JPS6010129Y2 - クロックゲ−ト回路 - Google Patents

クロックゲ−ト回路

Info

Publication number
JPS6010129Y2
JPS6010129Y2 JP3126277U JP3126277U JPS6010129Y2 JP S6010129 Y2 JPS6010129 Y2 JP S6010129Y2 JP 3126277 U JP3126277 U JP 3126277U JP 3126277 U JP3126277 U JP 3126277U JP S6010129 Y2 JPS6010129 Y2 JP S6010129Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
analog signal
output
circuit
gate circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3126277U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53124641U (ja
Inventor
庄吾 渡部
Original Assignee
横河電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP3126277U priority Critical patent/JPS6010129Y2/ja
Publication of JPS53124641U publication Critical patent/JPS53124641U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6010129Y2 publication Critical patent/JPS6010129Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばA−D変換器、D−A変換器或は周波
数カウンタ等に利用されるクロックゲート回路に関する
一般にアナログ信号が成る設定値を越えたときクロック
をゲートし、このクロックを計数する等してA−D変換
或はD−A変換器にはアナログ信号の周波数測定等を行
うようにしている。
パルス幅で表示されるアナログ量をディジタル量に変換
するA−D変換器やアナログ波形の周期を測定してこの
間の計時をディジタル量であるクロックパルスを計数し
て周期の測定を行う周期計に対して、この考案のクロッ
クゲート回路を適用することができる。
周期計を例に説明すると、第8図■にその動作を示すよ
うに入力アナログ信号e1の基準レベルEoを越える期
間に対応する周期T。
を、第1図と同様に比較器1、クロック発生器5及びア
ンド回路4を用い入力アナログ信号e1の基準レベルE
を超える期間におけるクロックP、を計数することによ
り測定することができる。
又D−A変換器に対してこの考案のクロックゲート回路
を適用する例としては、第9図に示すような回路構成の
ものがある。
第9図において点線で囲んだ回路P部分にこの考案のク
ロックゲート回路を適用すると、後述のようにミスカウ
ントを防止することができる。
アナログ比較器1ではランプ信号A1がC点を越える時
点が検出され、ゲート回路Gが開いてクロック発生器5
よりクロックがカウンタ22で計数される。
一方データバス23からレジスタ24にディジタル入力
信号D1が取り込まれている。
コルレジスタ24に取り込まれたディジタル入力値とカ
ウンタ22の出力とがディジタル比較器25で比較され
、この値が一致した時にディジタル比較器25に接続さ
れたアナログスイッチ26が導通ずるように構成されて
いる。
このアナログスイッチ26の入力端子にはランプ信号A
1が与えられているので、アナログスイッチ26の出力
端子に接続された保持回路27にはレジスタ24のディ
ジタル入力値に対応したアナログ信号A。
が保持され、これが出力される。
いずれの場合も入力アナログ信号e1或はランプ信号A
1に対して雑音eNが重畳すると、これらの信号が基準
レベルE。
或は零より大となる以前からクロックP。
が計数されてミスカウントになる。
これらのアナログ信号が基準レベルと交叉して小さくな
る時にも、このミスカウントが生じる。
このような場合にこの考案のクロックゲート回路を適用
すると、雑音により生じるミスカウントの除去に効果が
あることは以下の説明で容易に理解される。
最初にこの考案を適用しない場合について説明する。
第8図Iに示す入力アナログ信号e1或は第9図のラン
プ信号A1の波形の立上り部分を拡大して示すと第2図
Aのeaに示すようになる。
前述のようにアナログ信号にこのアナログ信号の周波数
より高い周波数の例えば誘導雑音等が重畳するとこの雑
音によってクロックゲート回路が誤動作する欠点がある
例えば第1図に示すように比較器1の一方の入力端子3
に基準信号E。
を与え、他方の入力端子2にアナログ信号e8を供給し
、アナログ信号e、が基準レベE。
より大となったとき比較器1よりrlJ論理を出力させ
、このrIJ論理出力によってアンドゲート回路4を開
にし、クロック信号源5からのクロックを出力端子6に
得るようにした場合、アナログ信号e1に第2図Aに示
すようにアナログ信号e8の周波数より高い周波数の雑
音eNが重畳したとすると、第2図Bに示すようにアナ
ログ信号e1が基準信号レベルE。
より大となる前の時点より雑音eNがレベルE。
を越えるため比較器1の出力にrIJ論理が出力される
よって同図Cに示すようなりロックP。
と比較器1の出力の論理積は同図りに示すようにアナロ
グ信号eaが基準レベルE0を越える時点もより前の時
点から出されミスカウントが発生する。
このミスカウントはアナログ信号eaが基準レベルE。
と交叉して小さくなるときも発生する欠点がある。
このため第3図に示すように比較器1の入力側に例えば
抵抗器7とコンデンサ8とから成るろ波器を設はアナロ
グ信号e1に重畳する雑音eNを除去することが考えれ
る。
然し乍らこのようにコンデンサ8を含むろ波器は時定数
を持つためアナログ信号eaが過渡的に変化した場合比
較器1の応答が遅れる欠点がある。
即ち例えば第4図Aに示すようにアナログ信号e1とし
て鋸歯状波が与えられたとすると、鋸歯状波の立下りに
おいて本来のゲート時間T1に対し比較器1の応答はコ
ンデンサ8の放電時間りだけ遅れ、実際のゲート時間は
T1+T2となってしまう。
また第5図に示すようにアナログ信号e8として矩形波
が与えられたとすると、コンデンサ8の両端の電圧は同
図に破線で示すようになり、立上り時の時間遅れT3と
、立下り時の時間遅れT2とが大きく異なるため本来の
アト時w1に対し実際のゲート時間はT1+T2−T3
となってしまう。
このようにアナログ信号e1に重畳する雑音をろ波器に
て除去しようとした場合には比較器1の応答の遅れによ
る影響が大きく入力アナログ信号の波形によっては実用
