JPS6010562B2 - ボ−ル等の通過位置検出装置 - Google Patents
ボ−ル等の通過位置検出装置Info
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- JPS6010562B2 JPS6010562B2 JP2494379A JP2494379A JPS6010562B2 JP S6010562 B2 JPS6010562 B2 JP S6010562B2 JP 2494379 A JP2494379 A JP 2494379A JP 2494379 A JP2494379 A JP 2494379A JP S6010562 B2 JPS6010562 B2 JP S6010562B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、野球の投球練習に於けるボールのコースの判
定に好適な光学式通過位置検出装置に関するものである
。
定に好適な光学式通過位置検出装置に関するものである
。
野球のボールのコースを光学的に判定する方法は光セン
サーの応用として既に知られている。
サーの応用として既に知られている。
ところで、ボール、ストライク等のコースを光学的に判
定する場合に、直線状に配列する光源及び受光素子の相
互間隔を狭めれば、受光素子に対向しない光源の光が入
射し、判定精度を高めることが困難になる。今、野球に
於ける投球のコース判定について述べたが、種々の物体
の移動状態の光学的判定装置においても同様な問題があ
る。この種の欠点を解決するため、本願出願人は、所定
間隔で配列された複数の発光ダイオードを異なる周波数
で駆動し、対向する発光ダイオードの光検知出力のみを
バンドフィルタで抽出する方式を既に提案した。この方
式によれば、大幅に検出精度を上げることが可能である
。しかし、高調波成分の発生があるために隣りの光源の
影響を完全に阻止することは不可能であった。そこで、
本発明の目的は、一層高精度に物体の通過位置を検出す
ることが可能な光学式通過位置0検出装置を提供するこ
とにある。
定する場合に、直線状に配列する光源及び受光素子の相
互間隔を狭めれば、受光素子に対向しない光源の光が入
射し、判定精度を高めることが困難になる。今、野球に
於ける投球のコース判定について述べたが、種々の物体
の移動状態の光学的判定装置においても同様な問題があ
る。この種の欠点を解決するため、本願出願人は、所定
間隔で配列された複数の発光ダイオードを異なる周波数
で駆動し、対向する発光ダイオードの光検知出力のみを
バンドフィルタで抽出する方式を既に提案した。この方
式によれば、大幅に検出精度を上げることが可能である
。しかし、高調波成分の発生があるために隣りの光源の
影響を完全に阻止することは不可能であった。そこで、
本発明の目的は、一層高精度に物体の通過位置を検出す
ることが可能な光学式通過位置0検出装置を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するための本発明は、第1十4n番目(
但し、nは零を含む整数)の光源が第1の発光周波数の
光を放射し、第2十4n番目の光源が前記第1の発光周
波数と異なる第2の発光タ周波数の光を放射し、第3十
4n番目の光源が前記第1十4n番目の光源から放射さ
れる前記第1の発光周波数の光と周波数は同一であるが
位相が180度異なる光を放射し、第4十4n番目の光
源が前記第2十4n番目の光源から放射される前記第2
の発光周波数の光と周波数は同一であるが位相が180
度異なる光を放射するように設定された4つ以上の光源
の配列から成る光源群と、前記光源群の各光源から放射
される複数の光源の一部を遮るような大きさの物体を通
過させるための間隔を有して前記光源群の各光源に対向
配置されたそれぞれの受光素子から成る受光素子群と、
前記受光素子群の各受光素子に対向する前記各光源の発
光周波数の光の検知出力を通過させる周波数特性を有し
て前記各受光素子に結合されたそれぞれの帯城通過フィ
ル夕とを具備していることを特徴とするボール等の通過
位置検出装置に係わるものである。
但し、nは零を含む整数)の光源が第1の発光周波数の
光を放射し、第2十4n番目の光源が前記第1の発光周
波数と異なる第2の発光タ周波数の光を放射し、第3十
4n番目の光源が前記第1十4n番目の光源から放射さ
れる前記第1の発光周波数の光と周波数は同一であるが
