JPS60103066A - 成形物 - Google Patents
成形物Info
- Publication number
- JPS60103066A JPS60103066A JP20631083A JP20631083A JPS60103066A JP S60103066 A JPS60103066 A JP S60103066A JP 20631083 A JP20631083 A JP 20631083A JP 20631083 A JP20631083 A JP 20631083A JP S60103066 A JPS60103066 A JP S60103066A
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- JP
- Japan
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- inorganic particles
- particle size
- wear
- resistant inorganic
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- Prior art date
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- Granted
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、洗面化粗:台の水槽(ボール)、流し台・
カウンター等の天板又は土足で歩くことの出来る床板等
として好適な成形物に関する。
カウンター等の天板又は土足で歩くことの出来る床板等
として好適な成形物に関する。
この発明の目的は、耐摩耗性・耐擦過性・耐衝撃性等の
物理的性能のみならず、耐汚染性・耐薬品性等の化学的
性能にも優れた成形物であ−・て、陶器等に比較して成
形性に殴れると共に陶器等に類似した外観を有するもの
を提供することにある。
物理的性能のみならず、耐汚染性・耐薬品性等の化学的
性能にも優れた成形物であ−・て、陶器等に比較して成
形性に殴れると共に陶器等に類似した外観を有するもの
を提供することにある。
以下にこの発明を実施例に基づいて説明する。
この発明の成形物は、無機結合剤と、粒径の大きい耐摩
耗性無機粒子(以下、大径無機粒子という)と、これよ
りも粒径の小さい耐摩耗性無機粒子(以下、小径無機粒
子といううとを含んでおり、無機結合剤と両無機粒子と
の混合比が重量比で1対(5〜12)である成形物であ
る。
耗性無機粒子(以下、大径無機粒子という)と、これよ
りも粒径の小さい耐摩耗性無機粒子(以下、小径無機粒
子といううとを含んでおり、無機結合剤と両無機粒子と
の混合比が重量比で1対(5〜12)である成形物であ
る。
無機結合剤の原料としては、白セメント・石膏・ポルト
ランドセメント・コロイド状シリカ等の流動性物質が使
用される。
ランドセメント・コロイド状シリカ等の流動性物質が使
用される。
大径無機粒子としては、ムライト・α−アルミナ・ガラ
ス等の新モース硬度8以上のビーズ(球)が好ましい。
ス等の新モース硬度8以上のビーズ(球)が好ましい。
大径無機粒子の粒径は50μ〜1?〃M程度であること
が好ましいが、最適の粒径は100〜600μである。
が好ましいが、最適の粒径は100〜600μである。
その理由は、大径無機粒子の粒径が大きくなり過ぎると
表面性状が悪くなり、他方小さくなり過ぎると耐擦過性
が悪くなって引っかき傷が付き易くなるからである。
表面性状が悪くなり、他方小さくなり過ぎると耐擦過性
が悪くなって引っかき傷が付き易くなるからである。
小径無機粒子としては、大径無機粒子と同様、ムライト
・α−アルミナ・ガラス等の新モース硬度8以上のビー
ズが好ましい。小径無機粒子の粒径は、大径無機粒子の
粒径の3分の1以下であることが好ましいが、4分の1
以下が最適である。
・α−アルミナ・ガラス等の新モース硬度8以上のビー
ズが好ましい。小径無機粒子の粒径は、大径無機粒子の
粒径の3分の1以下であることが好ましいが、4分の1
以下が最適である。
その理由は、小径無機粒子の粒径が大きくなり過ぎると
成形性が悪くなり、他方小さくなり過ぎると無機結合剤
を多く必要とすることになるからである。
成形性が悪くなり、他方小さくなり過ぎると無機結合剤
を多く必要とすることになるからである。
大径無機粒子と小径無機粒子との混合比は重量比で1対
(0,1〜1)であることが好ましい。その理由は、大
径無機粒子に対する小径無機粒子の混合比が0.1未満
であるか、又は1を越えるときは、成形性や耐汚染性が
悪くなると共に、両無機粒子混合体の空隙率が大きくな
り無機結合剤を多く必要とすることになるからである。
(0,1〜1)であることが好ましい。その理由は、大
径無機粒子に対する小径無機粒子の混合比が0.1未満
であるか、又は1を越えるときは、成形性や耐汚染性が
悪くなると共に、両無機粒子混合体の空隙率が大きくな
り無機結合剤を多く必要とすることになるからである。
無機結合剤と両無機粒子との混合比は、重↓i(比で1
対(5〜12)である。その理由は、無機結合剤に対す
る両無機粒子の混合比が5未満であると耐擦過性等が悪
くなり、他方12を越えると成11り性が悪く、即ち、
ボロボロとした状態となると其に、耐衝撃性・耐汚染性
・表面性状が悪くなるからである。
対(5〜12)である。その理由は、無機結合剤に対す
る両無機粒子の混合比が5未満であると耐擦過性等が悪
くなり、他方12を越えると成11り性が悪く、即ち、
ボロボロとした状態となると其に、耐衝撃性・耐汚染性
・表面性状が悪くなるからである。
この発明の成形物は、それを被覆層、被覆膜として使用
することも出来るし、またそれ自体で一定の形状を有す
るものとして使用しイ(7るものである。
することも出来るし、またそれ自体で一定の形状を有す
るものとして使用しイ(7るものである。
次にこの発明の成形物の製造例について説明する。
製造例1
匡鼠楔□□□裁テ 重量部
ムライトビーズ (400〜600μ) 100α−ア
ルミナ (50〜80μ)50 白セメント流動物 25 (白セメント分換算) 得た。
ルミナ (50〜80μ)50 白セメント流動物 25 (白セメント分換算) 得た。
製造例2
混線物の成分 重量部
ムライトビーズ (700〜800μ) 100ガラス
ピーズ (50〜80μ)20 石膏流動物 1゜ (石膏分換算) 上記組成の混線物を離型板の上に塗布して硬化させた後
、離型して所望の板材を得た。
ピーズ (50〜80μ)20 石膏流動物 1゜ (石膏分換算) 上記組成の混線物を離型板の上に塗布して硬化させた後
