JPS60104536A - 精紡−巻取り作業ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少くとも一つの機械両側に配設されるリング
精紡機、少くとも一つのワインダ、コツプをワインダへ
移送する少くとも一つのボビンコンベヤおよび空のチュ
ーブをリング精紡機のワインダとは反対側の端部に戻す
ためのチューブ送シ装置を備えた少くとも一つのチュー
ブ戻し装置とから成る精紡−巻取シ作業ユニットに関す
る。

精紡−巻取ジ作業ユニットにあっては待時間が生じる。

なぜ々らリング精紡機のチューブ需要は時折精紡機のチ
ューブ送シ出し量よりも太きいか、或いは精紡機がボビ
ンチューブの時として生じる過供給に全く対応し得ない
ことがら精紡機が機械停止時間の間挿を必要とするから
である。

本発明の根底をなす課題は、精紡−精紡−巻取シ作業ユ
ニットの摩擦のないかつ停止時間を要さない永続駆動の
だめの諸要件を造ることである。

上記の課題は本発明によシ以下のようにして解決される
。即ちリング精紡機の各機械側面に一つのチューブマガ
ジンが設けられていること、およびチューブ戻し装置が
チューブ送シ装置を選択的にいずれか一方のチューブマ
ガジンと結合する分岐部を備えていることによって解決
される。

本発明の他の有利な構成は特許請求の範囲第２項〜第１
０項に記載した。

以下に添付図面に図示した実施形につき本発明を詳説す
る。

本発明による実施例にあっては、第１図および第２図に
よシ全体を参照符号１で示した精紡−巻取シ作業ユニッ
トは機械両側に配設されるリング精紡機２、ワインダ３
、リング精紡機２の機械側面２ａに沿って案内されかつ
ワインダ３ヘコブス４．５を送る第一のボビン送シ機構
８、機械側面２ｂに沿って案内されかつコツプ６．７を
ワインダ３に送る第２のボビン送シ機構９および全体を
参照符号１０で示しだチューブ戻し装置とを備えている
。両ボビン送し機構８と９はそれぞれ一つの無端の送シ
ベルトを備えており、この送りベルトは等間隔で設けら
れている差込みペグ１３もしくは１４を担持するように
構成されてチューブマガジンとして形成されており、こ
れらの差込みペグ上に空のチューブ１５，１６．１７も
しくは１８．１９が差込まれ、これらのチューブはリン
グ精紡機２に引渡される時点までチューブストックを形
成している。

チューブ戻し装置１０は同様に機械両側面において機械
側面３ａと３ｂによって形成されているワインダ３の傍
において各々の機械側面に送りベルトの様式のチューブ
送シ機構２０と２１を備えている、両チューブ送シ機構
はチューブエレベータ２３に口を開いており、このチュ
ーブエレベータはワインダ３から投出されるチューブ２
４，２５．２６を収受し、上方へと送シ、次のチューブ
送シ機構２２上に載置する。チューブ送シ機構２２は同
様に制御可能なステップモータ３２により移動可能な無
端の送シベルトの様式をもっている。

チューブ戻し装置１０は更に、チューブ送シ機構２２を
選択的にいずれか一方のチューブマガジンと結合する分
岐部３３を備えている０この分岐部３３は両チューブ１
２．１３の一つの内容に依存して、しかも以下のように
、即ち先ス一方のチューブマガジンの空いている差込み
ペグがチューブを差込まれ、次いで他方のチューブマガ
ジンが順番に来るように制御可能であるか、或いは常に
交互に或いは任意の順序で両チューブマガジン１１．１
２の丁度中になっている差込みベグにチューブが差込ま
れるように制御可能である。

分岐部３３の下方には、特に第５図から見られるように
、各々の機械側面方向に案内されるチューブ積載シュー
ト３４．３５が存在している。チューブを差込むには、
該当する送りベルト１１と１２が、差込みベツグ１３，
１４のいずれかがチューブ積載シュート５４．５５の下
方に存在するような位置にもたらされる。第５図に示す
ように、湾曲した矢印３６の方向で揺動可能な分岐部３
３は、チューブ３１がその解放後この分岐部３３とチュ
ーブ載積シュート３４とによシチューブマガジン１１の
差込みペッグ１３′に達するような位置を占めている。