位相が180度異なる光を放射し、第4十4n番目の光
源が前記第2十4n番目の光源から放射される前記第2
の発光周波数の光と周波数は同一であるが位相が180
度異なる光を放射するように設定された4つ以上の光源
の配列から成る光源群と、前記光源群の各光源から放射
される複数の光源の一部を遮るような大きさの物体を通
過させるための間隔を有して前記光源群の各光源に対向
配置されたそれぞれの受光素子から成る受光素子群と、
前記受光素子群の各受光素子に対向する前記各光源の発
光周波数の光の検知出力を通過させる周波数特性を有し
て前記各受光素子に結合されたそれぞれの帯城通過フィ
ル夕とを具備していることを特徴とするボール等の通過
位置検出装置に係わるものである。
上記本発明によれば、隣接する光源相互間で発光周波数
が異なり、受光素子側においては対向する光源の発光周
波数に関係する成分を帯城通過フィル夕(バンドパスフ
ィルタ)で抽出するので、隣りの光源の光が入射しても
、検知出力とならい。
が異なり、受光素子側においては対向する光源の発光周
波数に関係する成分を帯城通過フィル夕(バンドパスフ
ィルタ)で抽出するので、隣りの光源の光が入射しても
、検知出力とならい。
また高調波成分を有しても、受光素子に対向する光源の
一方の側に隣接する光源の光の位相と、他方の側に隣接
する光源の光の位相とが180度の差を有しているので
、受光素子に、一方及び他方の側の光源の光が入射して
も、互いに打ち消して受光素子の出力に殆んど影響しな
くなる。従って一層高精度の検出が可能になる。以下、
図面を参照して本発明の実施例について述べる。
一方の側に隣接する光源の光の位相と、他方の側に隣接
する光源の光の位相とが180度の差を有しているので
、受光素子に、一方及び他方の側の光源の光が入射して
も、互いに打ち消して受光素子の出力に殆んど影響しな
くなる。従って一層高精度の検出が可能になる。以下、
図面を参照して本発明の実施例について述べる。
第1図に示す野球の投手が投球するボールのコース及び
速度判定装置には、第1のポール検知装置1と第2のボ
ール検知装置2とが四角形に支持枠3に一体的に設けら
れている。第1のボール検知装置1は垂直発光部4、こ
れに対向する垂直受光部5、水平発光部6、及びこれに
対向する水平受光部7から成る。第2のボール検知装置
2も同様に垂直発光部8、これに対向する垂直受光部9
、水平発光部10、及びこれに対向する水平受光部11
から成る。第2のボール検知装置2は第1のボール検知
装置1から約5伽の離れた所に配置されている点を除け
ば、第1のボール検知装億1と同一構成である。従って
、第1のボール検知装置1と詳しく説明し、第2のボー
ル検知装置2の詳しい説明は省略する。第1のボール検
知装置1の垂直発光部4は直線状に配列された1針固の
光源12から成る。
速度判定装置には、第1のポール検知装置1と第2のボ
ール検知装置2とが四角形に支持枠3に一体的に設けら
れている。第1のボール検知装置1は垂直発光部4、こ
れに対向する垂直受光部5、水平発光部6、及びこれに
対向する水平受光部7から成る。第2のボール検知装置
2も同様に垂直発光部8、これに対向する垂直受光部9
、水平発光部10、及びこれに対向する水平受光部11
から成る。第2のボール検知装置2は第1のボール検知
装置1から約5伽の離れた所に配置されている点を除け
ば、第1のボール検知装億1と同一構成である。従って
、第1のボール検知装置1と詳しく説明し、第2のボー
ル検知装置2の詳しい説明は省略する。第1のボール検
知装置1の垂直発光部4は直線状に配列された1針固の
光源12から成る。
また垂直受光部5は第2図に説明的に示すように1針固
の光源12に対向して1針固の受光素子13から成る。
そして、垂直発光部4と垂直受光部5との間の空間14
をボールが通過しない場合には、光源12から放射され
た光の殆んどは第2図に示す如く対向する受光素子13
に入射する。水平発光部6は第2図に説明的に示す如く
29固の光源15から成り、水平受光部7は光源15に
対向配置された29固の受光素子16から成る。
の光源12に対向して1針固の受光素子13から成る。
そして、垂直発光部4と垂直受光部5との間の空間14
をボールが通過しない場合には、光源12から放射され
た光の殆んどは第2図に示す如く対向する受光素子13
に入射する。水平発光部6は第2図に説明的に示す如く
29固の光源15から成り、水平受光部7は光源15に
