JPS60102579A - 相関処理方法および装置 - Google Patents

相関処理方法および装置

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JPS60102579A
JPS60102579A JP21135883A JP21135883A JPS60102579A JP S60102579 A JPS60102579 A JP S60102579A JP 21135883 A JP21135883 A JP 21135883A JP 21135883 A JP21135883 A JP 21135883A JP S60102579 A JPS60102579 A JP S60102579A
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JP
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JP21135883A
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Katsuyasu Kato
勝康 加藤
Toshio Usui
臼井 敏雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/87Combinations of radar systems, e.g. primary radar and secondary radar

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は検数の観測系からの移動目標データが同一目
標のものがどうかを判定する相関処理方法及び装置に係
υ、特にレーダシステムにおける情報処理の改善に関す
る。
〔発明の背景〕
一般に、観測系のデータを処理するシステムの構成は第
1図に示す様である。冑、以下において観測糸は説明の
便宜上特定の個数となっているが、複数任意の個数でよ
いのはもちろんのことである。
第1図によれば、3つの観測系例えばレーダ4゜5.6
で@l側された移動目標に関するデータDTI。
DT2.DT3は、それぞれのトラッキング処理装置7
,8.9で独立し且つ連続関連したデータの果合として
、各観測系毎に移動目標の軌跡をめるトラッキング処理
が為される。
トラッキング処理されたデータは、処理装置2及び記憶
装置3から成る情報処理システムlに入力され、各観測
系からの目標データの統合処理を行い、その結果得られ
る最適目標データを記憶装置醒3にファイルする。
この様な情報処理システム1における従来の処理方式は
次の様でめった。
flJえば、観測系Aのレーダの受持領域12と観測糸
Bのレーダの受持領域13とが一部重複しておシ、観測
系人は「○」印の位置で目標データを通報し、また統御
]系Bは「×」印の位置で1償データを通報したものと
する。
ここで、この様な目標データは、各観測系A。
Bから新たに通報される度毎に、その通報されたタイミ
ングで記憶装置3(第1図)の目標データファイルに記
憶されている他のN−1個のm 1Utl系からの目標
データと照合し相関のある目標がなければ真に新しい目
標であると判断し目標データファイルに格納する。一方
、相関のある目標データがあれば、既知の目標であると
判断しデータ品質のよい方の目標データを選択する。
この様な相関関係の処理(相関処理)は、目標の位置、
速度、高度などのパラメータについて各目標間の差分を
計算し、これらが全て一定の相関ゲート(相関関係があ
ると判断するだめの最小領域)内にられば、相関関係が
あるとする。
しかし、第2図の目標X、Yに関して、目標Xが観測系
Aから初めて通報されたと仮定すると、相関ゲート14
内に観測系Bから通報されている目標データYが存在す
るため、これと相関され既知目標と認識される。ところ
が、この場合は、その後の目標軌跡15及び16に示す
ように目標Xと目標Yは実際には異なる目標である。
このように相関処理では、相関ゲートに起因する誤差の
ために異なる目標を同一目標とする誤認が原理的に存在
する。この可能性を小さくするために相関ゲートサイズ
を小さくすると、逆に同一目標まで異なる目標と誤認し
てしまう可能性が増えてしまう。
伺、この様な誤差は相関ゲートの存在のみによるばかり
でなく、各観測系自体の持つM 6111誤差やトラッ
キング誤差も影響している。
他方、以上の様に各点の目標データを集めて相関関係を
めるのではなく、一定時間毎の軌跡をデータとして得る
方法も考えられるが、メモリが膨大であり実際的でない
〔発明の目的〕 この発明は、処理装置乃至は処理方式を複雑にすること
なく、高精度で且つ迅速に相関処理を行うことのできる
相関処理方法及び装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、この発明によれば、1つの観
測系からの通報のタイミング毎に点と点との相関処理を
繰返して実行し、この結果に基づく相関関係の状態遷移
