JPS60106029A - 磁気デイスクの製造装置 - Google Patents

磁気デイスクの製造装置

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Publication number
JPS60106029A
JPS60106029A JP21253083A JP21253083A JPS60106029A JP S60106029 A JPS60106029 A JP S60106029A JP 21253083 A JP21253083 A JP 21253083A JP 21253083 A JP21253083 A JP 21253083A JP S60106029 A JPS60106029 A JP S60106029A
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JP
Japan
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tape
disk
magnetic disk
presser
arrow
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Pending
Application number
JP21253083A
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English (en)
Inventor
Akira Isori
五十里 昭
Keiji Yoshida
吉田 敬自
Masahiko Miyake
正彦 三宅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は磁気ディスクの製造装置に関し、特に磁気ディ
スク表面又は磁気ディスク基板表面の微小突起を除去す
るための製造装置に関するものである。
(ロ)技術の背景 磁気ディスクは、一般にアルミ合金等の非磁性基板に下
地処理(アルマイト処理、N1−Pメッキ処理等)を施
してから、その上に磁性膜を均一に伺漕させ、その後、
表面をポリッシュして平滑性の良い表面が形成されて作
製される。しかし、このようにして作製された磁性膜に
おいてもその表面には、磁性粉の凝集、磁性塗料中の気
泡、磁性塗料の混線中に混入するアルミナ粒、塵埃等種
々の要因によシ微小な突起が存在し、これらの突起は磁
気ヘッドの安定浮上に悪影響を与える。また、これらの
微小突起は上記袂因のみでなく、非磁性基板(磁気ディ
スク基板)自体に発生している微/J%突起に基因して
いるものが多くあることが確認されている。特に最近で
は、磁性膜の力菓厚が、例えば、0.5μm〜0.7μ
m程度に薄膜化される傾向が強く、この場合は非磁性基
板自体の微小突起に基因して発生する磁性膜上の微小突
起の発生数が多くなる。また、最近の如く、磁気ディス
クの高密度化、高性能化に伴い、磁気ヘッドの浮上量が
磁性膜表面から、例えば、1μm以下に低浮上量化され
るに従って、ますますこれら微小突起の与える悪影響が
増大化されている。従って、磁性膜の膜面又は基板の表
面に損傷を与えることなくこれらの微小突起を効率良く
除去することが磁気ディスク製造工程上M要な課題とな
っている。
(ハ)従来技術と問題点 第1図はこの種の微小突起を除去するための従来の製造
装置の概略図であシ、第2図は第1図の矢印R方向から
みた部分側面図、第3図は第2図の突起除去工程後の部
分π(U面断面図である。これらの図において、符号1
0は非磁性基板上に磁性膜(記録媒体)10aが付着さ
れて形成された磁気ディスクを7]及し、11はサファ
イアやアルミナ等の硬質材料で作製されたバーニッシー
ヘットト称されるヘッド(スライダー)、12は弾性を
有する材料、例えば、ばね板から形成された支持部材、
13はへラドアームをそれぞれ示している。
支持部材12はその先端部12aにバーニッシュヘッド
11が取着さノ1、その基端部12bがへラドアーム1
