JPS60101287A - 密閉形スクロール流体装置 - Google Patents
密閉形スクロール流体装置Info
- Publication number
- JPS60101287A JPS60101287A JP21411684A JP21411684A JPS60101287A JP S60101287 A JPS60101287 A JP S60101287A JP 21411684 A JP21411684 A JP 21411684A JP 21411684 A JP21411684 A JP 21411684A JP S60101287 A JPS60101287 A JP S60101287A
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- JP
- Japan
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- scroll member
- frame
- fluid device
- fixed
- scroll
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、冷凍、空調用の冷媒圧縮機やその他のガス
圧縮機として用いられる密閉形スクロール流体装置に関
する。
圧縮機として用いられる密閉形スクロール流体装置に関
する。
密閉形スクロール圧縮機としては、特開昭53−358
40号が知られている。
40号が知られている。
この先行技術には、スクロール流体装置を密閉容器にフ
ランジを介して固定することが開示されている。
ランジを介して固定することが開示されている。
一方、密閉形圧縮機は、圧縮機内を循環する被圧縮媒体
が、大気中に漏洩しないようにするため、モータを含む
圧縮機全体を密閉容器の内部に収容している。
が、大気中に漏洩しないようにするため、モータを含む
圧縮機全体を密閉容器の内部に収容している。
しかし、前記の先行技術では、圧縮機をフランジを介し
て密閉容器に固定しているため、圧縮機の外径よりも、
密閉容器の内径を大きくする必要があり、容器の外径が
大きくなる。とくに、スクロール流体装置において、容
量の大きいものを得ようとすると、外径を大きくせざる
を得す、スクロール流体装置そのものの外径を小さくす
ることには限界がある。
て密閉容器に固定しているため、圧縮機の外径よりも、
密閉容器の内径を大きくする必要があり、容器の外径が
大きくなる。とくに、スクロール流体装置において、容
量の大きいものを得ようとすると、外径を大きくせざる
を得す、スクロール流体装置そのものの外径を小さくす
ることには限界がある。
また、モータのステータが、密閉容器に固定されたもの
では、ステータの中心と圧縮機のクランクシャフトに結
合されたロータの中心を一致させるのは雌しく、圧縮機
をフランジに固定する際の位置調整が煩雑となる。
では、ステータの中心と圧縮機のクランクシャフトに結
合されたロータの中心を一致させるのは雌しく、圧縮機
をフランジに固定する際の位置調整が煩雑となる。
本発明の目的は、スクロール流体装置のスクロール部材
の外径に対して密閉容器の外径が最小に近い密閉形スク
ロール流体装置を提供することにある。
の外径に対して密閉容器の外径が最小に近い密閉形スク
ロール流体装置を提供することにある。
この発明は、スクロール流体装置を密閉容器の内部にI
Bt容して固定する際、スクロール流体装置の固定スク
ロール部材およびこれに結合されているフレームの少な
くとも何れか一方の外径とほぼ一致する内径の密閉容器
に、固定スクロールおよびフレームの少なくとも何れか
一方の外周面を密着させて結合したものである。
Bt容して固定する際、スクロール流体装置の固定スク
ロール部材およびこれに結合されているフレームの少な
くとも何れか一方の外径とほぼ一致する内径の密閉容器
に、固定スクロールおよびフレームの少なくとも何れか
一方の外周面を密着させて結合したものである。
以下、この発明の一実施例を第1図、第2図により説明
する。
する。
密閉容器6は、吹下に述べる固定スクロール部材または
フレーム9の外径とほぼ一致する内径を有し2つの部分
6a、6bからなり、以下に述べる機器を収納するもの
である。2つの部分6a。
フレーム9の外径とほぼ一致する内径を有し2つの部分
6a、6bからなり、以下に述べる機器を収納するもの
である。2つの部分6a。
6bは、その内部に各機器を収納した後結合され、一つ
の密閉容器6を形成する。この状態では、固定スクロー
ル部材1またはフレーム9の外周面が容器6の内壁面に
密着した状態で結合されている。
の密閉容器6を形成する。この状態では、固定スクロー
ル部材1またはフレーム9の外周面が容器6の内壁面に
密着した状態で結合されている。
固定スクロール部材1は、端板1a、この端板1 aに
直立しているうす巻き状のラップ1bからなり、中心部
に吐出口】dを有し、外周側に吸入口1cを有する。吸
入口1cには吸入管8が連結され、吐出口1dは密閉容
器6内の吐出室6cに開口している。旋回スクロール部
材2は、端板2a、この端板2aに直立しているうす巻
き状のラップ2bからなり、反ラツプ側の面(背面)に
スクロールピン2cおよび端板2aに2個の小孔2dを
備えている。
直立しているうす巻き状のラップ1bからなり、中心部
に吐出口】dを有し、外周側に吸入口1cを有する。吸
入口1cには吸入管8が連結され、吐出口1dは密閉容
器6内の吐出室6cに開口している。旋回スクロール部
材2は、端板2a、この端板2aに直立しているうす巻
き状のラップ2bからなり、反ラツプ側の面(背面)に
スクロールピン2cおよび端板2aに2個の小孔2dを
備えている。
両スクロール部材1,2のラップlb、2bはともに同
じ形状に成形されている。また両スクロール部材1,2
はラップ1.b、2bを互いに内側に向けられてかみ合
っている。
じ形状に成形されている。また両スクロール部材1,2
はラップ1.b、2bを互いに内側に向けられてかみ合
っている。
フレーム9は、固定スクロール部材1の外径とほぼ一致
する外径を有し、固定スクロール1に数本のポル1〜(
図示せず)によって取付けられ、背圧室9aを(j;?