によシ、軌跡同士の相関を近似するようにする。
すなわち、この発明によれば、1つの?& a11系か
らの1櫂データについての相関ゲート内に他の少なくと
も1つの観6川系からの目標データがあるか否かの相関
関係を判断し、同一目標データか否かを確定する様にし
た相関処理方法において、1つの観測系からの初期通報
に基づき前記相関関係を判定した後、前記1つの観測系
からの目標データが更新される度毎に前記相関関係の判
定を繰返し、この繰返しによって与えられる相関頻度が
予め定めた下限値及び上限値に達した場合に初めて前記
一連の目標データをそれぞれ非同−目標データ及び同一
目標データと判断確定する様にする。
また、この発明によれば、1つの観測系からの目標デー
タについての相関ゲート内に他の少なくとも1つの観測
系からの目標データがあるか否かの相関関係を判断し、
同一目標データか否かを確定する様にした相関処理装置
において、特定のカウンタを有し目標データファイルを
言むデータを蓄積する記憶装置と、前記カウンタを含む
前記記憶装置内のデータを処理して前記相関関係を判断
するプログラムを与える処理装置とを具え、1つの観測
系から初期通報があった場合前記処理装置によって前記
相関ゲート内に他の目標データがあるか否かを前記記憶
装置の目標データファイルに基づいて判断し前記相関関
係の有無を判定し、(1ン相関関係がある場合はカウン
タの内容に下限値と上限値の間にある特定の初期値を与
え、且つ前記目標データに関する更新目標データの通報
がある度毎に前記相関関係を判定し、相関目標データと
判定した場合は前記カウンタの内容をカウントダウンし
、また(2)前記初期通報に基づいて相関関係がない場
合は前記カウンタの内容に下限値を与え、(3)最終的
に前記カウンタの内容が前記下限値又は前記上限値に到
達したことで前記1つの観測系から与えられる一連の目
標データが同一目標に関するものでない又はあると判断
を確定する様にする。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に従ってこの発明の実JX!iA例を説
明する。同、各図面において同一の符号は同様の対象を
示すものとする。
嶋3図はこの発明の原理的実施例を示すものであり、第
1図の情報処理システム1内における特定のレジスタの
内部動作を模式的に示した。
特定の81.側糸からの初期通報DTOによるデータが
入ると、先ず前述の様にし相関関係の有無が判断される
。ここで、初期通報DTOと相関のある目標データが存
在しても直ちに同一目標とは判断せず、カウンタIに初
期値Io、(=2)をセットし最終判断は保留する(1
)。
一方、相関のある目標データが存在しない場合(2)は
、直ちに異なる目標との判断を行ないカウンタに下限値
I MEN (−〇 )をセットする。
同、ここで、初期値1.=2、下限値I +oN=0、
及び後述する上限値IM^x=5は任意の値としてカウ
ンタを構成してよいのはもちろんのことでおる。
ここで、初期通報DTOにより相関目標データがあると
判定された場合(1)は、更新データがある度毎に、相
関判定の基礎となった目標データとの相関判定を繰返す
。この相関判定の繰返しに除し°C1相関がある場合は
カラ/りをカウントアツプしくψりえば、ステップ(3
) 、 (4)、、 (5) ) 、相関がなければカ
ウントダウン(例えば、ステップ(6) 、 (7) 
(8) 、 (9) )する。
こうして、最終的にカウンタのカウント値が、上限値I
NAX(’=5)に達したタイミングで、両者が同一目
標であると判断し、この後は相関判定を行わない様にす
る。一方、カウント値が、下限値IutN(=O)に達
したときは、両名は別の目標であると判断し、この後は
やはシ相関判定を行なわない様にする。
従って、初期通報からある時間後には、カウンタの内容
工は、必ずI=IwAx又はI=Ivtsとなり(特定
の相関頻度となり)、同一目標か否かの判断が確定する
この様な判断の具体例を示せば、第4図乃至第6図に示
す様である。
各図(a)において、20.24は異なる2′;Iの目
標の軌跡゛であり、「○」印は一方の目標の初期通報を
、「・」印は各更新通報を示しておシ、25は相関ゲー
トを示している。また、各図(b)はこれらの軌跡20
.24に対応する時刻と、この時刻における相関状況、
カウンタ内容工、及び判定を示している。
すなわち、第4図は初期通報で相関のとれた目標X(観
測系Aからの通報)と目標Yl浦り系Bからの通報)が
同一目標である場合を示したものであり、観測系の誤差
やトラッキング誤差などのバラツキによシ時刻1.で一
回だけ相関なしとなっているが究極的には時刻1.でI
=Iu*xK達し同一目標であるとの判断が確定した例
である。
第5図は、目標X(観測系Aからの通報)の初期通報が
あった時点で、近接していた異なる目標Yll吊糸から
の通報)と誤相関されてしまった例であシ、目標Xと目
標Yが時間推移と共に遠ざかって行くに従い、相関ゲー
ト25がら外れる様になり、時Nt4で異なる目標であ
るとの判断が確定した例である。