に供し得ない欠点がある。
この考案の目的は入力アナログ信号の波形に関係なく正
常に動作し、また雑音によるミスカウントが生じないク
ロックゲート回路を提供するにある。
この考案ではアナログ信号に重畳する雑音のレベルに対
応した電圧を基準信号に加える手段と、アンド回路の出
力とクロックとによってセットリセットされるセットリ
セット型フリップフロップとを設け、このセットリセッ
ト型フリップフロップより正常にゲートされたクロック
出力を得るようにしようとするものである。
以下この考案の一実施例を図面について詳細に説明する
第6図はこの考案の一実施例を示し、第1図及び第3図
と対応する部分には同一符号を附して説明するも、この
考案においては比較器1の入力端子3に供給される基準
信号にアナログ信号e、に重畳する雑音のレベルに対応
した電圧を加える加算手段9を設ける。
この加算手段9は例えば入力端子3ど比較器1との間に
介挿した加算回路9aと電圧を変化させることができる
電圧発生器9bとにより構成され、電圧発生器9bから
アナログ信号に重畳する雑音のレベルに対応したフセッ
ト電圧を基準信号に加えるように構成する。
このオフセット電圧E。
は第7図に示すようにアナログ信号e、に重畳する雑音
電圧eNのピーク値よりわずかに大きく選定すればよい
雑音eNは誘導により混入する場合が多く回路素子の配
置が決まれば雑音のレベルもある程度決まり使用中に変
動するようなことはない。
従って成る一定のオフセツト電圧E。
を基準信号に加えることによって比較器1はアナログ信
号e8が本来の基準レベルE。
を越えた時点ちより以後に第7図Bに示すような比較出
力P、を発生する。
この比較出力PbとクロックP。
(第7図C)とをアンド回路4にて論理積をとり、その
論理積出力をセットリセット型フリップフロップ10の
セット端子Sに供給し、フリップフロップ10のリセッ
ト端子Rにクロック発生器5のクロック出力をインバー
タ11を通じて供給する。
このように構成すればフリップフロップ10はアンド回
路4の立上りにてセットされ、クロックPoの立下りに
てリセットされフリップフロップ10の出力には第7図
りに示すようなゲート出力Pdが得られる。
このゲート出力Pdはアナログ信号e、が本来の基準レ
ベルE。
を越えた時点t。附近において多少パルス幅が欠けるも
のの基準レベルEoを越えた時点もから以後に到来する
クロックP。
だけを正確に含みミスカウントの発生はない。また特に
説明しないがアナログ信号e、の立下りにおいても同様
の動作によってミスカウントの発生を防止することがで
きる。
この考案のクロックゲート回路を適用しない場合には、
第2図Aに示すようにアナログ信号e。
に雑音eNが重畳すると、本来ならば時刻t。
で比較器1の出力の論理値が初めて“1“となるべきな
のに、時刻粘以前に雑音パルスPN1g PN2に基づ
いて発生する2個のパルスPb11 Pb2により比較
器1の出力の論理値が1′となる。
このためにゲート回路4の出力信号には2個のミスカウ
ントパルスPd1. Pd□が生じることになる。
しかしこの考案によると第7図Aに示すように時刻もよ
り僅かに遅れはするが、所定の時刻以後にミスカウント
のない計数が可能であって雑音eNの重畳によって雑音
パルスPN1g PN2が存在してもミスカウントによ
り時刻ち以前に比較器1の出力信号の論理値が1゛とな
ることがない。
又第6図に示すようにアンド回路4の出力端子がフリッ
プフロップ10のセット端子にクロック発生器5の出力
信号が反転されてフリップフロップのリセット端子に接
続されているので、クロックパルスの立下りで正確にリ
セットされてミスカウントを生じることがない。
上述したようにこの方案によれば基準信号に雑音のレベ
ルに対応したオフセット電圧を加えることと、比較器1
の出力とクロックとの論理積信号によってフリップフロ
ップ10をセットしクロックの立下りにてリセットする
ようにしたことにより、ミスカウントのないまたゲート
時間に誤差が生じないクロックゲート回路を得ることが
でき正確なA−D変換又はD−A変換或は周波数測定を
行うことができる。
尚上述ではアンド回路4の出力をフリップフロップ10
のセット端子Sに供給し、クロック発生器5のクロック
をインバータ11により極性反転してフリップフロップ
10のリセット端子Rに供給するようにしたが、クロッ
クでフリップフロップ10をセットし、アンド回路4の
出力でリセットするようにしてもよいこと容易に理解で
きよつO
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は従来のクロックゲート回路を説明す
るための接続図、第2図は第1図に示したクロックゲー
ト回路の動作の説明に供する波形図、第4図及び第5図
は第3図に示したクロックゲート回路の動作の説明に供
する波形図、第6図はこの考案の一実施例を示す接続図
、第7図はその動作の説明に供する波形図、第8図I、
IIはこの考案が適用される周期計の動作を示す波形
図、第9図はこの考案が適用されるDA変換器の例を示
すブロック図である。 1・・・・・・比較器、4・・・・・・アンド回路、5
・・・・・・クロック発生器、9・・・・・・加算手段
、10・・・・・・セットリセット型フリップフロップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アナログ信号と基準信号とを比較回路で比較し、該比較
    器の比較出力が一方の状態においてクロックを取出すク
    ロックゲート回路において、アナログ信号に重畳される
    雑音レベルに対応した電圧を上記基準信号に加える手段
    と、上記比較回路の出力とクロックとの論理積をとるア
    ンド回路と、該アンド回路及びクロックとにより制御さ
    れるセットリセット型フリップフロップとを具備するク
    ロックゲート回路。
JP3126277U 1977-03-14 1977-03-14 クロックゲ−ト回路 Expired JPS6010129Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126277U JPS6010129Y2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 クロックゲ−ト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126277U JPS6010129Y2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 クロックゲ−ト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53124641U JPS53124641U (ja) 1978-10-04
JPS6010129Y2 true JPS6010129Y2 (ja) 1985-04-08

