JPS60106563A - 熱風循環式焼付炉 - Google Patents
熱風循環式焼付炉Info
- Publication number
- JPS60106563A JPS60106563A JP21458183A JP21458183A JPS60106563A JP S60106563 A JPS60106563 A JP S60106563A JP 21458183 A JP21458183 A JP 21458183A JP 21458183 A JP21458183 A JP 21458183A JP S60106563 A JPS60106563 A JP S60106563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- upstream
- pipe
- furnace
- air circulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面にエナメル被膜や合成樹脂被膜を施した線
材、平角材、板材等（以下処理材という）を製造する際
に用いられる熱風循環式焼付炉の改良に関するものであ
る。
材、平角材、板材等（以下処理材という）を製造する際
に用いられる熱風循環式焼付炉の改良に関するものであ
る。
エナメル電線等は周知のとおり塗料を塗着した処理材を
熱風炉内に通過させて塗料溶剤を蒸発させ焼付処理する
ことにより被膜を硬化させて製造される。その工程中で
蒸発した溶剤は可燃性が高く炉内でバーナまたは触媒に
接触させれば燃焼するので焼付炉では従来からその燃焼
熱を熱源として使用するようにしている。第１図にその
ような従来の電線焼付炉を示し、図中、亀は処理材、ｂ
は炉体、Ｃは＃［材ａの入口、ｄは出口、ｅは塗料溶剤
の蒸発帯、ｆはその硬化帯１ｇは熱風循環路、ｈは該熱
風循環路ｔこ設けられた循環ファンで、該循環７アンｈ
が稼動されることｔこより炉内の熱風は矢印で示したよ
うに処理材ａが通る。炉内空間を該処理材ａの移動方向
とは反対方向に流される。
熱風炉内に通過させて塗料溶剤を蒸発させ焼付処理する
ことにより被膜を硬化させて製造される。その工程中で
蒸発した溶剤は可燃性が高く炉内でバーナまたは触媒に
接触させれば燃焼するので焼付炉では従来からその燃焼
熱を熱源として使用するようにしている。第１図にその
ような従来の電線焼付炉を示し、図中、亀は処理材、ｂ
は炉体、Ｃは＃［材ａの入口、ｄは出口、ｅは塗料溶剤
の蒸発帯、ｆはその硬化帯１ｇは熱風循環路、ｈは該熱
風循環路ｔこ設けられた循環ファンで、該循環７アンｈ
が稼動されることｔこより炉内の熱風は矢印で示したよ
うに処理材ａが通る。炉内空間を該処理材ａの移動方向
とは反対方向に流される。
ｊは循環７アンｈの上流位置に設けられた触媒層、ｋ、
ｍは該触媒層の上流および下流に外気を供給する外気導
入管、ｎはさらにその上流位置に燃料 −ガスを供給す
るバーナ、０は循環ファンｈの下流位置に接続された排
気管、ｐは該排気管内に設けられた排気量調節用のダン
パである。パ〒すｎは不足する熱量を補い、外気導入管
ｍは触媒層ｊにて燃焼に必要な空気を供給する。また外
気導入管には触媒層ｊでの燃焼による発生熱が過剰なと
きに外気を混合して熱風温度を下げる。そしてダンパｐ
の開度を制御し排気量を調整することにより適正な炉内
圧が維持されるようにしている。しかるにこの従来構造
の焼付炉では熱風温度、炉内圧等を最適条件にコントロ
ールするのに長時間を要し処理材、溶剤等を変更した場
合等に調整が非常に手間取るので非能率的であった。
ｍは該触媒層の上流および下流に外気を供給する外気導
入管、ｎはさらにその上流位置に燃料 −ガスを供給す
るバーナ、０は循環ファンｈの下流位置に接続された排
気管、ｐは該排気管内に設けられた排気量調節用のダン
パである。パ〒すｎは不足する熱量を補い、外気導入管
ｍは触媒層ｊにて燃焼に必要な空気を供給する。また外
気導入管には触媒層ｊでの燃焼による発生熱が過剰なと
きに外気を混合して熱風温度を下げる。そしてダンパｐ
の開度を制御し排気量を調整することにより適正な炉内
圧が維持されるようにしている。しかるにこの従来構造
の焼付炉では熱風温度、炉内圧等を最適条件にコントロ
ールするのに長時間を要し処理材、溶剤等を変更した場
合等に調整が非常に手間取るので非能率的であった。
本発明は上記欠点を解消し調整が容易で無駄がなく省エ
ネルギー効果もある熱風循環式焼付炉を提供しようとす
るものである。その目的を達成するため本発明は、循環
ファンを熱風循環路に設けて炉内を通過する処理材に沿
って熱風を流通させるようにした熱風循環式焼付炉にお
いて、熱風循環路の循環ファンより上流位置に排気管を