対向配置された29固の受光素子16から成る。
尚この実施例の場合、第1のポール検知装置1は第3図
に説明的に示す如くベース板17の前縁に沿って配置さ
れ、第2のポール検知装置2は第1のボール検知装置1
からL=5伽離れた所に配置されている。また第4図に
示す如く光源12,15から放射される光ビーム18の
相互間隔Dは〜ボ−ル19の直径よりも小さく且つ少な
くとも2つのビームi8がボール19によって遮られる
大きさの約4.8伽に設定されている。第1のボール検
知装置1の垂直発光部4と水平発光部6、及び第2のボ
−ル検知装置2の垂直発光部8と水平発光部1川ま駆動
電源回路20に接続されているので「駆動電源回路20
の電源スイッチがオンになると夫々の受光素子に向って
光を放射する。
に説明的に示す如くベース板17の前縁に沿って配置さ
れ、第2のポール検知装置2は第1のボール検知装置1
からL=5伽離れた所に配置されている。また第4図に
示す如く光源12,15から放射される光ビーム18の
相互間隔Dは〜ボ−ル19の直径よりも小さく且つ少な
くとも2つのビームi8がボール19によって遮られる
大きさの約4.8伽に設定されている。第1のボール検
知装置1の垂直発光部4と水平発光部6、及び第2のボ
−ル検知装置2の垂直発光部8と水平発光部1川ま駆動
電源回路20に接続されているので「駆動電源回路20
の電源スイッチがオンになると夫々の受光素子に向って
光を放射する。
受光素子15,16は第2図に示すように配置されてい
るので、光源12,i5と受光素子13,16との間の
ボール19の通過を光の遮りに応答して検知することが
出来る。また光ビーム18が網目状に配置されているの
で、受光素子亀3,竃6の受光状態の変化によってボー
ル19のコースを検知することが出来る。例えば、第2
図で右から9番目の垂直受光素子13と下から11番目
の水平受光素子16とが非受光状態になったとすれば、
両受光素子に至る光路の交点をボール19が通過したこ
とになる。垂直及び水平受光部5,7,9,11が接続
された信号処理回路21‘ま、受光出力に基づいてゾー
ン表示信号「 スピード表示信号、及ぼ投球数表示信号
を形成してゾーン表示器22とスピード表示器23と投
球数表示器24とスピード変化表示器25とデータレコ
ーダ26とに供給するものである。
るので、光源12,i5と受光素子13,16との間の
ボール19の通過を光の遮りに応答して検知することが
出来る。また光ビーム18が網目状に配置されているの
で、受光素子亀3,竃6の受光状態の変化によってボー
ル19のコースを検知することが出来る。例えば、第2
図で右から9番目の垂直受光素子13と下から11番目
の水平受光素子16とが非受光状態になったとすれば、
両受光素子に至る光路の交点をボール19が通過したこ
とになる。垂直及び水平受光部5,7,9,11が接続
された信号処理回路21‘ま、受光出力に基づいてゾー
ン表示信号「 スピード表示信号、及ぼ投球数表示信号
を形成してゾーン表示器22とスピード表示器23と投
球数表示器24とスピード変化表示器25とデータレコ
ーダ26とに供給するものである。
ゾーン表示信号は、ポールの通過ゾーンを第2図に示す
A〜1の9つのストライクゾーンとL J〜○の6つの
ボールゾーンとに区別して表示する信号であり、これは
ゾーンに対応する垂直受光素子13の出力を入力とする
垂直論理和回路と、ゾーンに対応する水平受光素子16
の出力を入力とする水平論理和回路と、前記垂直論理和
回路の出力と前記水平論理和回路の出力とを入力とする
論理債回路とによって得ることが出来る。このようにし
て得られたゾーン表示信号は、ボールがA〜○の15の
ゾーンのどこを通過したかをゾーン表示器22で表示す
るために使用される。スピード表示信号は、ポールが第
1のボール検知装置1から第2のボール検知装置2に至
る間の時間Tを測定し、この時間Tで間隔Lを割ること
によって求められる。投球数表示信号は、受光素子13
,16の論理和回路によってボールの通過を検出する毎
に発生するパルスをカウンタで計数した信号である。ス
ピード変化表示器25は投球数表示信号を一方の鞄信号
とし「 スピード表示信号を他方の軸信号としてXYレ
コーダで投球回数に応じたスピードの変化をプロットす
るものである。データレコーダ26は夫々の信号を収録
するものである。ところで捕手がいる場合には投手への
返球も第1及び第2のボール検知装置1,2を通過する
