JPS6010504B2 - 周波数発電機 - Google Patents

周波数発電機

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Publication number
JPS6010504B2
JPS6010504B2 JP52120365A JP12036577A JPS6010504B2 JP S6010504 B2 JPS6010504 B2 JP S6010504B2 JP 52120365 A JP52120365 A JP 52120365A JP 12036577 A JP12036577 A JP 12036577A JP S6010504 B2 JPS6010504 B2 JP S6010504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusions
detection
frequency generator
rotor
frequency
Prior art date
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Expired
Application number
JP52120365A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5453204A (en
Inventor
誠 後藤
一二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52120365A priority Critical patent/JPS6010504B2/ja
Publication of JPS5453204A publication Critical patent/JPS5453204A/ja
Publication of JPS6010504B2 publication Critical patent/JPS6010504B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転体、例えばモータのロータの回転速度に
応じた周波数の信号を得る周波数発電機に関するもので
ある。
従来、2h(ただし、mは1以上の整数)極に着滋され
た永久磁石をロータに使用した周波数発電機においては
、ステータに極対数mと等しい歯数の歯状突体を有する
強磁性体を用いて磁気回路を構成し、それに巻袋したコ
イルからロータの回転速度に応じた周波数の信号を得る
ようにしていた。
しかし、そのような構造の場合には、ロータの1回転に
対してm個のパルスしか検出できないため、検出周波数
を高くすることができなかった。このような問題を解消
するために、日本国特関昭52−9111び号公報に見
られるように、多極永久磁石の1個の磁極に対応する部
分に3以上の奇数本の発電線秦を有する1本の発電コイ
ルを、多極永久磁石と対向して配置させた構造の周波数
発電機が提案されている。
しかし、そのような構造においては、発電線素の数が少
ないため、検出信号の振幅が小さいこと、円環状の永久
磁石を使用し難いため、設計に自由度や、ゆとりがない
ことなどで、未だ満足し得るものではない。本発明は、
以上の問題点を解決し、構造の簡単な、しかも検出周波
数が高く、かつ、大きな振幅の検出信号を得ることがで
きる周波数発電機を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の周波数発電機を組込んだ無腕』子型直流電
動機の一列の要部構成図である。
同図において、ロー夕1に取りつけられた永久磁石2は
、等ピッチ間隔(45o)もしくは、ほゞ等ピッチ間隔
に8極に着磁された円環状の磁石である。磁性体よりな
るステータ3は外周に放射状に突出せる6個の駆動用突
体2,,b,c,,も,Q,c2と6個の検出用突体d
,,e,,f,,d2,e2,らを有しており、それら
の突体は交互に等ピッチ間隔(30o)もしくは、ほぼ
等ピッチ間隔で全周にわたって対称的に配設されている
。上記各駆動用突体a,,b,c,,a2,Q,c2の
永久磁石2との対向ピッチは実効的に1磁極ピッチ(4
5o)に等しく、または、ほぼ等しくなっており、また
、各検出用突体d,,e,,f,,d2,e2,f2の
実効的な対向ピッチは150もしくは、ほぼ15oとな
っている。各駆動用突体2,,b,,c,,a2,b2
,c2には、それぞれ1個の駆動コイルA,,B,C,
,ん,B2,C2が巻装されている。また、各検出用突
体d,,e,,も,叱,e2,f2には検出コイル4を
構成する部分コイルD,,E,,F,,D2,E2,F
2が巻装されており、それらの部分コイルは直列に接続
されている。前記駆動コイルA,,B,,C,,A2,
B2,C2は、永久磁石2との相対位置関係について位
相差を有する3相のコイル群A,,んとB,,B2とC
,,C2に分かれている。従って、たとえば磁気感応素
子により永久磁石2の回転位置を検出し、トランジスタ
などの半導体スイッチにより、通電する駆動コイル制御
するならば、ロータ1は同一方向に回転する。次に前記
検出コイル4に発電される検出信号について、第2図お
よび第3図を参照して説明する。
第2図aは永久磁石2の表面の磁束密度BMの分布であ
り、同図bはステータ3の突体a,,0,c,,a2,
b2,c2,d,,e,,f,,も,e2,らの配置お
よび検出コイル4の配線を示す展開図である。検出コイ
ル4に得られる検出信号は、各部分コイルD,,E,,
F,,D2,E2,F2に生じる発電電圧は、永久磁石
との相対位置関係について3相のコイル群D,,D2と
E,,E2とF,,F2に分かれている。従って、部分
コイルD,とD2に生じる発電電圧は同じである。他の
部分コイルE,とE2およびF,とF2に関しても同様
である。今、永久磁石2が第2図に示す矢印の方向に一
定の角速度で回転(移動)しているものとし、第2図の
状態を初期位置にとれば、各部分コイルD,〜F2には
第3図a,b,cに示すごとき位相差を有する3相の発
電電圧が生じる。その結果、検出コイル4に得られる合
成発電電圧は第3図dのようになる。すなわち、ロータ
ーが1回転する間に永久磁石2の極対数(=着磁極数/
2)の3倍のパルスの周波数信号を得ることができる。
本実施例に示すごとく、ステータ3の突体d,,e,,
f.,d2,e2,f2に検出コイル4を形成する部分
コイルD,,E,,F,,D2,E2,F2を施した場
合には、それらのコイルに鎖交する磁束は大きくなり、
かつコイルの巻回数も多くとれる。
その結果、検出周波数信号の振幅が大きくなり、速度制
御などのための信号処理が容易となる。また、本実施例
に示すごとく、所定の位相差を有する複数個の突体に検
出コイルを巻装した場合には、簡単な構造で検出周波数
を容易に高くし得る。
