JPS5999619A - 平角エナメル線の製造方法 - Google Patents
平角エナメル線の製造方法Info
- Publication number
- JPS5999619A JPS5999619A JP20978082A JP20978082A JPS5999619A JP S5999619 A JPS5999619 A JP S5999619A JP 20978082 A JP20978082 A JP 20978082A JP 20978082 A JP20978082 A JP 20978082A JP S5999619 A JPS5999619 A JP S5999619A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular
- speed
- conductor
- rolling
- enameled wire
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- Pending
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な平角エナメル線の製造方法に関するもの
である。
である。
従来、平角エナメル線の用途は中型〜大型の発電機、モ
ーター、変圧器などに限られていたため、平角エナメル
線の生産は太物サイズが中心であった。近年、平角エナ
メル線はその優れたコイル占積率特性が評価されて、小
型〜超小型のモーターや電子機器コイルのマグネットワ
イヤとしても用いられるようになった。このため細物〜
超極細サイズの平角エナメル線の製造法が秒々瑛肘され
ている。
ーター、変圧器などに限られていたため、平角エナメル
線の生産は太物サイズが中心であった。近年、平角エナ
メル線はその優れたコイル占積率特性が評価されて、小
型〜超小型のモーターや電子機器コイルのマグネットワ
イヤとしても用いられるようになった。このため細物〜
超極細サイズの平角エナメル線の製造法が秒々瑛肘され
ている。
一般に、人物サイズの平角エナメル婦では平角浮体の圧
延工程とエナメル塗料の塗布、焼付工程とが別個に行わ
れているが、細物〜超極細サイズの平角エナメル縄の製
造では原価低減対策上平角導体の圧延工程とエナメル塗
料の塗布、焼付工程とが連続して行われている。このよ
うな細物〜超極細平角エナメル線の製造法においては、
平角導体の圧電ローラーの駆動と、エナメル塗料を塗布
、焼付けした後の平角エナメル線引取キャプスタンの駆
動とをそれぞれ別個の可変速モーターを用いて速度制御
している。このため平角エナメル線の品質を安定化させ
るには平角導体の圧延速度と平角エナメル線の引取速度
とを完全に同期化することが望ましいが、平角導体の圧
延工程におけるスリップが不規則に発生するだめその同
期化は不可能であった。即ち、平角導体の圧延作業では
圧延ローラーと線材との潤滑油を使用しているだめ、圧
延ローラーと線材１０」においてスリップが発生する。
延工程とエナメル塗料の塗布、焼付工程とが別個に行わ
れているが、細物〜超極細サイズの平角エナメル縄の製
造では原価低減対策上平角導体の圧延工程とエナメル塗
料の塗布、焼付工程とが連続して行われている。このよ
うな細物〜超極細平角エナメル線の製造法においては、
平角導体の圧電ローラーの駆動と、エナメル塗料を塗布
、焼付けした後の平角エナメル線引取キャプスタンの駆
動とをそれぞれ別個の可変速モーターを用いて速度制御
している。このため平角エナメル線の品質を安定化させ
るには平角導体の圧延速度と平角エナメル線の引取速度
とを完全に同期化することが望ましいが、平角導体の圧
延工程におけるスリップが不規則に発生するだめその同
期化は不可能であった。即ち、平角導体の圧延作業では
圧延ローラーと線材との潤滑油を使用しているだめ、圧
延ローラーと線材１０」においてスリップが発生する。
従って、圧延ローラーの回転速度が一定であってもスリ
ップ量の変動につれて圧延速度Ｖ、が変動する。このだ
め圧延速度Ｖ、と平角エナメル線の引取速度Ｖ２とのア
ンバランスが生じ、様々な弊害が発生する。ｖＩ＞ｖ２
の場合、圧延導体の供給速度が平角エナメル線の引取速
度より早いため、平角導体のたるみ、張力の異常低下、
エナメル塗料塗布、焼付けの不均一化な化を招くもので
ある。他方、Ｖｌ＜Ｖ２の場合、圧延導体の供給速度が
平角エナメル線の引取速度より遅いため、平角導体にか
＼る張力は異常に大きくなり、その結果著しい導体伸び
導体細り、導体切断などを招くものである。
ップ量の変動につれて圧延速度Ｖ、が変動する。このだ
め圧延速度Ｖ、と平角エナメル線の引取速度Ｖ２とのア
ンバランスが生じ、様々な弊害が発生する。ｖＩ＞ｖ２
の場合、圧延導体の供給速度が平角エナメル線の引取速
度より早いため、平角導体のたるみ、張力の異常低下、
エナメル塗料塗布、焼付けの不均一化な化を招くもので
ある。他方、Ｖｌ＜Ｖ２の場合、圧延導体の供給速度が
平角エナメル線の引取速度より遅いため、平角導体にか
＼る張力は異常に大きくなり、その結果著しい導体伸び
導体細り、導体切断などを招くものである。
本発明の目的は前述した従来技術の欠点を解消し、圧延
速度と平角エナメル線の引取速度とを同調出来る新規な
平角エナメル線の製造方法を提供することにある。
速度と平角エナメル線の引取速度とを同調出来る新規な
平角エナメル線の製造方法を提供することにある。