。そこで、偶数番目のデータを除くためのスイッチ27
が設けられている。第5図は垂直発光部4と垂直受光部
5と駆動電源回路20と信号処理回路21との一部を示
すものである。
A〜1の9つのストライクゾーンとL J〜○の6つの
ボールゾーンとに区別して表示する信号であり、これは
ゾーンに対応する垂直受光素子13の出力を入力とする
垂直論理和回路と、ゾーンに対応する水平受光素子16
の出力を入力とする水平論理和回路と、前記垂直論理和
回路の出力と前記水平論理和回路の出力とを入力とする
論理債回路とによって得ることが出来る。このようにし
て得られたゾーン表示信号は、ボールがA〜○の15の
ゾーンのどこを通過したかをゾーン表示器22で表示す
るために使用される。スピード表示信号は、ポールが第
1のボール検知装置1から第2のボール検知装置2に至
る間の時間Tを測定し、この時間Tで間隔Lを割ること
によって求められる。投球数表示信号は、受光素子13
,16の論理和回路によってボールの通過を検出する毎
に発生するパルスをカウンタで計数した信号である。ス
ピード変化表示器25は投球数表示信号を一方の鞄信号
とし「 スピード表示信号を他方の軸信号としてXYレ
コーダで投球回数に応じたスピードの変化をプロットす
るものである。データレコーダ26は夫々の信号を収録
するものである。ところで捕手がいる場合には投手への
返球も第1及び第2のボール検知装置1,2を通過する
。そこで、偶数番目のデータを除くためのスイッチ27
が設けられている。第5図は垂直発光部4と垂直受光部
5と駆動電源回路20と信号処理回路21との一部を示
すものである。
発光部4は第1、第2、第3、及び第4の光源としての
複数の発光ダイオード12a,12b,12c,12d
の配列から成る。そして、この実施例では第1の発光ダ
イオード12aが第1の周波数f.の第1の交流電源2
8に接続され、第2の発光ダイオード12bが第2の周
波数らの第2の交流電源29に接続され「第3の発光ダ
イオード12cは第1の位相反転回路283に接続され
、第4の発光ダイオード12dは第2の位相反転回路2
9aに接続されている、尚図示されていない第5の発光
ダイオードは第1の交流電源28に接続され、第6の発
光ダイオードは第2の交流電源29に接続され、第7の
発光ダイオードは第1の位相反転回路301こ接続され
、第8の発光ダィオード‘ま第2の位相反転回路31に
接続され、この後の発光ダイオードも同様な形式で接続
される。第1の位相反転回路30は第1の交流電源28
から得られる出力の位相のみを反転し、180度の位相
差を有する電圧波形を得るものである。
複数の発光ダイオード12a,12b,12c,12d
の配列から成る。そして、この実施例では第1の発光ダ
イオード12aが第1の周波数f.の第1の交流電源2
8に接続され、第2の発光ダイオード12bが第2の周
波数らの第2の交流電源29に接続され「第3の発光ダ
イオード12cは第1の位相反転回路283に接続され
、第4の発光ダイオード12dは第2の位相反転回路2
9aに接続されている、尚図示されていない第5の発光
ダイオードは第1の交流電源28に接続され、第6の発
光ダイオードは第2の交流電源29に接続され、第7の
発光ダイオードは第1の位相反転回路301こ接続され
、第8の発光ダィオード‘ま第2の位相反転回路31に
接続され、この後の発光ダイオードも同様な形式で接続
される。第1の位相反転回路30は第1の交流電源28
から得られる出力の位相のみを反転し、180度の位相
差を有する電圧波形を得るものである。
第2の位相反転回路31は第2の交流電源29から得ら
れる出力の位相のみを反転し、180度の位相差を有す
る波形を得るものである。従って、第1の発光ダイオー
ド12aは第6図Aに示す第1の周波数f,の交流分を
有する電圧で駆動され、第2の発光ダイオード12bは
第6図Cに示す第2の周波数f2の交流分を有する電圧
で駆動され、第3の発光ダイオード12cは第6図Bに
示す第1の周波数f,の交流分を有し且つ第6図Aの波
形と180度の位相差を有する電圧で駆動され、第4の
発光ダイオード12dは第6図Dに示す第2の周波数f
2の交流分を有し且つ第6図Cの波形と180度の位相
差を有する電圧で駆動される。
れる出力の位相のみを反転し、180度の位相差を有す
る波形を得るものである。従って、第1の発光ダイオー
ド12aは第6図Aに示す第1の周波数f,の交流分を
有する電圧で駆動され、第2の発光ダイオード12bは
