JPS60102304A - 物品収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物品収納装置に関する。

例えば約５０〜６０パツク／ｍｉｎの処理能力を有する
包装機等でパックされたパンク商品を、バット等の受容
器上に載承して搬送し易くした物品において、このよう
な物品を１個ずつ人手にて１般送するのは非席に能率が
悪く、物品が滞ってしまう。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的とす
る処は、複数の物品を収納することのできる収納部材を
用いて物品を一括して敗走できると共に、満杯になった
収納部材は直ちに空の収納部材と切り換えられるように
した物品収納装置を提供し、物品の搬送が少ない人手で
高能率で行なえるようにしたことを目的とする。

斯る本発明の物品収納装置は、装置本体に、物品を載承
する載台を上下動自在に設け、該載台に多段状の棚を有
する収納部材を隣り合うように配置し、物品を載台から
収納部材の棚へ移送し収納する移送機構を設けた物品収
納装置において、前記物品の移送方向に直交状にガイド
レールを敷設し、該ガイドレールに台車を移動且つ固定
自在に設け、該台車上に２つの収納部材を載せ下ろし自
在に載承し、収納部材を載台に交互に対向させたことを
特徴とする特本発明実施の一例を図面により説明すれば
、図中（１）は装置本体であり、該装置本体（１）は四
角枠状に形成した基板（１ａ）に枠体（１ｂ）を垂設し
たもので、該枠体（１ｂ）の前面両側にガイドレール（
ｌｃ）　（ｌｃ）を設けると共に、エレベータ機構（２
）を設けてなり、ガイドレール（ｌｃ）　（ｌｃ）に載
台（３）を摺動自在に嵌め合わせてエレベータ機構（２
）にて上下動するようにする。

前記エレベータ機構（２）は従来周知構造のもので、上
部と下部とに夫々スプロケットを設＋３でチェーン（２
ａ）を張架し、該チェーン（２ａ）の前面側と載台（３
）とを連結すると共に、チェーン（２ａ）の背面側には
バランスウェイト（２ｂ）を設け、上部のスプロケット
に連係したモーター（２ｃ）にて載台（３）を上下に駆
動するものである。

前記載台（３）は物品を載承する台であり、多段状の棚
（４ａ）を有する収納部材（４）を隣り合うように配置
する切り換え装置（６）を隣設すると共に、載台（３）
にはプッシャー（５）を設ける。

プッシャー（５）は物品の搬出方向に渉したベルト（５
ａ）に突設してなり、該ベルト（５ａ）をモーター（図
示せず）等で駆動して、載台（３）上の物品を押動して
棚（４ａ）へ収納するようにする。

前記収納部材（４）は多段状の棚（４ａ）を形成してな
る枠体であり、その底面には搬送用のキャスターを設け
る。

前記装置本体（１）の側面側に基板（６ａ）を敷設し、
該基板（６ａ）上にガイドレール（６）を装置本体（１
）の側面に平行になるように設け、該ガイドレール（６
）に台車（１０）を設ける。

ガイドレール（６）は断面三角形状の棒状物であり、台
車（１０）を案内するものである。

台車（１０）は収納部材（４）を載せ下ろし自在に載承
する載台（１０ａ）を並設したもので、ガイドレール（
６）に嵌め合って移動する車輪（ＩＯＣ）と基板（６ａ
）上を移動する車輪（１０ｄ　）とを設けてなる。

前記各載台（１０ａ）の４隅には摺動管（１０ｅ　）（
１０ｅ）を起立状に設け、該摺動管に嵌め合う脚部（１
０ｇ）を設けた支持板（１０ｆ　）を、夫々」上下動自
在に構成する。

各載台（１０ａ）の下方に回動軸（７）を設け、各軸（
７）の両端に支持板（１０ｆ　）　（１０ｆ　’）を上
動させるてこ部材（７ａ）’　（７ａ）を夫々設けると
共に、各軸（７）（７）を作用杆（７ｂ）で連係して同
じ動作で上下動するようにする。

又、回動軸（７）の一方にペダル（Ｐ）を設りてペダル
（Ｐ）を下動させると支持板（１０ｆ　）が下動するよ
うにすると共に、作用杆（７ｂ）にばね（７ｃ）を付勢
して、支持板（１０ｆ　）が上動するようにする。

前記ペダル（Ｐ）にはフック（Ｐａ）を設けて下動した
状態でロックできるようにする。

而して、上記実施例においては、ペダル（Ｐ）のフック
（Ｐａ）を外ずして支持板（１０ｆ　）を上動させた状
態で、即ち収納部材（４）のキャスターを浮かした状態
で収納部材（４）を摺動し、ペダル（Ｐ）を下動した状
態で固定するものである。