一般に、が(ただし、Pは2以上の整数)極に着磁され
た永久磁石を有するロータと、上記永久磁石の磁界が作
用する箇所に配された磁性体製の複数個の突体をもつス
テ−夕の組合せ構造において、上記複数個の突体のうち
、T(ただし、Tは2以上の整数)個の突体に検出コイ
ルを巻袋し、上記PとTとの最大公約数QがP>Q、T
〉Qならば、検出周波数ナ。
のロータの回転周波数ナRに対して、ナD=(尊)ゾR とすることが可能である。
第1図の実施例について計算すれば、P=4、T=6で
あるから、Q=2であり、ナ。
=12ナRとなり、ロ−夕の1回転に対して12パルス
の周波数信号を得ることができる。
これは、すでに説明した結果と一致する。本実施例のご
とく、同相となる部分コイルを180o対称点に配設し
た場合には、永久磁石の偏心やステータの突体の偏心に
よる影響は小さくなり、速度検出精度を高めることがで
きる。
これは、前述のPとTとの最大公約数Qが2より大きい
時に可能である。さらに、本実施例のごとく、永久磁石
の着磁極数が(=8)に比較して、検出コイルを巻装す
る突体の数Tを少なくすると、巻線が容易となる。
また上記実施例とは異なり、ステータに駆動用突起を必
らずしも設ける必要はなく、ステータに少なくともT個
の突体を設け、各突体にそれぞれ1個の部分コイルが巻
装されているだけでよい。
またスアータの突体はその外周に放射状に突出している
とは限らず、たとえば円板状の永久磁石ロータに円筒状
のステータを配置してもよい。さらに検出用突体が等ピ
ッチ間隔に全周にわたって対称的に配置されている必要
はなく、また検出用突体と永久磁石との対向ピッチは任
意である。以上のことから、本発明の周波数発電機を使
用して、たとえば第1図に例示するごとき、周波数発電
機付電動機を構成するならば、速度制御性のすぐれた、
しかも設計、製作の容易な無刷子型直流電動機を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の周波数発電機を使用した電動機の一実
施例の要部構成図、第2図a,bは同実施例における永
久磁石の磁束密度の分布とステータの突体の配置関係を
示す展開図、第3図a,b,c,dは同実施例における
検出コイルに得られる発電電圧の波形図である。 1......ロータ、2・・・・・・永久磁石、3・
…・,ステータ、4……検出コイル、d,,e,,f,
,も,e2,f2・…・・突体、D,,E,,F,,D
2,E2,F2・・・・・・部分コイル。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 等ピツチ間隔もしくは、ほぼ等ピツチ間隔に2P(
    ただし、Pは2以上の整数)極に多極着磁された永久磁
    石を有するロータと、複数個の突体を有する磁性体製の
    ステータと、上記ステータの複数個の突体のうち、T(
    ただし、Tは2以上の整数)個の突体にそれぞれ巻装さ
    れ、上記ロータの回転に伴つて等ピツチもしくは、ほぼ
    等ピツチの位相差を有する多相の発電電圧をそれぞれ発
    生するT個の部分コイルを直列接続して構成された検出
    コイルを具備し、上記PとTとの最大公約数をQとし、
    上記ロータの回転周波数をf_R、上記検出コイルの検
    出周波数をf_Dとするとき、P>QT>Q f_D=((P・T)/Q)・f_R なる関係が成立するように構成したことを特徴とする周
    波数発電機。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、Q≧2と設
    定したことを特徴とする周波数発電機。 3 特許請求の範囲第1項または第2項の記載において
    、T≦2P と設定したことを特徴とする周波数発電機。
JP52120365A 1977-10-05 1977-10-05 周波数発電機 Expired JPS6010504B2 (ja)

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JP52120365A JPS6010504B2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 周波数発電機

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JP52120365A JPS6010504B2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 周波数発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5453204A JPS5453204A (en) 1979-04-26
JPS6010504B2 true JPS6010504B2 (ja) 1985-03-18

Family

ID=14784384

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JP52120365A Expired JPS6010504B2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 周波数発電機

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JP (1) JPS6010504B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61163501U (ja) * 1985-03-31 1986-10-09
JPS61234802A (ja) * 1985-04-10 1986-10-20 小川 修身 通気性靴底敷
JPS6279402U (ja) * 1985-11-08 1987-05-21
JPS62148105U (ja) * 1986-03-14 1987-09-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61163501U (ja) * 1985-03-31 1986-10-09
JPS61234802A (ja) * 1985-04-10 1986-10-20 小川 修身 通気性靴底敷
JPS6279402U (ja) * 1985-11-08 1987-05-21
JPS62148105U (ja) * 1986-03-14 1987-09-18

Also Published As

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JPS5453204A (en) 1979-04-26

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