JPS6010547Y2 - シ−ツ等のロ−ルプレス装置 - Google Patents

シ−ツ等のロ−ルプレス装置

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Publication number
JPS6010547Y2
JPS6010547Y2 JP7519580U JP7519580U JPS6010547Y2 JP S6010547 Y2 JPS6010547 Y2 JP S6010547Y2 JP 7519580 U JP7519580 U JP 7519580U JP 7519580 U JP7519580 U JP 7519580U JP S6010547 Y2 JPS6010547 Y2 JP S6010547Y2
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JP
Japan
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roll press
roll
padding
nearing
sheets
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Expired
Application number
JP7519580U
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JPS56176699U (ja
Inventor
憲男 小宮山
Original Assignee
株式会社東京洗染機械製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社東京洗染機械製作所 filed Critical 株式会社東京洗染機械製作所
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加熱ベットとパッディングロールとの間に被
処理物を通過させるシールなどのロールプレス装置に関
するものである。
従来のこの種のロールプレス装置は、第1図および第2
図に示すように、加熱ベット1とその加熱ベッド1上に
回転自在に接触させたパッディングロール2とよりなる
ロールプレス部を2組あるいは2組以上などの複数組配
列させ、双方の組のパッティングロールの間にニアリン
グ部分3を形成させ、その加熱ベット1とパッティング
ロール2との間に矢印に示す如くシーツなどの被処理布
を通してプレスおよび乾燥仕上げするように構成されて
いる。
このようなロールプレス装置においては、パッディング
ロールと加熱ベットとの間を被処理布が通過する間にア
イロン効果(プレス効果)と乾燥効果とを達成せんとす
るものであるが、加熱ベット1とパッディングロール2
との接触部分に送り込まれた被処理布は、恰かもパツデ
イングロールノ上巻カバーと同様にパッディングロール
の一部分として存在することとなり、特に第1段におい
ては、この接触部分で被処理布を完全に乾燥することは
不可能であり、蒸発した湿分の一部は被処理布の中に残
り、このま)放置すぜばこの湿分が被処理布の中で凝縮
して再び湿気を帯びること)なる。
なお、−組のロールプレス部と次の組のロールプレス部
との中間のニアリング部分に被処理布が移動すると、下
側からニアリング部分により加熱され、上方は大気と接
しているので、被処理布巾の湿分は蒸発発散することが
可能であるが、実際には被処理布の湿分が多いため、さ
ほどの効果がない。
このため、同湿気、同重量(被処理布の単位面積当り)
、同接触温度で処理能力を向上させるためには、加熱ベ
ットとパッディングロールの組を3段、4段と増やすこ
とが行なわれているが、1段目のパッディングロールは
非常な過負荷が掛り、このため寿命の面でも大きなマイ
ナスがあ−った。
本考案は前記の如き従来技術の問題点を改善せんがため
、前段ロールプレス部で必要最少限のアイロン効果(プ
レス効果)を得、次段ロールプレス部においては主とし
て乾燥効果が得られるようにしたロールプレス装置を提
供せんとするものである。
次に、本考案ロールプレス装置の実施の一例を第3図に
ついて説明する。
第3図において、1゜1′は加熱ベット、2.2’はパ
ッディングロール、3はニアリング部分である。
本考案においては、ニアリング部分3の上方から第1段
のパッディングロール2の上にかけてそのニアリング部
分3およびパッディングロール2の表面と適宜の間隔(
例えば25〜30mm)をおいて金属製のカバー4で覆
うことにより空気通路6を形威し、かつその後段パッデ
ィングロール2′側の開口部にスリット51を有するパ
イプ5を配設し、そのパイプ5を適宜のエアー源に接続
し、前記空気通路6中にエアーを墳出させて第1段パッ
ディングロール2の前方に向けて乾燥用空気を流すよう
にする。
なお、この場合、乾燥用空気は、単なる空気ではなく、
加熱した空気を提供すればさらに有効である。
また、図示実施例は、後段パッディングロール2′側に
乾燥用空気を送るパイプ5を取付けた例を示したが、前
段パッディングロール側に取付けることもできる。
本考案のロールプレス装置は、前記の如く、複数組のロ
ールプレス装置を被処理布が通過するように構成したも
のにおいて、前段パッディングロールと後段パッディン
グロールとの間のニアリング部分から一方のパッディン
グロールにかけてカバー4を覆うことにより乾燥用空気
通路6を形成帯し、該空気通路6中にそ一端からエアー
を供給することにしたので、前段パッディングロール2
からニアリング部分3に移動した被処理布に含まれてい
る湿気は前記乾燥用空気によって直ちに誘引排出され、
さらに前段パッディングロール2の上巻カバーに含まれ
ている湿分も誘引排出され、かくして前段パッディング
ロールに掛る負担を軽減したしかも後段ロールプレス部
においては効果的な乾燥を行なわせることができ、これ
により従来より少ない段数の装置で処理能率を向上させ
ることができる効果がある。
なお、図示実施例においては、第2図に如すロールプレ
ス装置に本考案を適用した例を示したが、第1図に示す
装置に本考案を適用することができるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のロールプレス装置の側面図
、第3図は本考案の実施の一例を示す側面図、第4図は
空気供給用パイプの斜視図である。 1.1′・・・・・・加熱ベット、2,2’・・・・・
・パッディングロール、3・・・・・・ニアリング部分
、4・・・・・・カバ5・・・・・・空気供給用パイプ
、6・・・・・・空気通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱ベットと該加熱ヘッド上に回転自在に接触軸させた
    パッディングロールよりなるロールプレス部を複数組配
    列させたシーツなどのロールプレス装置において、前記
    前段のロールプレス部と次段のロールプレス部との間に
    ニアリング部分を形成せしめ、該ニアリング部分上から
    一方の組のパッディングロール上にかけてカバーで覆う
    ことにより空気通路を形成し、かつ該空気通路中にその
    一端から乾燥空気を噴出せしめる如く構成したことを特
    徴とするシール等のロールプレス装置。
JP7519580U 1980-06-02 1980-06-02 シ−ツ等のロ−ルプレス装置 Expired JPS6010547Y2 (ja)

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JPS56176699U JPS56176699U (ja) 1981-12-26
JPS6010547Y2 true JPS6010547Y2 (ja) 1985-04-10

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ID=29437881

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6064800U (ja) * 1983-10-07 1985-05-08 高須 益樹 クリーニング用プレスドライヤ

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JPS56176699U (ja) 1981-12-26

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