JPS60104565A

JPS60104565A - 円形平編機用糸口

Info

Publication number: JPS60104565A
Application number: JP59209952A
Authority: JP
Inventors: ホセ・マリア・ダルマウ・ギエル
Original assignee: Jumberca SA
Current assignee: Jumberca SA
Priority date: 1983-10-07
Filing date: 1984-10-08
Publication date: 1985-06-08
Also published as: US4571958A; EP0138695A2; ES526626A0; ES8407536A1; EP0138695A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ストライパを具備する円形平編機の糸口、特
に各組の機械カム及び針筒の針はずし区域と組合わされ
之ストライパに適用する糸口に関し、かつ機械の回転と
同期された制御装置によって制御されるセレクタ装置に
よって選択的に駆動されかつ機械の各回転時に各選択装
置ごとに多くても唯一回作用する一組の糸道を含む。

上記形式の円形平編機はその周辺に配置されたストライ
パをもち、かつ各カム組に対し一つの装置をもちかつ各
カムは四本の糸を受け、そのうちの三本がストライバに
よって保持され、その残りは選択的に針に送られる。

一般にストライパによって針に送られた糸の切換は、一
つの同一針筒区域において機械の回転ごとに多くて本−
回実施される。この区域は針けずし区域上して知られ、
２０本〜３０本の針の幅をもち、その作用の開始時に、
いくつかの針が取外されるが、残シの部分においては針
の密度は針筒の残りの部分におけるよりも小さい。

糸の切換工程において、挿入される糸は針が糸を受入れ
、先行する糸がまだ編まれていても編み始めるように提
供され、これにより短時間のあいだ二本の糸、すなわち
来る糸と去る糸が編まれる。

よって、上述の観点から、一般に、糸送シはそれぞれ及
び各一本の糸に対し一定でかつ同一で、各四本の糸のう
ちの一本のみが針によって編まれ、切換は編まれる布の
特性及び糸の切換が行われない回転によって選択的に実
施され、等しく針はずし区域があられれ、この区域にお
いて、特にテリー編の場合、針に対して必要な糸の量は
可成り変化するので、ストライパを具備する円形平編機
に確実に送ることは不可能である。

本発明の目的は、上記欠点を解消しかつ糸を選択的に給
送することができる糸口を提供するにある。

本発明による糸口は、ａ）二つの相互に平行な回転可能な軸を担持する固定フ
レームケ有し、前記軸の一方が第１軸でありかつ平滑な
円筒形ローラ及び駆動滑車を有し、他方が第２軸で、等
間隔に一部分はテーパーをもちかつ一部分は円筒形の従
動ローラを担持し、その円筒形部分が前記平滑な円筒形
ローラと係合し、ｂ）円筒形ローラと移動する糸が通過
する各従動ローラ間に作用空間をもち。

Ｃ）クリールから糸を受入れかつ円形平編機の外側でフ
レームに取付けられた傾斜し九支持部材に配置された複
数の受入アイレツ）ｆ有し、ｄ）ローラから糸を受入れ
かつフレームに取付けられた支持部材上に配置された複
数の中間アイレットを有し、ｅ）従動ローラのテーパ部分の中央平面にそれぞれ含ま
れる軸線まわりに旋回し、かつフレームに取付けられか
つその一端においてローラに受入アイレットによって送
られた糸のための糸道アイレットヲもち、一方その他端
は中間アイレットからの糸を受けるリングと、糸が針に
移動するとき前記アイレットと対応して旋回することに
よって前記アイレットと中間アイレットとの間に糸が円
筒形ローラと従動ローラの円筒形部分との間に滞留され
従って前記糸が前記ローラによって送られる位置をとる
ように構成された複数のアームヶ含み、ｆ）円形平編機の内側上でフレームに取付けら九九水平
な彎曲した支持部材上に取付けられ、かつそれぞれから
リングまでの距離とそれぞれから対応するアームの終端
アイレットまでの距離の和が、同一の旋回角度において
それらのすべてに対して同一であるように配置され九複
数の方向変換アイレットを有し、ｇ）糸を常に張力をかけた状態に維持する方向にアーム
を押動するばねを含み、ｈ）旋回するアームげね用の調節装置を含むことを特徴
とする。

