるという効果が19られる。
また、リングが回転可能ならリングは回転しながら案内
板と係合するため、その間の摩耗が小に抑えられ、−m
高速化をはかることができるとともに、リング、案内板
の交換が容易であるので、よりメンテナンスの容易化を
はかることができるという効果も得られる。
板と係合するため、その間の摩耗が小に抑えられ、−m
高速化をはかることができるとともに、リング、案内板
の交換が容易であるので、よりメンテナンスの容易化を
はかることができるという効果も得られる。
第1図は従来のパンタグラフ状リンク装置を拡大して示
す平面図、 第2図は従来の延伸装置全体の平面図、第3図は従来の
延伸装置のピッチ縮小区間開始位置に設()られるスプ
ロケット廻りの拡大平面図、 第4図は本発明の一実施例に係るシート状物延伸装置の
ピッチ縮小区間開始位置の拡大平面図、 第5図は第4図の装置のv−v線に沿う縦断面図、 第6図は本発明の一実施例に係るピッチ縮小区間での拡
大平面図、 第7図は本発明の別の実施例に係るピッチ縮小区間での
拡大平面図、 である。 1・・・・・・シー1〜状物 3・・・・・・つかみ子 4.5.6・・・・・・ガイドレール 7.8.9、・・・・・・スプロケッ]へ12.13.
14.15・・・・・・長リンク16a、1611・・
・・・・短リンク連結ビン17.18・・・・・・ガイ
ドローラ 19a、1911・・・・・・短リンク32・・・・・
・リンク部材ユニット 34・・・・・・短リンクと短リンクの連結部35・・
・・・・リング 35a・・・・・・リングの外周面 36・・・・・・案内板 36a・・・・・・案内板の側面 1]・・・・・・最長つかみ子ピッチ区間B・・・・・
・ピッチ縮小区間 X・・・・・・リンク部拐ユニツl−進行方向゛ Y・
・・・・・短リンク側からみた長リンク側に向かう方向 第1図 第3図 第4図 Y 第5図
す平面図、 第2図は従来の延伸装置全体の平面図、第3図は従来の
延伸装置のピッチ縮小区間開始位置に設()られるスプ
ロケット廻りの拡大平面図、 第4図は本発明の一実施例に係るシート状物延伸装置の
ピッチ縮小区間開始位置の拡大平面図、 第5図は第4図の装置のv−v線に沿う縦断面図、 第6図は本発明の一実施例に係るピッチ縮小区間での拡
大平面図、 第7図は本発明の別の実施例に係るピッチ縮小区間での
拡大平面図、 である。 1・・・・・・シー1〜状物 3・・・・・・つかみ子 4.5.6・・・・・・ガイドレール 7.8.9、・・・・・・スプロケッ]へ12.13.
14.15・・・・・・長リンク16a、1611・・
・・・・短リンク連結ビン17.18・・・・・・ガイ
ドローラ 19a、1911・・・・・・短リンク32・・・・・
・リンク部材ユニット 34・・・・・・短リンクと短リンクの連結部35・・
・・・・リング 35a・・・・・・リングの外周面 36・・・・・・案内板 36a・・・・・・案内板の側面 1]・・・・・・最長つかみ子ピッチ区間B・・・・・
・ピッチ縮小区間 X・・・・・・リンク部拐ユニツl−進行方向゛ Y・
・・・・・短リンク側からみた長リンク側に向かう方向 第1図 第3図 第4図 Y 第5図
Claims (1)
- (1) 複数のリンクを互に屈伸できるようにパンタグ
ラフ状に配列したリンク部材ユニットを環状に連結した
無端チェンリンクよりなり、該パンタグラフ状リンク部
材ユニットを構成する四辺のリンク部材を長リンクと短
リンクとから構成し、同長リンクを互に隣接する如く配
置し、前記パンタグラフ状リンク部材ユニットにシート
状物の巾方向端部を把持するつかみ子を設けてなる延伸
機構と、該延伸機構を駆動する一個以上のスプロケット
と、前記延伸機構を案内するとともに前記パンタグラフ
状リンク部材ユニットの屈伸度を規制することにより前
記つかみ子間のピッチを決めるガイドレールと、を左右
一対装備してなるシート状物延伸装置において、前記短
リンクと短リンクの連結部に、リングを設けるとともに
、前記つかみ子間のピッチが最長となる最長つかみ子ピ
ッチ区間に続くピッチ縮小区間の始端に、前記リングに
係合して短リンクと短リンクの連結部の前記パンタグラ
フ状リンク部材ユニット内における位置を長り4ンク側
に移動させる案内板を設けたことを特徴とするシー1〜
状物延伸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21415983A JPS60107321A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト状物延伸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21415983A JPS60107321A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト状物延伸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107321A true JPS60107321A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16651205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21415983A Pending JPS60107321A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | シ−ト状物延伸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016532580A (ja) * | 2013-08-14 | 2016-10-20 | リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングLindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | 移動する材料ウェブを搬送するためのランニングローラを有する、テンタークリップから構成されたチェーンのための偏向装置 |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP21415983A patent/JPS60107321A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016532580A (ja) * | 2013-08-14 | 2016-10-20 | リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングLindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | 移動する材料ウェブを搬送するためのランニングローラを有する、テンタークリップから構成されたチェーンのための偏向装置 |
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