Family

ID=28882500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3126277U Expired JPS6010129Y2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 クロックゲ−ト回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6010129Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53124641U (ja) 1978-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1992012501A1 (en) Apparatus and method for improving the resolution with which a test signal is counted
US3133189A (en) Electronic interpolating counter for the time interval and frequency measurment
US4574271A (en) Multi-slope analog-to-digital converter
JPS6010129Y2 (ja) クロックゲ−ト回路
US5138640A (en) Circuit configuration for improving the resolution of successive pulsed signals over time
US4847620A (en) Clock-controlled voltage-to-frequency converter
CA1288138C (en) Clock-controlled pulse width modulator
JPS583607B2 (ja) 周波数変換器
JPH0158735B2 (ja)
SU1226633A1 (ru) Устройство формировани импульса в середине временного интервала
SU1196908A1 (ru) Устройство дл определени среднего значени
JPS5816811B2 (ja) アナログ・デイジタル変換装置
SU601703A1 (ru) Устройство дл интегрировани функции гаусса
SU1291887A1 (ru) Устройство оценки амплитуды одиночного импульсного сигнала
JPH0318950Y2 (ja)
JPH0427223Y2 (ja)
SU935815A2 (ru) Цифровой фазометр мгновенных значений
SU1500827A2 (ru) Устройство регистрации с автоматической калибровкой
SU1522147A1 (ru) Устройство дл измерени временного положени и длительности импульса
JPH11118854A (ja) パルス幅測定回路
SU1644382A1 (ru) Аналого-цифровой преобразователь с промежуточным преобразованием в частоту
RU1800617C (ru) Аналого-цифровой преобразователь
JP2690410B2 (ja) アナログ・デジタル変換回路
JPS5922687Y2 (ja) タツチスイツチ
SU1677653A1 (ru) Цифровое устройство измерени частоты