JPS60101331A - アルミニウム・ニツケル複合デイスクロ−タ等のブレ−キ部材 - Google Patents
アルミニウム・ニツケル複合デイスクロ−タ等のブレ−キ部材Info
- Publication number
- JPS60101331A JPS60101331A JP20812183A JP20812183A JPS60101331A JP S60101331 A JPS60101331 A JP S60101331A JP 20812183 A JP20812183 A JP 20812183A JP 20812183 A JP20812183 A JP 20812183A JP S60101331 A JPS60101331 A JP S60101331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake member
- aluminium
- nickel
- brake
- disc rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D2065/13—Parts or details of discs or drums
- F16D2065/1304—Structure
- F16D2065/132—Structure layered
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、ディスクブレーキ、ドラムブレーキ等のブ
レーキ部材、特Qこアルミニウム・ニッケル複合材のデ
ィスクロータ或いはドラム摺動画に関するものである。
レーキ部材、特Qこアルミニウム・ニッケル複合材のデ
ィスクロータ或いはドラム摺動画に関するものである。
C口)従来技術とその問題点
ディスクブレーキ用のディスクロータ或いはドラムブレ
ーキ用のドラム等のブレーキ部材は、従来鋳鉄、鋼鉄等
Oこよって形成されているが、いずれも重量が相当大き
いため、自動車および二輪車の総重量を大にする一つの
要因となっている。
ーキ用のドラム等のブレーキ部材は、従来鋳鉄、鋼鉄等
Oこよって形成されているが、いずれも重量が相当大き
いため、自動車および二輪車の総重量を大にする一つの
要因となっている。
これらのブレーキ部材を一軽量化するために、先ず考え
られることは、これをアルミニウム合金で形成すること
であるが、耐熱性、耐摩耗性、硬度および強度の面で不
十分である。
られることは、これをアルミニウム合金で形成すること
であるが、耐熱性、耐摩耗性、硬度および強度の面で不
十分である。
そこで、この発明は軽量でありながら耐熱性、耐摩耗性
等ブレーキ部材に要求される諸特性を満足しうる杓料で
装作したディスクロータ、ドラム等のブレーキ部材を提
供することを目的としている。
等ブレーキ部材に要求される諸特性を満足しうる杓料で
装作したディスクロータ、ドラム等のブレーキ部材を提
供することを目的としている。
ti問題点を解決するための手段
この発明は、前述の問題点を解決し、上記の目的を達成
するために、三次元不規則網状構造のニッケルを主要分
とする発泡金属Gこ、アルミニウムまたはアルミニウム
合金の溶湯を鋳造してなる素材を、少なくとも摩擦部材
との摺接部分に含んだ構成としたものである。
するために、三次元不規則網状構造のニッケルを主要分
とする発泡金属Gこ、アルミニウムまたはアルミニウム
合金の溶湯を鋳造してなる素材を、少なくとも摩擦部材
との摺接部分に含んだ構成としたものである。
−1:、記の発泡金属1は、第1図に示すようOこ、空
孔率の高い三次元不規則網状構造をなしたものであり、
不規則な多数の空隙2を有する。したがって、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金のM湯を鋳込むと、空隙2
に溶湯が含浸して行くことによって、アルミニウムまた
はアルミニウム合金中にニッケルを主成分とする強化物
質が均一に分散したことになる。
孔率の高い三次元不規則網状構造をなしたものであり、
不規則な多数の空隙2を有する。したがって、アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金のM湯を鋳込むと、空隙2
に溶湯が含浸して行くことによって、アルミニウムまた
はアルミニウム合金中にニッケルを主成分とする強化物
質が均一に分散したことになる。
また、発泡金ノρ(1の主成分であるニッケルとアルミ
ニウムとが700〜9000Cの温度範囲において反応
し、ニッケルとアルミニウムの金属間化合物を形成し、
両者は一体化される。この金属間化合物の量は、発泡金
R1の骨格の太さを調整することにより変えることがで
き、これにより素材の強度、耐熱性等の性状をコントロ
ールすることができる。
ニウムとが700〜9000Cの温度範囲において反応
し、ニッケルとアルミニウムの金属間化合物を形成し、
両者は一体化される。この金属間化合物の量は、発泡金
R1の骨格の太さを調整することにより変えることがで
き、これにより素材の強度、耐熱性等の性状をコントロ
ールすることができる。
なお、発泡金属1の骨格の太さの調整はニッケルその他
の金属粉末を骨格部分をこ塗布することにより行なうこ
ともできる。
の金属粉末を骨格部分をこ塗布することにより行なうこ
ともできる。
に)実施例
第2図は、上記の素材3をディスクブレーキ4の摩擦部
材5.5と対向した摺接面に使用したディスクロータ6
を示している。
材5.5と対向した摺接面に使用したディスクロータ6
を示している。
この場合のディスクロータ6の本体部分はアルミニウム
またはアルミニウム合金によって形成され、その本体部
分を鋳造する際に発泡金属1内にアルミニウムまたはア
ルミニウム合金の溶湯が浸入し、上記の素材3を形成す
る。
またはアルミニウム合金によって形成され、その本体部
分を鋳造する際に発泡金属1内にアルミニウムまたはア
ルミニウム合金の溶湯が浸入し、上記の素材3を形成す
る。
第3図はディスクロータ6の全体を上記の素材によって
形成したものである。
形成したものである。
(ホ)効 果
以上のように、この発明は、ニッケルを主成分とした発
泡金属にアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を
鋳込んだ素材を使用することにより、ニッケル・アルミ
ニウムの金属間化合物が成牛されるので、耐熱性、耐摩
耗性等において優れた性能を発揮することは勿論、ディ
スクロータ或いはドラム等のブレーキ部材を軽量化でき
る効果がある。
泡金属にアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を
鋳込んだ素材を使用することにより、ニッケル・アルミ
ニウムの金属間化合物が成牛されるので、耐熱性、耐摩
耗性等において優れた性能を発揮することは勿論、ディ
スクロータ或いはドラム等のブレーキ部材を軽量化でき