附図を参照しつつ１本発明の他の目的及び特徴を以下に
詳細に説明する。

円形平編機用の本発明に係る糸口は、ゴムで覆われた平
滑な円筒形ローラ４Ｊ−有し、ナラ）５ａによって所定
位置に保持され九九側駆動滑車３によって駆動される回
転第１軸２を内部に増付けた固定フレームと、第１軸と
平行でかつ平滑なローラ４１！：保合する円筒形部分６
ａ及びテーパ部分７ケもつ複数の従動ローラ６を有する
第２軸５を含む。円筒形部分６ａに軸方向に細い溝が形
成されることか好適である。ローラ６は好ましくは、軸
２に取付けられかつ別の歯車５１と噛合う歯車５によっ
て駆動され、前記歯車５１は軸５に取付けられるが、ロ
ーラ６はローラ４から摩擦によって駆動される。また、
ローラ４の直径はローラ６の直径よシもわずかに大きい
（はぼ５〜２０チ）ことが好適である。この場合、ロー
ラが歯車５０゜５１によって駆動されると、それらの各
表面間に滑り作用が起り、後述する効果が発生する。

前記軸２及び５は、各玉軸受８及び９内に寧付けられる
。

支持部材１０，１１．１２がフレーム１に設けられ、こ
れらについては後述する。支持部材１０は傾斜しかつ複
数のアイレット１３を有し、これらのアイレツ）４通し
て糸１４が編機のクリールから送られる。支持部材１１
と１２は、別の複数のアイレット１５及び方向変換アイ
レット１６を有し、糸１４を後述のように糸口を通して
糸１４を案内し、支持部材１１は、垂直姿勢ケもちかグ
両方のローラ４．６に接する平面に接近し、また支持部
材１２は、水平でかつ彎曲している。

旋回アーム１７もまたフレーム１に支持され、かつ糸１
４用のアイレット１８ケもつその一端において旋回され
るが、他端においてはリング１９及び編機の針に向けて
糸を通す終端アイレット２０が設けられている。各アー
ムは対応する従動ローラ６の円筒形部分６ａの中間平面
内に一般に含まれる対応する軸線（第３図）まわりに旋
回する。

旋回アーム１７は、引張りばね２１を有しこれによジア
ーム會不作用位置に引き寄せ、前記げねは軸２３をもつ
スタッド２２ｔｌ−含む張力調節装置に取付けられた一
端をもち、軸２３は適宜にナツト２３ａによって固定さ
れ、かつばね全保持する偏心ピン２４を具備している。

前記ばね２１の他端は、対応するアーム１７の中間エル
ボ部分２５に取付けられる。これによって、任意のアー
ムの一つの同一角度に対してリング１９、支持部材１２
のアイレット１６とアイレット２０との間に滞留される
糸の量は常に同一である。各アームには一組のばね２１
とスタッド２２が設けられるが、第１図には図を明瞭に
するために唯−組のみを示す。

第２軸５のローラ６を円筒形ローラ４と係合させるため
に、スクリュ２７によって調整可能な圧力で前記軸を押
圧するばね２６が設けられる。

フレームユニット１は、結合スクリュ２８によって編機
の適切な床フレームに取付けら力、る。

本実施例においては、四つのアーム１７と四組の固定ア
イレツ）１３．１５及び１６が設けられ、これは前記編
機に用いられる糸の普通の数であるが、この数は所望に
応じて異ることができる。