接続し該排気管に排気ファンを設けると共に、熱風循環
路の該排気管接続口よりさらに上流位置に触媒層と外気
導入管とバーナまたはヒータを設け、熱風循環路におけ
る処理材入口または出口の上流と下流との温度差を検出
する手段を設け、該温度差が所定値に保たれるように前
記拙気管の熱風排出量を自動調節するものである。
ネルギー効果もある熱風循環式焼付炉を提供しようとす
るものである。その目的を達成するため本発明は、循環
ファンを熱風循環路に設けて炉内を通過する処理材に沿
って熱風を流通させるようにした熱風循環式焼付炉にお
いて、熱風循環路の循環ファンより上流位置に排気管を
接続し該排気管に排気ファンを設けると共に、熱風循環
路の該排気管接続口よりさらに上流位置に触媒層と外気
導入管とバーナまたはヒータを設け、熱風循環路におけ
る処理材入口または出口の上流と下流との温度差を検出
する手段を設け、該温度差が所定値に保たれるように前
記拙気管の熱風排出量を自動調節するものである。
以下に本発明の一実施例を第２図に従い説明する０図に
おいて、１は処理材、２は炉体、３は処理材ｌの入口、
４は出口、５は蒸発帯、６は硬化帯、７は熱風循環路、
８は該循環路に設けられた循環ファンで該循環ファンが
稼動させることにより炉内の熱風が矢印のように流され
ることけ第１図に示した従来の焼付炉と同様である。し
かしてこの焼付炉では熱風循環路７の循環ファン８より
上流位置に排気管９を接続し該排気管９に排気ファン１
０を設ける。排気管９の接続口よりさらに上流位置には
触ｔＩＸ層■と外気導入管柱とバーナ鴛を設ける。外気
導入管ルは分岐ダンパ１４をもって触媒層Ｈの下流に接
続された配管１２ａと上流に接続された配管１２ｂに分
岐され、吸気ファン正によって吸収された外気が分岐ダ
ンパ１４によって設定された適当比率で触媒層Ｈの下流
と上流に分配供給される。バーナ肋へ供給される燃料ガ
スはバルブ１６によって調整される。１７は循環ファン
８の下流に設けられた熱電対で、その温度検出信号は温
度設定器邦に入力される。温度設定器比には予め熱風の
所要温度が設定されていて例えば熱電対１７による検出
温度がその所要温度に満たないときには信号線１９を通
して燃焼制御装Ｒ２０に指令を与えバルブ１６の開度を
調整してバーナ肋の燃焼を上げる。
おいて、１は処理材、２は炉体、３は処理材ｌの入口、
４は出口、５は蒸発帯、６は硬化帯、７は熱風循環路、
８は該循環路に設けられた循環ファンで該循環ファンが
稼動させることにより炉内の熱風が矢印のように流され
ることけ第１図に示した従来の焼付炉と同様である。し
かしてこの焼付炉では熱風循環路７の循環ファン８より
上流位置に排気管９を接続し該排気管９に排気ファン１
０を設ける。排気管９の接続口よりさらに上流位置には
触ｔＩＸ層■と外気導入管柱とバーナ鴛を設ける。外気
導入管ルは分岐ダンパ１４をもって触媒層Ｈの下流に接
続された配管１２ａと上流に接続された配管１２ｂに分
岐され、吸気ファン正によって吸収された外気が分岐ダ
ンパ１４によって設定された適当比率で触媒層Ｈの下流
と上流に分配供給される。バーナ肋へ供給される燃料ガ
スはバルブ１６によって調整される。１７は循環ファン
８の下流に設けられた熱電対で、その温度検出信号は温
度設定器邦に入力される。温度設定器比には予め熱風の
所要温度が設定されていて例えば熱電対１７による検出
温度がその所要温度に満たないときには信号線１９を通
して燃焼制御装Ｒ２０に指令を与えバルブ１６の開度を
調整してバーナ肋の燃焼を上げる。
４は熱風循環路７における処理材入口３の上流と下流に
夫々熱電対ｎ、２３を設定して入口３の上流の熱風と入
口３の下流の熱風との温度差な検出するようにした温度
計で、その検出された温度差は電気信号として演算機Ｕ
に伝送される。２５は吸気ファン正の回転数をいったん
マニュアルでセットするための設定器で、これによって
排気ファン１０の回転数も冷風の投入に見合った理論上
の数値にいったん設定される。循環ファン８の回転数は
処理材に応じた処理条件毎に設定器怒にマニュアルセッ
トされる。しかして循環ファン８の稼動によって熱風は
炉内を矢印のように循回し、その際入口３および出口４
から熱風が洩出しないように炉内圧は外部より少し低く
維持されるので、入口３および出口４からは外気が少し
宛流入する。そのため入口３の上流と下流とに設定され
た熱電対ρ、２３は前記熱風と入口３より流入した低温
の前記外気とが混合するため下流の熱電対臼のほうが上
流の熱電対４よりも低い温度を検出する。温度計２１は
その温度差を検出し演算機Ｕにその情報を与え演算機別
はその温度差が例えば、２ｏ−、ｚ、ｔ’ｃ程の所定値
に保たれるように排気ファン１ｏの回転数を制御し排気
管９からの熱風排出量を自動調節する。温度設定器詔は