第6図Cに示す第2の周波数f2の交流分を有する電圧
で駆動され、第3の発光ダイオード12cは第6図Bに
示す第1の周波数f,の交流分を有し且つ第6図Aの波
形と180度の位相差を有する電圧で駆動され、第4の
発光ダイオード12dは第6図Dに示す第2の周波数f
2の交流分を有し且つ第6図Cの波形と180度の位相
差を有する電圧で駆動される。
夫々の発光ダイオードに第6図に示すような電圧を印加
すれば、この櫨圧波形に追従した発光状態となる。多数
の発光ダイオード12a,′12b,12cテ 12d
から放射された光32a,32b,32c,32dは夫
々の集光レンズ33a〜33dを介してフオトダィオー
ドからなる受光素子13a,13b,13c,13dに
至る。第1、第2、第3、及び第4の受光素子13a〜
13dには対向配置された発光ダイオードの光が入射す
るのみならず、隣愛する発光ダイオードの光も入射する
。例えば、第1の受光素子13bには対向する第2の発
光ダイオード12bの光32aのみならず、一方の側に
隣接する第1の発光ダイオード12aから放射された光
32a′が鎖線で示す如く入射し、更に他方の側に隣接
する第3の発光ダイオード12cから放射された光32
c′が鎖線で示す如く入射する。即ち第2の受光素子1
3bには、必要とする第6図Cに示す波形に対応する光
夕が入射すると共に、必要としない第6図A及びBに示
す波形に対応する光が入射する。しかし、必要としない
光は、第6図Aと第6図Bの波形を合成したものに対応
するので、交流成分を実質的に発生しない。ひ 夫々の
受光素子13a〜13dの出力から対向する発光ダイオ
ード12a〜12dの受光出力のみを抽出する必要があ
るので、夫々の受光素子13a〜13dは、増幅器34
a,34b,34c,34dを介して第1、第2、第3
「及び第4の帯域通過フィル夕35a,35b,35c
,35dに接続されている。
すれば、この櫨圧波形に追従した発光状態となる。多数
の発光ダイオード12a,′12b,12cテ 12d
から放射された光32a,32b,32c,32dは夫
々の集光レンズ33a〜33dを介してフオトダィオー
ドからなる受光素子13a,13b,13c,13dに
至る。第1、第2、第3、及び第4の受光素子13a〜
13dには対向配置された発光ダイオードの光が入射す
るのみならず、隣愛する発光ダイオードの光も入射する
。例えば、第1の受光素子13bには対向する第2の発
光ダイオード12bの光32aのみならず、一方の側に
隣接する第1の発光ダイオード12aから放射された光
32a′が鎖線で示す如く入射し、更に他方の側に隣接
する第3の発光ダイオード12cから放射された光32
c′が鎖線で示す如く入射する。即ち第2の受光素子1
3bには、必要とする第6図Cに示す波形に対応する光
夕が入射すると共に、必要としない第6図A及びBに示
す波形に対応する光が入射する。しかし、必要としない
光は、第6図Aと第6図Bの波形を合成したものに対応
するので、交流成分を実質的に発生しない。ひ 夫々の
受光素子13a〜13dの出力から対向する発光ダイオ
ード12a〜12dの受光出力のみを抽出する必要があ
るので、夫々の受光素子13a〜13dは、増幅器34
a,34b,34c,34dを介して第1、第2、第3
「及び第4の帯域通過フィル夕35a,35b,35c
,35dに接続されている。
尚奇数番目のフィル夕35a,35cは第1の周波数ら
を通過させるものであり、偶数番目のフィル夕36b,
35dは第2の周波数f2を通過させるものである。従
って「第1の受光素子13aがこれに対向しない第2の
発光ダイオード12bから放射された第2の発光周波数
もの光を受けたとしても、第2の発光周波数f2の光の
検知出力はフィル夕35aで除去され、フィル夕35a
からは第1の受光素子33aに対向する発光ダイオード
12aから放射された第1の発光周波数f,の光32a
に応答する出力のみが得られる。また第2の受光素子1
3bに対向する第2の発光ダイオード12bに隣接する
第1及び第3の発光ダイオード角2a,12cの光が第
2の受光素子13bに入射したとしてもト前述したよう
に、互いに逆相であるので打ち消し合いが生じ、フィル
夕35bを通過するような基本成分は勿論のこと高調波
成分も実質的に生じない。このような効果は、第3及び
第4の受光素子量32c,13d等においても生じる。
このように隣りの発光ダイオードの光が入射しても弊害