第6図は、目標Xの初期通報があった時点1゜でこれと
相関のある目標が目標データファイル内に存在しないだ
めにこの時点t。で両者が異なる目標であるとの判断を
確定しているf!AJである。
伺、この場合に判断を保留して再相関を行なうことをし
ないのは次の理由による。
すなわち、第1に、初期相関で相関のある目標が得られ
た場合は、その後の再相関はこの目標との相関判定のみ
をくシ返せばよいのに対し、初期相関で相関のある目標
が得られない場合に再相関をするためには処理負荷の大
きな目標データファイルのサーチを繰返すことになシ現
実的でない。
また、第2に、異なる目標を誤相関した場合でも、その
後の相関判定結果による救済措置が用意されたことによ
り、従来よシも相関ゲートサイズをやや大きくする余裕
が出てくるため、同一目標を異なる目標と誤認する可能
性を低減しうるからである。
以上の様な動作を実行させるためには、情報処理システ
ム1(第1図)の一部を次の様な構成とすればよい。
第7図は、記憶装置3(第1図)内に配置される目標デ
ータファイルの一実施例を示すもの・であり、観測系の
個数は3としである。
また、この実施例によれば、各観測系に対して異なる目
標番号ブロックを割当てておき、各説jl!1系が付与
する目標番号がシステム全体でも一意的であるようにし
ている。更に、同一目標が複数の++p’4測系から通
報されている場合、最適な目標データのみを目標データ
ファイル上に記憶する構成方法をとっている。
先ず、目標データファイル26は、固定長の複数個のス
ロット30よシ構成されている。個々のスロット30は
、1つの目標データフィールド37と当該目標に関する
各観測系からの通報状況を監視するだめの制御フィール
ド31〜33より構成されている。制御フィールド31
〜33には、各観測系毎に、当該目標の目標番号34、
前述のカウンタ(I) 35 、及び観測系選択フラグ
36などが含まれる。ここで、観測系選択フラグ36は
最適目標データとして選択された目標データを通報して
いる観測系の場合は1にセットされ、その他の観測系の
場合は0にセットされる。
一方、目標データフィールド37には、各観測系からの
通報より統合選択された最適目標データが記憶されてい
る。目標データには、通常、目標番号38、観測系番号
39、目標データ品質コード40、位置41、速度42
、高度43、識別44などの情報が まれる。ここで、
目標データ品質コード40は、通常トラッキング処理装
置7〜9(第1図)が目標のトラッキングを行なう過程
で付与するものであり、トラッキング積度、いわば目標
データの品質をコード化したものでおる。
次に、目標データファイル26の使用方法について説明
する。
新しくエントリされる目標データは任意の窒きスロット
30に記憶するが、この目標に関する複数の観測系から
の通報状況は、同一スロット30内の制御フィールド3
1〜33に記憶するようになっている。また、目標デー
タファイル26への目標番号によるアクセスを効率的に
実現するためにこの実施し0では、前述した様に各観測
系毎に目標番号インデックステーブル27〜291ff
l”テおる。前記テーブル27〜29はそれぞれ目標、
峙号順に配置されたインデックスエントリ45の並びで
ラシ、各インデックスエントリ45には当該目標番号を
有する目標データフィールド37若しくは制御フィール
ド31〜33の配置されているスロット30へのポイン
ター46を記憶している。
伺、ポインター46は当該スロットのスロット番号47
で表わしている。
第8図は、以上の様な目標データファイルに基づいて処
理装置2(第1図)で前述した相関処理を実行するだめ
のフローチャートを示すものであシ、第3図のカウンタ
を動作させるものである。
このプログラムは、各観測系からの通報がある度毎に先
頭部より実行される。
先ず、ステップ5で通報がこの観測系における当該目標
の初期通報か更新通報かを判定する。これは、目標番号
インデックステーブル27,28゜29(第7図)をサ
ーチし当該目標番号に対応するインデックスエントリ4
5にボイ/り46が登録されているかどうかにょシ容易
に判定できる。
通報が初期通報である場合はステップloにおいて目標
データファイル26をサーチし当該観測系から通報され
ていない目標データと順次相関判定を行なうことによシ
実施されるものであシ、ここで用いられる相関判定は前
述の相関ゲート方式などの公知の任意の方式によってよ
い。
ステップ10で相関のある目標が存在しなかった場合は
、他の観測系からも通報されていない真の新目標である
と判断し、ステップ15〜3oに示す手順によシ新目標
としての登録を行なう。
第3図におけるこの発明の詳細な説明で述べたように、
この場合ステップ25でカウンタ内容Iを下限値I N
INにセットしているため、以降の更新通報の場合は、
ステップ5oにょシ相関判屋が行なわれないようになっ
ている。
ステップ10で相関のある目標が得られた場合は、ステ
ップ35で相関のとれた目標データの配置されているス
ロッ)300当該観測系用の制御フィールド31,32
