JPS5999189A - 自在管継手 - Google Patents
自在管継手Info
- Publication number
- JPS5999189A JPS5999189A JP57208675A JP20867582A JPS5999189A JP S5999189 A JPS5999189 A JP S5999189A JP 57208675 A JP57208675 A JP 57208675A JP 20867582 A JP20867582 A JP 20867582A JP S5999189 A JPS5999189 A JP S5999189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- flanges
- pipe joint
- universal pipe
- connecting pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、配管系に利用される自在管継手に係る。
高温流体を通過させる配管系では、熱による膨張を吸収
するために管路内にベローズを有する自在管継手を用い
る場合がある。
するために管路内にベローズを有する自在管継手を用い
る場合がある。
この自在管継手は、概略、第1図(A)、(B)に示す
ように構成されている。
ように構成されている。
すなわち、一対の対向配置されたフランジ1゜2間に伸
縮自在のベローズ3が内装され、このベローズ3の外側
にアーム4,5が配置されれている。このアーム4,5
は、互いに内側に突出するようにそれぞれフランジ1,
2に一端が固定されている。
縮自在のベローズ3が内装され、このベローズ3の外側
にアーム4,5が配置されれている。このアーム4,5
は、互いに内側に突出するようにそれぞれフランジ1,
2に一端が固定されている。
アーム4,5の他端、すなわち先端部4a、 4bは図
示のように重ね合せられ、軸受6を介して接続ビン7に
よって接続される。
示のように重ね合せられ、軸受6を介して接続ビン7に
よって接続される。
上記の自在管継手は、ヒンジ型継手と称されるもので、
接続ビン7を中心としてフランジ1,2が接続ビン7の
軸線に対して直交する方向の平面内で角変位するように
構成されている。
接続ビン7を中心としてフランジ1,2が接続ビン7の
軸線に対して直交する方向の平面内で角変位するように
構成されている。
しかるに、上記の自在管継手は、その7ランジ1.2間
において角変位し得るが、アーム4,5の先端部が接続
ピン7によって固定されているためにフランジ1.2間
の軸方向変位は完全に拘束されてしまう。
において角変位し得るが、アーム4,5の先端部が接続
ピン7によって固定されているためにフランジ1.2間
の軸方向変位は完全に拘束されてしまう。
したがって配管系路の形状によっては、その軸方向の熱
膨張が吸収できず、配管部分に過大な応力を加え、管路
の損傷等のおそれがある。
膨張が吸収できず、配管部分に過大な応力を加え、管路
の損傷等のおそれがある。
これをさらに詳しく説明すると、たとえば第2図に示す
ように設備8と設備9との間を高温流体を流通させるた
めに平行部分P1.P2と垂直部分Hとを有するように
クランク状に配管する。この配管路の垂直部分Hにおい
て高温流体による2122部分の矢印X方向の熱膨張を
吸収するためには、たとえば図示のように2個のヒンジ
型継手10゜10を用いれば良いが、前記のようにこの
ヒンジ型継手10.10は、矢印Y方向の熱膨張を吸収
できない。
ように設備8と設備9との間を高温流体を流通させるた
めに平行部分P1.P2と垂直部分Hとを有するように
クランク状に配管する。この配管路の垂直部分Hにおい
て高温流体による2122部分の矢印X方向の熱膨張を
吸収するためには、たとえば図示のように2個のヒンジ
型継手10゜10を用いれば良いが、前記のようにこの
ヒンジ型継手10.10は、矢印Y方向の熱膨張を吸収
できない。
そこで、図示のようにヒンジ型継手10.10間に軸方
向、すなわちY方向に伸縮可能な軸子11が必要となり
、このため配管路を複雑にしたり、配管コストを高揚さ
せる等の難点がある。
向、すなわちY方向に伸縮可能な軸子11が必要となり
、このため配管路を複雑にしたり、配管コストを高揚さ
せる等の難点がある。
本発明は、上記の事情に基づいてなされたもので、1個
の継手によって両端フランジ間の角変位および軸方向変
位を可能とする自在管継手を提供することを目的とする
。
の継手によって両端フランジ間の角変位および軸方向変
位を可能とする自在管継手を提供することを目的とする
。
すなわち、本発明は、両端フランジ間に伸縮自在のベロ
ーズを有し、かつそのフランジに互いに内側に突出する