熱電対１７による熱風の検出温度が所定の設定値に維持
されるよう燃焼制御装置加に情報を提供しバーナ１３の
燃焼量が調節される。
夫々熱電対ｎ、２３を設定して入口３の上流の熱風と入
口３の下流の熱風との温度差な検出するようにした温度
計で、その検出された温度差は電気信号として演算機Ｕ
に伝送される。２５は吸気ファン正の回転数をいったん
マニュアルでセットするための設定器で、これによって
排気ファン１０の回転数も冷風の投入に見合った理論上
の数値にいったん設定される。循環ファン８の回転数は
処理材に応じた処理条件毎に設定器怒にマニュアルセッ
トされる。しかして循環ファン８の稼動によって熱風は
炉内を矢印のように循回し、その際入口３および出口４
から熱風が洩出しないように炉内圧は外部より少し低く
維持されるので、入口３および出口４からは外気が少し
宛流入する。そのため入口３の上流と下流とに設定され
た熱電対ρ、２３は前記熱風と入口３より流入した低温
の前記外気とが混合するため下流の熱電対臼のほうが上
流の熱電対４よりも低い温度を検出する。温度計２１は
その温度差を検出し演算機Ｕにその情報を与え演算機別
はその温度差が例えば、２ｏ−、ｚ、ｔ’ｃ程の所定値
に保たれるように排気ファン１ｏの回転数を制御し排気
管９からの熱風排出量を自動調節する。温度設定器詔は
熱電対１７による熱風の検出温度が所定の設定値に維持
されるよう燃焼制御装置加に情報を提供しバーナ１３の
燃焼量が調節される。
そして熱風の検出温度が異常に高くなったとき該温度設
定器用は演算機必に警報信号を伝送し排気ファンｌＯの
回転数を上げることにより入口３、出口４から外気を多
量に吸引させ炉内の過熱を防止するように構成されてい
る。なお、この夾施例では熱源としてバーナを設置した
例を示したが電気抵抗式ヒータを用いてもよい、また、
熱風排出量を排気ファンの回転数制御によって調節する
例を示したが排気管中にダンパを設けその開口量を調節
することでも熱風排出量を調節できることは勿論である
。また、上記実施例は処理材入口の上流と下流との温度
差を検出するようにしたが、処理材出口においてその温
度差を検出するようにしてもよい。
定器用は演算機必に警報信号を伝送し排気ファンｌＯの
回転数を上げることにより入口３、出口４から外気を多
量に吸引させ炉内の過熱を防止するように構成されてい
る。なお、この夾施例では熱源としてバーナを設置した
例を示したが電気抵抗式ヒータを用いてもよい、また、
熱風排出量を排気ファンの回転数制御によって調節する
例を示したが排気管中にダンパを設けその開口量を調節
することでも熱風排出量を調節できることは勿論である
。また、上記実施例は処理材入口の上流と下流との温度
差を検出するようにしたが、処理材出口においてその温
度差を検出するようにしてもよい。
このように本発明の熱風循環式焼付炉は、循環ファンの
上流位置に排気管を設けて熱風排出量を処理材入口また
は出口の上流と下流との熱風の湿度差によって自動調節
するようにしたので、熱風の温度を調節することには影
響されず炉内圧が維持される。よって熱風温度調節が行
い易く所要の条件変更に即時に対応でき調節が非常に簡
単になる利点がある。そして炉内圧が適正に維持される
ことで省エネルギー的にも有効なものである。
上流位置に排気管を設けて熱風排出量を処理材入口また
は出口の上流と下流との熱風の湿度差によって自動調節
するようにしたので、熱風の温度を調節することには影
響されず炉内圧が維持される。よって熱風温度調節が行
い易く所要の条件変更に即時に対応でき調節が非常に簡
単になる利点がある。そして炉内圧が適正に維持される
ことで省エネルギー的にも有効なものである。
第１図は従来の熱風循環式焼付炉の縦断面図。
第２図は本発明の一実施例を示した熱風循環式焼・付炉
の縦断面図である。 １・・・・処理材、ト・・・炉体、３・・・・処理材入
口°。 ４・・・・処理材出０．７・・・・熱風循環路、ｎ−＝
−・循環ファン、９・・・・排気管、１０・・・・ｕｈ
気ｙｙン、ｎ・・・・触ｔＩＸ胴、ν・・・・外気導入
管、肋・・・・ノ（−す。 １５・・・・吸気ファン、２１・・・・温度計、 ２２
．２３・・・・熱電対、２４・・・・演算機。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 （ほか７名）
の縦断面図である。 １・・・・処理材、ト・・・炉体、３・・・・処理材入
口°。 ４・・・・処理材出０．７・・・・熱風循環路、ｎ−＝
−・循環ファン、９・・・・排気管、１０・・・・ｕｈ
気ｙｙン、ｎ・・・・触ｔＩＸ胴、ν・・・・外気導入
管、肋・・・・ノ（−す。 １５・・・・吸気ファン、２１・・・・温度計、 ２２
