JPS6010201Y2 - オフロ−ド用自動車におけるエンジンの吸気装置 - Google Patents

オフロ−ド用自動車におけるエンジンの吸気装置

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Publication number
JPS6010201Y2
JPS6010201Y2 JP8337780U JP8337780U JPS6010201Y2 JP S6010201 Y2 JPS6010201 Y2 JP S6010201Y2 JP 8337780 U JP8337780 U JP 8337780U JP 8337780 U JP8337780 U JP 8337780U JP S6010201 Y2 JPS6010201 Y2 JP S6010201Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake pipe
intake
engine
seat
roll
Prior art date
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Expired
Application number
JP8337780U
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English (en)
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JPS578348U (ja
Inventor
茂生 篠宮
寿和慈 高野
貞夫 水島
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はオフロード用自動車特にゴーカート型オフロード
車におけるエンジンの吸気装置に関するものである。
この種の自動車は車高が低い、従ってエンジン及びその
エアクリーナも低い位置に設置されるため、走行中舞上
がる砂はこり或いは泥水をエアクリーナに吸込むことが
あり、エアクリーナエレメントの汚れがひどくてその清
掃回数が増え、又キャブレータやエンジンの性能劣化の
一因となっている。
本案は上記従来のオフロード用自動車における欠点を除
去したエンジンの吸気装置を提供することを目的とする
以下図面について本案装置の構造を説明する。
1はオフロード用自動車で、シート2の後ろにエンジン
3を設置し、そのエンジン3の直ぐ傍にキャブレータ4
・エアクリーナ5を連設している。
車体1を囲んで乗員及びエンジン保護用のロールパー6
を設けている。
ロールパー6は、シート2の直後に床フレーム13から
立上がらせた左右一対の第1部分63と、その第1部分
63の上端からシート2を越えて床フレーム13の前端
まで延びた第2部分64と、上記第1部分63の上端か
ら、シート2の後方に搭載したエンジン3を囲むように
延びて床フレーム13の後端に連なる第3部分61とに
よって構成されている。
エアクリーナ5の吸気口に可撓性の吸気管7を接続し、
その管7をロールパー6の第2部分64より後方の部分
61の内側に添わせて上方に延長させている。
可撓性吸気管7は数本のステンレスバンド8でロールパ
ー6の第3部分61に縛り付ける。
吸気穴9と吸気管接続穴10を共に下向きに設けた箱1
1を、上部ロールパー62にボルト12で固着し、その
穴10に可撓性吸気管7の上端71を挿入している(第
2図示)。
本案吸気装置は上記の構成にしたから、エアクリーナ5
に対する吸気口9は車体の最も高い位置に、しかも下向
きに設けられ、砂はこりの吸込みが少なくなり、又水の
侵入を防止できる。
従ってエアクリーナエレメントの汚れが少なくて、その
メンテナンス間隔を延長することができ、キャブレータ
やエンジンの性能を劣化させることがない。
エアクリーナ5はエンジン3の傍に設けたまま、その吸
気口に管7を継ぎ足して上方に延長させたので、その管
7に蛇腹状の可撓管を用いても、その管路抵抗がキャブ
レータ4への吸気効率に及ぼす影響は極めて少ない。
又可撓性吸気管7はロールパー6の第1部分63又は第
3部分61によく倣って配管取付けが容易であり、その
先端71は予め上部ロールパー62に取付けた吸気穴9
付箱11の下面の穴10に挿入するだけであるから、管
端71の固定が容易である。
更に可撓性吸気管7はロールパー6の第2部分64より
後方の第1部分63又は第3部分61の内側に添わせて
バンド8で固定したから、吸気管7の点検・清掃及び交
換が容易であると共に、振動等の外的力によって吸気管
7が損傷するおそれがなく、又乗員が乗り降りする際吸
気管7に触れることが少なくて吸気管7の耐久性・吸気
性能を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を施したオフロード用自動車の側面図
、第2図は吸気管接続箱の一部切断正面図。 1は車体、3はエンジン、5はエアクリーナ、6はロー
ルパー、61は縦ロールパー 62は上部ロールパー、
7は可撓性吸気管、9は吸気穴、10は吸気管接続穴、
11は吸気管接続箱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロールパーを、シートの直後に床フレームから立上がら
    せた第1部分と、その第1部分の上端からシートを越え
    て床フレームの前端まで延びた第2部分と、上記第1部
    分の上端から、シートの後方に搭載したエンジンを囲む
    ように延びて床フレームの後端に連なる第3部分とで構
    成し、上記エンジンの傍に付設したエアクリーナの吸気
    口に可撓性吸気管を接続し、その可撓性吸気管をロール
    バーの第2部分より後方の部分の内側に添わせて上方に
    延長させると共に、その管を複数本のバンドによってロ
    ールバーに固定し、吸気穴と吸気管接続穴をそれぞれ下
    向きに設けた箱をロールバーの上部に取付け、その吸気
    管接続穴に上記可撓性吸気管の上端を挿入接続したオフ
    ロード用自動車におけるエンジンの吸気装置。
JP8337780U 1980-06-13 1980-06-13 オフロ−ド用自動車におけるエンジンの吸気装置 Expired JPS6010201Y2 (ja)

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JPS578348U JPS578348U (ja) 1982-01-16
JPS6010201Y2 true JPS6010201Y2 (ja) 1985-04-08

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