チューブ戻し装置１０は、第７図および第８図に略図し
た部分から成る制御可能な単個チューブ−引渡し装置３
７を備えている。第７図および第８図は、ステップ切換
え機構３８が動作結線３９を介してステップモータ３２
と結合すれていることを示している０引張シ手段伝動機
構４４はステップモータ３２をチューブ送シ機構２２の
駆動ローラ４５と結合している。両チューブ載積シュー
ト３４．３５の各々の下方において、両チューブマガジ
ン１１．１２の各々の上方にそれぞれ光線発光装置４６
．４７および光線受光装置４８．４９から成る光線バリ
ヤが設けられている。これらの光線バリヤは二つの光線
で働く。上方の光線は、チューブで、例えばチューブ５
０が差込まれている場合中断される。下方の光線は、こ
れが差込みベツグ、例えば差込ベツグ１４′に当った時
に中断される。

発光装置４６は動作結線４２を介して受光装置４８と、
発光装置４７は動作結線４３を介して受光装置４９と結
合されている。光線バリヤ４６．４８から動作結線４１
は方向制御弁５３の切換え磁石５１へと、そして同時に
ステップ切換え機構３８へと通っている。他の光線バリ
ヤ４７，４９からは、動作結線４０が方向制御弁５３の
切換え磁石５２へと、そして同時にステップ切換え機構
３８へと通じている。方向制御弁５５には空圧調節モー
タ５４が接続されておシ、このモータのピストンロッド
５５は分岐部３３の操作レバー５６と結合されている。

第８図に示すように、ステップモータ５９はチューブマ
ガジン１１の駆動ロール６１を、ステップモータ６０は
チューブマガジン１２の駆動ロール６２を駆動させる。

ステップ切換え機構３８から動作結線５７がステップモ
ータ５９に、他の動作結線５８はステップモータ６０へ
と通じている。

第７図および第８図から、チューブマガジン１１に既に
チューブ５０が装着されているが認められる。分岐部３
３はこの時点で、チューブマガジン１２がチューブを装
着されることが可能であるような状態に切換えられてい
る。この目的のため送シベルト２２上には既に第一のチ
ューブ５１が準備されている。光線バリヤ４７゜４９の
下方の光線が中断された後、パルスが動作結線４０を介
してステップ切換え機構３８に、そして同時に切換え磁
石５２に与えられ、其後方向制御弁５５が第８図に図示
した位置に切換えられる。圧力源”　から発生される空
気圧はここで空気圧による調節モータ５４に作用し、こ
れによりピストンロッド５５が第８図に示すように引戻
されるように働く。ここで分岐部３３はチューブがチュ
ーブマガジン１２方向に滑シ落下可能なような状態に来
る。ステップ切換え機構３８は、動作結線３９を介して
ステップモータ３２を作動させて、送υベルトが送シ進
み分だけ、即ち個々のチューブの引渡し工程に相応する
分だけ、送り方向６５で更に送られるように働く。この
際、チューブ３１は分岐部３３とチューブ積載シュート
３５によシ差込み心棒４１′に達する。この際、光線バ
リヤ４７，４９の上方の光線も中断され、これによ多動
作結線４０を介してパルスがステップ切換え機構３８に
与えられる。ステップ切換え機構３８はこのパルスによ
って励起され、動作結線５８を介してステップモータ６
０を作動させ、送りベルト１２を送り方向６４　（第２
図）で差込みペッグのピッチ分だけ更に運動させるよう
に働く。この工程の間分岐部３３はその位置に留まる。

ここで光線バリヤ４７，４９の下方の光線が他の差込み
ペッグによって中断されるか否や、ステップ切換え機構
３８の作業相が繰返される。

チューブマガジン１２が更にチューブを必要とする限シ
、他方のチューブマガジン１１の場合によっては生じる
チューブ需要はまだ充足不可能である。差込まれだチュ
ーブが光線バリヤ４７．４９の両光線を中断し、この位
置に固持されて始めて、他方のチューブマガジン１１へ
のチューブ供給が自由となる。

第３図および第４図による第二の実施形にあっては、精
紡−巻取シ作業ユニット６５は機械側面６６ａ、６６ｂ
を備えた２側面で設けられるリング精紡機６６、機械側
面６７ａと６７ｂを備えた同様に２側面で設けられるワ
インダ６７、仕上ったコツプ６８を機械側面６６ａのワ
インダ６７に送るボビン送シ機構７０および他のコツプ
を機械側面６６ｂのワインダ６７に送るボビン送シ機構
７１を備えている。総体を符号７２で示したチューブ戻
し装置は狭い意味ではワインダ６７に設けられた送シベ
ルトの様式のチューブ送シ機構７３、単個のチューブ−
引渡し装置７４、チューブ送シ管７５の様式の他のチュ
ーブ送シ機構およびチューブ送り機構７５を選択的に二
つのチューブマガジン７６．７７のいずれか一方と結合
する分岐部７８とから成る。