次に第４図及び第５図によりセンサーについて述べれば
、図中（Ｓｉ）（Ｓｚ）（Ｓｉ）（Ｓ４　）　（ＳＳ　
）　（Ｓ１１　）は載台（３）に設けたセンサー、（Ｓ
ｓ　）　（Ｓｖ　）　（Ｓｓ　）　（Ｓ９　）（Ｓｅａ
）は装置本体（１）に設けたセンサーである。

センサー（Ｓ６）は装置本体（１）の上部に設けた上限
設定用のセンサー、センサー（Ｓ７）は装置本体（１）
の下部に設けた下限設定用のセンサーであり、載台（３
）がセンサー（Ｓ６）（Ｓ７）の何れかに達した時には
、載台（３）を後述する初期位置に復帰させてからエレ
ベータ機構（２）を停止状態とする。

センサー（Ｓ８）は載台（３）が物品を受け取る初期位
置へと復帰したか否かを検出する位置検出用のセンサー
であり、該センサー（Ｓ６）のＴ下所定位置にセンサー
（Ｓり）（ｓｈｏ＞を夫々設ける。

センサー（Ｓ９　）　（Ｓｌ。）は載台（３）が初期位
置の近傍に復帰したか、載台（３）が初期位置の近傍か
ら離脱したかを検出するものであり、センサー（Ｓつ）
（Ｓｌｏ）の間は低速で、センサー（Ｓ９）以上及びセ
ンサー（Ｓｌｏ）以下の位置では高速で載台（３）を移
動するように速度切り換えして、処理速度の向上及び急
停止の防止を図るものである。

センサー（Ｓ□）は物品を載台（３）上に載承している
か否かを検出するものであり、センサー（Ｓｌ）は収納
部材（４）の何れの位置に棚（４ａ）が有るかの位Ｗ検
出センサーである。

前記センサー（Ｓｌ）の検出回数を計数することによっ
て、載台（３）が所定の棚へ摺動する時の通過する槽数
を検出することが出来る。

本実施例において載台（３）の停止位置近傍を所定の棚
の１つ手前の棚とすれば、所定の棚迄の総カウント数よ
り１つ少ないカウント数に成った時に停止上位置近傍に
至ったことが検出される。

センサー（Ｓ３）は棚（４ａ）内に物品が収納されてい
るかを検出して、物品を重ねて収納することの無いよう
にした反射型光センサーである。該センサー（Ｓ３）は
載台（３）に出没自在に設けられ、ブツシャ−（５）の
駆動用ベルトに連動して、収納部材（４）の棚（４ａ）
近傍に突出動するようにする。上記棚（４ａ）の近傍に
センサー（Ｓ３）が突出動した時、センサー（３１１）
はプッシャー（５）を検出し突出動を停止させる構成と
する。

センサー（Ｓ５）は前進したプッシャー（５）が後退し
て初期の位置まで復帰したかを検出するもので、プッシ
ャー（５）が初期位置に復帰したことを検出した時に、
プッシャー（５）の駆動用ベルトを停止させる。

センサー（Ｓ４）はプッシャー（５）が前進して所定位
置迄到達したか否かを検出するもので、ブツシャ＝（５
）が所定位置迄到達したことを検出した場合に、プッシ
ャー（５）の駆動用ベルトを反転させてブツシャ−（５
）を後退させる。

ｎｉｊ記センサー（Ｓ４）の検出信号はプッシャー（５
）が前進して物品を移送したことを示すので、センサー
（Ｓ４）の検出回数を計数することによって幾つの棚（
４ａ）へと物品が移送されたか検出することが出来る。

次に第９図により台車（１０）近傍のセンサー（Ｔｘ　
）　（Ｔ２　）　（Ｔ３　）　（Ｔ４　）について述べ
る。

センサー（Ｔｚ）（Ｔｚ）は各載台（１０ａ）（］Ｏａ
）に夫々設けたセンサーであり、各載台（１０ａ）上に
収納部材（４）が正しく載承されているかを検出するも
のである。

