JPS5999127A - 電磁パウダ−式クラツチ - Google Patents

電磁パウダ−式クラツチ

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Publication number
JPS5999127A
JPS5999127A JP21079082A JP21079082A JPS5999127A JP S5999127 A JPS5999127 A JP S5999127A JP 21079082 A JP21079082 A JP 21079082A JP 21079082 A JP21079082 A JP 21079082A JP S5999127 A JPS5999127 A JP S5999127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
driven member
drive member
driven
magnetic powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21079082A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Goshima
五島 貴弘
Yoshiyuki Hattori
義之 服部
Hideyuki Hayakawa
秀幸 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP21079082A priority Critical patent/JPS5999127A/ja
Publication of JPS5999127A publication Critical patent/JPS5999127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D37/02Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being magnetisable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D2037/002Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive characterised by a single substantially axial gap in which the fluid or medium consisting of small particles is arranged

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動側回転体であるドライブメンバと被駆動
側回転体であるドリブンメンバとの間に動作空隙を形成
し、この動作空隙に磁粉を充填し、この磁わ)を電磁力
により結着させてドライブメンバとドリブンメンバの連
結、遮断を行なう電磁パウダ一式クラッチにおいて、特
にドライブメンバ及びドリブンメンバの動作面(磁粉が
結着する面)の改良に関する。
従来、この種のクラッチにおける上記動作面は一般に耐
摩耗性を考慮して硬質クロムメッキを施してあったが、
電磁パウダークラッチの連結が磁粉相互の磁気的な連結
力に加え、磁粉と動作面間の摩擦力により行なわれてい
ることを考慮すると、非磁性体である硬質クロムメッキ
を施した動作面と磁粉との磁気的な連結力が低下するた
め、摩擦力が減り性能低下の原因となっている。
本発明は上記点に鑑み、磁粉と動作面との間の磁気的連
結力の増大を図り、クラッチ性能を向上することを目的
とする。
本発明では、上記目的達成のため、動作面の表面を高透
磁率材料のアモルファス金属で被うことを特徴としてい
る。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図において、1は駆動側回転体であるところのドラ
イブメンバであり、このドライブメンバlは左右2つ割
りの磁性体からなるヨーク2a、2b内に励磁コイル3
を収容するとともに、一方のヨーク2aにフランジ4お
よびフロントカバー5を取り付け、かつ他方のヨーク2
bにドリブンホルダ6と、このドリブンホルダ6に固着
されたリヤラビリンス7および同じくドリブンホルダ6
に取着された電流供給部としてのスリップリング8.8
を一体的に取り付けて構成されている。前記フロントカ
バー5およびリヤラビリンス7はたとえばアルミニウム
などのごとき非磁性体により形成さ゛れ、これらフロン
トカバー5およびリヤラビリンス7の先端部5aおよび
7aは被駆動側回転体であるドリブンメンバ20の内周
面に対向させられている。
車両用クラッチとして使用する場合には、上記フランジ
4にボルト9・・・を介してリングギア10を連結し、
該リングギア10をクランク軸11に連結するようにな
っている。
上記スリップリング8.8にはブラシ12.12が摺接
されており、これらブラシ12.12はブラシホルダ1
3に取着されている。なお、ブラシホルダ13は図示し
ないクラ・ノチカバーに固定される。