特に第６図から、湾曲した矢印７９の方向で揺動する分
岐部７８の下方に二つのチューブ積載シュー）８０．８
１が存在しているのが認められる。チューブ積載シュー
ト８０はチューブマガジン７６の上方で、チューブ積載
シュート８１はチューブマガジン７７の上方で開口して
いる。両チューブマガジン７６．７７には同様に各々一
つのチューブ積載シュー）８２．８３が設けられている
。これらの積載シュートから、ボビンチューブ８４の両
ボビン送！０４［７０と７１への単個の送りが行われる
。これらの両ボビン送り機構は一方の側面においてチュ
ーブを収受し、これをリング精紡機に送シ、次いでこの
チューブの引渡し後巻上ったコツプを収受し、ワインダ
６７へと送る。

両チューブマガジン７６と７７の各々内には一定のチュ
ーブ貯えが保持されておシ、このチューブ貯えは光線バ
リヤ８５，８６で監視される。光線バリヤ８５から動作
結線８７が、そして光線ハＩＪヤ８６から動作結線８８
がステップ切換機構９２に通じている。そこから、動作
結線８９．９０は分岐部７８の調節モータ９３に、他方
の動作結線９１は第９図に細部を概略水した単個チュー
ブ−引渡し装置７４に通じている。

この単個チューブ引渡し装置７４はチューブ送シ機構７
３によって供給されて来るチューブ９５のための中間マ
ガジン９４を備えている。

チューブ９６は中間マガジン９４の底部においてチュー
ブ送シ管７５内への流入開口１０１の手前に存在してい
る。チ二−プ送シ管はチューブで完全に満されている。

第９図にはチューブ送シ管内に存在しているチューブを
９７．９８゜９９が、第３図にはチューブ送シ管内に存
在している最後のチューブ１００が示されている。

単個チューブ引渡し装置は空気圧で作動されるチューブ
圧送ポンプ１０２を備えている。このチューブ圧送ポン
プ１０２はスライダ１０３を有している。チューブ圧送
ポンプは方向制御弁１０４に接続されており、この方向
制御弁自体は圧力源１０５と結合されている。動作結線
９１け方向制御弁１０４の切換え磁石の位置で終ってい
る。方向制御弁の復帰はばね力で行われる。

チューブマガジン７７が満され、この充填が動作結線８
日を介してステップ切換え機構９２に伝えられていると
仮定する。これに対して光線バリヤ８５は、チューブマ
ガジン７６が完全に満されておらず、なおチューブを収
受することが可能であることを確認している。この信号
に対して、ステップ切換え機構９２は動作結線９０を介
して分岐部７８を第６図に図示した位置に切換えるため
に調節モータ９３を応動させ、これＫよりチューブ送り
管７５を介して到来するチューブが分岐部７８を経てチ
ューブ積載シュート８０を通過してチューブマガジン７
６内に達する。

チューブ圧送ポンプ１０２を作動させるため、作動結線
９１を介して切換えパルスが方向制御弁１０４の切換え
磁石１０６に与えられる。方向制御弁はこの場合第９図
に図示した切換え位置に存在しており、スライダ１０３
は右方向に摺動される。この際、チューブ９６はチュー
ブ９７のその時の位置に達し、この時チューブ送り管７
５内に存在している他のすべてのチューブを前方へと摺
動させる。この時、第３図に図示したチューブ１００は
分岐部７８内に入シ、ソコからチューブマガジン７６内
に入る。其後チューブマガジン７６がまだ充分な量のチ
ューブを保有していない場合、ステップ切換え機構９２
は更に進段され、しかも光線バリヤ８５がチューブマガ
ジン７６の充填を確認するまで更に進段される。