既述のようにこの糸口に用いられる四本の糸１４のうち
、唯一本、すなわちストライパ５３によって前もって選
択された糸が編まれ、他の残りの糸は作用しない。

任意の一時点において選択され念糸１４１ｄ、編機の針
５４によって引入れられ、ばね２１の作用力に抗して対
応するアーム１７をいずれの場合も水平支持部材１２と
接触せずに引き、なぜならば糸１４の張力がばね２１の
張力と平衡して糸をローラ６のテーパ部分７から二つの
ローラ６．４間に滞留される円筒形部分７から移動させ
ることによる。円筒形ローラ４は回転駆動されるので、
これにより糸は編機クリール上の対応するボビンから引
かされる。

上記の状態の下で、選択された糸はクリールから引かれ
てアイレット１３を通って糸口へ入りかつそこからアー
ム１７の取入れアイレット１８へ、さらにそこから上述
のように円筒形ロール４及び６に向けられ、ここにおい
て作用空間２９を通される。そののち、糸はアーム１７
のリング１９に向けて案内されるようにアイレット１５
を通過し、そこから固定アイレット１６ｔ−通シアーム
１７の出ロアイレツ）２０ｉ通過し終って針５４に向は
続ける。第１図から分かるように、アーム１７が作用さ
れると、アーム１７Ｆｉ、アイレット１６の支持部材１
２に向けて旋回し、リング１９とアイレット１６及び２
０との間で順次に形成される長さを短縮する。アーム１
７が休止位置にあるときは、針に余分に送られた糸１４
の量がリング１９、アイレット１６及び終末アイレット
２０間に滞留される糸１４の量？決して超えないので、
任意の一時点で糸口は、糸が送られていてもいなくても
一定の張力で糸を引張る。

換言すれば、ストライパ５３は、第１図において１４ａ
で示される糸１４の一つを選択し、従って、この糸が編
まれる。第１図の１４ｂのような残りの糸は、それらは
選択されていないので編まれない。針５４は糸１４ａを
引き、これにより、針は同じアームの、アイレット２０
、固定アイレット１６及びリング１９間に含まれた糸の
ループを形成させて送られる。このループからの糸が使
い果されると、アーム１７はその軸線まわりに下方へ旋
回する。これにより、アイレット１８を末端にもつアー
ムの部分は作用空間２９の高さの位置から移動し対応す
るローラ６の円筒形部分６ａの高さまで上昇する。従っ
て、アーム１７のアイレット１８と支持部材１１のアイ
レット１５間に横たわる糸の部分はローラ６の円筒形部
分６ａとローラ４との間を通過し、これらのローラの運
動の結果、糸を針５４と共に駆動して、針５４が過度の
応力？受けることなく必要な糸を受けさせる。

上述の滑り作用は糸がロー２４上に’ｔｌまるように付
着するのを防ぐ。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による糸口の部分切断立面図で、ただ
二つのアームと、ストライパと、一つの針が略示され、
第２図は、糸口の平面図で四つの普通のアームを示し、
第３図は、糸口の側面図である。図中の符号、　１・・・固定フレーム、２・・・第１回
転軸、　３・・・外側駆動滑車、４・・・ローラ、　５
・・・第２軸、６・−・従動ローラ、　６ａ・・・円筒形部分、７・・
・テーバ部分、　８．９・・・玉軸受、１０．１１・・
・支持部材、１３・・・アイレット、１４．１４ａ、１
４ｂ−・糸、１５・・・アイレット、　１６・・・方向アイレット、
１７・・・旋回アーム、　１８・・・アイレット、１９
・・・リング、　２０・・・終末アイレット、２１・・
・引張りばね、　２２・・・スタッド、２３・・・軸、
　２Ｍ＆・・・ナツト、２４・・・偏心ピン、　２５・
・・エルボ部分、２６・・・ばね、　２７・・・スクリ
ュ、２８・・・結合スクリュ、　２９・・・作用空間、
５０・・・歯車、　５１・・・歯車、５３・・・ストライパ、　５４・・・針　を示す。１Ｆ１Ｇ、２ＦＩＧ、３