ように対向配置されたアーム先端の接続部において、接
続ピンが挿通される少なくとも一方の透孔をアームの長
手方向に伸びる長孔とし、ベローズの伸縮に追従して両
端7ランジ間の角変位および軸方向変位を可能にしたこ
とを特徴とする自在管継手である。
ーズを有し、かつそのフランジに互いに内側に突出する
ように対向配置されたアーム先端の接続部において、接
続ピンが挿通される少なくとも一方の透孔をアームの長
手方向に伸びる長孔とし、ベローズの伸縮に追従して両
端7ランジ間の角変位および軸方向変位を可能にしたこ
とを特徴とする自在管継手である。
以下に、本発明の一実施例につき、図面を参照して説明
する。
する。
第3図は、本発明に係る自在管継手のアーム接続部を示
し、同図囚は、その切欠縦断面図、同図(B)は、同じ
くその平面図である。
し、同図囚は、その切欠縦断面図、同図(B)は、同じ
くその平面図である。
同図において、アーム14,150後端は、第1図のア
ーム4,5と同様に対向配置されたフランジ(図示せず
)に固定されている。
ーム4,5と同様に対向配置されたフランジ(図示せず
)に固定されている。
アーム14.15の先端は互いに重ね合せられ、一方ノ
アームの先端、この実施例ではアーム15の先端にアー
ム15の長手方向にのびる長孔16を設ける。他方のア
ーム14の先端には摩擦力の小さい軸受17を介して接
続ピン18が固定され、この接続ピン18は、前記アー
ム15の長孔16に挿通される。
アームの先端、この実施例ではアーム15の先端にアー
ム15の長手方向にのびる長孔16を設ける。他方のア
ーム14の先端には摩擦力の小さい軸受17を介して接
続ピン18が固定され、この接続ピン18は、前記アー
ム15の長孔16に挿通される。
上記の構成により、両7ランジは、それぞれのアーム1
4.1’5を介して接続ピン18を中心として、その軸
線に対する直角方向の平面内において角変位可能となる
とともに長孔16の長さ分だけ軸方向変位が可能となる
。
4.1’5を介して接続ピン18を中心として、その軸
線に対する直角方向の平面内において角変位可能となる
とともに長孔16の長さ分だけ軸方向変位が可能となる
。
次に、第4図(イ)、(B)に本発明の他の実施例を示
す。
す。
この実施例では、接続ピン18の摺動部に軸受を設ける
ことなく、長孔16の内周にスライド軸受19等を嵌め
込み、接続ピン18が、このスライド軸受19に沿って
スライドするようにしだものである。
ことなく、長孔16の内周にスライド軸受19等を嵌め
込み、接続ピン18が、このスライド軸受19に沿って
スライドするようにしだものである。
上記の実施例では、長孔の内周にスライド軸受19を設
げたので、前記実施例に較べよりスムーズな軸方向移動
が可能となる。
げたので、前記実施例に較べよりスムーズな軸方向移動
が可能となる。
第5図は、さらに他の実施例を示し、この実施例では、
7−ム14,15の両方に長孔16a、 16bを設げ
接続ピン18aで接続したもので、軸方向変位の大きな
ものに対応させ得るようにしたものである。
7−ム14,15の両方に長孔16a、 16bを設げ
接続ピン18aで接続したもので、軸方向変位の大きな
ものに対応させ得るようにしたものである。
ナオ、上記3つの実施例では、フランジ1.2が2方向
のみ角変位するヒンジ型継手を例にして説明したが、勿
論これに限定されるものではなく、たとえばフランジ1
,2が4方向に角変位するジンバル型継手に利用し得る
ことはいうまでもない。
のみ角変位するヒンジ型継手を例にして説明したが、勿
論これに限定されるものではなく、たとえばフランジ1
,2が4方向に角変位するジンバル型継手に利用し得る
ことはいうまでもない。
上記のように本発明は、対向配置されたフランジから互
いに内側に突出するアーム先端部の接続ピンを介して接
続されるアーム接続部の接続ビンが挿入される透孔を長
孔としたので、両フランジ間の角変位とともに軸方向変
位が可能となり、したがって、高温流体を通過させ、X
方向およびY方向の熱膨張を伴う第2図に示すような配
管系に用いることができ、管路の形状を複雑にせずかつ
別に軸方向に伸縮可能な継手を用いる必要がないので配
管コストを安価にし得る。
いに内側に突出するアーム先端部の接続ピンを介して接
続されるアーム接続部の接続ビンが挿入される透孔を長
孔としたので、両フランジ間の角変位とともに軸方向変
位が可能となり、したがって、高温流体を通過させ、X
方向およびY方向の熱膨張を伴う第2図に示すような配
管系に用いることができ、管路の形状を複雑にせずかつ
別に軸方向に伸縮可能な継手を用いる必要がないので配
管コストを安価にし得る。
第1図は、従来の自在管継手を示し、同図囚は、その概