被駆動側回動体としてのドリブンメンバ20は磁性体に
より形成されており、中心部にハブ21を図示しないボ
ルトによって一体的に固定しである。ハブ21にはトラ
ンスミ・ノシコン側のインプットシャフト22がスプラ
イン23を介して係合されるようになワており、従って
ドリブンメン7で20とインプットシャフト23は一体
的に回転する。ハブ21はサークリップ24.25によ
り固定された軸受26を備え、この軸受26は前記1!
リブンホルダ6を回転自在に、しかしながら軸方向へは
移動しないように支持している。そして、ドリブンメン
バ20の内周面には、上記フロントカバーの先端部5a
およびリヤラビリンスの先端部7aに対向して、永久磁
石15.16が設けられている。永久磁石15. 16
 ハ、!’[L < ハ:rム磁石であり、ドリブンメ
ンバ20の内周面全周に亘って環状をなしている。そし
て、これら永久磁石15.16と上記フロントカバー5
の先端部5aおよびリヤラビリンス1の先端部7aとの
間には微小間隙が確保されている。
ドライブメンバ1の内周面とドリブンメンノ<20の外
周面との間には動作空隙27が形成されており、この動
作空隙27内には磁粉28カベ充填されている。この磁
粉28は励磁コイル3Gこよって励磁されると、磁粉2
8相互の磁気吸引力および磁粉28とドライブメンノ<
1ならび番こドライブメンバ20の動作面との摩擦力に
より、ドライブメンバ1一回転トルクをドリブンメンノ
<20に伝達し、これら両者を一体的に回転させる。こ
のドライフ゛メンバ1の内周面とドリブンメンバイ20
のり1周面は第2図に示す様にアモルファス合金(F 
e 67CO口t3+43it)より成る薄膜1’、2
0’で被われている。この薄膜1’、20’Gよ、本秒
すでは厚さが20〜50μrnで、ドライブメンバイ1
及びドリブンメンバ20に接着剤にて固着さJtている
このような構成による実施例の作用番こつL)てδ見明
する。
第1図において、エンジンから動力がクランク軸11を
介してリングギア10からドライフ゛メンバ1に伝達さ
れ、従ってドライブメンノ<1はエンジンの回転ととも
に一体的に回転している。
電磁コイル3に通電して磁粉28が存在してし)る動作
空隙27に磁束を生じさせると、磁粉28が磁化され、
磁粉相互の磁気的な結合力および磁粉28と動作面との
摩擦力によってエンジンの動力がドリブンメンバ20に
伝達される。従って、ハブ21からスプライン23を介
してトランスミッションのインプットシャフト22にエ
ンジンの動力が伝達される。上記動作空111!2?に
磁束を生じさせるコイル3にはブラシ12.12からス
リップリング8,8を介して給電され、コイlし3cこ
電流が流れることにより、ヨーク2a、2b、動作空隙
27、ドリブンメンバ20を通る磁気回路が形成されて
磁束を発生する。よって、コイル3への励磁電流の有無
により回転トルりの伝達の可、不可が決定される。コイ
ル3に通電された状態では磁粉28が動作空隙27内で
最も強く磁化されるが、通電を断った場合開放状態とな
り、磁粉が遠心力によりドライブメンバlの内面に押し
つけられて完全に連結が断たれる。ここで、電磁パウダ
ークラッチの連結時には磁粉相互の磁気的な結合力およ
び磁粉と動作面との摩擦力によって動力の伝達が行なわ
れているが、従来動作面にはスリップ状態および無励磁
状態における磁粉と動作面とのずベリによる動作面の耐
摩耗性を考慮し硬質クロムメッキを施してあり、この硬
質クロムメッキが非゛磁性であるため、動作面の磁粉の
連結力が低下し動力の伝達能力低下の原因となっている
本発明者らはこのm認のためモデル実験により硬質クロ
ムメッキの接線力への影響を検討した。ここで、接線力
とは対向する動作面の一方を固定した場合の他方の動作
面を引っ張る時の力を表わし、クラッチの動力伝達能力
に相当するものである。
実験は第3図に示す様に鉄製の平面鉄心の作動面30に
硬質クロムメッキ31を厚さ50μ施した場合と、厚さ
50μのアモルファス薄膜32を接着した場合の2種類
について、対向させた平面鉄心の間隙に磁粉28を封入
し磁束を与えて連結させた時の接線力を測定することに
より行なった。
結果は第4図に示す様に横軸に一方の動作面(平面鉄心
)を移動させた距離、縦軸に接線力をとれば、硬質クロ
ムメッキを施すことにより接線力が大幅に低下する事が
確認された。そこで、本発明はこの点に注目し動作面の
耐摩耗性を失うことなくしかも磁気特性の優れた高透磁
率材料であるアモルファス合金の薄膜を動作面である1
゛ライブメンバ1の内周面およびドリブンメンバ20の
り1周面全体に均一に接着しクラッチ連結時における磁
粉と動作面との結着をより強固にならしめることにより
その摩擦力が増大し伝達可能な動力を増大さけることを
可能とした。従って、クラッチの小型・軽量化が可能と
なる。また、第5図に実験結果を示す。この図は各励磁
電流におけるクラッチの伝達トルクの最大値であるトル
ク容量を測定し横軸に励磁電流値、縦軸にトルク容量を
取りプロットしたもので、硬質クロムメッキの厚さ及び
・アモルファス薄膜の接着剤も含めた厚さはともに50
prn±10μmである。第5図から明らかな様に硬質
