JPS60105118A - 電線用カバ−類の成形方法 - Google Patents

電線用カバ−類の成形方法

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Publication number
JPS60105118A
JPS60105118A JP21283983A JP21283983A JPS60105118A JP S60105118 A JPS60105118 A JP S60105118A JP 21283983 A JP21283983 A JP 21283983A JP 21283983 A JP21283983 A JP 21283983A JP S60105118 A JPS60105118 A JP S60105118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
connector
connector cover
molding
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP21283983A
Other languages
English (en)
Inventor
牛ノ浜 義文
実 藤田
小林 豊次
原田 清照
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Tokai Electric Wire Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Electric Wire Co Ltd filed Critical Tokai Electric Wire Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばワイヤ°ハーネスにおいて、′電線に
取付けたコネクタが走行時に車体と接触して発生する異
音を防止したり、コネクタを保睦するために、該コネク
タに覆着するコネクタカバー等1電線用カバー、キャッ
プ類の成形方法に関するものである。
従来の前記のコネクタカバーは、第1図の様に、軟質塩
化ビニール等に」:って箱体状に形成され、その中にコ
ネクタ2を下方の開口部から収容すると共に、筒状の取
付部8を電線4にテープ巻きして使用される。
しかし、以上のコネクタカバー1は緩倫性能が充分でな
い為、走行時に車体と接触して異音を発生することがあ
る。そして、軽量化とコスト低減が積極的に追求される
自動車部拐において、コネクタカバー1はそれ等の改良
が充分でなく、今後速やかに軽量化等の改良がめられて
いる。
本発明は以上の実情からなされたもので、優れた紛術性
能を有すると共に、軽量化とコスト低減の要求に応える
電線用カバーカ1の新規の成形方法を提供するのが目的
である。
即ち、以上の目的を達成する本発明は、予熱した雌形成
形金型を、発泡剤を所要量添加した熱可塑性樹脂のペー
ストゾルに浸漬し、該ペーストゾルを表面に一様に附着
した雌形成形金型を引き上げて加熱し、ゲル化と同時に
発泡させ、しかる後、冷却離型して電線用カバー類を成
ルすることを特徴としている。
以下、ワイヤハーネス用コネクタカバーの成形に応用し
た本発明一実施例を引用し、その加工手順に従って詳し
く説明する。
(1)所要のコネクタカバーのルビ状に、アルミニウム
等の良熱伝導性金属によって成形した雌形成形金型(以
下単に成形金型という)を、任意数セ。
トにして台部(成形金型を取付けて以下に説明する加工
を順次行うキャリア状の取付器具)に吊下げ状に取付け
、該台部のまま該成形金型を電気炉内で加熱し、概ね1
60°C−180”Cに予熱する。
(2)以上の予熱を施した成形金型を、適量の発泡剤を
添加して概ね38〜35°Cに加熱した熱可塑性樹脂(
本実施例は軟質塩化ビニール)のペーストゾル檀に約8
〜15秒曲浸漬し、該成Jし金型の表面に約0.6〜0
.8粍等の所要の肉厚のペーストゾルを一様に耐層させ
、僧から引き上げる。
(3)浸漬処理によってペーストゾルを耐着した成形金
型を、概ね220℃±20°Cの電気炉内で加熱し、耐
着しているペーストゾルをゲル化させると同時に発泡さ
せる。
(4)ゲル化と発泡を完了した成形金型を、台部のまま
取り出して水冷する。
(6)以上によって成形冷却されたコネクタカッ臂−を
、エアーブリー等の手段によって成形金型から離型させ
る。
以上によって、第2図示の様に一様に発泡した熱可塑性
樹脂からなるコネクタカバー1を得ることができる。そ
して、第3図の様にコネクタ2を収容すると共に、その
取付部3を電線4にテープ巻きして使用される。なお、
コネクタカバ−1側部のスリ、ト5は成形完了後、ツー
ルで裁断される0 以上の成形方法において、発泡剤の添加量は、成形する
コネクタカバー1が用途上の賛求から内部がすけて見え
る半透明になるのが好ましく、その発泡倍率は概ね5倍
の範囲内に貼d整される。
また、熱可塑性樹脂は成形するカバー類の形状、用途に
応じて公知の熱可塑性樹脂の中から物性、色彩等を考慮
して任意に選択され、選択された熱可塑性樹脂には公知
の可里剤および安定剤がカバー類の用途に応じて適量添
加される。
以上の本発明の成形方法によるコネクタカバー1は、多
泡質に成形されているので、軽量にして緩衝性に優れ、
ワイヤハーネスのコネクタに使用したとき、車軸走行時
に他部制と接触しても、異音を発生することがない。そ
して、単位量のコネクタカバー成形に要する樹In料は
、第1図示の従来のコネクタカバーに対比して、気泡群
の総和に相当する量が節減されるので、@量化とコスト
低減の利点を有し、自動車用部拐として0改良要求に応
えることができる。なお、コネクタカバー1は半透明体
に成形されるので、収容するコネクタ2の存否の外視判
断が可能となり、従来品と比べて、作業性が低下するお
それは無い。
一方、本発明の成形方法によると、雌形成形金型による
所謂ディ、プ成形によって、電線用カバー類の成形がで
きるので・成形金型が雌形のみとなって、安価になる・
上下合せ型を使用しないので成形品に型の合せ目のパー
ティングラインが生じない・多種少量生産が可能になる
・発泡倍率の選択によって成形品の硬さ、柔軟性等が任
意に調整できる、等の実用上の諸利点がある。
以上の様に本発明は電線用カバー類の従来の難点を解消
し、近年のニーズの軽量化とコスト低減に応える新規の
成形方法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図:従来のコネクタカバーを示す斜視図、第2図二
本発明の成形方法によるコネクタカバーを示す斜視図、
第8図:第2図のコネクタカバーの使用状態を示す斜視
図 符号、1:コネクタカバー、2:コネクタ、3:取付部
、4:電線、5ニスリット 特許出願人 共栄産業株式会社(ほか2名)代理人弁理
士 岡 賢 美

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予熱した雌形成形金型を、発泡剤を添加した熱可
    塑性樹脂のペーストゾルに浸漬し、前記ペーストゾルを
    前記雌形成形金型の表面に一様に附着させて引き上げる
    と共に、aiJ記雄形成形金型を加熱して附着したペー
    ストゾルをゲル化させると同時に発泡させ、しかる後、
    冷却離型して成形することを特徴とする電線用カバー類
    の成形方法。
JP21283983A 1983-11-11 1983-11-11 電線用カバ−類の成形方法 Pending JPS60105118A (ja)

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JP21283983A JPS60105118A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 電線用カバ−類の成形方法

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JP21283983A JPS60105118A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 電線用カバ−類の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60105118A true JPS60105118A (ja) 1985-06-10

Family

ID=16629197

Family Applications (1)

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JP21283983A Pending JPS60105118A (ja) 1983-11-11 1983-11-11 電線用カバ−類の成形方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014168099A1 (ja) * 2013-04-11 2014-10-16 住友電装株式会社 コネクタカバー及びその製造方法

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JPS5131766A (ja) * 1974-09-12 1976-03-18 Toshiba Machine Co Ltd Zetsuensuriibunadoseikeihinseizohoho

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