3に固定支持されている。この従来例は磁気ディスク1
0上にバーニッシュヘッド11を、通常使用される磁気
ヘッド(図示なし)の浮上量より低く浮上させ(例えは
、磁気ヘッドの浮上量が0.3μm程度の場合は0.1
5μm程度に低く浮上させる)、磁気ディスク10を回
転(矢印A方向)させると同時にバーニッシュヘッド1
1をディスク10の半径方向(矢印B方向)にヘッドア
ーム13によって往復移動させることによシ、ディスク
10上の微小突起14(第2図)をバーニッシュヘッド
11に衝突させて微小突起14を折損して除去するよう
に構成されたものである。しかし、この従来の装置では
、第2図に示すように、突起14の残留突起部14aが
残留することになシ、また、ばらつきが大きく完全に突
起14を除去することが困難であり、さらに、ツマ−ニ
ッシュへラド11をディスク10の半径方向(矢印B方
向)に複数回(例えば、10回程度)往復移動させる必
要があるため突起14の除去処理に手間がかかるという
問題がおる。さらには、第3図に示すように、微小突起
14が根本から折損されて磁性膜の表面が損傷され、そ
のあとに凹ル[15が発生する場合がある。このような
凹1′7r15は磁性膜10aの欠陥部として形成され
る場合が多い。
に)発明の目的 本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、磁気デ
ィスク又は磁気ディスク基板(非磁性基板)の微小突起
を、磁気ディスク上の磁性膜又は基板の表面を損傷する
ことなく確実かつ完全にしかも短時間で除去することが
可能な磁気ディスクの製造装置を提供することにある。
(ホ)発明の構成 そして、上記目的を達成するために、本発明に依れば、
磁気デイメクp面又は磁気ディスク基板表面上の微小突
起を除去するための製造装置であって、磁気ディスク表
面上に接触配置されるラッピングテープと、該テープを
磁気ディスク表面の一部に圧着接触させるための加圧子
と、該加圧子を支持部羽荀介して支持しかつ前記ディス
クの半径方向に往復移動せしめる移動台と、該移動台に
配設され前記ラッピングテープを加圧子に対して相対移
動せしめるテープ移動手段とを共倒していることを特徴
とする磁気ディスクの製造装置が提供される。
(へ)発明の実/li!i例 以下、本発明の実施例をトロjjに基づいて詳細に説明
する。
第4図から第10図は本発明の詳細な説明するための図
である。尚、これらの図において、肖口出の第1図から
第3図と同一部分又は相当名す分は同−符号をもって示
しである。従って、符号10は磁気ディスク、10aは
磁性膜、14は微小突起をそれぞれ示している。
第4図は本発明の第1実施例20の基本構成を示す図で
アシ、第5図は第4図の矢印S方向からみた部分側面図
である。両図において、符号20は磁気ディスクの製造
装置を示し、21はラッピングテープ、22はラッピン
グテープ線用しリール、23はラッピングテープ巻取f
i IJ−ル、24は加圧子、25は加圧子支持部材、
26は移動台をそれぞれ示す。ラッピングテープ21は
、幅寸法Wが例えば10叫程度に比較的せまく設定され
ディスク10に接触する表面に研摩用微粒子(例えば、
1μm程度の微粒子)を均一に付着して形成されたもの
で、加圧子24の下面に摺動可能に接触配置され、その
一端側が繰出しリール22に巻着されておシ、その他端
側か巻取J IJ−ル23に巻き取られることによシ、
加圧子24に対して相対移動(矢印C方向)される。繰
出しリール22はモータ27の駆動軸2.7aに、そし
て巻取シリール23はモータ28の駆動軸28aにそれ
ぞれ固定され、モータ27.28によって適宜に回転駆
動される。モータ27,28は共に移動台26に固定さ
れている。このように、繰出しリール22、巻取シリー
ル23及びモータ27 、’ 28によってテープ移動
手段が構成される。加圧子24は加圧子支持部材25の
先端部25aに固定されている。支持部材25は、この
場合、弾性を有する材料、例えばはね板月から形成され