が実質的に生じないので「発光ダイオード12a〜12
d及び受光素子13a〜13Gの相互間隔を小さくして
検知精度を上げることが可2能になる。
を通過させるものであり、偶数番目のフィル夕36b,
35dは第2の周波数f2を通過させるものである。従
って「第1の受光素子13aがこれに対向しない第2の
発光ダイオード12bから放射された第2の発光周波数
もの光を受けたとしても、第2の発光周波数f2の光の
検知出力はフィル夕35aで除去され、フィル夕35a
からは第1の受光素子33aに対向する発光ダイオード
12aから放射された第1の発光周波数f,の光32a
に応答する出力のみが得られる。また第2の受光素子1
3bに対向する第2の発光ダイオード12bに隣接する
第1及び第3の発光ダイオード角2a,12cの光が第
2の受光素子13bに入射したとしてもト前述したよう
に、互いに逆相であるので打ち消し合いが生じ、フィル
夕35bを通過するような基本成分は勿論のこと高調波
成分も実質的に生じない。このような効果は、第3及び
第4の受光素子量32c,13d等においても生じる。
このように隣りの発光ダイオードの光が入射しても弊害
が実質的に生じないので「発光ダイオード12a〜12
d及び受光素子13a〜13Gの相互間隔を小さくして
検知精度を上げることが可2能になる。
以上本発明の1実施例について述べたが〜本発明はこの
実施例に限定されるものではなく〜更に変形可能なもの
である。
実施例に限定されるものではなく〜更に変形可能なもの
である。
例えば、第馬図の第1の発光ダイオード12aを第7図
において波形aで3示す電圧で駆動しト第2の発光ダイ
オード12bを第8図において波形bで示す電圧で駆動
し「第3の発光ダイオード畳2cを第7図において波形
cで示す電圧で駆動し〜第4の発光ダイオード貴2dを
第蟹図において波形dで示す電圧で駆動してもよい。ま
た電源電圧の変化によって光ビームを変調せずに、発光
ダイオード12a〜12dの光通路に光変調器を置いて
所定周波数及び位相状態の変調光を得てもよい。また野
球のコース及び球速を判定する装置以外にも勿論適用可
能である。また光源を非可視光を発生するものとしても
よい。
において波形aで3示す電圧で駆動しト第2の発光ダイ
オード12bを第8図において波形bで示す電圧で駆動
し「第3の発光ダイオード畳2cを第7図において波形
cで示す電圧で駆動し〜第4の発光ダイオード貴2dを
第蟹図において波形dで示す電圧で駆動してもよい。ま
た電源電圧の変化によって光ビームを変調せずに、発光
ダイオード12a〜12dの光通路に光変調器を置いて
所定周波数及び位相状態の変調光を得てもよい。また野
球のコース及び球速を判定する装置以外にも勿論適用可
能である。また光源を非可視光を発生するものとしても
よい。
第1図は本発明の1実施例に係わる野球のコース及び速
度判定装置を示す説明的斜視図、第2図は第1図の装置
に於ける光源と受光素子との配列を示す配置図、第3図
は第亀図の装置に於けるベース板と第1及び第2のボー
ル検知装置との関係を説明的に示す平面図、第4図は第
1図の装置に於けるボールと光ビームとの関係を示す断
面図、第5図は第1図の装置の一部を詳しく示すブロッ
ク図「第6図は第5図の各部の状態を示す電圧波形図も
第7図及び第8図は第5図の方式における変形された駆
動電圧を示す波形図である。 尚図面に用いられている符号においても軍2ag亀2b
亀軍2c,亀2dは第1も第2も第3ト及び第4の発光
ダイオード、富3a,富3〇 奪3c,亀3dは第1も
第2〜第3、及び第4の受光素子、14は空間、28は
第1の交流電源、29は第2の交流電源、30‘ま第1
の位相反転回路、31は第2の位相反転回路t 3蚤a
9 3翁b母 35c9 35dは帯城通過フィル夕で
ある。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 弟?図 第8図
度判定装置を示す説明的斜視図、第2図は第1図の装置
に於ける光源と受光素子との配列を示す配置図、第3図
は第亀図の装置に於けるベース板と第1及び第2のボー
ル検知装置との関係を説明的に示す平面図、第4図は第
1図の装置に於けるボールと光ビームとの関係を示す断
面図、第5図は第1図の装置の一部を詳しく示すブロッ
ク図「第6図は第5図の各部の状態を示す電圧波形図も
第7図及び第8図は第5図の方式における変形された駆
動電圧を示す波形図である。 尚図面に用いられている符号においても軍2ag亀2b