センサー（Ｔ３　）　（Ｔ４　）は夫々台車（１０）が
第３図中の右にあるか左にあるかを検出するセンサーで
あり、ガイドレール（６ｂ）の各端側に夫々設けてなる
。

本実施例の電気的構成を第９図により説明すれば、図中
（２０）は中央処理装置（以下ＣＰＵと称す）であり、
該ＣＰＵ（２０）にコモンバス（２１）を介して、ＲＯ
Ｍ　（２２）　、ＲＡＭ　（２３）、第１出力ボート（
２４）、第２人出力ボート（２５）及びモーフ制御回路
（２６）　（２７）　（２８）を接続する。

前記ＣＰＵ（２０）は従来周知のワンチップのマイクロ
プロセッサ−であり、ＲＯＭ（２２）、ＲＡＭ（２３）
及び入出カポ−１−（２４）　（２５）のファミリーで
ある集積回路である。

ＲＯＭ（２２＞は前記ＣＰＵ（２０＞のプログラムを設
定記憶する従来周知のメモリーであり、ＲＡＭ（２３）
は主としてＣＰＵ（２０）のプログラム実行中に使用す
る従来周知のメモリーである。

第１人出カポ−）　（２４）には操作パネル（２９）及
び表示パネル（３０）を接続し、第２人出カポ−Ｉ−（
２５）にはセンサー（ＳＬ　）　（Ｓｚ　）・・・（Ｓ
ｏ　）　（Ｔｔ　）　（Ｔ２　）　（Ｔ３　）　（Ｔ４
　）を夫々接続する。

図中（２Ｃ）はエレベータ駆動用のモーター、（５ｂ）
はブツシャ−駆動用のモーター、（１０ｂ）は荷台駆動
用のモーターであり、各モーター（２ｃ）　（５ｂ）　
（１０ｂ　）に夫々モーター制御回路（２６）　（２７
）　（２Ｂ）及びモーター駆動回路（３１）（３２）　
（３３）を接続して、各モーター（２Ｃ）（５ｂ）　（
１０ｂ）が正規に作動するようにする。

尚、モーター制御回路（２６）　（２７）　（２８）及
びモーター駆動回路（３１）　（３２）　（３３）は従
来周知の構成のもので説明は省略する。

前記操作パネル（２９）はスイッチ群及びテンキー等よ
りなり、作業の開始及び停止の指令や、使用する収納部
材の槽数等を入力するものである。

前記表示パネル（３０）は表示ランプ及びＬＥＤ群より
なり、装置の各動作状態や異常を表示するものである。

前記パネル（２９＞　−（３０）は何れも装置本体の表
面に適宜設けてなる。

」−記実施例において、物品を棚（４ａ）に収納させる
順序及び手順はプログラムに設定しておいてＲＯＭ（２
２）に記憶させて、ＣＰＵ（２０）で実行させる。

而して上記収納装置の動作を説明すれば、先ず載台（３
）上に手動又は搬入装置等にて物品を搬入する。

前記物品とは例えばバック商品を所定数載承したハント
等である。

物品の搬入載承を第１センサー（Ｓｌ）にて検出してか
ら、予めプログラムされた収納順序の棚（４ａ）へ載台
（３）を移動するようにエレベータ機構（２）を駆動す
る。

載台（３）が所定の棚（４ａ）へと移動したことを第２
センサー（Ｓｌ）にて検出してから、ベル）　（５ａ）
を駆動し始めると共に、前記棚（４ａ）に物品が載承し
ているか否かをセンサー（Ｓ３）にて検出する。

棚（４ａ）上に物品を載承している場合はベルト（５ａ
）を逆転して、次の収納順序の棚（４ａ）へ移る。

棚（４ａ）上に物品を載承していない場合はベル）　（
５ａ）をそのまま駆動して物品を収納してから、物品搬
入位置（Ｓｅ付近）へと載台（３）を移動させるように
エレベータ機構（２）を駆動する。

異常の動作を繰り返して収納部材（４）が満杯になった
ことをＣＰＵ（２０＞が検出した場合には、上記物品収
納装置は待機状態となり、次に収納部材（４）の切り換
えを行なう。

第３図は台車（１０）が図中左方に位置しくセンサーＴ
４が作動している）、空の収納部材（４）が載せられ、
図中中央の収納部材（４）に物品を収納している状態を
示す。該収納部材（４）が満杯になったことを検出した
ら自軍（１０）を図中右方にスライドさせセンサー（Ｔ
３）が作動した時点でモーター（１０ｂ）を停止させる
。この間載台（３）は初期位置で待機状態となる。

センサー（Ｔ、）又は（Ｔ４）の作動信号により、ＣＰ
Ｕ（２０＞は収納部材（４）の切り換え終了を検出する
と共に、物品収納装置の待機状態を解除して物品収納を
開始する。