えている。クランクシャフト4は、)1ノーム9に取付
けたシール機能を有する軸受10に回転自在に支持され
、軸心は固定スクロール部材1の中心と一致している。
する外径を有し、固定スクロール1に数本のポル1〜(
図示せず)によって取付けられ、背圧室9aを(j;?
えている。クランクシャフト4は、)1ノーム9に取付
けたシール機能を有する軸受10に回転自在に支持され
、軸心は固定スクロール部材1の中心と一致している。
このクランクシャフト4は、その端部にボス穴4aを備
え、このボス穴4aの中心は、クランクシャツ1〜4の
軸心から旋回半径εだけ離れたところに位置している。
え、このボス穴4aの中心は、クランクシャツ1〜4の
軸心から旋回半径εだけ離れたところに位置している。
またこのボス穴4aにはスクロールピン2cがはめ込ま
れている。
れている。
自転阻止部材3は、平らなリングの両面に互いに直交す
る溝を備えたもので、旋回スクロール部材2の背面とフ
レーム9との間に設けられている。
る溝を備えたもので、旋回スクロール部材2の背面とフ
レーム9との間に設けられている。
この自転阻止部材3の一方の溝には、フレーム9に固定
されたオルダムキー」Lがはめ込まれ、他方の溝には、
旋回スクロール部材2の背面に固定されたオルダムキー
(図示せず)がはめ込まれている。
されたオルダムキー」Lがはめ込まれ、他方の溝には、
旋回スクロール部材2の背面に固定されたオルダムキー
(図示せず)がはめ込まれている。
モータ7のステータ7Sは密閉容器6の内壁面に取付け
られ、ロータ7Rはクランクシャフト4に取付けられて
いる。
られ、ロータ7Rはクランクシャフト4に取付けられて
いる。
吐出管12は、密閉容器6に取付けられている。
偏心孔13は、クランクシャフト4に設けられ、下方端
13aはクランクシャフト4の軸心と一致する位置で開
1]シている。、に右端における位置はクランクシャフ
ト4の軸心から離れたところである。なお、符号14は
密閉容器6の底部にためられている潤滑油である。
13aはクランクシャフト4の軸心と一致する位置で開
1]シている。、に右端における位置はクランクシャフ
ト4の軸心から離れたところである。なお、符号14は
密閉容器6の底部にためられている潤滑油である。
圧縮ガスは吐出口1(1から密閉容Hg6の上方の部屋
6cに吐き出される。その後圧縮ガスは、通路15を通
って下方のモータ室6dに流れモータ7の周囲を通って
吐出管12に達し、この吐出管12を経由して使用箇所
に送られる。
6cに吐き出される。その後圧縮ガスは、通路15を通
って下方のモータ室6dに流れモータ7の周囲を通って
吐出管12に達し、この吐出管12を経由して使用箇所
に送られる。
吐出口1dから吐出される圧縮ガスは、相当高い温度に
なっているが、モータ7の発熱温度に比べれば相当低い
ので、上述のように圧縮ガスを密閉容器6内を経由させ
れば、モータ7から発熱した熱を圧縮ガスによって外部
に放出することができる。
なっているが、モータ7の発熱温度に比べれば相当低い
ので、上述のように圧縮ガスを密閉容器6内を経由させ
れば、モータ7から発熱した熱を圧縮ガスによって外部
に放出することができる。
また、背圧室9aは、フレーム9.1lillo、固定
スクロール部材1の各要素によって密閉容器6内と圧力
的にシールされた状態にあるとともに、この背圧室9a
は小孔2dによって圧縮室5の圧縮途中の部屋と連絡し
ているので、中間圧力に維持されている。
スクロール部材1の各要素によって密閉容器6内と圧力
的にシールされた状態にあるとともに、この背圧室9a
は小孔2dによって圧縮室5の圧縮途中の部屋と連絡し
ているので、中間圧力に維持されている。
この中間圧力は、旋回スクロール部材2を固定スクロー
ル部材1から引き離そうとする力よりも若干大きい軸方
向押付は力を付与するのに頂度よし)。
ル部材1から引き離そうとする力よりも若干大きい軸方
向押付は力を付与するのに頂度よし)。
−1−記のように本発明によれば、固定スクロール部材
または/及びフレームの外周面を密閉容器の内壁面に密
着させて、スクロール流体装置を密閉容器内に収容して
いるので、固定スクロール部材またはフレームの外径に
対して実質的に最小の外径の密閉容器を有する密閉形ス
クロール流体装置を提供することができる。
または/及びフレームの外周面を密閉容器の内壁面に密
着させて、スクロール流体装置を密閉容器内に収容して
いるので、固定スクロール部材またはフレームの外径に
対して実質的に最小の外径の密閉容器を有する密閉形ス
クロール流体装置を提供することができる。
第1−図は、この発明の一実施例の縦断面図、第2図は
、第1図のn−n線断面図である。 1・・・固定スクロール部材、2・・・旋回スクロール