.33に今回通報された目標齢号34をエントリすると
ともに、カウンタ内容I k I oにセットし、前述
の様に同一目標か否かの最終判断を保留し、以降の更新
通報を待つ。
以上が初期通報の場合の処理手順であるが、次に更新通
報の場合の処理手順について説明する。
先ず、ステップ45ですでに最適目標データの1lll
i2測系として確立している観測系からの更新通報であ
ればステップ110において無条件でファイル上の目標
データを更新通報によシ吏新するのみでよい。
一方、選択されている観測系以外の系からの更新通報の
場合は、ステップ50によシ、当該通報が同一スロット
30内に記憶されている最適目標データと同一目標か否
かの判断が確定しているかどうかを識別する。
確定している場合は相関再判定を行なわず直ちにステッ
プ55によシ最適目標データの選択を行なう。この選択
は、現在選択されている観測糸からの通報データの品質
、すなわち目標データファイル中の目標データ品質コー
ド40と、今回通報された観測系の通報データ中の目標
データ品質コードとを比較し、いずれの品質がよいかを
判定することによシ実施することができる。
この結果、通報データの方の品質がよければ、ステップ
60において、当該観測系の選択フラグを1とし、同時
にそれまで選択されていた観測系の選択フラグをOとす
る。このことによシ観測系の更新を行ない、しかる後に
ステップ65で通報データによりファイル上の更新デー
タを更新する。
これによシフアイル上では常に最適目標データが維持さ
れることになる。
逆に、通報データの方の品質が悪い場合は、当該データ
は捨てられ、観測系選択の変更も、目標データの更新も
行なわない。
ステップ50で、当該通報に対する同一目標判定が保留
されている場合は、ステップ70により当該通報と同一
スロット30内に記憶されている最適目標データとの間
に相関関係が持続しているかどうかの判定を行ない、ス
テップ75.80の如く、その結果によpカウンタ内M
Iを更1「する。
冑、ステップ70において、使用する相関判定は、ステ
ップ10で使用する相関判定と同一方式であってもよい
し、位置だけに限定した簡易な相関ゲート方式によって
もよい。
上述のカウンタ更新後、ステップ85でカウンタ内容I
が上限値I NAX若しくは下限値I MxNに達した
かどうかを判定する。この結果、I=INAXであれば
、既知の目標と同一目標であることが確定したものと判
断し、前述のステップ55以降と同様の処理を行なう。
逆に、l=Imrsであれば、初期通報時点で誤って既
知の目標と相関されたものである。従って、実際には既
知の目標とは異なる新しい目標であるとの判断が確定し
たものとし、ステップ9oで当該制御フィールドを一度
リセットした後、ステップ95〜105によシ空きスロ
ットに改めて新目標として登録する。一方、その他の場
合、すなわち、同一目標かどうかの判断が保留のままで
めった場合は、当該通報データは捨てられ観6111系
選択の変更も、目標データの更新も行なわない。
以上の実施例によれば、初期通報時点で誤って異なる目
標と相関がとれた場合でも、両者の軌跡が分離した時点
で自動的にこれを検出し改めて新目標として正しく処理
されるという効果がある。
また、この実施例で示したファイル構成並びにプログラ
ム処理手順を従来方式と比較した場合、目標データファ
イルでは各スロット毎にカウンタを付加するため所要メ
モリ追加は微少でよい。更に、相関再判定の処理も、初
期相関処理と異なシ時定の一目標との相関判定を行なう
のみでsb、数回の更新通報によシ判断が確定した後は
判定を繰返す必要がないので処理負荷の増加もわずかで
よい。従って費用対効果も極めて大といえる。
この発明によれば、上述の実施例の他に多くの変形例が
考えられる。
第1の髪形例は、複数の観測系からの同一目標に関する
通報データの統合方法に関するものである。前述の実施
例では、いずれかの観測系を選択してこれのみを記憶し
ているが、複数の観測系からの目標データを平均化など
の方法にょシ合成したものを最適目標データとしてファ
イルに記憶してもよい。この場合でも、この発明の本質
である相関再判定処理は同様に適用できる。
第2の変形例は、目標データファイル上に唯一あの目標
データのみを持つのではなく、各、@側糸毎に最新の通
報データをそれぞれ記憶しておき、必要に応じある目標
に関する任意の観測系からの通報データを表示し得るよ
うに構成するもの:Cある。
この場合でも異なる観測系間で同一目標を観測していれ
ば、これらの通報を関連づけて管理する必要がある。従
って、この発明の本質である相関再判定処理は同様に適
用できる。
第3の変形例は、相関再判定の実施タイミングに関する
ものであシ、前述の実施例では更新通報の都度実施して
いるが、n回目の更新通報毎に実施するようにすること
も可能であシ、またタイマによシ一定周期毎に実施する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明は、以上の様に構成することにょシ、目標の時
間的推移を考慮した相関を行なうことができるため相関