本発明の要旨とするところは丸導体より平角４作を連続
的に圧延し、次いでその上層にエナメル（ｒ料を塗布、
焼付けする平角エナメル線の製造法において、圧延速度
の変動を張力調整用ダンサ−プーリーの変位により瑛出
し、その変位計から圧延速度を演算、制御することを特
徴とすることにある。
的に圧延し、次いでその上層にエナメル（ｒ料を塗布、
焼付けする平角エナメル線の製造法において、圧延速度
の変動を張力調整用ダンサ−プーリーの変位により瑛出
し、その変位計から圧延速度を演算、制御することを特
徴とすることにある。
次に図面によって、本発明の製造方法の一列を説明する
。
。
第１図は本発明の製造方法の一例を示したものである。
第１図において、送り出し装置６１から送り出されだ丸
縛体２は平角圧延ローラー３で圧延されて平角導体４と
なり、次いで焼鈍炉５を通過塾せて焼鈍平角導体とする
。次に、この焼純平角導体をエナメル塗料塗布装置６を
通過させてエナメル準科を改布し、続いて焼付炉７を通
過させることにより焼付ける。この塗布、焼付は操作を
所定厚さとなるまでくり返して平角エナメル線としてか
ら、前後に引取装置咲８を介して巻取装置９により巻取
られる。十角圧嫉ローラー３には駆動モーターｌＯ１平
角圧延ローラー３とエナメル塗料塗布装置６との間には
張力調整用ダンサ−プーリー１１を設置し、ダンサ−プ
ーリー１１の変位は変位検出器１２により検出し、その
変位量を演算回路１３により演算し、その結果を圧延速
度制御回路１４により平角圧延ローラー３の駆動モータ
ー１０の速度を制御する。
縛体２は平角圧延ローラー３で圧延されて平角導体４と
なり、次いで焼鈍炉５を通過塾せて焼鈍平角導体とする
。次に、この焼純平角導体をエナメル塗料塗布装置６を
通過させてエナメル準科を改布し、続いて焼付炉７を通
過させることにより焼付ける。この塗布、焼付は操作を
所定厚さとなるまでくり返して平角エナメル線としてか
ら、前後に引取装置咲８を介して巻取装置９により巻取
られる。十角圧嫉ローラー３には駆動モーターｌＯ１平
角圧延ローラー３とエナメル塗料塗布装置６との間には
張力調整用ダンサ−プーリー１１を設置し、ダンサ−プ
ーリー１１の変位は変位検出器１２により検出し、その
変位量を演算回路１３により演算し、その結果を圧延速
度制御回路１４により平角圧延ローラー３の駆動モータ
ー１０の速度を制御する。
千角圧咄ローラー３の駆動モーター１０の速度制御法を
以下に説明する。
以下に説明する。
第２図はＶｌ〉Ｖ２の場合の速度制御法の原理図を示し
だものである。第２図において、Ｖｌ〉■２の場合、張
力調整用ダンサ−ブー＋）−１１は互いに離れるように
作動する。この変位量Δ１１を変位暎出器１２により検
出し、演算回路１３により変化量△ｅ１がＯになるよう
に圧延速度制御量を求め、その纜果を圧延速度制御回路
１４に入力させて駆動モーター１０の速度、即ち圧延速
度■１を減速する。
だものである。第２図において、Ｖｌ〉■２の場合、張
力調整用ダンサ−ブー＋）−１１は互いに離れるように
作動する。この変位量Δ１１を変位暎出器１２により検
出し、演算回路１３により変化量△ｅ１がＯになるよう
に圧延速度制御量を求め、その纜果を圧延速度制御回路
１４に入力させて駆動モーター１０の速度、即ち圧延速
度■１を減速する。
これらの操作により平角導体の圧延速度と平角エナメル
線の引取速度とを同調出来る。
線の引取速度とを同調出来る。
第３図はｖｌ〈Ｖ２の場合の速朋制御法の原理図を示し
たものである。第３において、ｖｌ〈■２の場合張力調
整用ダンサ−ブーＩＪ−１１は互いに近ずく様に作・ｉ
ｉＪする。この変位量△ｅ２を変位検出器１２により煉
出し、演算回路１３により変位置△／２が０となるよう
に圧延速度制御量を求め、その結果を圧延速度制御回路
１４により駆動モーター１０の速度、即ち圧延速度■１
を増速する。これらの操作により平角導体の圧延速度と
平角エナメル線の引取速度とを同調出来る。
たものである。第３において、ｖｌ〈■２の場合張力調
整用ダンサ−ブーＩＪ−１１は互いに近ずく様に作・ｉ
ｉＪする。この変位量△ｅ２を変位検出器１２により煉
出し、演算回路１３により変位置△／２が０となるよう
に圧延速度制御量を求め、その結果を圧延速度制御回路
１４により駆動モーター１０の速度、即ち圧延速度■１
を増速する。これらの操作により平角導体の圧延速度と
平角エナメル線の引取速度とを同調出来る。
以上のように本発明によれば張力調整用ダノザープーリ
ー１１．変位検出器１２、演算回路１３、圧延速度制御
回路１４などを巧みに利用することにより、平肉圧幌ロ
ーラーの駆動モーターｌＯの速度、即ち平角導体の圧延
速度Ｖ、を平角エナメル線の引取速度■２に同調するこ
とが出来る。その結果、圧Ｖ＝ （＆の平角導体の張力
安定化を計ることが出来、従来の製造方法では問題であ
った平角４体のゆるみ、異常張力、寸法細り、導体切断
などを効果的に抑止することが出来る。
ー１１．変位検出器１２、演算回路１３、圧延速度制御
回路１４などを巧みに利用することにより、平肉圧幌ロ
ーラーの駆動モーターｌＯの速度、即ち平角導体の圧延
速度Ｖ、を平角エナメル線の引取速度■２に同調するこ
とが出来る。その結果、圧Ｖ＝ （＆の平角導体の張力
安定化を計ることが出来、従来の製造方法では問題であ
った平角４体のゆるみ、異常張力、寸法細り、導体切断
などを効果的に抑止することが出来る。