略を示す平面図、同図(B)は、その側面図、第2図は
、高温流体が通過する従来の配管系を示す図、第3図は
、本発明の一実施例の自在管継手を示し、同図(4)は
、そのアーム接続部を示す一部切欠断面図、同図(B)
は、同じくその平面図、第4図は、本発明の他の実施例
を示し、同図囚は、そのアーム接続部を示す一部切欠断
面図、同図(B)は、同じくその平面図、第5図は、さ
らに本発明の他の実施例を示すアーム接続部の一部切欠
断面図である。 1.2パ7ランジ、 3・・・ベローズ、14、15
−’−アーム、 16.16a、 16b−長 孔、
17・・・軸 受、 18.18a ・接続ピン
、19・・・スライド軸受 出願代理人 弁理士 菊 池 五 部 第1図 第2図 第3図 第4図 に2 第5図 fjfll /64 /’f
略を示す平面図、同図(B)は、その側面図、第2図は
、高温流体が通過する従来の配管系を示す図、第3図は
、本発明の一実施例の自在管継手を示し、同図(4)は
、そのアーム接続部を示す一部切欠断面図、同図(B)
は、同じくその平面図、第4図は、本発明の他の実施例
を示し、同図囚は、そのアーム接続部を示す一部切欠断
面図、同図(B)は、同じくその平面図、第5図は、さ
らに本発明の他の実施例を示すアーム接続部の一部切欠
断面図である。 1.2パ7ランジ、 3・・・ベローズ、14、15
−’−アーム、 16.16a、 16b−長 孔、
17・・・軸 受、 18.18a ・接続ピン
、19・・・スライド軸受 出願代理人 弁理士 菊 池 五 部 第1図 第2図 第3図 第4図 に2 第5図 fjfll /64 /’f
Claims (1)
- 一対の対向配置されたフランジ間に伸縮自在のベローズ
を有し、かつ前記各フランジには一端を固定した互いに
内側に突出するアームを有し、これらアームの他端側を
回動可能に接続ビンで接続し、この接続ビンの軸線に直
交する方向の平面内で両端フランジの角変位を可能にし
たものにおいて、前記接続ビンの押通される少なくとも
一方のアームの透孔を長孔とし、前記接続ビンの軸線に
直交する方向の変位をも可能にしたことを特徴とする自
在管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57208675A JPS5999189A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 自在管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57208675A JPS5999189A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 自在管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999189A true JPS5999189A (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=16560194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57208675A Pending JPS5999189A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 自在管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5999189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133721A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 二重管継手構造 |
JP2020133667A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 二重管継手構造 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP57208675A patent/JPS5999189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133667A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 二重管継手構造 |
JP2020133721A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 二重管継手構造 |
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