JPS60103020A - 結晶性アルミノホスホシリケ−トおよびそれを触媒として用いる炭化水素の製造方法 - Google Patents

結晶性アルミノホスホシリケ−トおよびそれを触媒として用いる炭化水素の製造方法

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JPS60103020A
JPS60103020A JP58209716A JP20971683A JPS60103020A JP S60103020 A JPS60103020 A JP S60103020A JP 58209716 A JP58209716 A JP 58209716A JP 20971683 A JP20971683 A JP 20971683A JP S60103020 A JPS60103020 A JP S60103020A
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catalyst
aluminophosphosilicate
water
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JP58209716A
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Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
Yoshimichi Kiyozumi
嘉道 清住
Shigemitsu Shin
新 重光
Yoshiro Yasumoto
安本 義郎
Yasuyoshi Yamazaki
山崎 康義
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P30/00Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
    • Y02P30/20Technologies relating to oil refining and petrochemical industry using bio-feedstock

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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、三次元網目構造を形成する(S10□)の骨
格原子Sit!:AQ、およびPで置換固溶させること
により得られる新規な結晶性アルミノホスホシリケート
、およびそれを触媒として用いることによりメタノール
および/またはジメチルエーテルから低級オレフィンを
主とする炭化水素を製造する方法に関するものである。
三次元網目構造をとる5102の中には、天然鉱物であ
る石英、リンケイ石、クリストバル石の他に、構造内に
メタノールや炭化水素などの有機分子が自由に出入りで
きる細孔構造をもつもめが知られており、UCC特n′
1のシリカライ1〜がそれに相当する。また、このよう
な三次元網目構造を形成する(Si02 )の骨格原子
であるSjをAQで順次置換固溶させてゆくことにより
、種々の細孔構造をもつ結晶性アルミノシリケ−1〜が
得られ1、これらを一般にゼオライ1−と称する。この
中でもMobilOil Corp、開発の高シリカゼ
オライトZSM = 5はメタノールから一段反応でガ
ソリンを主成分とする炭化水素を製造する触媒として近
年注目を集めている。また、ZSM −5は三次元網目
構造を形成するアルミノシリケート骨格組成のSiO2
/A Q 203比を広範囲に変化させることが可能な
ゼオライhであり、5iOz/AQ、203比を変える
ことにより、メタノール転化反応で得られる炭化水素生
成物分布が芳香族に富むものから低級オレフィンに富む
ものまで自由に制御することができるユニークな触媒で
あることも公知である。
本発明者らはメタノールおよび/またはジメチルエーテ
ルを原料として炭化水素、特にエチレン、プロピレン、
ブテン、ペンテン等の低級オレフィンを選択的に製造し
、しかも安定した活性をイ■する触媒の新規開発につい
て鋭意検討した結果、SiO□r A Q 20 、’
l * ” 205 +アルカリ金属イオンの各供給源
、水、+3よび第4級アルキルアンモニウム塩、または
環式アミンから成る出発原料混合物を水熱処理すること
にJ、り組成式(500℃焼成品の形で) mM 20・AQ20ヒxP 205 ・ysio 2
(式中旧よアルカリ6F、 )/Jtイオンおよび/ま
たは水素イオン;m=I−x;ll<x<] ;y≧5
0)の新規結晶性アルミノホスホシリケートを得ること
ができ、しかl)これをII型に活性化処理し触媒どし
て用いれば0(級オレフィンに富む炭化水素をメタノー
ルおよび/またはジメチルエーテルから一段反応で得る
こ2二ができることを発見し、上記目的を達成する本発
明に至った。
本発明の触媒はMobi、J Oil Corp、特許
(特開昭5l−57G88号公報)のリン含有アルミノ
シリケ−14ずなわちリンさ有It −ZSM −5)
とは異なり、ゼオライ1〜合成時におい”CJJII料
水性ゲル中に最初′からリン源を加え、しかL」この混
合ゲルを温和な条件下で水熱合成するという筒便な方法
で得られる結晶性アルミノホスホシリケートゼオライ1
−であることと、このようにして調製した触媒のメタノ
ールおよび/またはジメチルエーテルの転化反応で1!