、離型して所望の板材を得た。
製造例3
混線物の成分 重量部
ガラスピーズ (200〜300μ) 100ムライト
ビーズ (80〜507z) 80ポルトランドセメン
ト流動物 22.5(ポルトランドセメント 分換算) セキ所望の板材を得た。
ビーズ (80〜507z) 80ポルトランドセメン
ト流動物 22.5(ポルトランドセメント 分換算) セキ所望の板材を得た。
製造例4
混練物の成分 重量部
α−アルミナ (150〜2007z) 100ガラス
ピーズ (10〜30μ)50 コロイド状シリカ 15 (シリカ分換算) 上記組成の混線物を鉄板の表面に塗布した後、乾燥させ
て所望の板利を得た。
ピーズ (10〜30μ)50 コロイド状シリカ 15 (シリカ分換算) 上記組成の混線物を鉄板の表面に塗布した後、乾燥させ
て所望の板利を得た。
製造例5
混線物の成分 重量部
ムライトビーズ (200〜800μ) 100ガラス
ピーズ (10〜20μ)30 白セメント流動物 】8.6 (白セメント分換算) 脱型して所望の洗面台水槽を得た。
ピーズ (10〜20μ)30 白セメント流動物 】8.6 (白セメント分換算) 脱型して所望の洗面台水槽を得た。
製造例6
混線物の成分 重量部
α−アルミナ (70= 100μ) 100ムライト
ビーズ (5〜10μ) 10石膏流動物 22 塗布した後、乾燥させて所望の板材を得た。
ビーズ (5〜10μ) 10石膏流動物 22 塗布した後、乾燥させて所望の板材を得た。
この発明によれば、無機粒子の混合量が最適であるので
、耐摩耗性・耐擦過性・耐衝撃性等の物理的性能のみな
らず、耐汚染性・耐薬品性等の化学的性能にも優れた成
形物を得ることが出来る。
、耐摩耗性・耐擦過性・耐衝撃性等の物理的性能のみな
らず、耐汚染性・耐薬品性等の化学的性能にも優れた成
形物を得ることが出来る。
また、この発明の成形物は、陶器と相違して高Ij+A
により焼成する必要がないので、成形性に優れている。
により焼成する必要がないので、成形性に優れている。
更に無機粒子が多いので、陶器に類似した外観の成形物
を得ることが出来る。
を得ることが出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 白セメント・石膏・ポルトランドセメント・コロ
イド状シリカ結合剤等の無機結合剤と、粒径の大きい耐
摩耗性無機粒子と、これよりも粒径の小さい耐摩耗性無
機粒子とを含んでおり、無機結合剤と両耐摩耗性無機粒
子との混合比が重量比で1対(5〜12)である成形物
。 2、 前記耐摩耗性無機粒子がムライ1〜・α−アルミ
ナ・ガラス等の新モース硬度8以上のビーズである特許
請求の範囲第1項記載の成形物。 3、 前記粒径の大きい耐摩耗性無機粒子の粒径が50
μ〜1 ytmであり、粒径の小さい耐摩耗性無機粒子
の粒径が粒径の大きい耐摩耗1機粒子の粒径の3分の1
以下である特許請求の範囲第1項記載の成形物。 4、前記粒径の大きい耐摩耗性無機粒子と粒径の小さい
耐摩耗性無機粒子との混合比が重量比で1対(0,1〜
1)である特許請求の範囲第1項記載の成形物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20631083A JPS60103066A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20631083A JPS60103066A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103066A true JPS60103066A (ja) | 1985-06-07 |
JPH0227301B2 JPH0227301B2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=16521179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20631083A Granted JPS60103066A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208505A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | 電気化学工業株式会社 | 電気抵抗体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623641U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-03-03 | ||
JPS58964A (ja) * | 1981-06-22 | 1983-01-06 | ブリストル―マイヤーズ スクイブ カンパニー | 6−アミノニコチン酸ニコチニルエステルの合成法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5492573A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-21 | Ioshifuouitsuchi Washi Warerii | Contact tray for mass and heat exchange apparatus |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20631083A patent/JPS60103066A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623641U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-03-03 | ||
JPS58964A (ja) * | 1981-06-22 | 1983-01-06 | ブリストル―マイヤーズ スクイブ カンパニー | 6−アミノニコチン酸ニコチニルエステルの合成法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62208505A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | 電気化学工業株式会社 | 電気抵抗体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227301B2 (ja) | 1990-06-15 |
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