JPS60100940A - コロトコフ音検出回路 - Google Patents
コロトコフ音検出回路Info
- Publication number
- JPS60100940A JPS60100940A JP58210301A JP21030183A JPS60100940A JP S60100940 A JPS60100940 A JP S60100940A JP 58210301 A JP58210301 A JP 58210301A JP 21030183 A JP21030183 A JP 21030183A JP S60100940 A JPS60100940 A JP S60100940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- korotkoff sound
- korotkoff
- piezoelectric microphone
- detection circuit
- piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧電マイクを用いた非観血電子血圧計のコロ
トコフ音検出回路の改善に関するものである。
トコフ音検出回路の改善に関するものである。
従来、一般的な血圧測定では、人体の上腕部に巻かれた
腕帯の加圧、排気操作によって血圧測定を行うRlva
Rocci式の非観血血圧計が用いられ、その構造も
最近では電子化がなされ、誰でも容易に血圧測定が行え
る非観血電子血圧計が普及使用されている。
腕帯の加圧、排気操作によって血圧測定を行うRlva
Rocci式の非観血血圧計が用いられ、その構造も
最近では電子化がなされ、誰でも容易に血圧測定が行え
る非観血電子血圧計が普及使用されている。
上記の非観血電子血圧計に於いて、血圧値の測足全行う
為に必要とされるコロトコフ音の集音は、腕帯に内蔵さ
れたマイクによって行われている。
為に必要とされるコロトコフ音の集音は、腕帯に内蔵さ
れたマイクによって行われている。
このコロトコフ音の集音用マイクは、一般的に、小型、
軽量、高感度化を行う為に、圧電素子を用いた圧電マイ
クが使用されている。
軽量、高感度化を行う為に、圧電素子を用いた圧電マイ
クが使用されている。
理想的には、マイクの入力感度は高いほど良いが、その
反面、必要としない入力信号やノイズに対しても高感度
性を示す為に、特性的に感度の高い圧電マイクをコロト
コフ音の検出回路に使用すると、後述する脈波による影
響で、圧電マイクの後段に設けられる増幅回路やフィル
タ回路の出力部分で信号レベルの飽和現象が生じ易く、
必要とするコロトコフ音が圧電マイクに入力されたにも
かかわらず検出できない場合も有シ得る。
反面、必要としない入力信号やノイズに対しても高感度
性を示す為に、特性的に感度の高い圧電マイクをコロト
コフ音の検出回路に使用すると、後述する脈波による影
響で、圧電マイクの後段に設けられる増幅回路やフィル
タ回路の出力部分で信号レベルの飽和現象が生じ易く、
必要とするコロトコフ音が圧電マイクに入力されたにも
かかわらず検出できない場合も有シ得る。
具体的には、第1図に示す様に、圧電マイクの端子に出
力される信号波形は、大きな信号レベルを有する脈波1
に微小な信号レベルであるコロトコフ音2が一体となっ
た形で現われ、個人差や、血圧測定中に於ける時間経過
等によって、脈波1に対するコロトコフ音2の発生タイ
ミングやレベルの変化が随時起きる。この時のコロトコ
フ音を有する脈波の信号波形例は、第2図(a)〜(f
)に示す。
力される信号波形は、大きな信号レベルを有する脈波1
に微小な信号レベルであるコロトコフ音2が一体となっ
た形で現われ、個人差や、血圧測定中に於ける時間経過
等によって、脈波1に対するコロトコフ音2の発生タイ
ミングやレベルの変化が随時起きる。この時のコロトコ
フ音を有する脈波の信号波形例は、第2図(a)〜(f
)に示す。
ここで、前記の飽和現象を防止する為に、圧電マイクの
後段の増幅器やフィルタのゲインを小さくする方法も考
えられるが、この方法では、脈波とコロトコフ音の信号
レベルの比率や時間経過に対する脈波とコロトコフ音の
信号形態の変化が大きい事から実際的ではない。(必要
とするコロトコフ音のゲインも小さくなる。) 以上の様な、状況に対して従来の圧電マイクを用いた非
観血電子血圧計のコロトコフ音検出回路では、特に対策
はとられておらず、非観血電子血圧計の安定動作や確度
の面等で問題点を残していた。
後段の増幅器やフィルタのゲインを小さくする方法も考