Claims

【特許請求の範囲】１）ストライバを具備する円形平編機用で、特に各組の
機械カム及び針筒の針はずし区域と組合わされかつ機械
の回転と同期された制御装置によって制御されるセレク
タ装置によって選択的に駆動されかつ機械の各回転ごと
に各選択装置に多くても唯一回作用する一組の糸道を含
む糸口において、（ａ）　二つの互いに平行な回転軸（
２，５）を相持し、前記二つの回転軸の一方（２）が第
１軸でありかつ平滑な円筒形ローラ（４）と駆動滑車（
３）を有し、かつ前記二つの回転軸の他方（５）が第２
軸であって、等間隔に配置されたテーパ部分（ア）と円
筒形部分（６ａ）ｔ−もつ従動ローラ（６）を担持し、
その円筒形部分が前記円筒形ローラ（４）と係合するよ
うに構成された固定フレーム（１）と、伽）円筒形ローラ（４）と各従動ローラ（６）間に設け
られその中を移動する糸が通過する作用空間と、（ｃ）　クリールから糸を受入れかつ円形平編機の外側
においてフレーム（１）に取付けられた傾斜支持部材（
１０）上に配設された複数の受入アイレット（１３）と
、（、ｉ）　ローラ（４，６）から糸を受入れかつフレー
ム（１）に取付けられた支持部材（１１）上に配設され
た複数の中間アイレッ）　（１５）と、（８）　従動ロ
ーラ（６）のテーバ部分（６ａ）の中央平面上にそれぞ
れ含まれた軸線まわりに旋回し、固定フレーム（１）上
に取付けられかっローラ（４，６）への受入アイレッ）
　（１３）によって送られた来月の糸道アイレット（１
８）をその一端に具備し、他端において中間アイレット
（１５）から糸を受入れるリング（１９）と針に向って
糸がそれから移動する終端アイレッ）１具備し、前記ア
イレッ）（１Ｂ’ｌと対応して旋回することによって。前記アイレット（１８）と中間アイレット（１５）間に
含まれ九糸が円筒形ローラ（４）七従動ローラ（６）の
円筒形部分（６ａ）間に滞留され、従って前記糸が前記
ローラ（４，６）によって送られる一つの位置をとる複
数のアーム（１７）と、（ｆ）　円形平編機の内側上で
フレーム（１）に取付けられた水平な彎曲支持部材（１
２）上に取付けられ、それぞれからリング（１９）まで
の距離と対応するアーム（１７）の終端アイレツ′）（
２０）までの距離の和が同一旋回再度において、すべて
について同一であるように配設された複数の方向変換ア
イレット（１６）と、（ｇ）　糸（１４）が常に張力を維持している方向にア
ームを押動するげね（２１）と、但）旋回アームばね（２１）用の調節装置とｔ含むこと
１０徴とする円形平編機用糸口。２）旋回アーム（１７）用のばね（２１）の緊張装置が
ばね（２１）の一端が固着された偏心ビン（２４）をも
つ調節可能な位置回転スタッド（２Ｆ）’ｅ含む特許請
求の範囲第１項記載の円形平編機用糸口。３）旋回アーム（１７）が該アームの旋回点の中間のエ
ルボ部分（２５）において該アーム用のばね（２１）と
組合わされる特許請求の範囲第１項記載の円形平編機用
糸口。４）従動ローラ（４）が該ローラの軸（５）と共に取付
けられた歯車（５１）と噛合う第１軸と共に取付けられ
た歯車（５０）によって回転駆動される特許請求の範囲
第１項記載の円形平編機用糸口。５）平滑な円筒形ローラ（４）の直径が従動ローラ（６
）の円筒形部分（６ａ）の直径よシも大きい特許請求の
範囲第４項記載の円形平編機用糸口。６）平滑な円筒形ローラ（４）の直径が従動ローラ（６
）の円筒形部分（６ａ）の直径の１．０５倍と１．２０
倍の間の値、好ましくは１．１０倍の値？もつ特許請求
の範囲第５項記載の円形平編機用糸口。７）従動ローラの円筒形部分（６ａ）がほぼ軸方向にす
じ溝を有する特許請求の範囲第１項記載の円形平編機用
糸口。