る効果がある。
第1図は発泡金属の一部拡大図、第2図及び第3図は各
実施例の一部省略断面図である。 1・・発泡金属、2・・空 隙、3・・素 材、6・・
ディスクロータ 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 1) 文 二
実施例の一部省略断面図である。 1・・発泡金属、2・・空 隙、3・・素 材、6・・
ディスクロータ 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 1) 文 二
Claims (1)
- 三次元不規則網状構造のニッケルを主成分とする発泡金
属に、アルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を鋳
造してなる素材を、少なくとも摩擦部材との摺接部分に
含んでなるアルミニウム・ニッケル複合ディスクロータ
等のブレー −+ FFl1材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20812183A JPS60101331A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | アルミニウム・ニツケル複合デイスクロ−タ等のブレ−キ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20812183A JPS60101331A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | アルミニウム・ニツケル複合デイスクロ−タ等のブレ−キ部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101331A true JPS60101331A (ja) | 1985-06-05 |
JPH0463254B2 JPH0463254B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=16550978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20812183A Granted JPS60101331A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | アルミニウム・ニツケル複合デイスクロ−タ等のブレ−キ部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101331A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995001520A1 (de) * | 1993-07-02 | 1995-01-12 | Knorr-Bremse Ag | Bremsscheibe für scheibenbremsen |
WO2005059386A1 (ja) * | 2003-12-16 | 2005-06-30 | Ntn Corporation | 転がり軸受 |
US20090035598A1 (en) * | 2007-08-03 | 2009-02-05 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Product with metallic foam and method of manufacturing the same |
WO2009147035A1 (de) * | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Robert Bosch Gmbh | Reibbelag aus einem verbundwerkstoff |
FR2972776A1 (fr) * | 2011-03-15 | 2012-09-21 | Fiday Gestion | Agencement de disque de freinage pour vehicule, notamment pour poids lourds |
CN112413012A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-26 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 一种复合材料制动盘 |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20812183A patent/JPS60101331A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995001520A1 (de) * | 1993-07-02 | 1995-01-12 | Knorr-Bremse Ag | Bremsscheibe für scheibenbremsen |
WO2005059386A1 (ja) * | 2003-12-16 | 2005-06-30 | Ntn Corporation | 転がり軸受 |
US7524115B2 (en) | 2003-12-16 | 2009-04-28 | Ntn Corporation | Rolling bearing |
US20090035598A1 (en) * | 2007-08-03 | 2009-02-05 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Product with metallic foam and method of manufacturing the same |
WO2009147035A1 (de) * | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Robert Bosch Gmbh | Reibbelag aus einem verbundwerkstoff |
FR2972776A1 (fr) * | 2011-03-15 | 2012-09-21 | Fiday Gestion | Agencement de disque de freinage pour vehicule, notamment pour poids lourds |
CN112413012A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-26 | 中车戚墅堰机车车辆工艺研究所有限公司 | 一种复合材料制动盘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0463254B2 (ja) | 1992-10-09 |
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