たもので、加圧子24を介してラッピングテープ21を
適宜な押圧力で磁気ディスク10の表面上(この場合は
磁性膜10a上)に弾性的に圧着接触させる役割を果し
ている。支持部側25はその基端部25bが調整ねじ2
9とコイルばね29aを介して移動台に取伺けられてい
る。この調整ねじ29によって1加圧子24の押圧力が
支持部材25を介して調整される。移動台26はディス
ク100半径方向(矢印B方向)に往復移動可能にに4
成されている。従って、ラッピングテープ21は加圧子
24と共にディスク10の半径方向に往復移動される。
さて、ディスク10を回転(矢印A方向、但し、これと
逆方向でもよい)させながら加圧子24によってラッピ
ングテープ21をディスク10上に弾性的に圧着接触さ
せてディスク10の半径方向に往復移動させると共に、
加圧子24に対して相対移動させることにより、第5図
に示すように、微小突起14はラッピングテ=f21に
よって根本から効率良く確実に除去される。このように
、本実施例は微小突起14を一種の仙摩作用によって除
去する製造装置であって、前出の従来例の如く微小突起
14を折損作用によって除去する装置ではないので、デ
ィスク10の表面に従来例の場合のような凹所や残留突
起部(共に、第3図符号14aと15を参照)の発生を
防止しすることができ、第6図に示すように、良好な平
滑表面10bを得ることができる。また、本実施例に依
れば、大抵の場合1ラツピングテープ21をディスク1
0の半径方向(矢印B方向〕に1往復移動させるのみで
微小突起14をほぼ完全に除去することが可能であシ、
突起除去処理時間を前出の従来例に比べて大幅に短縮す
ることができるという利点がある。尚、ラッピングテー
プ21は予めラップ油に浸しておいてから使用される。
さらには、突起14の除去処理中、ラッピングテープ2
1とディスク10との接触面にラップ油を連続的に供給
することが好ましく、第4図において、このようなラッ
プ油の供給手段を配設することは容易に可能である。ま
た、本実施例は突起14部分のみを一種の研摩作用によ
って除去するように構成されたものであシ、加圧子24
の大きさがディスク10表面の一部に接触するように小
さく形成され、これに伴い研摩テープ210幅寸法Wも
前述したように10順程度に比較的せまく設定され1ま
た1加圧子24の加圧荷車(押圧力)も、例えば−・列
として350g程度に小さく設定されている。
第7図は第2実施例30の側面図であシ、第8図は第7
図の矢印り方向からみたてこ部材48の部分平面図、第
9図は第7図の加圧子44の取付構造(ジンバル構造、
矢印E部分)の分解斜視図である。第7図に示すように
、本実施例30は、基本的には前出の第1実施・例20
(第4図)と同様に構成されたものであるが、加圧子4
4 、45がヘッドアーム40.41の先端部にそれぞ
れジンバル構造で取付けられ、磁気ディスク10の上下
面に対向して上下対称に配設され、かつラッピングテー
プ21.21’の加圧子44.45に対する相対移動方
向がディスク100半径方向(矢印B方向)である点が
前出の第1実施例20(第4図)と相違する主な点であ
る。尚、第7図に向かって左手側を装置(第2実施例)
30の前方側、そして右手側を後方側と呼ぶことにする
。また、符号αはディスク10の回転軸線を示している
さて、符号31は各部品が装着される移動基板、32は
林、動基板31を直立状に固定支持している移動基台で
あり、これら両者によって移動体(移動台)33が構成
される。符号34は移動基台32をディスク10の半径
方向(矢印B方向)に摺動自在に案内するための案内台
を示している。
移動基台32に送シ用ナツト35が固設され、このナツ
ト35に外ねじ付送りjlll136が螺合して配設さ
れている。送シ軸36の後端側は軸受37に回動自在に
支承され、かつその後端が軸継手38を介して駆動モー
タ39の駆動軸39aに接続されている。またモータ3
9はモータ固定部材39bに固定されている。上述の構
成により、移動体33はモータ39によってディスク1