)られる炭化水素は02〜C5のオレフィンに富んでい
るという点に大きな特徴がある。
次に本発明による結晶性アルミノホスポジリケードの製
造方法について述べる。5102源としては、水ガラス
、シリカゾル、シリカゲルおよびシリカなどが利用でき
るが、シリカゾルが好適に用いられる。へ〇203源と
して酸化アルミニラ11.水酸化アルミニウム、アルミ
ン酸す1−リウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウ
ム等の各種アルミニウム塩が利用できるが、水酸化アル
ミニウムあるいは、アルミン酸ナトリウムが好適に用い
られる。
P2O5源としては、リン酸、リン酸す1〜リウム、リ
ン酸−水素ナトリウム、リン酸二水素す1〜リウム等各
種リン酸誘導体が利用できるが、リン酸が好適に用いら
れる。また予め調製したリン酸アルミニウム、水和リン
酸アルミニウムあるいはベルリン石(A Q PO4)
などA Q PO4・nll 20(n≧0)の形で表
わさ汎る化合物?!、AQ203 P2O6源として用
いることもできる。;’!らに、AQ203源とS」0
2源を同時に供給゛4る方法として、天然鉱物や水熱合
成鉱物である力A°リン、メタカオリン、ハロイサイト
、メタハト1rザイト等粘土鉱物を用いることもできる
。この場合、不足するSi02源は前述の方法で補う必
りニーがある。アルカリ金属イオン源としては、水酸化
−F l〜リウム、水酸化カリウムなどが用いられる5
、第11級アルキルアンモニウム塩としては、少くとも
−っのアルキル基の炭素数が:(ないし4であれば何で
もよいが、特に臭化テトラブロピルアンモニウ11、水
酸化テトラプロピルアンモニウムが好ましい。また環式
アミンとしてはピロリジン、ピペリジンなどが用いられ
る。各種原料物質の混合割合は、 Sj、02/Afl 203 (モル比):20〜30
00りrましくは 50〜1500 S、i02/[’205 (モル比):20〜3000
好ましくは 50〜1500 AQ203/P2O5(モル比) : 0.5〜1.5
好ましくは0.9〜1.1 011− /Si02 (モル比) : Ot 05〜
1.0好ましくは0.1〜0.5 II 20/SiO2(モル比): 1〜200好まし
くは10〜50 R/SiOz (モル比):0.01〜5好ましくは0
.02〜1 ここでOH−は出発原料混合物中に実質的に存在する水
酸化アルカリの濃度であり、Rは第4級アルキルアンモ
ニウムイオンあるいは環式アミンを示す。
この範囲の組成を得るため適宜、硫酸、硝酸、塩酸等の
酸類あるいは水酸化アルカリを添加してもよい。合成温
度が100℃以下の場合この出発原料混合物をポリプロ
ピレンあるいはテフロン製の還流冷却器付の容器に移し
、油浴上で上記混合物を還流しながら約1〜30日間、
好ましくは3〜1011間、加熱する。この際内容物を
スターシー等で攪拌する方が好ましいが、攪拌をしなく
とも差し支えない。また反応容器はポリプロピレンある
いはテフロン製容器の方が不純物の混入がないため目的
組成物を得るのに好都合であるが、ゼオライト合成とい
う立場からはガラス製容器゛やステンレス製等のオー1
〜クレープであっても差し支えない。
また合成温度が100℃以」二の場合は、原料混合物を
オートクレーブに入れ所定時間の水熱処理条件下に保て
ばよい。水門処理条件は反応温度100〜200°C1
反応時間は3時間〜10日程度である。合成中は内容物
を攪拌することが望ましいが攪拌しなくてもよい。また
反応圧は自己圧でよいが窒素、ヘリウム等の不活性ガス
で加圧してもよい。オートクレーブは不純物の混入がな
いという点でテフロン等で内部被覆することが望ましい
がしなくても差し支えない、。
反応生成物はflJ′1旧法(デカンテーション)、濾
過、遠心分111c等の1一段で反応残液がら分別し、
十分な、水洗を行った後100℃〜120℃で乾燥する
ことにより、結晶性アルミノホスホシリケート″゛の粉
末結晶を得る。
後に示す実施例かられかるように、本発明にがかわるゼ
オライト中のアルミニウム含有量とリン含有量には相補
的な関係がみられる。このことは本発明におけるゼオラ
イトの骨組構造にリンがとりこまれていることを示唆し
ている。これに対しMobil Oil Corp、特
許のリン含有1t−ZSM−5ではリンで修飾する前の