以上説明したように、本発明によれば平角導体の圧延速
度とエナメル塗料を塗布、焼付けした平角エナメル線の
引取速度とを効果的に同調することが出来、その結果、
エナメル塗料の塗布、焼付け性の均一化、導体寸法の安
置化、平角エナメル線特性の向上などを計ることが出来
るものであり、その工業的価値は犬である。
度とエナメル塗料を塗布、焼付けした平角エナメル線の
引取速度とを効果的に同調することが出来、その結果、
エナメル塗料の塗布、焼付け性の均一化、導体寸法の安
置化、平角エナメル線特性の向上などを計ることが出来
るものであり、その工業的価値は犬である。
第１図は本発明によるエナメル線の製造方法の一実施例
の概略図、第２図は平角導体の圧延速度Ｖ１が平角導体
の引取速度Ｖ２より早い場合の速度制御方法の原理図、
第３図は平角導体の圧延速度■１が平角導体の引取速度
Ｖ２より遅い場合の速度制御方法の原理図である。 ｌ・・・送り出し装置、２・・・丸導体、３・・・平角
圧延ローラー、４・・・平角導体、５・・・焼鈍炉、６
・・・エナメル塗料塗布装置、７・・・焼付炉、８・・
・引取装置、９・・・巻取装置、１０・・・駆動モータ
ー、ｌｌ・・・張力調整用ダンサ−グーＩＪ−１１２・
・・変位検出器、１３・・・演算回路、１４・・・圧延
速度制御回路第 １ 困
の概略図、第２図は平角導体の圧延速度Ｖ１が平角導体
の引取速度Ｖ２より早い場合の速度制御方法の原理図、
第３図は平角導体の圧延速度■１が平角導体の引取速度
Ｖ２より遅い場合の速度制御方法の原理図である。 ｌ・・・送り出し装置、２・・・丸導体、３・・・平角
圧延ローラー、４・・・平角導体、５・・・焼鈍炉、６
・・・エナメル塗料塗布装置、７・・・焼付炉、８・・
・引取装置、９・・・巻取装置、１０・・・駆動モータ
ー、ｌｌ・・・張力調整用ダンサ−グーＩＪ−１１２・
・・変位検出器、１３・・・演算回路、１４・・・圧延
速度制御回路第 １ 困
Claims (1)
- 丸導体より平角導体を連続的に圧延し、次いでその上層
にエナメル塗料を塗布、焼付けする平角エナメル線の製
造方法において、平角導体の圧延速度変動を張力＝ａ用
ダンサ−プーリーの変位量により検出し、その変位量が
ゼロになるように演算、制御することを特徴とする平角
エナメル線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20978082A JPS5999619A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 平角エナメル線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20978082A JPS5999619A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 平角エナメル線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999619A true JPS5999619A (ja) | 1984-06-08 |
Family
ID=16578479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20978082A Pending JPS5999619A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 平角エナメル線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999619A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147279A (ja) * | 1974-10-21 | 1976-04-22 | Furukawa Electric Co Ltd | Tandemushikidensenseizosochi niokeru choryokuseigyohoho |
| JPS537636A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-24 | Dynamit Nobel Ag | Production of benzolic carboxylic acid chloride |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20978082A patent/JPS5999619A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147279A (ja) * | 1974-10-21 | 1976-04-22 | Furukawa Electric Co Ltd | Tandemushikidensenseizosochi niokeru choryokuseigyohoho |
| JPS537636A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-24 | Dynamit Nobel Ag | Production of benzolic carboxylic acid chloride |
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