えられるが、この方法では、脈波とコロトコフ音の信号
レベルの比率や時間経過に対する脈波とコロトコフ音の
信号形態の変化が大きい事から実際的ではない。(必要
とするコロトコフ音のゲインも小さくなる。) 以上の様な、状況に対して従来の圧電マイクを用いた非
観血電子血圧計のコロトコフ音検出回路では、特に対策
はとられておらず、非観血電子血圧計の安定動作や確度
の面等で問題点を残していた。
本発明は、前記の問題点を除去する様にしたもので、圧
電マイクをコロトコフ音検出回路に用いた非観血電子血
圧計の安定動作と確度の改善を行う31Kを目的とする
。
電マイクをコロトコフ音検出回路に用いた非観血電子血
圧計の安定動作と確度の改善を行う31Kを目的とする
。
次に本発明を一重部に示す一実施例によって説明する。
第6図は、本発明によるコロトコフ音検出回路の一実施
例を示したもので、コロトコフ音を集音する為の圧電素
子から成る圧電マイクロの出力端子には、抵抗器4とコ
ンデンサ5から構成される受動素子型の高域通過フィル
タが接続され、更に、この高域通過フィルタの後方には
、オペアンプ6と、抵抗器7.8から成る非反転増幅器
が接続されている。
例を示したもので、コロトコフ音を集音する為の圧電素
子から成る圧電マイクロの出力端子には、抵抗器4とコ
ンデンサ5から構成される受動素子型の高域通過フィル
タが接続され、更に、この高域通過フィルタの後方には
、オペアンプ6と、抵抗器7.8から成る非反転増幅器
が接続されている。
又、抵抗器9と、ダイオード10.11は、オペアンプ
6を過大なノイズ入力から保護する為のもので、オペア
ンプ乙の入力部分に接続されている。
6を過大なノイズ入力から保護する為のもので、オペア
ンプ乙の入力部分に接続されている。
以上が、本発明によるコロトコフ音検出回路のプリアン
プ部の構成であるが、実際的には、オペアンプ乙の出力
端子12には、帯域通過フィルタや増幅器、コンパレー
タ等が後段接続されるが、ここでは、省略する。
プ部の構成であるが、実際的には、オペアンプ乙の出力
端子12には、帯域通過フィルタや増幅器、コンパレー
タ等が後段接続されるが、ここでは、省略する。
次に、第3図に示した本発明によるコロトコフ音検出回
路のプリアンプ部の動作について説明する。
路のプリアンプ部の動作について説明する。
圧電マイクロには、第2図の(a)〜(f)に示した様
な脈波とコロトコフ音が一体となった入力信号が入力さ
れるが、抵抗器4とコンデンサ5から構成される高域通
過フィルタによって、約1(Hz)前後の周波数成分を
有する脈波は殆ど除去さ−れ、この高域通過フィルタの
出力には、第4図に示した脈波成分を殆ど有しないコロ
トコフ音13が出力される。(コロトコフ音の周波数成
分は約50[:H2,]前後。)尚、この高域通過フィ
ルタの遮断周波数Fは、F = 1 / 2 πOR〔
Hz 〕で与えられ、(Cは、コンデンサ5の静電容量
値、Rは、抵抗器4の抵抗値である。)Fの値は、約1
[Hz]前後になる様にCとRの値を設定する。
な脈波とコロトコフ音が一体となった入力信号が入力さ
れるが、抵抗器4とコンデンサ5から構成される高域通
過フィルタによって、約1(Hz)前後の周波数成分を
有する脈波は殆ど除去さ−れ、この高域通過フィルタの
出力には、第4図に示した脈波成分を殆ど有しないコロ
トコフ音13が出力される。(コロトコフ音の周波数成
分は約50[:H2,]前後。)尚、この高域通過フィ
ルタの遮断周波数Fは、F = 1 / 2 πOR〔
Hz 〕で与えられ、(Cは、コンデンサ5の静電容量
値、Rは、抵抗器4の抵抗値である。)Fの値は、約1
[Hz]前後になる様にCとRの値を設定する。
この様にして脈波成分の殆どを除去されたコロトコフ音
は、後方に接続された非反転増幅器によって増幅される
が、非反転増幅器の前段階で、コ 5− ロトコフ音の検出に於ける不用な脈波成分がほぼ除去さ
れている為に、非反転増幅器の出力端子には、脈波成分
による不具合である信号レベルの飽和現象を生じる事も
なく、安定したコロトコフ音の検出を行う事ができる。
は、後方に接続された非反転増幅器によって増幅される
が、非反転増幅器の前段階で、コ 5− ロトコフ音の検出に於ける不用な脈波成分がほぼ除去さ
れている為に、非反転増幅器の出力端子には、脈波成分
による不具合である信号レベルの飽和現象を生じる事も
なく、安定したコロトコフ音の検出を行う事ができる。
この様に本発明によれば、非観血電子血圧計のコロトコ
フ音検出回路の圧電マイクの出力部に受動素子型の高域
