JPS60104147A - 低発煙性難燃組成物 - Google Patents
低発煙性難燃組成物Info
- Publication number
- JPS60104147A JPS60104147A JP21314083A JP21314083A JPS60104147A JP S60104147 A JPS60104147 A JP S60104147A JP 21314083 A JP21314083 A JP 21314083A JP 21314083 A JP21314083 A JP 21314083A JP S60104147 A JPS60104147 A JP S60104147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- chlorinated polyethylene
- antimony trioxide
- retardant composition
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、例えば電線の被覆材料、この電線の接続部、
端末等に巻くためのテープ等に利用する難燃性と低発煙
性を同時に付与した組成物に関するものである。
端末等に巻くためのテープ等に利用する難燃性と低発煙
性を同時に付与した組成物に関するものである。
（従来技術とその問題点）
従来の難燃組成物は、難燃性を付力する方法としてハロ
ゲンを組成物中に添加することが行なわれている。具体
的にはゴム、プラスチックに始め７゜ からハロゲンを含むもの、たとえばクロロ等しンゴム、
クロロスルホン化ポリエチレン、ホリ塩化ビニル、塩素
化ポリエチレンを用いる方法やハロゲンを含む有機難燃
剤をゴム、プラスチックに添加する方法が用いられてい
る。
ゲンを組成物中に添加することが行なわれている。具体
的にはゴム、プラスチックに始め７゜ からハロゲンを含むもの、たとえばクロロ等しンゴム、
クロロスルホン化ポリエチレン、ホリ塩化ビニル、塩素
化ポリエチレンを用いる方法やハロゲンを含む有機難燃
剤をゴム、プラスチックに添加する方法が用いられてい
る。
ところがこれらハロゲンを含有することにより高難燃性
は得られるものの燃焼時発煙量が多い事及び燃焼時発生
するハロゲン化合物ガスにより金属が腐食される事が欠
点として挙げられる。
は得られるものの燃焼時発煙量が多い事及び燃焼時発生
するハロゲン化合物ガスにより金属が腐食される事が欠
点として挙げられる。
又発煙量が少なく、燃焼時腐食性ガスを発生させない難
燃化方法として水酸化アルミニウム等の含水無機難燃剤
をハロゲンを含有しないゴム、プラスチックに添加する
ことが考えられている。しかし含水無機難燃剤を使用し
た場合には上記ノ・口ゲン添加による難燃性と同等にす
るには含水無機難燃剤を大量に添加せねばならずカ、仲
等の機械特性、電気特性が著しく低下し使用に耐えなか
った。
燃化方法として水酸化アルミニウム等の含水無機難燃剤
をハロゲンを含有しないゴム、プラスチックに添加する
ことが考えられている。しかし含水無機難燃剤を使用し
た場合には上記ノ・口ゲン添加による難燃性と同等にす
るには含水無機難燃剤を大量に添加せねばならずカ、仲
等の機械特性、電気特性が著しく低下し使用に耐えなか
った。
（発明の構成）
上記に鑑み本発明は高い難燃性をもち、燃焼時に発煙量
、腐食ガス発生量が少なく、がっ機械特性、電気特性に
優れた難燃組成物を提供するものである。
、腐食ガス発生量が少なく、がっ機械特性、電気特性に
優れた難燃組成物を提供するものである。
即ち本発明の組成物の特徴は、塩素化ポリエチレンと三
酸化アンチモンを主体とする組成物において、塩素化ポ
リエチレンとして塩素量２０重量襲以上６０重量％未満
のものを用い、かつ塩素化ポリエチレン１ｏｏ重量部に
対し三酸化アンチモンを５０〜１５０重量部添加するも
のである。
酸化アンチモンを主体とする組成物において、塩素化ポ
リエチレンとして塩素量２０重量襲以上６０重量％未満
のものを用い、かつ塩素化ポリエチレン１ｏｏ重量部に
対し三酸化アンチモンを５０〜１５０重量部添加するも
のである。
上記に於いて塩素化ポリエチレンと三酸化アンチモン以
外には通常用いられる泡出防止剤、加硫剤、加工助剤等
の配合剤を適当量添加する。又必要によりポリオレフィ
ン系樹脂例えばポリエチレン、ポリプロピレン等を少量
塩素化ポリエチレンにブレンドすることも可能である。
外には通常用いられる泡出防止剤、加硫剤、加工助剤等
の配合剤を適当量添加する。又必要によりポリオレフィ
ン系樹脂例えばポリエチレン、ポリプロピレン等を少量
塩素化ポリエチレンにブレンドすることも可能である。
塩素化ポリエチレン、に於いて塩素量２０重量係未満で
は難燃性が十分でなく３０重量％以上では発煙量が著し
く増し好ましくない。又特に耐溶剤性が必要な場合結晶
量５ｃａｌ／ｇ以上のものを用いると著しく耐溶剤性が
良好となる。
は難燃性が十分でなく３０重量％以上では発煙量が著し
く増し好ましくない。又特に耐溶剤性が必要な場合結晶
量５ｃａｌ／ｇ以上のものを用いると著しく耐溶剤性が
良好となる。
無機充填剤としては三酸化アンチモンを用いると難燃性
、低発煙性に著しく優れる組成物が得られ、含水無機難
燃剤例えば水酸化アルミニウム、水酸ｒヒマグネシウム
等では難燃性が不十分て、又多量に配合すると難燃性は
良好となるが、機械特性、電気特性が著しく低下する。
、低発煙性に著しく優れる組成物が得られ、含水無機難
燃剤例えば水酸化アルミニウム、水酸ｒヒマグネシウム
等では難燃性が不十分て、又多量に配合すると難燃性は