チューブマガジン７６と７７からのチューブのボビン送
り機構７０と７１への次の引渡に関しては詳しく述べな
い。ただ、この次の引渡しが歩進的に行われ、この際第
７図および第８図による構成と類似し九歩進切換え機構
が変形されて使用可能であることのみを指摘するに留め
る０ 本発明は、図示しかつ説明した実施例のみに限定されな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による精紡−ボビン装置ユニットの第一
の実施例の概略図、 第２図は第１図によるユニットの上方から見た概略図、 第３図は本発明による精紡−ボビン装置ユニットの第二
実施例の概略図、 第４図は第３図によるユニットの上方から見た概略図、 第５図は第１図に図示したユニットの正面概略図、 第６図は第３図に図示したユニットの正面概略図、 第７図と第８図は第１図に図示したユニットのチューブ
戻し装置の切換え機構細部、第９図は第３図に図示した
ユニットのチューブ圧送ポンプの細部。 図中符号は、 ２．６ロ一−−−−−リング精紡機 ２ａ、　２ｂｌ　６６ＰＬ、　６６ｂ−−一機構側面１
０．７２−−−−−−チューブ戻し装置１１．１２，７
６．７フーーーチユーブマガジン２２　７５−−−−−
−チューブ送り機構３３．３８−−−−−一分岐部 代理人　江　崎　光　好 代理人　江　崎　光　史

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　少くとも一つの機械両側に配設されるリング精紡
   機、少くとも一つのワインダ、コツプをワインダへ移送
   する少くとも一つのボビンコンベヤおよび空のチューブ
   をリング精紡機のワインダとは反対側の端部に戻すだめ
   のチューブ送シ装置を備えた少くとも一つのチューブ戻
   し装置とから成る精紡−巻取り作業ユニットにおいて、
   リング精紡機（２１６６）の各機械側面（２ａ、２ｂ＋
   ６６ａ、６６ｂ）に一つのチューブマガジン（１１，１
   ２ｔ７６．７７）が設けられていること、およびチュー
   ブ戻し装置（１０１７２）がチューブ送り装置（２２＋
   ７５）を選択的にいずれか一方のチューブマガジン（１
   １，１２１７６゜７７）と結合する分岐部（３３１７８
   ）を備えていることを特徴とする、上記精紡−巻取り作
   業ユニット。 ２、　分岐部（３３１７８）がチューブマガジン（ｊ　
   １．　１２１７６．　７７）のチューブ需要に依存して
   制御可能に構成されている、前記特許請求の範囲第１項
   に記載の精紡−巻取シ作業ユニット。 五　分岐部（３３ｓ　７　ａ）が送りベルト（１１゜１
   ２）の連続運動に依存して制御可能に構成されている、
   前記特許請求の範囲第２項に記載の精紡−巻取り作業ユ
   ニット。 ４、　分岐部（＋３　ｓ　ｙ　ｓ）がチューブ積載シュ
   ート−マガジン（７６，７７）の充填状態に依存して制
   御可能に構成されている、前記特許請求の範囲第２項に
   記載の精紡−巻取シ作業ユニット。 ５　チューブ送シ機構（２０，２１，２２）が送シベル
   トとして形成されている、特許請求の範囲第１項から第
   ４項までのうちのいずれか一つに記載の精紡−巻取多作
   業ユニット。 ＆　チューブ送り機構がチューブ送り管（７５）を有し
   ている、特許請求の範囲第１項から第４項までのうちの
   いずれか一つに記載の精紡−巻取シ作業ユニット。 ｌ　チューブ戻し装置（１０Ｉ７２）が制御可能な単個
   チューブ−引渡し装置（３７，３４）′を備えている、
   特許請求の範囲第１項から第６項までのうちのいずれか
   一つに記載の精紡−巻取り作業ユニット。 ａ　単個チューブ−引渡し装置（３７）がステップ切換
   え機構（３８，９２）を備えている、前記特許請求の範
   囲第７項に記載の精紡−巻取シ作業ユニット。 ９　単個チューブ−引渡し装置がチューブ送シ管（７５
   ）の始端部に設けられた制御可能なチューブ圧送ポンプ
   （１０２）を備えている、前記特許請求の範囲第７項に
   記載の精紡−巻取り作業ユニット。 １０、分岐部が揺動可能な落下シュート部分（３３１７
   ８）として形成されておシ、この落下シュート部分の入
   口開口が固定されておシ、出口開口がチューブマガジン
   （１１，１２＋７６、７７）へ通じている二つの落下シ
   ュート（８０，８１１３４，３５）のうちのそれぞれ一
   つの入口開口を経て取付は可能に構成されている、前記
   特許請求の範囲第１項に記載の精紡−巻取シ作業ユニッ
   ト。