もとの■−ZSM −5に比べてX線回折強度の変化は
あるものの回折角のシフトは全く観測されなく、シたが
ってリンはH−ZSM −5の細孔構造のあき間に介在
していると開示されている。
しかもその場合のリン含有量はきわめて高〈実施例では
いずれも3wt%以上であるのに対し、水洗で得られた
結晶性アルミノホスホシリケ−1・のリン含有量は最も
高いものでも0.1tzt%である。したがって、この
点からも本発明のゼオライ1〜は新規な結晶性アルミノ
ホスホシリケートであるといえる。
本発明で得られたゼオライトを焼成後イオン交換処理し
て得られるH−アルミノホスホシリケートゼオライ+は
ヘキサン異性体の中、n−ヘキサンを最もよく吸着しく
0.11〜0.14cc/g)、2.2−ジメチルブタ
ンはほとんど吸着しないという特異な形状選択性を示す
。したがって、この結晶性アルミノホスホシリケートは
エリオナイト、ゼオライ1−A、、 菱フッ石のような
小孔径ゼオライトとフォジャスフッ石、x、y、オフレ
タイトのような大孔径ゼオライトの中1川の細孔径を有
する新規ゼオライ]・と考えられる。
本発明の方法で1)られる結晶性アルミノホスホシリケ
ートは熱安定性に優れており、900℃の熱処理におい
て1ノその構造に変化はない。これは実用触媒としての
前処理や再生の際に好都合である。
本発明で触媒としC使用される結晶性アルミノホスホシ
リケー1−は、合成直後に陽イオンとしてのアルカリ金
属イオンおよび有機結晶化剤を含むため、合成品を乾燥
した後300〜700℃の温度で1〜100時間焼成す
ることにより有機結晶化剤を熱・分解除去し、しかる後
格子内に残存せるアルカリ金属イオンをイ月ン交換法に
より全部または部分的にプロトンに変換したII型であ
ることが好ましい。この交換は公り11のイオン交換技
術を利用して硝酸アンモニウム等のアンモニウム塩水溶
液で処理してアルカリ金属イオンをアンモニラ/、イ号
℃ノで交換し、しかる後焼成によってアンモニアを追い
出し、11型にできる。また直接鉱酸の水溶液で処理す
ることによりTI型に変換することもiiJ能である。
アンモニウム塩水溶液または鉱酸水溶能でイオン交換処
理した後は、十分水洗をfUい乾燥し焼成することによ
ってメタノールおよび/またはジメチルエーテル転化反
応の触媒どして供することができる。この焼成は、たと
えば300−700°Cの温度で1〜100時間処理す
ることによって達成される。
メタノールおよび/またはジメチルエーテルの転化反応
は、これら原料をガスとして供給し、固体である触媒と
充分接触させ得るものであればどんな反応形態でもよく
、固定床反応方式、流動床反応方式、移動床反応方式等
があげられる。
反応は広い範囲の条件で行うことが出来る。例えば反応
温度250〜600’C1重量時間空間速度0.1〜2
0hr−1,好ましくは1−]、0hr−1、全圧力υ
、1・−1,00気圧、′&fま]2くは0.5〜10
気圧の条件下で行うことが出来る。1力:口゛Iは水蒸
気あるいは不活性ガス、例えば窒素、)′ルゴン等で希
釈して触媒」−に。
供給することも”1 filiである。本発明の方法に
おいて5反応条件をj5:i ”i tこ設定すること
により炭化水メ・ミ中のエチ1ノン、ゾI」ピレン等の
低級オレフィンの割合を高めることが出来る。また、更
に条件を1 。
激しくすることによりカッリン留分の豊富な炭化水素を
得ることも出来る。水蒸気および炭化水素生成物は公知
の力θζによって互いに分離精製される。
次に本発明を丈//i!i例によりさらに詳細に説明す
る。
実施例1 臭化テトラ−TI−プロピルアンモニウム(1’PAI
3r) 10.8 g 、カタロイド5i−30(:J
l:Iイダルシリ力 5iOz30重地%)158.4
 gおよび水20gをよく攪拌し均一にする。ついでこ
の溶液に水酸化ナトリウム水溶液(Na 2026.2
重量%)30.2gを添加しA液とする。水酸化アルミ
ニウム1.24g、85%オル1〜リン酸水溶液1.8
3 gおよびTPAI3r O,304gを水1.0g
に溶がしB液とする。十分に攪拌しつつB液をA液に添
加し、pH13,8の出発水性ゲル混合物を得た。この
水性ゲル混合物をポリプロピレン製の還流冷却器付の容
器に移し120℃に加熱した油浴上で上記混合物を還流