亀軍2c,亀2dは第1も第2も第3ト及び第4の発光
ダイオード、富3a,富3〇 奪3c,亀3dは第1も
第2〜第3、及び第4の受光素子、14は空間、28は
第1の交流電源、29は第2の交流電源、30‘ま第1
の位相反転回路、31は第2の位相反転回路t 3蚤a
9 3翁b母 35c9 35dは帯城通過フィル夕で
ある。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 弟?図 第8図
Claims (1)
- 1 第1+4n番目(但し、nは零を含む整数)の光源
が第1の発光周波数の光を放射し、第2+4n番目の光
源が前記第1の発光周波数と異なる第2の発光周波数の
光を放射し、第3+4n番目の光源が前記第1+4n番
目の光源から放射される前記第1の発光周波数の光と周
波数は同一であるが位相が180度異なる光を放射し、
第4+4n番目の光源が前記第2+4n番目の光源から
放射される前記第2の発光周波数の光と周波数は同一で
あるが位相が180度異なる光を放射するように設定さ
れた4つ以上の光源の配列から成る光源群と、前記光源
群の各光源から放射される複数の光線の一部を遮るよう
な大きさの物体を通過させるための間隔を有して前記光
源群の各光源に対向配置されたそれぞれの受光素子から
成る受光素子群と、前記受光素子群の各受光素子に対向
する前記各光源の発光周波数の光の検知出力を通過させ
る周波数特性を有して前記各受光素子に結合されたそれ
ぞれの帯域通過フイルタと、を具備していることを特徴
とするボール等の通過位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2494379A JPS6010562B2 (ja) | 1979-03-03 | 1979-03-03 | ボ−ル等の通過位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2494379A JPS6010562B2 (ja) | 1979-03-03 | 1979-03-03 | ボ−ル等の通過位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116206A JPS55116206A (en) | 1980-09-06 |
JPS6010562B2 true JPS6010562B2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=12152104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2494379A Expired JPS6010562B2 (ja) | 1979-03-03 | 1979-03-03 | ボ−ル等の通過位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010562B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6057210A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-03 | Anritsu Corp | 受光弁別装置 |
JP2547393B2 (ja) * | 1984-10-12 | 1996-10-23 | オーバル機器工業 株式会社 | 流量計発信器 |
JP2519893B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1996-07-31 | 株式会社 成茂科学器械研究所 | 動物等検体の行動解析装置 |
JPH0250608U (ja) * | 1989-05-02 | 1990-04-09 | ||
JPH06274624A (ja) * | 1993-03-06 | 1994-09-30 | Sung N Jee | 投射体の運動変化検出方法及びその装置 |
-
1979
- 1979-03-03 JP JP2494379A patent/JPS6010562B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116206A (en) | 1980-09-06 |
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