00半径方向(矢印B方向)に往復移動される。
さて、移動基板31の前方中間部に、長方形の板状に形
成された一対のへラドアーム40.41がディスク10
の上下面に対しその板面を平行状にして上下対称に配置
され、それぞれに−林状に形成された支持片40a、4
1aが、移動基板31に植設された支持ビン42.43
にそれぞれ回動自在に支承されている。ヘッドアーム4
0゜41の前gi、i部に加圧子44.45が互に対向
して後述するように取付けられ、そして、後端部40b
41bにスタッドポル)46.47がそれぞれ直立して
固定されている。ヘッドアーム40 、41の後端部4
0b、41bに対応して、直角状に折曲形成されたL字
状のてこ部拐48.49が上下対称に配置され、それぞ
れの折曲部48a、49aが移動基板31に直立植設さ
れた支持ピン50゜51にそれぞれ回動自在に支承され
ている。てこ部材48 、(49)の前端部48d 、
(49d)には、第8図に示すように、切込み港48し
く49b)が形成され、この切込み溝48ト(49b)
がスタットボルト46(47)と摺動可能に嵌合してい
る。一方、てこ部材48.49の後端部はその一部が互
に摺動可能に重合され、かつ切込み溝48c、49cが
形成されている。
これら切込み溝48c、49c双方に支持ピン52が摺
動可能に嵌合されている。支持ビン52は連結部材53
上に直立植設されている。連結部材53は移動基板31
に固定されたシリンダ54のピストンロンド54aの先
端に固着されている。
前記スタットポル)46.47の自由端部(先端部)に
、加圧子(44、45) :)JO正圧力調節ナラ)5
5.56がそれぞれ螺合されている。これら調節ナツト
55.56と、てこ部月48.49間にスタッドポル)
46.47を取り巻く形態で加圧子(44,’45)加
圧ばね(圧縮コイルばね)57.58がそれぞれ装着さ
れている。さて、加圧子44.45は、前述したように
、ヘッドアーム40.41の前端部にそれぞれ互に対向
して取付けられておシ、取付基台59,60、リング状
板はね(ジンバルばね)6’l、62、スペーサ63.
64.65.66、及び取付ねじ(センタービ?ットね
じ)67.68によって構成されるジンバル構造71(
第9図)によって取付けられている。
第9図はこの加圧子44(45)の取付構造、すなわち
ジンバル構造71の分角;「斜視図を示している。但し
、第9図は代表として第7図の上側部分、すなわち矢印
E部分のみを示し、0内の参照番号は下側部分の省部品
を示している。さて、取付基台59(60)の下面前後
部にそれぞれスペーサ63(64)が固着されるOこれ
らスペーサ63(64)の下面にリング状板はね(ジン
ノ々ルばね)61(62)の前後部が固着される。1ノ
ング状板ばね61(62)は、例えば、弾性を有するス
テンレス鋼等から形成される。そして、このリング状板
ばね61(62)の下面左右部にそれぞれスペーサ65
(66)が固着される。これらスペーサ65(66)の
下面に加圧子44(45)の上面左右部が固着される。
このようにしてジンバル構造71が組立てられる。そし
て、取付基台59(60)が、第7図、に示すように、
ヘッドアーム40(41)の前端部に埋設嵌入され、取
伺ねじ67(68)によってねじ止め固定される。
この加圧子44(45)の取付状態において、取付ねじ
67(68)は、先端67a(68a)(第9図)が加
圧子44(45)の上面の中心点P(第9図)に尚接す
るように形成されておシ、センターピボットねじの役割
も兼有している。このように構成されたジンバル構造7
1によって、加圧子44(45)は、その下面全部が第
7図に示すように、ディスク10の表面上に常にバラン
ス良く均一に圧着されるように調節される。
さて、第7図に示すように、このようにして取付けられ
た加圧子44.45の下面にラッピングテープ21.2
1’がそれぞれ摺動可能に接触配置され、加圧子44.
45によってディスク10の上下面上に圧着接触される
。ラッピングテープ21゜21′はへラドアーム40.