良好となるが、機械特性、電気特性が著しく低下する。
又三酸化アンチモンの配合量は塩素化ポリエチレン１０
０重量部に対し５０〜１５０重量部添加することが好捷
しく、５０重量部未満では難燃性、低発煙性が十分では
なく１５０重量部を越えると機械特性が十分でなくなる
。又特に耐熱性が必要な場合架橋することで良好となる
が加熱架橋より照射架橋の方が発煙量が少なく好ましい
。これは照射架橋が加熱架橋に比し、高温での熱り歴を
受けていないことが影響して、いる様に思われる。
０重量部に対し５０〜１５０重量部添加することが好捷
しく、５０重量部未満では難燃性、低発煙性が十分では
なく１５０重量部を越えると機械特性が十分でなくなる
。又特に耐熱性が必要な場合架橋することで良好となる
が加熱架橋より照射架橋の方が発煙量が少なく好ましい
。これは照射架橋が加熱架橋に比し、高温での熱り歴を
受けていないことが影響して、いる様に思われる。
次に本発明の実施例、比較例について説明する。
第１表に示す各種組成物をロールで混線後加熱プレスで
シートを作成した。作成したシートについて各種物性を
測定した結果を同じく第１表に示すが、本発明によるも
のが高い難燃性砥、低発煙性、耐腐食性、機械物性、電
気特性に優れていることが判る。
シートを作成した。作成したシートについて各種物性を
測定した結果を同じく第１表に示すが、本発明によるも
のが高い難燃性砥、低発煙性、耐腐食性、機械物性、電
気特性に優れていることが判る。
又実施例１の配合について加熱架橋としてＤＣＰ（ジク
ミルパーオキサイド）を２部添加（２００℃蒸気中で１
分架橋した電線と実施例１の配合で無炎モードで５４と
照射架橋が発煙量が少ないことか判る。
ミルパーオキサイド）を２部添加（２００℃蒸気中で１
分架橋した電線と実施例１の配合で無炎モードで５４と
照射架橋が発煙量が少ないことか判る。
（第１表の注）
〔１〕 第１表の物性測定条件
■酸素指数
ＪＩＳＫ７２０１に従って行なった。
■発煙性
ＮＢＳスモークチェンバーを用いて測定し、有炎モード
、無炎モードでの最大発煙ｌをめた。
、無炎モードでの最大発煙ｌをめた。
■面Ｊ腐食性
ＡＳ’ＦＭ２６７１カッパーミラーテストに従って行な
った。試験条件は１７５℃、１６時間である。判定は銅
の腐食面積を測定した。
った。試験条件は１７５℃、１６時間である。判定は銅
の腐食面積を測定した。
■力、伸
力、伸はＪＩＳ Ｋ 、！、７６０ ４ 、３に従って
行なった。
行なった。
■体積固有抵抗
超絶縁側を用い、電極面積１９．６ ｃｎｌ で測定し
た。
た。
（２）第１表の物質
■デクロラ〕ノブラフ、 ２５ ： ｌ−１ｏｏｋｅｒ
Ｃｈｅｍ社卦品塩素含有量８５チの難燃剤 ■ＤＯＰ ニジオクチルフタレート 塩化ビニル用可塑剤 （発明の効果） 以上説明したように本発明によると、高難燃性、低発煙
性１つ腐食性ガスが殆んど発生しない、電気的、機械的
性能の低下しない組成物が得られる。
Ｃｈｅｍ社卦品塩素含有量８５チの難燃剤 ■ＤＯＰ ニジオクチルフタレート 塩化ビニル用可塑剤 （発明の効果） 以上説明したように本発明によると、高難燃性、低発煙
性１つ腐食性ガスが殆んど発生しない、電気的、機械的
性能の低下しない組成物が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）塩素化ポリエチレンと三酸ｒヒアンチモンン主体
とする組成物に於いて、塩素化ポリエチレンとして塩素
量２０重量％以上６０重量％未満のものを用い、かつ塩
素化ポリエチレン１００重量部に対し三酸化アンチモン
を５０〜１５０重量部添加することを特徴とする低発煙
性難燃組成物。 （２）電子線により架橋する特許請求の範囲第（１）項
記載の低発煙性英（を燃組放物。 （６）塩素化ポリエチレンとして結晶量５ｃａｌ／ｇ以
上のものを用いる特許請求の範囲第（１）項記載の低発
煙性難燃組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21314083A JPS60104147A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 低発煙性難燃組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21314083A JPS60104147A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 低発煙性難燃組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104147A true JPS60104147A (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=16634234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21314083A Pending JPS60104147A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 低発煙性難燃組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104147A (ja) |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP21314083A patent/JPS60104147A/ja active Pending
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