クロムメッキを施した場合に比ベアモルファス合金薄膜
を接着すると大幅にトルク容量が増大しているのがわか
る。なお、耐摩耗性に関してもアモルファス合金は硬質
クロムメッキ同様非常に優れていることが実験により確
められている。
なお、上述の実施例においてはアモルファス合金薄膜の
組成を(Fes7CO+eB+4Si+)としたがこれ
に限らず (F’ee +B+ 3.5si3.5c2)(Fe7
eB+3si9)、(Fe7sB+5Sino)(Fe
7qB+7Si2) (Fe7qB+sSis) (Fe4oNi3eMo4B+ s)などの組成として
も同様の効果が得られる。
また、(Fe、Go、N1)−3t −B合金も同様で
組成を選択することにより前述の実施例と同様の効果が
得られる。
要は磁気特性を向上することを目的としたアモルファス
合金であれば良い。
また、前述の実施例においては、アモルファス合金薄膜
を動作面に接着することとしたが、動作面へ直接薄膜を
成形する方法としては他に真空蒸着法、スパックリング
法、メッキ法、プラズマ溶射法などを用いることもでき
る。
又これらの方法にて形成されたアモルファス合金薄膜の
組成は上記した組成のいずれでもよいことは言うまでも
ない。
また、アモルファス合金の薄膜は、ドライブメンバ1と
ドリブンメンバ20の動作面のいずれか一方のみに形成
するようにしてもよい。
以上詳述したごとく本発明によれば、動作面を高透磁率
材料のアモルファス釡属で被っているから、磁粉と動作
面の結着が強固となり、その摩擦力が増大し伝達可能な
動力が増大する。従って、小型、高性能なりラッチを提
供できるという効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図(a)は
本発明の主要部の断面図、第2図(blは第2図(al
のイ部拡大図、第3図はモデル実験の説明図、第4図お
よび第5図は実験結果を表わすグラフである。 ■・・・ドライブメンバ、2o・・・ドリブンメンバ、
1’、20’・・・アモルファス合金薄膜、28・・・
磁粉、27・・・動作空隙。 代理人弁理士 岡 部   隆 第1図 第2図 (a) (b) 第3図 1440 移動距離(mm ) 第 5 図 屑り石り、t、t   (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動側回転体であるドライブメンバと、被駆動側回転体
    であるドリブンメンバとを有し、がっこの両者の間に動
    作空隙を形成し、この動作空隙内に磁粉を封入し電磁力
    によりドライブメンバとドリブンメンバの連結、遮断を
    行なう電磁パウダ一式クラ1ソチにおいて、上記動作空
    隙を形成するドライブメンバとドリブンメンバの対向面
    の双方または一方をアモルファス合金による薄膜で形成
    したことを特徴とする電磁パウダ一式クラッチ。
JP21079082A 1982-11-30 1982-11-30 電磁パウダ−式クラツチ Pending JPS5999127A (ja)

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JP21079082A JPS5999127A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電磁パウダ−式クラツチ

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JP21079082A JPS5999127A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電磁パウダ−式クラツチ

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JPS5999127A true JPS5999127A (ja) 1984-06-07

Family

ID=16595169

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21079082A Pending JPS5999127A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 電磁パウダ−式クラツチ

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JP (1) JPS5999127A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61244931A (ja) * 1985-04-22 1986-10-31 Nippon Denso Co Ltd 電磁パウダ−式クラツチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61244931A (ja) * 1985-04-22 1986-10-31 Nippon Denso Co Ltd 電磁パウダ−式クラツチ

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