精度を著しく向上することができる。この結果、新目標
を既知の目標と誤認して新目標の発見が遅れるといった
事態の発生確率を大巾に減少できるなどの効果がおる。
伺、この発明の効果は、目標の分布密度が高い程太きい
ものとなる。
伺、一般に、異なる目標であれば一時的に近接すること
があっても時間と共に両者の軌跡は分離されていく。従
って数回の相関判定の後に同一目標かどうかの判断を確
定するというこの発明の方式は妥当な根拠をもつものと
考える。また、一度判断を確定した後は、相関判定を行
なわないため、疲測系誤差やトラッキング誤差のバラツ
キによって同一目標かどうかの判断を繰返し反復したり
することを回避できるとともに処理負荷増加の影響も最
小限におさえられる点ですぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は観測系のデータ処理システムの概略図、第2図
は従来の処理方式を示す説明図、第3図はこの発明の原
理的実施列を示す構成図、第4図乃至第6図は第3図の
動作を具体的に示す説明図、第7図及び第8図はこの発
明の実施例の要部説明図である。 1・・・情報処理システム、2・・・処理装置、3・・
・記憶装置、10・・・連設システム、11・・・表示
装置、12・・・観(1111系Aの観測領域、13・
・・観測領域Bの観測領域、14・・・相関ゲート、1
5,16,20゜24・・・目標軌跡、25・・・相関
ゲート、L)TO・・・初期通報。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 茅I目 7 $2 口 z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 1つの観測系からの目標データについての相関ゲ
    ート内に他の少なくとも1つの観測系からの目標データ
    があるか否かの相関関係を判断し、同−目標データか否
    かを確定する様にした相関処理方法において、1つの観
    測系からの初期通報に基づき前記相関関係を判定した後
    、前記1つの観61す系からの目標データが更新される
    度毎に前記相関関係の判定を繰返し、この繰返しによっ
    て与えられる相関頻度が予め定めた下限値及び上限値に
    達した場合に初めて前記一連の目標データをそれぞれ非
    同−目標データ及び同一目標データと判断確定する様に
    したことを特徴とする相関処理方法。 2.1つの観測系からの目標データについての相関ゲー
    ト内に他の少なくとも1つの観測系からの目標データが
    あるか否かの相関関係を判断し、同一目標データか否か
    を確定する様にした相関処理装置において、特定のカウ
    ンタを有し目標データファイルを含むデータを蓄積する
    記憶装置と、前記カウンタを含む前記記憶装置内のデー
    タを処理して前記相関関係を判断するプログラムを与え
    る処理装置とを具え、1つの観測系から初期通報があっ
    た場合前記処理装置によって前記相関ゲート内に他の目
    標データがあるか否かを前記記憶装置の目標データファ
    イルに基づいて判断し前記相関関係の有無を判定し、相
    関関係がある場合はカウンタの内容に下限値と上限値の
    間にある特定の初期値を与え、且つ前記目標データに関
    する更新目標データの通報がある度毎に前記相関関係を
    判定し、相関目標データと判定した場合は前記カラ/り
    の内容を前記初期値からカウントアツプし、相関目標デ
    ータでないと判定した場合は前記カウンタの内容をカウ
    ントダウンし、また、Ail記初期通報に基づいて相関
    関係がない場合は前記カウンタの内容に下限値を与え、
    最終的に前記カウンタの内容が前記下限値又は前記上限
    値に到達したことで前記1つの観測系から与えられる一
    連の目標データが同一目標に関するものでない又はある
    と判断を確定する様にしたことを特徴とする相関処理装
    置。 3、特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記処
    理装置はOiJ記カウンタの内容が前記下限値又は前記
    上限値に達した後は前記相関関係の判定を停止する様に
    指令することを特徴とする相関処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63280519A (ja) * 1987-05-12 1988-11-17 Nec Corp 受信装置
WO2007102520A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 物体検出装置
JP2018066716A (ja) * 2016-10-14 2018-04-26 国立大学法人金沢大学 物体追跡装置

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