しなから111J間加熱した。得られた白色固型物を口
過洗浄の後120℃で1晩乾燥した。この生成物は表1
に示したX線回折パターンを与えた。
表−I X線回折パターン a )CuKa線による 実施例2〜14 85%オルトリン酸水溶液と水酸化アルミニウムの量お
よび水熱合成条件を表2に示した値にした以外は実施例
1と同様にして水熱合成を行った。
ただし150℃での合成には電磁攪拌装置付の300I
IIQ、ステンレス’IC)、 −/j’−1−クレー
プを用い自己圧にて行った。水洗乾燥して得られた白色
固型物はいず九も表3と実Jfl的に1同じX線回折パ
ターンを示した。
表−291口1水性ゲルの紹成 表−3X線回折パターン a)CuKα線による 実施例 15 アルミン酸ナトリウム(Na 2037.8重油%、A
Q z0362.2重量%)1.08g、85%オル1
〜リン酸水溶液1.30g、水酸化ナトリウム2..7
4g、、’I’PAI3r10.7 gに水93.5g
を加え透明溶液を得た。ついでこの水溶液に100gの
コロイダルシリカ(スノーテックス 5i0230重景
%)を十分に攪拌しつつ加え、pllll、0の原料水
性ゲルを得る。これを300ccのオートクレーブに移
し、1週J’l’ しつつ160’Cに2日間加熱した
。得られた白(!1.固型物の口過洗浄の後120’C
で1晩乾燥じた。この生成物は実質的に表3と同じX線
回折パターンも・示した。
実施例 1にア ルミシン ン酸水溶液をO.:l:l,:にした以外は実施例15
と同様に合成した。得られた白色固型物は実質的に表3
と同じX線回折パターンを示した。
実施例 17 リン酸アルミニウlb(和光純薬特級)0.4 g、水
酸化ナトリウム1.611 #; 、TPABr 10
.7 gを水92.0gに溶かした。ついでこの水溶液
に十分攪拌しつつコロイダルシリカ(スノーテックス 
Si0230重景%)1重量gをンtf> JJII 
1.た。これを300ccのオー1−クレープに移し攪
4’l L,1つ2B間160℃に加熱した。−水洗乾
燥して1!トられだ白色固型物は実質的に表3と同じX
線回折パターンを示した。
実施例 18 リン酸アルミニウムをo.ai gにした以外は実施例
17と同様にして水熱合成した。得られた白色固型物は
実質的に表3と同じX線パターンを示した。
実施例 19 水熱合成条件を100℃で10日にした以外は実施例1
8と同様にして合成した。水洗乾燥して得られた白色固
型物は実質的に表3と同じX線回折パターンを示した。
実施例 20 リン酸アルミニウム0. 174 g 、98%濃硫酸
8.6 g 。
ピロリジン16.1gを水192.0 gに溶かした。
得られた水溶液に3号水ガラス(Naz09.0重量%
、SiO□ 28.0重量%、H2063.0重量%)
71.3 gを攪拌しつつ加えた。得られた出発水性ゲ
ルを300ccのオートクレーブに移して攪拌しつつ1
50℃に28間保った。水洗乾燥して得られた白色固型
物は実質的に゛表3と同じX線回折パターンを示した。
実施例 21 実施例1〜14で得られた試料を空気中5/In℃で一
昼夜焼成して有機物を除去した後0.6Nの塩酸水溶液
で水素型にイオン交換した。水洗乾燥の後500℃で1
晩μL成し、元素分析を行った。結果を表4に示した。
表−4水索1(lヒオライトのアルミナ及びリン含有量
AQ 203の含有量は仕込みSj.02/AQ203
比が大きくなるほど減少している。またAQ□03の含
有量が高いほどリン含有量が低くなる傾向示みられてお
り、この事実はリンがゼオライトの骨組構造中にとりこ
ま]しでいることを示唆している。
実施例 22 実施例2で得られた試料を空気中540℃で一昼夜焼成
して有機物を除去した後、0.6Nの塩酸水溶液で水素
型にイオン交換した。水洗、乾燥の後500℃で1晩焼
成した。得られた水素型ゼオライ1〜を、ラバープレス
で成型した後粉砕し、12〜1Gメツシユにそろえこれ
を触媒として用いた。反応はアルゴンガスで希釈したメ
タノール(モル比J対■)を触媒を含む固定床に液時間
空間速度211−″にて通ずことによって行った。各反
応温度にお(ブる生成物分布を表5に炭素基準(モル%
)で示した。いずれの温度においてもメタノールの転化
率は100%であり、ジメチルエーテルの生成はみられ
なかった。