部材、la、2a一端板、Ih、2b・−ラップ、1c
・・・吸入口、1d・・吐出口、2c・・・スクロール
ピン、2d・・・小孔、3・・・自転1IFII11.
部材、4・・・クランクシャフト、5 (5a、5b、
5c・・・)・・圧縮室、6・・・密閉容器、7・・・
モータ、8・・吸入管、9・・・フレーム、9a・・・
背圧室、10・・軸受、11・・・オルダムキー、]2
・・・吐出管、13・・・偏心孔、第1図 第2図
、第1図のn−n線断面図である。 1・・・固定スクロール部材、2・・・旋回スクロール
部材、la、2a一端板、Ih、2b・−ラップ、1c
・・・吸入口、1d・・吐出口、2c・・・スクロール
ピン、2d・・・小孔、3・・・自転1IFII11.
部材、4・・・クランクシャフト、5 (5a、5b、
5c・・・)・・圧縮室、6・・・密閉容器、7・・・
モータ、8・・吸入管、9・・・フレーム、9a・・・
背圧室、10・・軸受、11・・・オルダムキー、]2
・・・吐出管、13・・・偏心孔、第1図 第2図
Claims (1)
- 端板およびこの端板に直立するうす巻き状のラップを有
する固定および旋回スクロール部材は互いにラップ同士
が向き合ってかみ合っており、フレームが旋回スクロー
ル部材を包囲するように固定スクロール部材に結合され
、旋回スクロール部材と静止部分との間に自転阻止部材
を備え、フレームに軸受を介してクランクシャフトが支
持され、クランクシャフトに結合されたモータによって
旋回スクロールを旋回運動させるスクロール流体装置に
おいて、前記フレームおよび固定スクロール部材の少な
くとも何れか一方が、密閉容器の内壁面に密着した状態
で結合されており、フレームおよび固定スクロール部材
の少なくとも何れか一方によって前記密閉容器の内部の
空間を2つの空間に区画していることを特徴とする密閉
形スクロール流体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21411684A JPS60101287A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 密閉形スクロール流体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21411684A JPS60101287A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 密閉形スクロール流体装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5573279A Division JPS55148994A (en) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | Closed scroll fluid device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101287A true JPS60101287A (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=16650495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21411684A Pending JPS60101287A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 密閉形スクロール流体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4878649A (en) * | 1987-07-24 | 1989-11-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Throttle device for high viscosity paint |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21411684A patent/JPS60101287A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4878649A (en) * | 1987-07-24 | 1989-11-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Throttle device for high viscosity paint |
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