41上と移動基体31上とに配設された複数個のガイド
ローラ69.70に依って導かれて、その一端側が繰出
しリール22.22’に装着されその他端側か巻取りリ
ール23.23’に巻取られる。巻取υリール23 、
23’は図示してない駆動装置、例えば、駆動モータに
よってそれぞれ矢印F、G方向に回転駆動される。この
巻取fi IJ−ル23,23’の回転によって、ラッ
ピングテープ21.21’はこれらのリール23.23
’に巻取られてそれぞれ矢印H,I方向に移動され、加
圧子44.45の下面に対して441対移動され、この
結果ディスク10の上下面に対して新しい接触面が必吸
に応じて連続的又はl)’+続的に現出される。
さて、第7図において、シリンダ54のピストンロッド
54aが後方(矢印J方向)に引込められると、てこ部
材48.49は支持ピン50゜51を支点として回動さ
れ、その前端部48d。
49dが互に内110(矢印り、、L2方向)に閉じ込
まれる。そして、前端部48d、49dはそれぞれへラ
ドアーム40.41の後端部40 b 。
41bを同じく内11111(矢印”1 + L2方向
)に押し込む。これによシ、ヘッドアーム40,417
d支持ビン42.43を支点として回動され、加圧子4
4.45を取付けた前端部が互に外側(矢印Nl 、N
2方向)に拡開され、これに伴って加圧子44.45が
ディスク10の上下面から退行して離間される(アンロ
ードされる)。この状態において、加圧子44.45間
にディスク10が挿入配置される。次に、上記の場合と
逆に、ピストンロッド54aが前方(矢印に方向)に押
し川されると、てこ部材48.49は支持ピン50゜5
1を支点として回動され、その前端部48d。
49dが互に外側(矢印M1 、N2方向)に拡開され
る。そして、前端部48d 、49dは加圧ばね57.
58をそれぞれ外111!l (矢印Ml 、M2方向
駁調節ナツ)55.56に対して圧縮することになる。
この結果、これら加圧はね57.58のばね力によって
、ヘッドアーム40.41cFX&端部40b、41b
は調節ナツト55.56及びスタッドポル)46.47
を介して互に外側(矢印Ml 、N2方向)に拡U)1
される。これによシ、ヘッドアーム40.41は支持ピ
ン42.43を支点として回動さオし、加圧子44.4
5を取伺けた前端部が互に内側(矢印Ql、Q2方向)
に閉じ込まれ、これに伴って加圧子44.45がラッピ
ングテープ21.21’を介してディスク10の上下面
上にそれぞれ加圧接触される(ロードされる)。
尚、この〃口圧力はi)・〕節ねじ55.56のねじ込
み程匿によってd4如できる。このようにしてラッピン
グテープ21.21’がディスク1oの上下両面上に加
圧接触状に配置され、前出の第1実施例の場合と同様に
してディスク10の上下面上の微小突起14(第5図参
照)が除去される。この第2実施例30は、ディスク1
0の上下両面の微小突起14を同時に除去でき、かつ加
圧子44 、45の当接面(下面)を全W1にわたって
均等に加圧できるという利点があるが、その他の作用、
効果は前出の第1実施例と同様である。
第10図は第3実施例80を概略的に示す斜視図である
。本実施例80は、基本的には前出の第1実施例20(
第4図)と同様に構成されたものであるが、加圧子81
が円筒形に形成され、その外周部又は全体を弾性材料、
例えばゴム質材料で構成し、かつ支持部材25に回動自
在に数句けられた点が前出の第1実施例と相違する点で
ある。
そして、微小突起14(第5図)の除去処理操作は前出
の第1実施例と同様に行なわれる。本実施例80は、こ
のように加圧子81を形成することにより、ディスク1
0(第4図)の表面にラッピングテープ21を好ましい
弾力性をもって圧着接触させることができ、またラッピ
ングテープ21の繰シ田し及び巻取)操作を日南に行な
うことができるという利点があるが、その他の作用、効
果は前出の第1実施例と同様である。
尚、上配置各実施例は磁性膜が付着された磁気ディスク
に対する場合について述べたが、本発す」は、勿論・、
磁性膜が付着される前の磁気ディスク基板(非磁性基板
)に対しても適用す石ことが可能であシ、上記実施例の
場合と同様な作用、効果が得られる。また、本発明の主