表5 反応温度および生成物分布 実施例 2:( 実施例I7Iで得l)れた試料を実施例22と同様にし
て活性化および成J(+!をし、触媒として用いた。反
応は所定の温度に保った触媒床にアルゴンで希釈したメ
タノールを液時間空間速度2h−1にて流すことにより
行った。メタノールの転化率はいずれの温度にても10
0%でありジメチルエーテルは検出されなかった。各反
応温度における生成物分布を表6に炭素基準(モル%)
で示した。
表6 反応温度および生成物分布 比較例 リン源を加えない通l;(゛のモーピル社の特許に従っ
てZSM −5型ゼオラ(+−を調製する・ことができ
るが本発明にかかわるビオライi〜はそれに比ベメタノ
ールの転化反応に、1′?いて低級オレフィンへの選択
率が高い。以下にこAしを示す比較例について述べる。
アルミン酸すトリウl、0.09111gおよび水酸化
す1ヘリウA0.831Hを水200 gに溶解し、こ
れにコロイダルシリカ(カノノI」イドSi −30)
60.08 gを攪拌しつつ加えた。この41合液にテ
1〜ラブ口ピルアンモニウムブロミト7.112gを添
加した。得られた水性ゲルをポリゾl」ピレン容器に入
れ100℃で9日間加熱還流した9、1団℃、l吃燥晶
を実施例22と同様にして活性化および成型をし、触媒
として用いた。
メタノール転化反応の条件は実施例22と同じとした。
いずれの反)=t:W6J 度でも、メタノール転化率
は100%でありジメチルエーテルは検出されなかった
。炭化水素生成物を分析したところ表7の組成を有した
。これかられかるように、通常のモービル法で調製した
ゼオライ1〜触媒においては02〜C5のオレフィンへ
の選択性は高々70%であるが、本発明にかかわるアル
ミノホスホシリヶー1−の場合には実施例22および2
3に示したようにはるかに高い選択率を示しており、メ
タノールから選択的に低級オレフィンを合成する触媒と
して、本発明にかかわるアルミノホスホシリケー1−が
優れていることを示している。
表7 生成物組成

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) SiO□p AQ 203 z P 205 
    rアルカリ金属イオンの各供給源ならびに水及び有機結
    晶化剤としての第4級アルキルアンモニウム塩、あるい
    は環式アミンを含む出発原料混合物を水熱処理して得ら
    れる組成式(500℃焼成品の形で) mM 20・AU 203 ・xP 2o5−ysio
     2(式中旧よアルカリ金属イオンおよび/または水素
    イオン;m=1−x;O<x<1;y≧50)の結晶性
    アルミノホスホシリケート。
  2. (2) Si02 r AQ 2031 P 206 
    +アルカリ金属イオンの各供給源ならびに水及び有機結
    晶化剤としての第4級アルキルアンモニウム塩あるいは
    環式アミンを含む出発原料混合物を水熱処理して得られ
    た組成式(500℃焼成品の形で) 111M20・AQ203・xP20.・ysio2(
    式中阿はアルカリ金属イオンおよび/または水素イオン
    ;m=1−x;0<x<1;y≧50)の結晶性アルミ
    ノホスホシリケートを活性化して得られる11型のゼオ
    ライトを触媒としてメタノールおよび/またはジメチル
    エーテルから炭化水素を製造する方法。
JP58209716A 1983-11-08 1983-11-08 結晶性アルミノホスホシリケ−トおよびそれを触媒として用いる炭化水素の製造方法 Pending JPS60103020A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157688A (en) * 1974-09-23 1976-05-20 Mobil Oil Ringanjushokubai oyobi sonoseizoho
JPS5935018A (ja) * 1982-07-26 1984-02-25 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 結晶質シリコアルミノ燐酸塩

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