現在図中張布には満杯の収納部材（４）があり（２点鎖
線）、作業者は満杯の収納部材（４）を台車（１０）か
ら取り出して空の収納部材と入れ換える。センサー（Ｔ
’ｘ）の動作信号はＯＮ−〇ＦＦ−０Ｎとなり、ＣＰＵ
（２０）はセンサ−（’ｒｔ　）の前記動作信号にて空
の収納部材（４）と入れ換わったのを検出する。その間
中央にある収納部材（４）が満杯となっても、センサー
（Ｔｌ　）の動作信号にて収納部材（４）の換えが検出
され無い限りモーター（１０ｂ　）を駆動せず、警告灯
又は警告ブザー（図示せず）にて作業者に警告する。

現在、台車（１０）は第３図中右方に位置しセンサー（
Ｔ３）が作動中である。該台車（１０）に空の収納部材
（４）を載せる。図中中央の収納部材（４）が満杯であ
ることを検出したら、載台（３）は初期位置に戻り物品
収納動作を停止し待機状態とし、台車（１０）を図中左
方にスライトさせてセンサー（Ｔ４）が作動した時点で
モーター（１０ｂ　）を停止させる。

センサー（Ｔ４）にて収納部材（４）の切り換えを検出
し、物品収納を開始すると共に、図中最左の満杯の収納
部材く４）を空の収納部材（４）に入れ換えた時点（セ
ンサーＴ１にて検出）で当初の状態に復帰する。

以上の処理を繰り返すものである。

尚、作業者か収納部材（４）を台車（１０）に入れ換え
る作業中に、台車（１０）が作動すると非常に危険なの
で、台車（１０）の近傍にスイッチ（図示せず）を設け
て、入れ換え作業中はモーター（１０ｂ　）が駆動しな
い様にする。

本発明の物品収納装置は以上のように、装置本体に、物
品を載承する載台を上下動自在に設け、該載台に多段状
の棚を有する収納部材を隣り合うように配置し、物品を
載台から収納部材の棚へ移送し収納する移送機構を設げ
たので、収納部材に複数の物品を収納させることが出来
る。依って物品を一括して搬送することが出来、能率に
１憂れる。

又、前記物品収納装置において、前記物品の移送方向に
直交状にガイドレールを敷設し、該ガイドレールに台車
を移動且つ固定自在に設け、該台車上に２つの収納部材
を載せ下ろし自在に載承し、収納部材を載台に交互に対
向させたので、収納部材が満杯になったら空の収納部材
に直ちに切り換えられるので、殆ど連続作業となり極め
て能率がよいと共に、作業者は物品収納作業中に収納部
材を切り換え搬送するだけなので人手が少なくてすむ。

依って初期の目的を達する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の物品収納装置を示す平面図、第
２図は同正面図、第３図は同側面図、第４図は物品収納
装置のセンサーの配置を示す平面図、第５図は同側面図
、第６図は台車及びガイトレールの要部を示す平面図、
第７図は同正面図、第８図は同動作説明図、第９図は台
車及びガイトレールのセンサーの配置を示す平面図、第
１０図は本実施例の電気的構成を示すブロック図である
。 図中 （１）・・・装置本体　（２）・・・エレベータ機構（
３）・・・載台　（４）・・・収納部材（４ａ）・・・
棚　（５）・・・ブツシャ−（６）・・・ガイトレール
（１０）・・・台車（］Ｏａ）・・・載台 である。 特許出願人　株式会社寺岡精工 第３図 ／ム 第４図 第５図 手続補正書 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 （特許庁審査官　殿） １、　事件の表示 昭和５８年特許願第２０９５２１号 ２、発明の名称 物品収納装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 氏名（名称）　株式会社　尋問精工 ４、代理人 住所　東京都文京区白山５丁目１４番７号早川ビル　電
話東京＋９４６１０５３１番（代表）昭和　年　月　日 ６、　補正の対象 図　面 ７、補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし）を別紙の如く提出する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 装置本体に、物品を載承する載台を上下動自在に設け、
   該載台に多段状の棚を有する収納部材を隣り合うように
   配置し、物品を載台から収納部材の棚へ移送し収納する
   移送機構を設けた物品収納装置において、前記物品の移
   送方向に直交状にガイドレールを敷設し、該ガイドレー
   ルに台車を移動且つ固定自在に設け、該台車上に２つの
   収納部材を載せ下ろし自在に載承し、収納部材を載台に
   交互に対向させた物品収納装置。