旨を逸脱しない範囲において種々の変形例にも適用する
ことが可能である。
(ト)発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明に依る磁気ディス
クの製造装置は、磁気ディスク表面又は磁気ディスク基
板懺血上にラッピングテープを加圧子を介して圧シh接
触させて前記ディスク表面とラッピングテープとを相対
#動させ、さらに前記ラッピングテープを加圧子に対し
て相対移動させるように構成することによυ、磁気ディ
スク表面又は磁気ディスク基板社面上の微小突起を、磁
気ディスクの磁性膜又は基板の表面を損傷することなく
 ’ql+−火かつ完全に、しかも短時間で除去するこ
とができるといった効果大なるものがあり、磁気ディス
クの裏造作菜性の向上2品質の向上、信頼性の向上等に
寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気ディスクの製造装置の概略的斜視図
、第2図は第1図の矢印R方向からみた部分111t1
面図、第3図は第2図の微小突起除去工程修了後の磁気
ディスクの部分01l1面断面図、第4図は本発明の第
1実施例の基本構成を示す概略的斜視図、第5図は第4
図の朱印S方向からみた部分側面図、第6図は第5図の
微小突起除去工程修了後の磁気ディスクの部分側面断面
図、第7図は本発明の第2実施例の14t1面図、第8
図は第7図の矢印り方向からみたてこ部材(48)の部
分平面図、第9図は第7図の加圧子(44)の取付構造
(ジンバル構造、矢印E部分)の分解斜視図、泥10図
は本発明の第3実施例の概略的斜視図である。 20.30.80・・・それぞれ本発明の第1.第2、
第3実施例、10・・・磁気ディスク、10a・・・磁
性M(記録媒体)、10b・・・平滑表面、14・・・
微小突起、21.21’・・・ラッピングテープ、22
゜22′・・・ラッピングテープ繰出しリール、23.
23’・・・う1.ピンダテーデ躯l1Vtl11−ル
、2a、4a−45,81・・・加圧子、25・・・加
圧子支持部材、26・・・移動台、27.28・・・モ
ータ、31・・・移動基板、32・・・移動基台、33
・・・移動体(移動台)、34・・・案内台、35・・
・送シ用ナツト、36・・・外ねじ付込シ軸、39・・
・駆動モータ、42 、43 。 50.51.52・・・支持ピン、46.47・・・ス
タッドポル)、4.8.49・・・L字状てこ部材、5
4・・・シリンダ、55.56・・・加圧力調節ナツト
、57.58・・・加圧はね、59.60・・・数個基
台、61.62・・・リング状板はね(ジンバルはね)
、63.64.65.66・・・スペーサ、67.68
・・・)&+Jねじ(センターピボットねじ)、69゜
70・・・ガイドローラ、71・・・ジンバル構造。 第1図 1tJ 第2図 第3゛Cン1 0 一ゝ−帆 第51m 第60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスク表面又は磁気ディスク基板表面上の微
    ノド突起を除去するための製造装置であって、磁気ディ
    スク表面上(接触配置されるラッピングテープと、該テ
    ープを磁気ディスク表面の一部に圧着接触させるだめの
    加圧子と、該加圧子を支持部材を介して支持しかつ前記
    ディスクの半径方向に往復移動せしめる移動台と、該移
    動台に配設され前記ラッピングテープを加圧子に対して
    相対移動せしめるテープ移動手段とを具備していること
    を特徴とする磁気ディスクの製造装置。 2、前記加圧子がジンバル構造によって前記支持部材に
    取付けられた特許請求の範囲第1項に記載の磁気ディス
    クの製造装置・ 3、前記加圧子が弾性を有する円筒体でありかつ前記支
    持部材に回動自在に取付けられた特許請求の範囲第1項
    に記載の磁気ディスクの製造装置。 4、前記加圧子が前記ラッピングテープと共に磁気ディ
    スクの表裏両表面に対向して配設された特許請求の範囲
    第1項から第3項のいずれかに記載の磁気ディスクの製
    造装置。
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