通過フィルタ(脈波除去フィルタ)を設ける事により、
これまで問題であった脈波成分による増幅器回路やフィ
ルタ回路の飽和現象に対して改善がなされ、増幅器回路
やフィルタ回路のゲインを落とさずに、コロトコフ音を
安定的、且つ、確実に検出できる事から、非観血電子血
圧計の安定動作と確度の向上に結びつき、その効果は、
極めて絶大である。
フ音検出回路の圧電マイクの出力部に受動素子型の高域
通過フィルタ(脈波除去フィルタ)を設ける事により、
これまで問題であった脈波成分による増幅器回路やフィ
ルタ回路の飽和現象に対して改善がなされ、増幅器回路
やフィルタ回路のゲインを落とさずに、コロトコフ音を
安定的、且つ、確実に検出できる事から、非観血電子血
圧計の安定動作と確度の向上に結びつき、その効果は、
極めて絶大である。
第1図は、圧電マイクの端子に出力される信号波形であ
る。 第2図は、圧電マイクの端子に出力される信号 6− の6つの波形例((a)〜(f))である。 第3図は、本発明によるコロトコフ音検出回路の一実施
例を示したものである。 第4図は、脈波成分を殆ど有しないコロトコフ音の波形
を示したものである。− 1、Ca)、 (b)、 (0)、 (a)、 (8)
、 (f)・−・・・−脈波2.13・・・・・・・・
・コロトコフ音3・・・・・・・・・圧電マイク 4.7,8.9・・・・・・・・・抵抗器10.11・
・・・・・・・・ダイオード12・・・・・・・・・出
力端子 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 第11;、1 第2図 第3図 第4図 塔
る。 第2図は、圧電マイクの端子に出力される信号 6− の6つの波形例((a)〜(f))である。 第3図は、本発明によるコロトコフ音検出回路の一実施
例を示したものである。 第4図は、脈波成分を殆ど有しないコロトコフ音の波形
を示したものである。− 1、Ca)、 (b)、 (0)、 (a)、 (8)
、 (f)・−・・・−脈波2.13・・・・・・・・
・コロトコフ音3・・・・・・・・・圧電マイク 4.7,8.9・・・・・・・・・抵抗器10.11・
・・・・・・・・ダイオード12・・・・・・・・・出
力端子 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 第11;、1 第2図 第3図 第4図 塔
Claims (1)
- 少なくとも、コロトコフ音を集音する圧電マイクと、前
記圧電マイクの出力部から必要なコロトコフ音成分を取
p出す能動フィルタ、増幅器、コンパレータから成るコ
ロトコフ音検出回路に於いて、前記圧電マイクの出力端
子に、受動素子から成る高域通過フィルタ又は、帯域通
過フィルタを設けた事を特徴とするコロトコフ音検出回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210301A JPS60100940A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | コロトコフ音検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58210301A JPS60100940A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | コロトコフ音検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100940A true JPS60100940A (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=16587132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58210301A Pending JPS60100940A (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | コロトコフ音検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100940A (ja) |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP58210301A patent/JPS60100940A/ja active Pending
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