．２３・・・・熱電対、２４・・・・演算機。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 （ほか７名）
Claims (1)
- 循環ファンを熱風循環路に設けて炉内を通過する処理材
に沿って熱風を流通させるようにした熱風循環式焼付炉
において、熱風循環路の循環ファンより上流位置に排気
管を接続し該排気管に排気ファンを設けると共に、熱風
循環路の該排気管接続口よりさらに上流位置に触媒層と
外気導入管とバーナまたはヒータ奪設け、熱風循環路に
おける処理材入口または出口の上流と下流との温度差を
検出する手段を設け％該温度差が所定値に保たれるよう
に前記排気管の熱風排出量を自動調節するようにしたこ
とを特徴とする熱風循環式焼付炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21458183A JPS60106563A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 熱風循環式焼付炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21458183A JPS60106563A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 熱風循環式焼付炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60106563A true JPS60106563A (ja) | 1985-06-12 |
| JPH035510B2 JPH035510B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=16658082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21458183A Granted JPS60106563A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 熱風循環式焼付炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60106563A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195281U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | ||
| JP2007320182A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Daikin Ind Ltd | 印刷機の排気システム |
| CN103337310A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-10-02 | 佛山市顺德区精艺动力科技有限公司 | 一种用于漆包机上的烘炉双循环装置 |
| CN111048260A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-21 | 陈明珠 | 一种电缆加工用冷却风干设备 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21458183A patent/JPS60106563A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195281U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 | ||
| JP2007320182A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Daikin Ind Ltd | 印刷機の排気システム |
| CN103337310A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-10-02 | 佛山市顺德区精艺动力科技有限公司 | 一种用于漆包机上的烘炉双循环装置 |
| CN111048260A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-21 | 陈明珠 | 一种电缆加工用冷却风干设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035510B2 (ja) | 1991-01-25 |
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